論憲会議(憲法論議研究会議)とは、旧名を新護憲(憲法擁護新国民会議)といって、民社党時代から、憲法理念である主権在民、基本的人権の尊重、平和主義を擁護し、その具体化を進める運動を続けてきた団体です。
 また、憲法論議をタブー視せず、それを深めていく。自衛権及び国政貢献問題については、憲法はそれらを否定せず、一国平和主義を採るものではない。との基本的な方針で活動しています。
 最近、論憲会議が論議・研究した「第一次中間のまとめ」が発表されました。
 「前文」、「天皇」、「戦争の放棄」、「国会」、「改正」などから整理されていますが、現行第九条は「戦争の放棄」から「安全保障と国際協力」と名を変えて、以下の三つで構成されています。

一 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(現行通り)
二 わが国は、自国の独立と安全を確保するため、国防軍を保持する。
三 わが国は、国連憲章を尊重し、国際条約を遵守して、世界平和の構築に積極的に貢献する。


 中間報告ですが、大変に優れた内容と思います。
 皆さんは、どのようにお考えでしょうか。

(上の写真:ゴラン高原における国連平和維持活動に従事する陸上自衛隊員。国連の象徴である「ブルーヘルメット」を被り、現在も活動を続けています。「日本の国際平和協力」HPからお借りしました)

6月3日(木曜日) 論憲会議の第九条