今週、都庁では、産業労働局雇用就業部の事務室で、知的障害者のオフィス体験実習を行っています。
 毎年実施しているものですが、今年は杉並区雇用支援センターの利用者2名が体験しています。
 この実習の趣旨ですが、知的障害者の一般就労を促進するため、都庁を利用したオフィス作業や職場におけるコミュニケーションの習得など体験実習を行ってきました。今年度は、区の障害者就労支援機関と連携した取組を実施しますと説明されています。
 具体的には写真のように、書類の封入作業やスタンプ押しなどの簡単な事務作業を始めとして、食堂やエレベーターの利用、会議室の整理・整頓、コピーやシュレッダーの操作などを通じて、オフィスビルの施設や設備を体験します。
 現在まで、東京都でも職員としての身体障害者の皆さんの雇用は進んでいますが、知的障害者の雇用数は残念ながらゼロです。
 また、障害者雇用の担当セクションも、総務局、福祉保険局、産業労働局、教育庁(教育委員会)にまたがっています。
 私はそのこと自体が悪いとは考えませんが、統一的部署が必要かもしれません。
 それから、人事政策の責任部局である総務局人事部では、会派を超えた要望である「都自身の知的障害者雇用」についても、その予定はないと言っています。
 確かにとても難しい問題ではありますが、私も隘路を切り開くよう、奮闘しなければなりません。

(写真は作業の様子を前から撮っていますが、関係者の了承を得ています)

(写真をクリックすると拡大します)

10月19日(木曜日) 知的障害者オフィス体験