東京メトロ丸の内線は便利な地下鉄です。
 事務所や自宅からの利用駅である南阿佐ヶ谷駅からは、都内のほとんどのところへ、直接か1回の乗換えで行くことができます。
 先日、所用があり、この駅から東京駅まで向かったときのことです。平日でしたが、午後2時前後の時間帯でしたので、目的の駅まで混雑することはありませんでした。
 東京駅までは約30分ですが、お隣の新高円寺駅で20台後半の女性が乗ってきて、私の前の席に座りました。
 最近というか、ここ数年は、女性が電車の中で“お化粧”する姿を見ることは珍しくなくなりました。
 でも、それはそんなに長い時間のことではないでしょう。
 ところが、その女性は乗車して早速にお化粧をスタート。同じ東京駅で降りるまで、ひたすらメイクをしていました。
 私のはリップスティック以外の化粧道具はありません。結婚して30年になりますが、始めからこのことは変わりません。
 だから、女性がどのように“変身”していくのか、その“過程”が分かりません。
 最初はあまり見ていなかったのですが、ほぼ“すっぴん”の女性が、次々に化粧道具を駆使して見事に美しくなるまで、途中から次第に見入ってしまいました。
 電車内の女性の化粧を嘆く声もありますし、私もそう思いますが、これくらい堂々と完璧に化粧すると、一種のパフォーマンスであると感じました。
 ちなみに、使用していた鏡の裏にはミッキーマウスがデザインされていました。

3月4日(日曜日)

完璧なお化粧

(写真クリックで拡大)