先日に続いて、最近読んだ本の紹介です。
 「マングローブ テロリストに乗ったられたJR東日本の真実」は、昨年7月から今年1月にかけて、「週刊現代」に24回にわたり掲載された連載をまとめたものです。 
 私は連載をすべて読んでいませんが、単行本では大幅に加筆されているようです。350ページを一気に読みました。
 写真右のもう一冊は、向田邦子さんの「父の詫び状」です。多分、最初のエッセイ集であり、代表作でもあります。
 私は以前から、向田邦子さんが脚本を書いたテレビドラマには興味があったのですが、この大変に有名なタイトルの本を読むのは初めてでした。
 また、小説で直木賞を受賞していることも知りませんでした。それだけ、私にとってはドラマの脚本家としてのイメージが強かったのでしょう。
 その作品数は、20年間で千本以上になるそうです。凄い実績ですね。あらためて、台湾での飛行機墜落事故による急逝が残念で仕方がありません(1981年・享年51歳)。
 向田さんが健在であれば、今放映されているTVドラマも良質なものになっていたでしょう。昨年2月25日に「寺内貫太郎一家」のDVDを購入したときの文章で、そのことについて書いています。
 「時間ですよ」、「寺内貫太郎一家」を始め、「七人の孫」、「だいこんの花」や数多くの「東芝日曜劇場」の脚本を担当しています。理由は良く分かりませんが、TBS(東京放送)での放映が多いですね。
 そのころは、“ドラマのTBS”と呼ばれ、良質な作品を制作していました。いまのTBSはどうしちゃったのでしょうか。
 「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」は“ギャグ”や“大乱闘”満載でしたが、実は人間(人情)ドラマであり、時にはシリアスなテーマも織り込んでいました。

7月8日(日曜日)

続・最近読んだ本

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