7月6日(水曜日) 緊張感の続く都議会
(写真をクリックすると拡大します)

 先週の金曜日は都議会第2回定例会の最終日でした。
 樺山卓司先生のご逝去によって、都議会の構成比が変わり、当日まで否決されるであろうと伝えられていた、議員提出議案第4号「東京都省エネルギーの推進及びエネルギーの安定的な供給の確保に関する条例」が委員会報告の通り“可決”されました。
 同様に継続が極めて難しいと思われていた、「株式会社新銀行東京に関する特別委員会「東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会」の両委員会も調査が引き続き行われることになりました。
 いずれも記名投票を行い、賛成(62票)と反対(62票)が同数となったため、規定に基づいて議長の裁決権行使で可決成立となりました。現在、議長は私たち民主党から選出されていますので、このような結果となったものです。
 私たちの主張が実現したことは嬉しいことですが、それは冒頭の特別な事情があったためであり、今回の結果を謙虚に受け止めなければなりません。
 また、上記の議員提出議案は民主党などが提案したもので、それに対して共産党などが賛成しました。それはそれで良いのですが、民主社会主義を原点として共産主義やファシズムなどの全体主義と戦ってきた一人としては少し複雑な気持ちでもあります。
 さて、議員提出による条例案としては、平成2年の「東京都平和の日条例」以来の成立となるそうです。都議会・都庁が有楽町にあった時代ですが、多分、この条例は全会一致だったのでしょう。その意味でも今回の条例成立はかなり特徴的でした。私たち民主党の責任の重さを感じます。
 つい最近の第1回定例会では、否決される可能性が強かった市場特別会計が元民主党所属都議が賛成に回ったことにより可決されました。
 まるで“ジェットコースター”のようです。私たちの任期はちょうど半分が過ぎましたが、残りの2年間は一瞬たりとも息の抜けない緊張した議会運営が続くことになります。