7月27日(水曜日) 現首相から市民の会へ5千万
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 一昨日に続いて、現職総理にである菅直人さんの資金管理団体に指定されている「草子会」「政権交代をめざす市民の会(以下・市民の会)」との関係について、総務省に提出されている両団体の収支報告書を中心に報告します。
 上に6枚の収支報告書を載せてありますが、左側3枚が草子会のもの、右側3枚が市民の会のものです。いずれも平成19年の暦年収支になります。
 まず、一昨日は民主党都連から平成20年に600万円の寄附が市民の会に寄付されていることをお伝えしました。当時菅さんは都連の責任者である会長です。
 また、草子会からは3年間(平成19・20・21年)にわたって、市民の会に対して、6,250万円の寄附が行われました。具体的には、平成19年は5,000万円、平成20年は1,000万円、平成21年は250万円で、スタートした19年の5,000万円という金額は法律で許された上限です(中段と下段2表の市民の会への合計がこの金額になります)。
 なお、それ以外にも寄附はさまざまな民主党総支部、都議会議員の後援会団体などにも行われいますが、市民の会へのそれが著しく高額になっていることがお分かりいただけると思います。個人的で僭越な思いですが、これでは私の都議会の同僚たちが不憫でなりません。
 それから、上段左の表は同年の草子会の民主党からの寄附金で、1億2,394円が本部から入金されています。これについても、平成20年と21年はどのくらいの寄附が行われたのか調べてみました。結果は、平成20年は僅に86万円、同21年も250万円でした。
 ちなみに、菅直人総理が代表者を務めている民主党東京都第18区総支部では、同じく民主党本部より平成19年は1,010円、同20年は1,000万円、同21年は1,500万円が寄附されており、それぞれ受領されています。
 これらの“原資”に占める政党助成金の割合は多いと思われますが、「草子会」に対する平成19年の本部寄附合計金額の40%近くが、大多数の国民や都民、いや、わが民主党の党員でもほとんどがその存在や実態を知らない「市民の会」へ渡されていた事実をどのように理解したら良いのでしょうか。
 さて、表上段右ですが、市民の会の平成19年の収支報告書の人件費のところを見てください。5,515万円が出金されています。この団体の人件費は平成18年は0円、同20年は1,840万円、同21年は0円で、草子会からの寄附同様、平成19年が突出していることがほかの年の収支報告書からも分かりました。いったい、これだけの人件費をどんな目的で使ったのでしょうか。
 さらに、市民の会へは菅総理の草子会や民主党都連からだけではなく、ほかの民主党国会議員からも寄附が行われており、これも数百万円から1,000万円です(左側中段と下段の表)。
 特に、鷲尾英一郎さんは民社協会所属の衆議院議員であり、拉致問題にも積極的に取り組まれていただけに極めて残念です。(これについてはご本人から弁明がなされています)
 最後に話題は異なりますが、先日、菅直人総理がお寿司屋さん、焼き肉屋さん、イタリアンレストランをはしごしたことが報道されていました。ずいぶんと精力的と思いましたが、そのときにあるイタリア人が同席していたという情報があります。評論家的な表現は慎むべきですが、それが事実で特定の人物であるとするならば大きな問題ではないかと私は思います。現在、関係組織の友人などに聞いているところです。
(明日のホームページの更新は正午過ぎになります)