今日のタイトルは正式には、「尖閣諸島及び沖ノ鳥島の領土と主権の保全に関する申し入れ」となり、昨日の午後に総理官邸を訪れたのは、都議会民主党政策調査会の酒井大史会長、同会長代行の私、同副会長の吉田康一郎議員です。
 その全文は以下の通りで、宛先は野田佳彦内閣総理大臣、対応していただいたのは長島昭久総理大臣補佐官(外交安全保障担当:私の左隣)です。
  去る8月24日、わが国固有の領土である尖閣諸島沖において、中国の漁業監視船2隻が領海を侵犯した。去年9月8日の尖閣諸島沖における中国船衝突事件に象徴される、尖閣諸島に対する中国の不当な領有権主張とそれに基づく夥しい中国船舶による領海侵犯と違法操業の常態化を放置することは、我が国の領土と主権の保持に甚大な悪影響を与えるものであり、更には、北方領土及び竹島問題の解決に影響を及ぼすことも危惧される。
 また、東京都が所管する40万平方キロメートルの排他的経済水域を有する沖ノ鳥島について、中国は2004年より「島」ではなく「岩」だと主張してわが国の権益を貶めており、これも看過できない。
 ここに改めて、政府が我が国の領土・領海・権益を守り抜くため、毅然たる態度で以下の措置を講じることを強く要請する。
一、尖閣諸島について、わが国固有の領土であるという歴史的事実を国際的にも明確に主張すること。
一、関係省庁による警備体制を強化するとともに、不法操業に対し直ちに拿捕を可能とする関係法令の整備を行うこと。
一、自衛隊が、平時において領土領海を守るべき法的根拠として、領域警備のための法制度を速やかに確立すること。
一、尖閣諸島に関し早急に諸般の現地調査を行なうとともに、灯台、警戒監視レーダーなどを設置し、避難港を整備すること。
一、尖閣諸島及び沖ノ鳥島に居住可能な宿舎・設備を建設し、自衛隊員を常駐させること。
一、与那国島に警戒監視レーダーを設置し、自衛隊員を常駐させること。
一、レアアースなどの戦略資源については、備蓄を進めると共に一国に過大な依存をすることがないよう中長期的な戦略を持って資源確保に当たること。
一、他国に依存している食料に関しても、輸入先の分散を図ると共に国内自給率の向上に努めること。
一、水資源確保の観点から国内水源林が外国籍を有する者の所有地にならないよう法整備を進めること。
 
以上ですが、正直なところ、「東京の民主党はそこまで言うか」「当然のことだ。国はだらしないぞ」の両論があると思いますが、私たちは申し入れの通り実現することを要望し、長島補佐官も「野田総理に必ず伝える」と約束してくれました。
(上記文章の青色と茶色は読みやすくしたもので、特に意味はありません)

9月27日(火曜日)

尖閣列島の主権
と領土保全申し入れ

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