先日、所用があり阿佐ヶ谷のパールセンターを歩いていると、時間が多少あったこともあり、あまり利用したことはないのですが”ブックオフ”に入ってみました。
 邦画のコーナーを見ていたら、以前から欲しかった「蒲田行進曲」がありましたが、高価なので断念。それで、お店を出ようとしたときに洋画コーナーにあったのが、写真の「意志の勝利」でした。有名なナチス・ドイツ(国家社会主義ドイツ労働者党)第6回大会の記録映画です。
 値段のシールを見ると1,980円でした。早速事務所に電話して、アマゾンでの販売価格を調べてもらうと、新品で4,096円(これでも19%引き)、中古品の一番安いものでも2,900円でした。
 事務所のスタッフも「それは買いですね」と言ってくれたこともあり、この店では多分初めての買い物となりました。コンディションですが、付録でついていた16ページのブックレットを含めて大変良好でした。“デジタル・リマスター版”であったことも幸いでした。ただ、同じものが数点あったのは少し不思議でしたが。
 さて、この作品については多く語る必要はなりと思います。監督はレニ・リーフェンシュタール、彼女の作品を初めて観たのは「民族の祭典」でしたが、その映像美にはとても感動しました。もちろん、この映画もナチス・ドイツの民族意識高揚の意味があったことも承知しています。
 ところで、ドイツでは現在でもこの映画の上映を法律で禁止しているようです。戦争責任追及には大変厳しい国なのですね。
最後にこの作品の“発売に際して”という文章を載せます。
 今回のDVD発売は、封印された本作の存在を人々に知らしめ、その映画史における芸術的重要性を再認識させると共に、本作公開以降に起きた世界崩壊・ナチスドイツによる大量虐殺の惨劇を思い起こさせ、本作を所謂「反面教師」とし、二度とあのような歴史を繰り返してはならないという現代社会への警鐘を人々に鳴らすきっかけにしたいと強く希望し、また改めて平和への想いを再認識したいと考えております。
 
私も同じ思いです。
 

10月24日(月曜日)

「意志の勝利」DVD

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