7月10日(火曜日) 東京ビックサイトを視察
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 7月6日金曜日、東京ビッグサイトへ視察に行ってきました。ここは、今年の東京都予算特別委員会で吉田康一郎都議(都議会民主党:中野区選出)が、この展示場のスペースを「できるだけ早く、できるだけの拡張を要望したところです。
 石原慎太郎知事からの回答は大変前向きで、「ご指摘の通り、日本の代表的な展示場でありますが、東京ビッグサイトはもう外国に比べてかなり見劣りが致します。今あるアネックスも含めて、あの左右にあります土地はもうフルに利用して、私はできる限りの拡大をできるだけ早くやりたいと思っております」という答弁でした。このことは、私の3月22日のホームページにも取り上げていますのでご参照ください。
 ビッグサイトは東京マラソンのゴール地点になるので、何度も行ったことがあるのですが、全体を把握することはありませんでした。一度きちんと視察へ行かなければならないと思っていたところ、いま開催されているイベントの主催者の方がご対応してくださるということになり、視察を実施することになりました。ところで、偶然、吉田康一郎都議と会場で会い、行動を共にいたしました。
 各ブース(約6m×7m)の使用料金は、このときのイベントで約70万円。そのブースの展示用にするための費用は各企業もちだそうです。私などは随分広い印象をうけましたが、これでも100社ほどお断りしており、主催者側としては大変残念だと言われていました。
 東京ビックサイトは、世界の展示場では67番目の大きさであり、その規模はかなり見劣りするということでした。アジアでは中国や韓国も展示場を拡大しており、上海市では現在28万平方メートル(ちなみに東京ビックサイトは8万平方メートル)の展示場があるそうですが、今年50万平方メートルの大きさに拡大することになっており、工事を始めたということです。
 展示会は、経済の活性化につながるものであると主催会社の石積忠夫社長(写真左上中央)はおっしゃっていました。ホテル・交通・飲食・装飾などすべての分野で利用が増え、1回のイベントでの経済効果は数十億になるだろうということでした。
 確かに、国際見本市などは、ほぼ毎年実施されるものであり、安定的に開催することができれば、地域経済も含めて安定するでしょう。そして、その規模が大きければ大きいほど1回の開催で得られるものが増えていきます。特に東京オリンピックの開催にチャレンジしている都市であれば、集客数が大きいイベントに耐えうる環境整備は必須です。
 今回の視察を通じて、東京ビックサイトの展示面積拡大は急務であると感じました。また、視察にご同行いただきました、リード エグジビション ジャパン株式会社の皆さまには大変お世話になりました。お礼を申し上げます。