友人の事務所訪問

IMG_2889IMG_2892写真の方は金勇光さんで、現在は在日本大韓民国民団(通称:民団)の杉並区支団長を務められています。
私はその団体を通じて知り合ったのではなく、30年ほど前になりますが、彼の弟さんと意気投合し、彼とも今日まで仲良くしています。そして、その下の弟さんの結婚披露宴にも参加させてもらっています。さらに、数カ月前には金さんのお嬢さんの結婚式と披露宴に参列しています。そんなこんなで、ずいぶん長い間のお付き合いになっています。
さて、今回は金さんが私の事務所を訪問してくれましたが、途中、デニーズでの昼食時間を含めて2時間半ほどお話をしました。
時節柄という訳ではありませんが、日本と韓国との関係が中心になり、竹島のこと、朴槿恵大統領のこと、民団組織のこと、地方参政権のこと、慰安婦問題のこと、サムソンのこと、帰化のことなどです。
一つひとつの話題の詳細は述べませんが、話をしてみるとあらためて、「ああ、そうだったのか」と感じることも少なくありませんでした。もちろん、私は「竹島はわが国の領土」、「地方参政権については是非、日本に帰化して日本人として投票してもらいたい。日本国籍になっても民族の誇りは消えない」と考えを再度お伝えしました。そのことにより、二人の関係が悪化することはまったくありませんでした。ただ、私も彼の意見をしっかりと聞いていました。
考えてみるといくら隣国でも、“共通の歴史認識”を持つことは不可能です。歴史そのものが違うのですから。でも、お互いに相手の立場を理解して、ときにはぶつぶつ言いながら、ときには言いっ放しで、ときには棚上げしながら前進していくことはできるでしょう。
EUだってまとまっているように見えても、イギリス、ドイツ、フランスなどはお互いにあまり仲が良いとは言えないと思います。“欧米”と言っても、アメリカは今でも「イギリスやフランスは自国の力でヨーロッパを守れるのか」と見下しているのではないでしょうか。そんなものです。
本屋さんには嫌韓、反韓、嫌中、反中本が山積みされていて売れているようですが、それらを読んで溜飲を下げていても、否定はしませんがしょうがないでしょう。
私もときどき、「もう、めんどくさいから」とも思いますが、やはり結局は話をすることが大切だと感じています。もちろん、これは前述のような関係で、国家と国家のそれでは簡単には進みませんが、理屈はそう違わないようにも思えるのです

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