4月26日が投票日になる統一地方選挙に向けて日夜、奮闘努力している同志の皆さんの少しでもお役に立てばと思い、川崎大師のお護摩札をいただきに大好きな京浜急行に乗って行ってきました。
午後1時からの「修行時間」にギリギリ間に合うように申込書に候補者のお名前を記載してお渡ししたら、「年齢が必要ですね」と言われ、あわててそれを確認しました。いただいたお護摩札にも確かに年齢が書いてありました。
でも、結果これが正解でした。午後2時から修行は大変寒かったのでいつもより早く余裕で大本堂に入ることができましたし、護摩壇のすぐ後ろのベストポジションを確保できました。
そして、15分前からありがたいご説法が始まったのですが、柳家権太楼師匠に似ていらっしゃるお坊さんのそれはとてもユニークで、修行までの時間があっという間に過ぎました。
さて、私はお護摩を経験するのは初めてでしたが、20分ほどのそれはもの凄い迫力でした。右側に大きな太鼓があるのですが、このたたき方が半端ではありません。大音量で本堂に鳴り響いていました。
また、私は日ごろ、お経をあげていますので、宗派は異なりますが(川崎大師は真言宗:弘法大師さん)、分かる部分は一緒に読誦しました。お護摩への願いはもちろん「必勝祈願」でしたが、修行ではそこに参加した人たちの煩悩を焼き清めていただくのですから、自分自身も真剣に手を合わせていました。
それが終わると、大本堂奥に安置されているご本尊を拝んでから、お護摩札をいただきました。いつもは別の場所で渡されるそうですが、この日は真冬の寒さだったことと人数が少なかったことで、特別に大本堂の中でいただきました。
参道のお店もあいにくの寒さでお客様は少なかったですね。私はいただいたお護摩札をしっかりと持って、京浜急行大師線→同本線→山手線→丸ノ内線と乗り継いで事務所に戻ってきました。ありがたい時間と経験でした。合掌。