内蒙古の馬頭琴が響く

IMG_3272 赤坂の繁華街から少し離れた(と言っても数分ですが)ところに、「蒼い響き」という名前のお店があり、友人に誘われて行ってきました。今日の写真はその店内と料理です。名前から想像できるようにモンゴル料理を提供しています。ただし、お寿司はその友人が作って持ってきたものです。何でも、岐阜県のある地域(忘れてしましました)の有名な漬物寿司だそうです。
 さて、モンゴルの代表的楽器の“馬頭琴”を弾いてくれているのは、セーンジャー(賽音吉雅)さんで、2008年に開催された北京五輪でも演奏されたそうです。現在はお店のオーナーであり、馬頭琴の教室も開かれるなど、多方面で活躍されています。また、私はこの地に行ったことはありませんが、この馬頭琴の素敵な弦の音色を聴いていると、遠く悠久の平原で透き通った星空を見ているような想いになりました “蒙古斑”もありましたし、私の祖先はやはり北からやって来たようです(≧∇≦)
 ところで、モンゴルというと相撲界を真っ先にイメージしますし、そのことは現在の日本では当然なのですが、彼の出身はその独立国モンゴルではなく、中国の省級地域である“内モンゴル自治区”です。もちろん、民族は同じですが、地図を見ると“内モンゴル”というよりも“南モンゴル”ですね。
 それから、私は同じ中国の自治区でも、新疆ウイグルやチベット(西蔵)と比べて、民族間(対漢民族)のいさかいは少ないと思っていました。しかし、これには裏があり、「内モンゴル人民革命党粛清事件」など、多くのモンゴル人が粛清された事実をあらためて勉強しました。
 ですから、自治区という名称ですが、実際には2400万人の人口の8割は漢民族が占めています。ちなみに、独立国モンゴルの人口は270万人ですから、それよりかなり多いということになります。なお、民族独立運動は新疆ウイグル同様、厳しく取り締まられているとのことです。
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