台湾の心☆台南の想い

 IMG_5158DSC06045xy一青窈さんのお姉さんで、多方面で活躍されている一青妙さんがご自身のブログに台南市の地震について、現地の市議会議員・郭國文さんの「日本の皆さんに是非伝えてもらいたい」という文章を紹介されています。私はこれを読んで正直なところ、ほっとしました。少ないけど義援金を台湾代表処(大使館)に持って行こうかな、街頭で募金をお願いしようかなと、迷っていましたので、良い意味で割り切れたように感じました。
 もちろん、各地、各団体など行われている募金活動や義援金を否定するものではまったくありません。しかし、私達が今しなければならないことは何なのか、それが分かりやすく、とても丁寧に語られています。合わせて現地の様子も伝えられています。これが、台湾の心、台南の想いなのでしょう。以下、少し長いのですが、郭議員のお気持ちです。
 「日本のみなさんが、今回の台湾南部の地震に大きな関心を寄せてくださることに、心より感謝いたします。日本人の皆さんは災害発生後、いのいちばんで物資を送ってくれて、政府の調査団も派遣して下さったことも我々を感激させました。街頭募金や個人での募金をして下さっていることも台南の私たちはよく知っており、本当に有り難いと思っています。
 同時にぜひ知っていただきたいのは、今回の地震は、1万3千人以上の死傷がでた921地震(1999年9月21日に、台中で起きた大地震)や、日本で起きた311東日本大震災などと比べて、全く違う規模であるということです。最も被害が出てしまった台南市でも、その被害は点であって、面ではありません。
 現場の最前線にいる私たちが感じていることで、いま足りないものは瓦礫のなかに閉じ込められている人たちを救出するための時間だけです。あとは、人員も物資は幸い有り余るほど集まってきています。震災の復興のための資金も、台湾や日本の人々からすでに十分にいただいています。これ以上、募金をいただいたら、将来、台湾でもっと大きな地震がおきてひどい被害が出たときに『もう台南の地震でたくさん募金した』と言われてしまうのではないかと心配になるほどです。日本の皆さんのお気持ちは台湾社会にしっかり伝わっており、みんな涙が出るほど嬉しい思いでいっぱいです。そして、もしもさらに台南市を助けて下さるという気持ちを持っていただけるなら、今後も皆さんに、以前と何もかわらずに台南に何度でも観光や仕事に来ていただきたいと思っています。それが台南への励ましになります。日本の方々をおもてなしできる魅力ある台南のままです」。
 台湾加油!郭議員加油!台南天祐! 台南市は古都で観光スポットもまとまっていて、足を延ばせば、烏山頭ダムや関子嶺温泉もあります。私も次回の訪問を少し早めにしようと考えています。

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