今日のタイトルは、情報交換となっていますが、情報共有を兼ねた居酒屋懇親会です。場所はJR阿佐ヶ谷駅北口の「和田屋」さんで、ほとんどのお客さんは常連です。大将と女将さんが妻と同じ新潟県柏崎市の出身なので、親しみが増しますし、何よりも品目の多い料理がどれも美味しく、廉価でいただけます。
さて、河津さんとのお付き合いもかなり長くなりました。民主党区議会議員として行動をともにしましたし、私が都議会に移ってからは、お互いの選挙で応援態勢を取ってきました。もちろん、衆議院や参議院など上級選挙も同様です。
彼女とご一緒したのは久しぶりでしたが、国会や都議会、杉並区議会など各級選挙や議員、候補者のことなど、当初はそんなに時間をかけないで楽しく過ごそうと思ったのですが、結局はけっこう長い時間になりました。だからといって、問題点が噴出したのではなく、雰囲気は終始極めて良好でした。「なるほど、そうだったんだ」という話題も多かったですね。
月別アーカイブ: 2016年3月
ワンコと一緒にお花見
超優れものスピーカー
私たちは昭和の「テレビっ子」と言われていていた世代で、実際に自分の学生時代を振り返るとその通りだったと思います。ただ、今はテレビを見ることは以前と比べて少なくなったようです。各局ともバラエティー番組が多くなり、芸能人の私生活の切り売り暴露合戦みたいのことはちっとも面白くないと友人が話していました。私はNHKBSの二つのチャンネルを選択することが多くなりました。
さて、一方ではラジオの時代が復活しているようです。事務所や自宅で仕事をしているときも、差し障りがない範囲で聴くこともあります。「大沢悠里のゆうゆうワイド」が終了してしまうのはとても残念ですが。
それで、就寝するときに枕元でラジオを聴くためにアマゾンのタイムセールで購入したのが、写真のスピーカーです。大変コンパクトですが、1回の充電で24時間利用でき、車の中や屋外でも活躍しそうです。また、WiFi→スマホラジオアプリ→Bluetooth→スピーカーで音を出しています。デザインもシンプルで素敵ですし、ステレオの音質もこのサイズでは優れていると思います。気持よく眠りに入っていけますね。
民進党として地元活動始まる
写真の増田裕一区議会議員も同じように言っていましたが、駅頭活動での「おはようございます、民進党です」が「おはようございます、民主党」になってしまいます。長い間使ってきた名前ですから仕方がないのでしょうが、何となく、民進党は発音しづらいです。私はこの漢字を見ると瞬時に“ミンチンタン”となります(≧∇≦)
さて、党のフォントは決まったのですが、ロゴマークは少し先のことになるようです。それで、現在使用している2連ポスターや事務所看板などは取り急ぎ、家内制手工業的に修正しました。手作り感満載で、それはそれで気に入っています。
あとは、区内に設置してある政党事務所・個人事務所の看板の一部変更ですが、その発注も終わり、数日内に修正する予定です。また、名刺を頼むことを忘れていましたので、急がなければいけません。ただ、数多くある民主党のノボリ旗や腕章を処分するのは切ないですね。
もの凄いボリュームです
文字通りの「叱咤激励」を
3月27日午後1時から都内のホテルで、「民進党」の結党大会が開催されました。法律的には「民主党」が存続政党、「維新の党」は解散政党となりますが、政治的、社会的には新たな政党が船出したことになります。
私は政治活動をスタートしてから30数年、多くの皆さんにご支援をいただきてまいりました。その間、所属政党は、民社党→民主党→民進党の三つになりますが、基本的な立ち位置、思想・信条、大切な政策などは変わることはありませんでしたし、これからも同様です。各級議員は政策を実行、実現するために当選することが第一ですが、そのためには主義主張を時代の流れに上手く合わせ、政党を転々とすることはいかがなものかと思うこともあります。これらが政治(政党)不信の原因になっているとすれば極めて残念なことです。
さて、不透明な複雑な時代だからこそ、少し古臭い表現かも知れませんが、民主社会主義を背骨として、中道右派の立場を鮮明にして政治活動、政党活動を継続していきます。もちろん、皆さんから民進党に対するご批判があることを十分に承知をしていますが、それらを「叱咤激励」と捉え、毎日の活動を通じて奮闘努力する決意です。
また、新しい政党の当面の最重要課題は申し上げるまでもなく、7月10日に投開票が行われる参議院議員選挙ですし、巷間言われているように衆議院選挙とのダブルも可能性が高いようです。そして、私にとっても悲願の復活戦である都議会議員選挙も来年7月には行われます。あと、実質1年です。
今回の新党結成を一つの契機としてさらに頑張ってまいります。引き続きのご支援とご支援をよろしくお願いいたします。
杉並区立小学校PTA野球大会
新しい「民進党」が出発進行!
可憐なサクラソウ
子供の成長は早いですね
保育問題の本質
写真の松居和さんは杉並区内にお住まいで、私と同じ年齢ということもあり、以前から親しくお付き合いさせていただいています。テレビ出演、講演会、著作など、特に子育てに関する分野で大活躍されている方です。
また、尺八奏者としても世界的に有名で、数多くのアメリカ映画でも演奏されています。さらに、インドのカースト制度・ダリット(不可触民)を描いたドキュメンタリー映画「シスター・チャンドラとシャクティの踊り手たち」を製作・監督されています。
さて、彼は上述の通り、保育問題について積極的に取り組んでいますが、最近、以下の発言をされています。少し長くなりますが、紹介させていただきます。
<待機児問題が議論される時、未だに「子どもの気持ち」と「保育士の気持ち」が中心に入ってこない。政府の施策が、この二つの日々寄り添う気持ちを無視しているから仕方がないのですが、マスコミの報道なども、一番の当事者である「子どもたちと保育者たち」の気持ちに関してはまだほとんど言わない。
言ったとしても待遇面や労働環境のことであって、もっと深い所にある「育てる者が、子どもたちの幸せを願う気持ち」という次元で捉えようとしない。毎日現場で八時間寄り添う人間たちの気持ちを感謝と本気でマスコミが扱わない限り、昔気質の、子どもの幸せを願う、親にしっかり忠告する保育士や園長は消えてゆく。
保育には、絶対に失ってはいけない「子どもに寄り添う心」が必要で、その心がいま政府の雇用労働施策によって去ってゆく。その心を伝える者たちが去ってゆく。保育士不足を補うために、その代わりに入ってくる保育者の多くが、まだ育っていない、現場で育てなければならない人たち。
幼児の信頼が親を育て、親の感謝が保育者を育てる。そして学校教育を支える>
いろいろな捉え方があると思いますが、私はこの文章に保育の本質があるように感じています。
桜の見頃は長そうです
東京でも桜の開花宣言が出されましたが、今週と来週の天候から、今年のお花見の時期は例年より長くなるようです。桜の下ので宴会はどうしてもウィークエンドになりますが、時間があれば、平日昼間のそれも良いかもしれません。
さて、今では23区内でも桜の名所として有名になった「都立善福寺川緑地(公園)」の桜も咲き始めました。特に善福寺川の両岸から枝を長く伸ばして咲いている桜はとても素敵です。最近は杉並にお住まいの皆さんだけではなく、けっこう遠方からもお見えになっているようですが、もちろん、地元住民として大歓迎です。
また、公園内には先日もお伝えしたように簡易トイレも設置され、写真のように定期的にゴミの回収も行ってくれています。当然のことのように思ってしまいますが、占有利用許可も必要なく、ゴミもトイレも心配しなくていいわけですからありがたいですね。ただ、いわゆるテキ屋の屋台出店には厳しく対処するようです。もともと、不法占用ですし、暴対法や暴対条例の関係もあるようです。
それと、「陽光桜」は早い時期から開花していましたが、現在ではすでに赤い花びらが散っています。一方、八重桜のシーズンは遅く、それぞれ、私たちを楽しませてくれています。それにしても、桜の下のお酒はどうしてあんなに美味しいのでしょうか。
初期臨床研修が修了
社会医療法人・河北医療財団傘下の河北総合病院で、初期臨床研修医師の修了発表と修了証の授与式が行われました。今回は9名の初期臨床研修医がこの病院を巣立ちますが、後期臨床研修でのご活躍を期待しています。
私は3年前、彼ら彼女らが医学部6年生のときに面接を行いましたが、修了発表では各自が実際に関わった症例について専門的な観点から考察などを説明し、院長や各部長からの質問にも躊躇なく答えていました。国家試験に合格した段階からもちろん「医師」なのですが、3年間でこんなに成長されたことに驚きました。きっと、指導医の先生方のお力もあったのでしょう。
ところで、河北総合病院の初期臨床研修医の期間は上述の通り3年間ですが、これは全国でも極めて少なく、一般的には2年間です。また、懇親会のときに皆さんにお聞きしたのですが、ほぼ専門分野(診療科)を決めているようでした。それから、昨年の夏に面接をした学生たちですが、全員が国家試験に合格したと連絡をいただきました。面接を通っても国試で落第すれば研修を受けることは出来ません。
初期臨床研修を終えた皆さん、現在研修中の皆さん、そして、来月から研修医として病院現場で働かれる皆さん、それぞれの立場で存分に力を発揮してください。
二つのペヤング新製品
美しい白木蓮(ハクモクレン)
「いいね!」の関西弁がユニーク
鉄分の急速補給
竣工近い阿佐ヶ谷住宅
杉並区内では最大級の再開発(建て替え)事業である旧・阿佐ヶ谷住宅(現・プラウドシティ阿佐ヶ谷)の工事が進んでいます。間もなく、南側の低層地区では入入居が始まり、マンションではこの秋に完成する予定です。
全体では六百世帯弱ですが、地下鉄南阿佐ヶ谷駅まで徒歩5分、都立善福寺川緑地(公園)が隣接、小中学校、高校も近く、23区内では屈指の環境と思います。詳しいことは特に調べていませんが、販売価格もかなり高めの設定のようです。
そして、私にとってこの建て替えは少し大袈裟かもしれませんが、感慨深いものがあります。再開発計画は過去から何回かありましたが、その都度、実現することが諸般の事情でできませんでした。それで、私が区議会議員のとき、議会で積極的にこの問題を取り上げました。当然のことのように、建設反対派の皆さんもいて、今となっては恨むつもりはまったくありませんが、個人攻撃されてことも覚えています。
この建て替えは東京都都市整備局との法的連携で、かなり広い空間が設けられていて、歩行者が自由に通行や利用ができるようになっています。分かりやすく言えば、「団地内は居住者以外通行禁止です」は”禁止”ということです。完成によって地域環境は大きく向上し、私たち家族もワンコとこの中を散歩するのが今から楽しみです。
医療現場の実態を学ぶ
社会医療法人・河北医療財団傘下の河北総合病院は東京都から地域医療支援病院に指定されていますが、その運営評議会が開催され、とても久しぶりに東京医科歯科大学教授兼副理事の河原和夫先生とお会いしました。私はこの協議会の委員を務めていますが、河原先生は新しくメンバーとして加わられました。
当該病院としての紹介率と逆紹介率、ER救急医療センター受診者数、救急車搬送受入数と需要率など文字通り、地域医療の観点から協議が行われます。また、委員長の小林康毅東大教授は東京都医療審議会の会長を務められています。
さて、河原先生とは会議が終わったあと、JR阿佐ヶ谷駅まで歩いて向かいました。改札口の前で私が、「先生、一杯いかがですか」とお誘いすると、「行きますか」とこころよく応じていただき、近くの馴染みのバーに入りました。いつものように常連のお客様がいらっしゃいましたが、そこで、先生からいろいろなことを教えていただきました。
医学部と歯学部のこと(特に歯学部の現状)、診療報酬と消費税の改定のこと、臨床研修医制度のこと、二つの新設医科大学のことなど、タイトルの通り、医療現場の実態をしっかり勉強させてもらいました。先生はもちろん、医学博士ですが医療政策をご専門とされており、数多くの医療関連団体の委員などもされていて、五つの大学の非常勤講師として教鞭をとられています。
僭越ながら、人間的にも魅力的で、優しく、分かりやすく説明していただいた河原先生と楽しく、有意義に時間を共有でき、美味しいお酒をご一緒させてもらったことにとても感謝しています。共通の友人もがいることも分かり、次回は3人で杯を傾けることを約束してお別れとなりました。(写真後ろの胸像は現理事長の河北博文さんのお父様とお祖父様です)
安倍総理、力を入れすぎですよ
自民党参議院議員の鴻池祥肇さんは、その言動に批判も少なくありませんが、ある意味、党派を超えて筋を通すことで野党からの評価も得ているようです。その鴻池さんが先日、こんなことを言っています。「国家観、国柄への思い、歴史観はまったく違う政党だ」。この場合の政党とはもちろん、公明党のことですが、確かにその公明党や最大の支援団体である創価学会のことを考えれば、良いとかそうでないとかは別として、この発言は間違ってはいないでしょう。
政治の世界における国家観、世界観、歴史観などに対する明確な定義はありませんが、少なくても自民党と民主党では一部の方を除いてこれらが大きく異なっていることはありません。ですから、わが民主党の代表の岡田克也さんは元自民党所属の国会議員ですし、地方議員を含めて自民党から移籍してきた人たちもいますが、そのこと自体が批判の対象にはなりません。その逆も同じです。
一方、公明党・日本共産党と民主党・自民党との間にはこのようなことはありえません。つまり、自民党・公明党、民主党・共産党はお互いに与党と野党に分かれていますが、基本的な理念と結党に至る経緯、党の歴史、支援組織などがまったくとは言いませんが、かなり異なった政党同士が”共闘”していることになります。
私は区議会議員も長く務めさせていただきましたし、抽象的な言い方ですが、自分の立ち位置は中道右派と思っています。ですから、いわゆる保守系の支持者や知人も多く、彼ら彼女らと本音で話をしています。自公連立の歴史も1999年からですから、野党時代も含めて大変盤石になっているのでしょう。しかし、その人たちから公明党との連立について、真から評価する話を聞いたことがありません。ほぼ1回もです。お聞きするのは、「公明党の支援をもらえず、創価学会にそっぽを向かれたら次の選挙で落選してしまう」ということばかりです。もちろん、その立場になれば理解できることでもありますが・・・。
自公連立政権や公明党の活動方針そのものにケチを付けるのではありません。でも、安倍さんもあまり力を入れすぎて、「選挙のためだったら何でもする。誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と言わないうが良いのではないかと思います。ただ、わが党も気を付けなければいけませんが(≧∀≦)
ウナギ整骨院
この名前が少しユニークな整骨院は神楽坂にあります。地下鉄東西線神楽坂駅からは数分、JR飯田橋駅からは10分弱でしょうか。院長の加藤隆之さんは私の長男と同年齢で、都立杉並高校で野球部のメンバーとして一緒でした。
私は身体の中も外も特に問題の部分はないのですが、以前から姿勢があまり良くないと言われていますし、PCの影響もあるのでしょうか、肩こりがそれなりに辛いことがあります。それで、マッサージなども一定の効果はあると思いますが、基本的には”骨盤”や”背骨”の歪みが原因で、それを矯正する治療が有効であると知りました。
もちろん、このようなことは個人差が大きいようですが、自分の場合は数回の施術でかなり肩こりがなくなり、姿勢も良くなりました。あとはいわゆる”五十肩”ですが、こちらは自然に治癒するしかないようです。仕方ありませんね。信頼させていただいている整形外科医師もそう言われていました(≧∀≦)
なお、ウナギ整骨院の場所ですが、写真の大野屋牛肉店の地下1階にあります。地元の常連患者さんも多いようですし、加藤院長はTwitterなどにも精力的に書き込んでいます。それにしても、神楽坂はとても素敵な街ですね。
勝浦からの帰路(昨日Fb掲載分)
キティちゃん大型トートバッグ
自然への畏敬と感謝という謙虚さ
今日のタイトルは、2年前の東日本大震災三周年追悼式で、当時の伊吹文明衆議院議長が述べた追悼の辞の中にある言葉です。私は伊吹さんという方は京都が選挙区で、元派閥の領袖ということくらいしか知りませんが、この追悼の辞を何度も読み返しています。
今日で5年ですね。あらためて、大震災で犠牲となられた多くの皆さんとご家族の方々にお悔やみを申し上げます。また、暗く冷たい海の中の御霊たちのことを思うことも少なくありません。
あの日は都議会第一回定例会の最終日で、すべての議事が終了して控室に戻り、打ち上げ(都議会民主党が定例会最終日に行っていた懇親会)で、「今日はあまり飲み過ぎないようにしようかな」などと思っていたとき大きな揺れが始まりました。控室は京王プラザホテルの真正面にあり、西新宿の高層ビル群がよく見えました。そこで私は、生まれて初めてビルが大きく揺れる光景を見ることになりました。
そして、そういうことは避けなければならないと分かってはいたのですが、妻の携帯に連絡を取りました。幸いにしてすぐにつながりましたが、同僚の多くは電話を掛け続けていた姿を今でもよく覚えています。それから、仲の良い石毛茂議員が、「車で帰るけど一緒に乗っていかない」と誘ってくれました。彼には当選以来、帰り道ということもあり、会議が遅くなったときなどに送ってもらっていました。
後から考えると不思議だったのですが、青梅街道はいつもより少し混雑していただけで、阿佐ヶ谷の事務所までそれほど時間はかかりませんでした。その数時間後のことを思うと申し訳ないのですが、そのような状況であり、途中で傾いた家や壊れたビルなども皆無でした。その後、あの津波と地震で多くの方が命を落とされ、原子力発電所が崩壊したことを知ることになりますが、現在に至るまで、ご自分の故郷に帰れずにご苦労されている数多くの皆さんがいらっしゃることの現実から絶対に目を背けては行けないと思っています。
それからの大震災に関することは39回にわたりブログなどに記載しています。最下段にリンクをしておきましたので、ご覧いただければ幸いです。その中で、「被災地から教訓を学ぶ視察」という項目がありますが、都議会民主党の石巻班の班長として現地を訪れたときの記憶は一生忘れないでしょう。市長さんに義援金をお渡ししたあと、県議会議員さんの案内で市内や女川町を回りました。写真の3月11日の日めくりカレンダーは石巻市門脇(かどのわき)地区の崩壊した民家で撮ったものと高台にある女川町立病院からの港近くの風景です。今でも目に焼き付いていますが、もう一枚の写真は復興が進む門脇地区で写したのは一昨年の8月のことです。
「自然への畏敬と感謝という謙虚さ」。このことを噛みしめて生きていこうと思います。
※あれから3年~語り継ぐ大切さ
http://www.kaddy.jp/wordpress/2014/03/arekarasannen/
箱根駅伝が結ぶ縁
青山学院大学陸上競技部駅伝チームが2020五輪・パラリンピックに向けて、盲人マラソンの伴走者育成に乗り出すことになりました。卒業生として、障害がある子供を持つ親として、こんなに嬉しいことはありません。特に視力障害者の伴走者は少しも休むことなく、「あと少しで右に曲がるよ」、「先に橋が見えてきた」、「水分補給は大丈夫?」、「沿道から大勢の人が応援しているよ」など、スタートからゴールまで沿道の風景や身体状況を話し続け、聞き続けなければなりません。
さて、その母校の箱根駅伝を熱烈に応援しているメンバーが集まって、渋谷&浜田山での懇親会です。この4人を始め多くの同窓で今年の駅伝を往路、復路ともに小涌園前で激励しました。特に私にとっては初めての現地応援でしたので、2日夜の懇親会、3日夜の優勝祝勝会を含めて一生の想い出、出来事になりました。そして、年齢も学部も違う同窓がまるで数十年来の友だちのように会話ができる、やっぱり、母校は良いですね。青山学院、駅伝選手の皆さん、原監督、ありがとうございます。
西武新宿線大進撃
カルビ焼肉弁当
世界一退屈な二つの会議
中国では「両会」と呼ばれるとても大規模な二つの会議が行われています。3日からスタートした「全国政協」(中国人民政治協商会議)と5日からの「全人代」(全国人民代表大会)です。2枚の写真はそれぞれの会議が行われている人民大会堂のひな壇ですが、中央に五星紅旗があるのが全人代、あまり見かけないエンブレムみたいな紋章があるのが政協です。
そして、最前列に退屈そうに座っているのが、共産党中央政治局常務委員会の面々です。常委の定数は7名ですが、どちらの写真も6名しか写っていません。これは全人代の責任者(常務委員長=議長)の張徳江さんが、同じく政協の主席の愈正声さんが向かって左側の演壇席にいるからです。
ところで、日本のマスコミは全人代のことを、「国会」または「国会に相当」と伝えていますが、これは大きな間違いです。目を三角にするつもりはありませんが、わが国や他の民主主義国家の国会とはまったくの別物です。つまり、過去から言われているように共産党中央政治局の決定を忠実に追認するだけの権限のない機関です。また、最近は取りあえず提案される国家予算で反対票や棄権票が出たと嬉しそうに報道している新聞もありますが、これも共産党がコントロールして、民主的な討議が行われているような雰囲気をアッピールするだけの”演出”です。
それから、もう一方の政協ですが、失礼ながら、あってもなくても困らない組織です。一応”助言”機関となっていますが、中国建国の歴史もあって廃止できないのでしょう。まあ、統一戦線を戦術的に大切にする共産党の特徴ですし、これは日本共産党も例外ではありません。
いずれにしても、国会も政府も軍隊も警察も検察も裁判所もすべてを中共が管理監督する世界ですから、およそ民主主義とは縁がない国です。二つの会議のひな壇最前列の風景がそれを明らかにしています。
Googleフォトのアニメーション
広瀬すずさんが18歳に
熱烈なファンということではありませんが、広瀬すずさんはとても可愛くて素敵な女優さんですね。日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞しましたし、その対象となった「海街diary」では四人姉妹の末っ子として、素晴らしい演技を見せてくれました。余談ですが、この映画は優秀作品賞など4冠に輝いています。
ところで、写真は事務所に貼ってあるポスターで総務省が作ったものです。選挙権の年齢が18歳以上になること周知の通りですが、一般的には7月10日に投開票が行われるであろう参議院議員選挙がその初めてになるでしょう。
それで、それとは別に法律的にはいつ実施される選挙から適用になるのかがこのポスターに書かれていて、それは「国政選挙は2016.6.19の後に公示される選挙から」とあります。これって親切な説明なのですが、この日は広瀬すずさんのお誕生日のようです。もちろん、偶然ではないと思いますが、総務省や広告代理店はまずその日付から俳優さんを選んだのでしょうか。
それと、常在戦場の衆議院議員選挙ですから泣き言は禁止ですが、「4月最終日曜日に選挙が」という報道も少し目立ってきました。でも、これですと、広瀬すずさんは投票できなくなり、何となく可哀想な気がしますし、肩透かしみたいです。