公明党V.S.共産党のバトルが熾烈に

 今になって始まったことではありませんが、7月の参議院議員選挙を目前に両党の熾烈な戦いが本格的にスタートしたようです。もともと、支持層が重なると言われている公明党と共産党ですが、この場合の「層」とは思想信条のことではもちろんなく、経済生活状況のことでしょう。都営住宅の入居者でそのことが分かると友人が指摘していましたが、事の真相は私には不明です。
 さて、最近の両党党首の発言ですが、まずは公明党の山口代表。「根っこがまるで違う政党が、平和安全法制の廃止一点だけで共闘し、混乱の極みが目に見えている。そうゆう人たちにこれからの政治を任せるわけにはいかない」。
 次は代々木の御大将・志位委員長。「『野党共闘は野合だ』と言われるが、自民党、公明党に言われたくない。大義がないのは、自民、公明党にこそ当てはまる。野党には大義がある(後略)」。(いずれも読売新聞)
 私は政治評論家ではありませんから、面白おかしく申し上げてはいけませんし、民進党の党員ですが、すみません(≧∇≦)、どちらも、間違っていないと思います。当たらずも遠からずです。有り体に言って、それほど、わが国の政党の共闘、連携はとても“いびつ”な状況です。発展途上国は分かりませんが、少なくてもOECD加盟国の中でも極めて特異な組み合わせでしょう。と言うか、先進各国では共産党はほとんど影響力がない、または存在すらしていませんし、公明党のように宗教団体が実質的に最大の応援団という政党もまったくありません。
 ところで、今から40年以上前になりますが、「創共協定」(日本共産党と創価学会との合意についての協定)というのがありました。公明党じゃないです、創価学会です。この協定は共産党支持者であった作家の松本清張さんが仲介して、当時の日本共産党委員長の宮本顕治さんと創価学会会長の池田大作がさんが対談を行っています。お互いの誹謗中傷合戦に疲れたので停戦しましょうねという内容です(7項目)。しかし、諸般の事情から正式発表と同時に有名無実化してしまいました。“そんなこともあったな”と微かに覚えている方もいらっしゃると思います。
 また、余談ですが、このとき、公安関係者はかなり焦っていたようです。そして、当時は大手メーカーなども内部担当セクションがあり、社内の共産党(員)をウォッチしていましたが、同時にもう一つの団体(会員)も注視していたことは本当だと元・労組役員が言っていました。現在はどうなっているのでしょうか。
 誤解を恐れずに言えば、政治の世界で最も大切と考えられる国家観、世界観から照らせば、民進党≒自民党V.S.公明党≒共産党となるような気がしますが、そうならないところがその世界の悪戯(いたずら)でしょうか。
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