東京都内にお住まいの方、通勤されている皆さんはお気づきのことと思いますが、写真の絵解きにもあるように、人通りが多い場所にある公営掲示板の最下段に4枚続けて同じポスターが貼ってあります。
これは、「支持政党なし」という政治団体で、東京選挙区には4名、その他にも選挙区に数名、全国比例区にも2名を擁立しています。供託金だけでも数千万円になりますし、ホームページや宣伝カーもけっこうしっかりしています。
それで、各種選挙でカウントされないのは白紙(白票)ですが、無効票として一番多いのは、「支持政党なし」、「支持なし」という記載です。つまり、その名称の政治団体と候補者が立候補していますから、「支持政党なし」と書かれた票はここにカウントされることになります。
もちろん、選挙区では当選まで届くことはありませんが、もしかしたら、比例区では1議席を獲得するかもしれませんね(≧∇≦)
月別アーカイブ: 2016年6月
市ヶ谷の正門前で土下座だ!
タイトルは少し物騒な表現ですが、それだけ怒り心頭です。日本共産党の藤野保史政策委員長(写真)がNHKの討論番組で防衛費を「人を殺すための予算」と発言しました。この人はあまり知られていませんが、山下芳生書記局長の肝臓病が悪化して降板し、後任には小池晃政策委員長が就任、さらにその後任として政策委員長にデビューしています。代々木の高級幹部と同様、社会経験は一切ありません。純粋な党官僚です。
さて、市ヶ谷の防衛省(自衛隊)の正門前で土下座しても、それを諒とする防人は一人もいないと思います。まあ、実際にはありえないことですが、それだけ、日共の罪は重いでしょう。委員長の志位さんは、「口頭で注意した。それで終わりだ。問題なし」みたいなことを言っていましたが、それで済まされることでは絶対にありません。いつものことですが、日共のお約束である無謬性がまた一つ、明らかになりましたし、昨晩、本人は辞任しましたが、党は結局、本人に責任を押し付けて逃げ切りを図りました。この政党はどこまでずる賢いのでしょうか。
また、今回の件は、“つい、口が滑った”とか、藤野さんが重要なポジションをもらったので、調子に乗って張り切り過ぎたという範疇ではありません。口に出すか、出さないかは別として、発言は共産主義政党の考えとして当然のことなのでしょう。そして、OECD加盟国の中で共産主義政党が一定の勢力を維持しているのはわが国だけで、それだけでも天然記念物ものですし、「敵の出方論」を引用しなくても、過去の日共が言ってきたこと、やってきたことを直視すれば、今回の“不祥事”は理解できるように感じます。
それから、日共は自衛隊を違憲としていて、それはそれで筋が通っているのですが、だとすれば、自衛隊を解体するか、憲法を改正するしかありません。もちろん、彼ら彼女らの選択肢として、“解体”なのですが、問題の本質は、「そのあとはどうするの?」ということです。無防備国家になるやり方もあるでしょうが、伝統的に共産主義政党は自らに忠実な軍隊が大好きです。過去、赤旗まつりで当時の不破委員長は参加者の質問に答える形で、「自衛隊を解体したあとに別な軍隊を創設する」という趣旨のことを言っています。これが日共のすべてです。
それしても、討論番組で隣りに座っていた山尾志桜里政調会長は黙ったままだったのは、大変に残念でした。ちょっとくらい諭しても良かったのでは。
蓮舫さんの必勝に向け一直線!
都議会議員のリオ五輪視察は中止
東京都議会議員のリオデジャネイロオリンピック&パラリンピック視察(開会式、閉会式、各種競技など)が中止になりました。
良いとかそうでないとかではありませんが、都議会議長ご自身が記者会見したこと、事態がより複雑になる前に決定したこと、そして、これは多分ですが、世論が想像(あるいは予想)した以上に決断したこと、つまり、0人に”削減”したことなのですが、これらは正しい選択だったと思います。
でも、茶化すわけではありませんが、このような決定をすると今度は、「一人も行かないのはおかしい」、「本当に必要ならば行くべきだ」などと評論家や街の声が登場しています。そういえば、ここに来て、「舛添さんは法律違反は何もしていなかった」と、少し弁護するような意見がテレビの中から聞こえてきます。
それから、都議会自民党などでは”自費”で行くことを検討しているようです。他会派のことですから、どうのこうの言うつもりはありませんが、その自費と「政務活動費」との関係は一般論として整理しておくべきでしょう。政務活動費は全額が税金です。
話題は舛添問題に変わりますが、テレビ局に勤めている大学時代の友人が、「ワイドショーで舛添さんの話題を取り上げていたが、精査、厳しい第三者の目で、一日も早く、と舞台が変わるたびに視聴率が上がっていった。不謹慎かもしれないが、これは美味しかった」と少しだけ悪びれて言っていました。
ですから、メディアが揶揄して言っている「ブーメラン」が向かっている先の都議会は、舛添さんが退場した今、上述の視聴率の対象となりつつあるわけで、対応を間違えてはいけないと思います。実際、ロンドンのラグビーワールドカップ視察がけっこうクローズアップされていますし、2016リオ五輪が決定たときのロンドン視察、同じく2020東京五輪決定のリオデジャネイロ視察(ややこしくてすみません)、さらに、過去の都議会議員の海外視察などもいろいろと調べているようです。
そして、共産党は来年の都議会議員選挙に向けて、これらのことを徹底して取り上げてくる可能性が強いと思います。以前にも同じことをしていましたが、それはその時代の中で大きな問題には発展しませんでした。しかし、現在は事情が大きく異なっています。政務活動費で新年会の会費を賄うことなども同様でしょう。もう、こうなると、変化に対応できるかどうかが鍵になりますね。
なお、今日の写真は東京都と友好都市の中国・北京市(人民代表大会)を訪問したときのものです。私は団長を務めましたが、このときは共産党の議員も参加していました。
カルガモが成長(30秒動画)
EU離脱をそんなに心配しなくても
擬似国家であるEU・ヨーロッパ連合からイギリスが離脱することになりました。ついでにと言っては失礼ですが、数カ国があとに続くかもしれません。
ブックメーカーは博打の親元ですから、どっちが買っても損はしませんが、掛け率の設定は少し反省してもらわなければなりませんね。
それから、一番ショックだったのはキャメロン首相ではなく、ドイツのメルケル首相でしょう。何といってもEUというかヨーロッパでは一人勝ちで、それを維持するためにも域内ナンバー2のイギリスには何としても残ってもらいたかったと思います。そして、中国ですが、エリザベス女王に、「非礼な国ですね」と言わせてしまうほど、最近は上から目線で困っていましたが、AIIBやシルクロード構想はどうなるのでしょうか。また、武器を世界中に売ることしか考えていないフランスも自分の利益のためだけに引き止めていましたから、ドイツの次に失望感があるでしょう。
それにしても、EUってよく分かりません。先日開催されたG7でも、大統領とか委員長とかも一緒にテーブルに座っていましたが、どのような理由なのか今でも?です。もともと、実質的に“国境”をなくすなどという発想そのものが変だと思っていました。
でも、タイトルのようにそんなに心配しなくても大丈夫でしょう。NHKの国際部や経済部の記者さんを始め、政府、経済界の面々は暗い顔で絶望的な解説をしていますが、幸いにも、イギリスは島国ですし、独自の通貨・ポンドを使っていますし、シェンゲン協定にも加盟していませんし、締め切りまで最低でも2年間ありますから、わが国で一時的に円高、株安が発生しても(若干はそうなっていますが)も大したことはないでしょう。円高も悪いことだけではありませんし、明るく前向きに考えましょう。80円台のときだって、日本人の知恵で乗り切ってきました。
それよりも、一連の舛添騒動の影響で参議院選挙の議席が野党側にプラス5となったのに、今回の離脱劇で元に戻ってしまったことが危惧されます。もちろん、アベノミクスは逆風に晒されますが、短期的に有権者の皆さんは現政権での安定を望む傾向が強くなるでしょう。だからころ、来月10日の投票日までさらに頑張らなくては!
所詮、日本にとって大変な脅威である二つの共産主義国家、北朝鮮のミサイル攻撃や中国の尖閣諸島周辺うろつき回りに、ヨーロッパ各国は他人事のようにほとんど関心を示しません。ですから、私たちも同様な態度で臨めば特に問題はないと思います。もう、“グローバル(化)”という言葉は時代遅れになったようです。それで良かったことなど一つもありませんでしたから。
リオ五輪~大胆な友人の提案
現在は100%参議院選挙モードですが、それが終わると今度は都知事選挙になります。わが党は独自候補擁立を確認していますが、なかなか難しい状況のようでもあります。
さて、その都知事選挙後はすぐにリオデジャネイロでのオリンピック・パラリンピック(以下、合わせてリオ五輪)になります。現地の治安がとても心配されていますが、日本選手の皆さんには頑張っていただきたいと思います。
そして、舛添さんの数々の問題に続いて、都議会議員のリオ五輪への参加(開会式、各種競技、閉会式など)がテレビなどで取り上げられ始めています。要するに、都議会議員の参加者が多すぎるのでは、それによって、税金をそんなに使ってまで行かなければならないのか、ということなのですが、この報道の傾向はだんだん強くなってくることは間違いないでしょう。
もちろん、主体的には都議会の各党、各会派が話し合って決めることですが、その対応を今までの前例を踏まえて進めていくと、かなり辛い局面になるような気がします。良いかそうでないかは別として、“過去はこうだったから”という経験則は通用しなくなっていますし、場合によっては社会から厳しい糾弾を受けることがあります。
それで、タイトルの私の友人の提案ですが、ずばり!「オリンピック開会式には都議会議長に、閉会式には副議長に行ってもらう。パラリンピックの開会式には副議長に、閉会式には議長に行ってもらう。もちろん、その順番は議会にお任せする」というものでした。これですと、のべで僅かに4名の派遣になります。私は「ずいぶん少なくなってしまうね」と彼女に言いましたが、「それくらいのことをしなければ、どこまでも追いかけてくるわよ」と返してきました。合わせて、「今度はビジネスクラスからエコノミークラスへの世論が出てきてもおかしくないわね。まあ、4名だったら大丈夫と思うけど」と付け加えていました。
それから、リオ五輪から話題は変わります。誰が言ったのは忘れましたが、私のメモ帳に以下の三つのことが書かれていました(自分で書いたのですが)。謝罪のいわば“テクニック”です。①早く謝る ②自分の言葉で謝る ③相手の想像以上に謝る 刹那的に不寛容な社会などと嘆くつもりはありませんが、“なるほどな”と思いました。特に③が。
(出典:ウィキメディア・コモンズ~ルフトハンザ航空ビジネスクラスでイメージです)
喉が待ちわびた126周年のヱビス
血が騒ぐポスター貼り
参議院選挙を頑張るぞ!
嬉しい“謹呈”本
父の日のプレゼント(その2)
事務所前から母校が見えます
父の日のプレゼント
今では居酒屋さんやバーで不動の位置を占めている「ウイスキーソーダ割り」ですが、私は数十年前から、「バーボンの炭酸割り、お願いします」と言っていました。そうすると、バーテンダーさんが、「銘柄は何にされますか?」と必ず聞いてくれますので、「ジャックダニエルを」となり、更に生意気に、「ジャックダニエルはバーボンウイスキーではなくて、ケンタッキー州産だから、テネシーウイスキーなんですよね」と知ったかぶりしていました。ついでに、“ソーダ”と言わずに“炭酸”と、これもなかなか渋いですね。
さて、明日は父の日、次男夫婦がそのジャックダニエルの記念ボトルをプレゼントしてくれました。正確にはボトルというより、それ入っているスチール製BOXです。また、写真中央は紙製で、多分、日本での販売元のアサヒビールが作ったのでしょう。
ですから、ウイスキーそのものは通常品と同じですが、子供たちからの素敵な贈り物はそう簡単には飲めそうにありません。「父とともに」を実践しなければ。
三男も元気に仕事
青山学院大学同窓祭
深く感謝いたします!
都議会総務委員会質疑
報酬減額条例は否決を!
口の悪い私の友人が舛添さんのことを「ねずみ男みたいだな」と言ったら、さらに別の友人がそれを聞いて、「そんな言い方はないだろう。それじゃー、水木しげる先生と鬼太郎と猫娘に失礼だ!」と笑いながら言い返していました。
さて、生まれ変わらなくても、反省しなくてもいいですから、一刻も早く辞任していただきたい舛添さんが、「身を切る対応をしてくれと議会に厳しく問われたので、私の一つのけじめのつけ方」と言って、知事報酬を減額することを明らかにしました。いつものことですが、人から言われたから仕方なくやるみたいで、恩着せがましい態度ですね。感じ悪いですし、「都民の皆さんに対して仕事をしないと、死んでも死に切れない」に至っては、ほとんどギャグの世界で、お笑い舛添道場第五幕です。
それで、報酬は一般的には“給与”と同じですが、知事などの首長や議員は勝手に減額することは出来ず、条例を変えなければなりません。つまり、議会の同意(半数以上の賛成)がなければ、その金額も期間も決められません。
そして、今後の展開はどのようになるのか私には分かりませんが、15日に提出が予定される“不信任決議案”への会派別の賛否が注目されます。特に知事与党と呼ばれている自民党と公明党の対応が気になります。また、何らかの事情があって引っ張っても、10月中旬の第三回都議会定例会最終日までには辞任するでしょうから、そうなると、せいぜい4カ月間ほどの減額で、合計は三百数十万くらいでしょうか。確かにこの金額は少ないものではありません。
ただ、問題は、「これで禊は済んだ」、「免罪符をゲットだ」という態度を示されたらたまったものではありません。事の本質はそういうことではないでしょう。でも、舛添さんだったら、今までの言動から十分に予想できることです。都議会の同僚、同志の皆さん、条例が提出されたら否決してください。お願いします。
それと、お二人の弁護士さんを非難する声があるようですが、僭越ながら、これは明らかに間違いです。もちろん、第三者でも、第三者委員会でもない、舛添さんが雇った人たちですから、先日もお伝えした通り、依頼人の利益を守り切った優秀な弁護士だったと思います。“マムシ”だか“アオダイショウ”だかは知りませんが、過去のことは今回の弁護にはまったく関係ありませんね。
善福寺川緑地の野球場で
今だけの珍しい「風景」
「赤ちゃん本舗」は楽しいですね
選挙ハガキと格闘中(比例区)
昨日に続いて参議院議員選挙のハガキの話題です。この時期、私たちは東京選挙区と全国比例区の二つの候補者の準備活動を行っています。様々な形態がありますが、選挙ハガキは何といっても代表的なものです。
今日は全国比例区の「かわいたかのり」さんのものですが、応援している皆さんから、「送り先の方と門脇さんの郵便番号、住所、などを手書きでお願いします。もちろん、応援メッセージもです」と強い依頼があり、期日までに何とか間に合わせようと、タイトルのように格闘しています。正直なところ、数百枚をすべて手書きすることは手間がかかりますが、受け取った側は一分の一ですから、「必ず、かわいたかのりを応援してくださいね」と念じながらボールペンを走らせています。また、妻も頑張ってくれています。
選挙ハガキと格闘中
参議院議員選挙の公示日と投開票日が決まりました。ダブル選挙があるのか、ないのか、ずいぶんと気をもみましたが、なくなって一安心です。
選挙がスタートしてからは政治活動が制限されますが、選挙ハガキの事前準備などは問題ありません。写真は東京選挙区の「蓮舫」さんのものですが、全国比例では「かわいたかのり」さんのものを友人と連携しながら進めています。
蓮舫さんはハガキにもあるように、青山学院大学法学部の同窓ですが、選挙事務所も母校のすぐ近くに決まりました。私の事務所や自宅から至近の丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅からは、JR新宿駅(山手線)、丸ノ内線新宿三丁目駅(副都心線)、同赤坂見附駅(銀座線)で1回の乗り換えで行くことが出来ます。大学周辺は訪れるたびに風景が変っていて、それはそれで楽しみですね。
陶製蚊遣りトレイ「無人島」
依頼人の利益を忠実に守った弁護士
「だから、言ったじゃないか」と偉そうにしてはいけませんし、毎度のことながら、皮肉や嫌味は禁物ですが、舛添お笑い道場(第5幕)では、彼が依頼したお二人の弁護士は依頼人の利益をよく守りました。ただ、以前に申し上げた通り、今回の場合、検事出身とか、地検特捜部に在籍とかは一切関係ありません。それどころか、政治家、企業経営者などが厳しい判決が予想される裁判で、いわゆる“ヤメ検”に弁護を依頼するのは周知の事実です。
そのように考えると少しは腹も立ちませんが、純金製のお風呂で有名なホテルでの会議について、「舛添さんに聞いたら、元新聞記者の出版会社社長が同席したと言っているから法的には問題ない」と説明していました。ところが、その社長には事実確認していません。都民が、国民が一番“おかしいな”と思っているのはここでしょう。さらにいつの間にか同席したのが“事務所関係者”から“出版会社社長”になっているのも不思議です。ここを確認しない、出来ないのは、彼ら二人が弁護士だからで、ある意味、当然なのでしょう。やっぱり、弁護士は依頼人の利益を擁護することが第一で、繰り返しますが、検事出身に何の意味もありません。また、記者の質問に年輩の弁護士は、「あなたは第三者委員会を知らないでしょうが」と強い調子で言っていましたが、今回の調査そのものが第三者委員会ではまったくないことを忘れられたのでしょうか。
それから、とても不可解なことがありました。記者会見に先立って、都議会議会運営委員会で報告書の説明があったのですが、何と!舛添さんはこれを部下である副知事にやらせたのです。行った副知事は温厚な優秀な方ですが、知事個人にかかわる疑惑の説明がなぜ副知事だったのか大いに疑問です。これって、明らかに議会軽視です。
そして、湯河原の別荘を売却するとか言ってましたが、そんなことは、一連の問題、疑惑とはまったく関係ありません。「勝手にどうぞ」です。合わせて法律上、どこにも返還できないお金について、福祉団体に寄付すると言い訳がましいことを発言していますが、そんな汚れたお金をもらいたいと思う人はいないでしょう。調子の良い人ですね。生まれ変わらなくてもいいですから、辞任してください。
コント「生まれ変わった朝日新聞を!」~わが家の玄関劇場
数日前、さして広くない私の自宅玄関で実際に起こった、朝日新聞拡張員と妻の会話です。
朝「こんにちは。朝日新聞の者ですけど、以前お止めになった朝日が大きく内容が変わりました。是非、1カ月だけでも良いですからお願いします」。
妻「夫はそれなりに考えがあって朝日を止めました。今は取るつもりはありません」。
朝「そうおっしゃらずにお願いします。今日は特別にお米とビール券も用意してきていますから」。
妻「結構ですから、申し訳ありませんがお帰りください」。
朝「いえ、だから、お米とビール券のどちらもでも差し上げますから」。
妻「そういうことではありません。あなた、少ししつこいですよ」。
ここで、妻がドアを閉めようとすると、座って膝をドアに挟んで閉めさせないようにする。
朝「何とかお願いします。生まれ変わった朝日新聞を読んでください」。
妻「お帰りください。朝日は要りません」。
朝「そう言わずに、お米とビール券とどちらがいいですか」。
妻「どちらも要りません。朝日新聞からは今まで数十年間、一切何ももらっていませんから、お帰りください」。
朝「それはおかしいですね。でも、生まれ変わった朝日新聞ですし、お米もビール券もありますから」。
妻「ほんとにしつこいですよ。要らないって言っているでしょ」。
朝「そこを何とか、生まれ変わっった朝日です。お米ですか、ビール券ですか」。
妻は無言でドアを力を入れ閉めて撤収していだだく。
一連の問題、不祥事で朝日新聞の購読を止めた家庭を集中的に営業しているようです。新しく生まれ変わった朝日新聞って、どこかどのようになのでしょうか。妻からこのやり取りを聞いて、そこだけが気になりました。現実問題として、朝日新聞の経営状況は「押し紙」のことはもちろん、かなり苦しいようです。
(写真の販売店は文章とは関係ありません)