昨晩は日ごろからとてもお世話になっている皆さんとの懇親会で、大いに盛り上がりました。“会場”は新宿歌舞伎町の「華鳥」さんで、写真の大将とは長いお付き合いになります。綺麗なお店で、お値段もお手ごろです。私にとっては新宿のオアシスですね。
月別アーカイブ: 2016年11月
三ツ矢100%オレンジサイダー
私は生まれてから小学校卒業まで横浜の金沢区で過ごしました。ジュースが大好きでしたが、その中でも「三ツ矢サイダー」は別格でした。多分、今のように“保存料と着色料は一切使っていません”という時代ではなかったと思いますが、身体に異変をきたすこともありませんでした。人工甘味料もずいぶんお腹の中に入っていたでしょう。「渡辺のジュースの素」っていうのもありましたが(≧∀≦)
それで、先日からタイトルの新商品が発売になりました。このサイダーが誕生してから133年になるそうですが、初めてオレンジ果汁100%の炭酸飲料を開発したそうです。ちなみに、広く売られている普通のものは果汁1%ですから、メーカーと販売店の意気込みが伺えます。このままでも美味しいですが、甲種焼酎をこれで割ったら別の楽しみ方ができそうです。
南スーダンは英仏に任せよう
自衛隊にいわゆる“駆けつけ警護”任務が付加されたのは、特に問題があると思いませんが、それの初適用がアフリカの内戦国・南スーダンでというのは筋が良くないと思います。国際的な地位を高めるのは国や軍隊、軍人にとって名誉なことですが、虎の子の自衛隊員の生命をわが国の安全保障とは何の関係もない地域で犠牲にすることは許されないでしょう。
しかも、母国から遠く離れたアフリカで、数人の戦死者がでた場合、国内では非難轟々となり、自衛隊の本来の役割である、国民の生命と財産を守り、領土・領空・領海を守るという業務が果たせなくなる可能性があります。そうなれば、自衛隊が大嫌いな左翼の思う通りになってしまいます。
ちょっと調べれば分かることですが、「なぜ、スーダンと南スーダンなのか」です。やっぱり、出てきました、イギリスとフランスが。両国は植民地収奪方針で衝突していました。そして、イギリスはスーダンの独立運動を抑えるために得意技の民族をわざと分断、対立させて統治します。この国は世界各地で同じようなことをやっていて、徹底して民族間憎悪を煽り、それを利用して植民地を支配します。中東では“三枚舌外交”が有名ですが、アジアではミャンマーなどでこの方向を使いました。酷いものです。
また、ベルギー、オランダ、スペイン、ポルトガルなどもいい勝負で、特にフランスは過去の極めて重い侵略を絶対に謝ることはありません。まったく、イギリスもフランスも勝手にアフリカを二分割しておきながら図々しい国ですね。今、世界でもっとも深刻な武力紛争であるシリア内戦も、パレスチナとイスラエルの対立も、当時のイギリスの植民地政策に根っこがあります。
一方、南スーダンへのPKO派遣ですが、イギリスは旧宗主国ですから仕方なく行っていますが、それ以外のヨーロッパのすべての先進国、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどは一兵も派遣していません。民主党政権時代に派遣が始まりましたので言いにくいのですが、とても大切な自衛隊にはすぐにでも戻ってきてもらいましょう。
(写真:現地で業務を行う陸上自衛隊施設隊・陸上自衛隊提供)
孫たちはどんどん大きくなります
偉大な「ココナッツサブレ」
1965(昭和40)年に発売され、51年間、ほとんどすべて何も変わらなかった「ココナッツサブレ」が小分け包装(5個入り)なってリニューアル発売されました。それまでは、仲間の「トリプルナッツ」(写真上)のように小分けにはなっていませんでした。まあ、それだけのことなのですが、根強いファンの間では賛否両論あるとメーカーのHPに書いてありました。面白いですね。
そして、この年間で何と!2600万袋以上売れている超人気商品はお値段もお安く、ヨドバシカメラの通販で買いましたが、二つで230円(税込み)で送料は無料でした。しっかりと梱包されていて、自宅まで数時間で届きましたが、何だか申し訳ない気持ちになりました(≧∀≦)
デフレとバーガーキング
もの凄く寒い一日でしたが、天気予報通り午後3時ごろには雪もやみました。昨日の朝、クロゼットから防寒ブルゾンと手袋を、靴箱から長靴を引っ張り出し、地元のお世話活動に向かいました。幸いにこれからの展開も見えてきたので、アーケード商店街を歩きながら、ちょとウキウキ気持ちになりました。
写真は阿佐ヶ谷駅北口にあるバーガーキングの前で撮りましたが、先日、このお店のクーポンを入手していました。2670円分を51%引きの1370円で購入しました。正直なところ、“大丈夫かな”と思ってしまいます。また、TSUTAYAからは「2カ月間 新作DVDもすべて半額」というハガキも届いていました。
約束を守り、消費税を10%に上げても、それでGDPの6割を占めている個人消費がますます落ち込み、その結果、全体の税収が2%分の金額より減ることがどうして分からないのか疑問で仕方ありません。もちろん、デフレを解消することも出来ないでしょうね。財務省は消費税にしても、借金1千兆円説にしても、どうして不安ばかり煽るのでしょうか。とても不思議なお役所です。
救急車の不適切利用は深刻な問題
「救急車をタクシー代わりに使っている」、「軽症で救急車は利用は適切でない」、「同じ人がいつも救急車で“来院”している」などの問題は今に始まったことではありませんし、同時に有料化の議論も過去から行われています。
それらのことは次の機会に少し詳しくお伝えしたいと思いますが、私がとても心配していることは、医療現場で患者さんに対応する医師や看護師のモチベーションの低下です。このことは救急隊員も同様でしょう。また、小売店でのヘビークレーマーの増加が深刻になっていますが、同じようにモンスターペイシェントの存在がどの病院でも悩みの種になっています。
私が委員を務めている河北総合病院の地域医療支援病院・運営協議会が年間数回開催されていますが、救急車の搬送&受け入れ件数も議題になりますので、もちろん、この病院だけの課題ではありませんが、問題提起をさせていただきました。「東京ルール」も稼働していますが、あらためて、不適切利用や有料化については深い検討が必要と考えています。
昨日から苺大福の発売が解禁!
先日はボジョレー・ヌーボーの解禁日でしたが、続いて昨日はタイトルのように苺大福のそれでした。「あれ、イチゴ大福っていつでも売っているよね」と声が聞こえてきますが、パンメーカー最大手のヤマザキさんは毎年、この日を“苺大福解禁の日”と決めているそうです。
それで、友人(写真)がイトーヨーカドー食品館三ノ輪店の店長を務められていて、その苺大福をなんと!1000個仕入れたことをフェイスブックで知り、少しでもお役に立てばと思い、丸ノ内線と日比谷線を乗り継いで行ってきました。
販売はかなり好調のようで、私もパワー購入してきました。長男がヤマザキに勤務していますので、手前味噌になってしまいますが、この苺大福は廉価で本当に美味しいです。というか、お餅とあんことイチゴの組合せを最初に考えた人は偉いですね。ちなみに、お口の恋人ロッテの“雪見だいふく”も大好きです。
世界で第1位のカップヌードル
満面の笑顔は本物でしょう
私は以前から、アメリカという国とは多少嫌なことがあっても、お付き合いをしていかなければならないと思っています。
そして、そのアメリカで民主的な選挙で最高責任者が選ばれたこと、少なくても大統領の任期が4年間あること、悪いことにわが国は中国、北朝鮮、赤い帝国から白い帝国になったロシアにとても近いことなどを考えれば、今回の安倍首相とトランプさんとの会談は大いに評価できると考えています。
また、かつては「どこの国の外務省か」を揶揄されていたその外務省も安倍さんの強力な指導力でずいぶん変わったようです。それから、十数カ国からトランプさんに会談の申し入れがあっても、すべて断っているのに、日本の首相だけが面会できたのは理由があったのでしょう。商売人の次期大統領ですから、その辺りは抜け目がないはずです。それと、彼は強くて、長く続きそうなリーダーがお好きなようです。
それで、前述した通り、わが国の外交政策はけっして上手とは言えませんでしたが、逆にそれは嘘をつかない国、勤勉な国民と世界から思われているようです。何せ、外交は腹の探り合いというか、どれだけ相手を油断させ、自国にとってどれだけ利益を得るかの勝負ですから。
その環境の中で、ホラ吹き男、お下劣おじさんが、「信頼できる指導者であると確信しました」とお墨付きをいただいたわけですから、一番喜んでいるのはトランプさんでしょう。写真を見れば分かります。
もちろん、安倍さんにとっても世界の指導者の中で最初に会うことが出来た実績は、そうでなくても、日本の総理大臣はころころj変わると酷評され続けてきましたので、各国から大きな評価を得たことになります。多分、中国と韓国は悔しくて仕方ないでしょう。
それから、与党を批判しない野党は存在価値がありませんが、「首相は何を話し合ったのか説明する義務がある」とか「朝貢外交だ。私は評価しない」などと言っているのはいかがなものでしょうか。
まだ現職の大統領が仕事をしていること、あくまでもペルーで開催されるAPECの“ついで”に(本当はその逆でしょうが)、私的に立ち寄ったことだけでも考えれば、今の段階で会談の内容を明らかにすることは無理筋というか、そのなことをすれば、世界から笑われてしまいます。併せて、“朝貢”という言葉は中国共産党機関紙「人民日報」の弟分である「環球時報」も使っていました。この発言をした政党幹部は大丈夫でしょうか。大きなお世話でしょうが、この人の将来が心配で仕方がありません。
もともと、今回は突っ込んだことは話していないと思います。多分、「最近、どうもシャンクしてしょうがないんですよ」、「初めてのお手合わせは私が経営しているイギリスのコースでやりましょう。メイさんも誘いましょうか」とか喋っていたのでしょう。
最後になりますが、野党は、「悔しいけど、一本取られた」とか「残念だが、敵ながらあっぱれ」とコメントしたほうが良かったような気がします。事実として、合併しても、党首が代わっても支持率が一向に上がらない理由はどこにあるのか、あらためて悩んでしまいます。
(写真はトランプさんのフェイスブックから引用しました)
わかめMAXやきそば醤油味
カード世界は大激戦~囲い込み作戦
越山先生のカレンダー
真夜中のボジョレー・ヌーボー
志位和夫さんはどのように選ばれているのか
連合会長の神津里季生さんが11月定例記者会見で質問に答えて次にように話されています(写真)。「私は国民の目線から見ても民進党が共産党と手を携えてやるというのは本当の意味でどう見られるのかという事はよくよく考える必要があると思います。大層の国民にとって、民進党が共産党と手を組んで大きく左旋回する事を多くの人が歓迎しているとは私はとても思えない」。これまで何度もお伝えしましたが、まったくその通りです。
ところで、話題は異なりますがタイトルのように、日本共産党(中央委員会幹部会)委員長の志位和夫さんは党内でどのような手続きを経て責任者に選出されているのでしょうか。実はこれについて正確に答えられる人は少なくても党外にはいません。もちろん、党内の最高幹部たちは知っていますが、それを党外に伝えることは絶対にありません。これは志位さんだけではなく、書記局長の小池晃さんも同様ですし、表向きには否定していますが、党内には厳然たる“序列”も存在しています。ナンバーワンは半分引退しているふりをしている不破哲三さんで、現在は神奈川県の津久井にある豪邸で多くの防衛隊や使用人に世話してもらい生活しているようです。
さて、前述の総裁、代表、党首などの選ばれ方ですが、自民党や民進党は党員やサポーター(自民党は党友)の民主的選挙でその職務についています。例外的に両院議員総会で決めることもありますが、これは民主主義システムの範疇でしょう。確かにどの政党も不備な点はあるかもしれませんが、共産党はどこに問題点があるのか分からないほど闇な中です。
ただ、これらは日本共産党が特別変わっているわけではなく、志位さんや小池さん個人に責任があるのでもありません。共産党は世界の西側諸国ではほぼ絶滅していますが、共産主義者政党(団体)の幹部がどのように選出されるかは古今東西、すべて秘密裏に行われています。また、“民主集中制”という摩訶不思議な制度で党内批判は一切許させません。
それはそれで彼ら彼女らの勝手ですが、その政党が政権に入ってくる、そのために他の政党と政権構想を作るとなると大いに問題です。なぜなら、党内民主主義のない政党に日本の民主主義を語る資格など1%もないからです。このことを指摘することなく、目の前にぶら下がっている固い共産党の票がなんとしても欲しいという気持ちも理解できますが、その末に出来た連立政権は三ヶ月ももたないでしょう。
それから、アメリカ大統領はトランプさんが当選しましたが、駐留米軍の費用負担を巡って蓮舫さんは「現状以上の負担は必要ない」、志位さんは「全額なくすべきだ」と言っています。根幹的な日米安保の基礎基本でもこれだけの違いがありますから、国民の皆さんに理解してもらえる政権構想など打ち出せるはずがありません。
最後に超上から目線で申し訳ありませんが、共産党と連立を組もうとしている皆さんは、彼ら彼女らの歴史、理論、党内規律などを真剣に勉強していただきたいと思います。くどくど述べませんが、過去、この党が何をやってきたかを知れば、選挙協力など不可能なことが分かると思います。
強い与党には野党が結束しなければならないという姿勢も理解できなくもありませんが、与党vs野党vs共産党の図式で有権者の皆さんの選択は十分に担保されます。繰り返しますが、今ならまだ間に合う気がします。
池上本門寺に参拝
昨日は都庁に所用があり、それを済ましたあと、都議会民主党のときの同僚議員だった神野吉弘さんの事務所に向かいました。彼のそれは五反田にあるのですが、少し時間があったので、予定外に「東急線に乗って池上本門寺に行こう!」となり、あの西島三重子さんの不朽の名曲”池上線”を口ずさみながら向かいました。
池上線は久しぶりでしたが、池上駅の駅舎は写真のように昭和の雰囲気がいっぱいで、帰りは電車が到着するまでの間、その風景をしばらく眺めていました。そして、本門寺では奥の方にある日蓮聖人の御廟所(お墓)にお参りしてきました。ここまで足を運ぶ方はあまりいないようですが、とても良い参拝が出来たと思います。合掌。
それから、逆コースで五反田駅まで戻り、神野事務所に行きました。彼との政治的、思想的立ち位置は98%合致していて、短い時間でしたが交流をさらに深めました。変な表現ですが、同じ党の人でも火星の裏側で金星人と話しているように感じることもありました。最近はそのようなこともなくなり、モチベーションというか、心がすごく軽くなったように感じています。
「お下劣男」と「嘘つき女」の対決
月曜日の朝から品のないタイトルで申し訳ありません。私の学生時代の友人が外資系エネルギー関連の会社に勤めていますが、彼もアメリカに住んでいて、今回の大番狂わせ大統領選挙結果にはとても驚いたそうです。
それで彼いわく、「門脇もそうだろうけど、日本に人たちもビックリしているだろうね。分かりやすく言えば・・・」と、タイトルの妙な比喩を教えてくれました。確かに、後出しジャンケン的な解説は新聞などで行われていますし、“ラストベルトなどの白人労働者の選択を見逃した”は当たっているそうです。隠れミッキーならぬ隠れトランプです。
また、日本ではヒラリー・クリントンさんが人権や女性の地位向上の擁護者のように報道されていましたが、そのようなことは事実でもあるけど、それ以上にその女性たちからかなり嫌われていたと言っていました。民主党の指名争いで負けた社会主義者のようなバーニー・サンダースさんの熱烈な支持者の皆さんも、「ヒラリーこそ、支配者層の、富裕層の代表だ!」と叫んでいたそうです。また、クリントン財団はもの凄い額のお金を集めていたと伝えられていますし、日本のコメンテーターではただ一人、「トランプが勝つ」と予想していた木村太郎さんは、「ヒラリーの酷い腐敗が負けの原因」と指摘されていました。
つまり、何となく“胡散臭い”イメージが漂っている彼女は自業自得で敗北したそうで、いずれにしても、トランプさんが勝ったというよりも、ヒラリーさんの敵失が大きかったということでしょう。友人はメールの最後に、「こんなエスタブリッシュメントに“ガラスの天井を突き破ることは出来ませんでした”と言われても、困っちゃうよな」と結んでいました。なるほど、よく分かりました。
なお、写真はトランプさんのホームページで販売しているTシャツで、お値段は30ドルですが、「LGBT」に“Q”が追加されています。グッズにそうプリントされているから、必ずしもそれを実現するとは限りませんが、こんな主張をしていたことは知りませんでした。
Kentoのボタンダウンシャツ
花園神社の酉の市
楽しい仲間の皆さんと
嘆いていても仕方ない
下馬評を大どんでん返しして、ドナルド・トランプさんが勝ちました。応援していたわけではありませんが、ヒラリー・クリントンさんも半端なく嫌われていましたので、敵失勝利でもあったようです。先日のNHKスペシャルや昨日のCNNライブでも彼女を嫌っている女性が半数を超えていると伝えていました。やっぱり、女性から支持されない女性リーダーはダメなのでしょうか。メール問題もわが国での報道より、かなり深刻のようです。そして、トランプさんの品の悪さには閉口ですが、アメリカは清教徒が作った国ですから、平然と嘘をつく政治家は好きになれないのでしょう。
これから一部新聞の論説委員やテレビのコメンテーターたちは、「アメリカの民主主義は死んだのか」、「国際的な右傾化の流れが懸念される」と悲しげに言うでしょう。しかし、それが正しいのか、そうでないのかは別として、アメリカの国民の皆さんはトランプさんを選択しました。英国のEU離脱のときもそうでしたが、嘆いていてもしょうがありません。
さすがに彼もすぐには、「米軍の駐留経費を全額払え」、「アメリカが攻撃されても日本は助けて来なくていい」、「日本の核武装も悪くない」と言わないでしょうが、経費増額はあまり譲らないでしょう。思い切り上から目線で恐縮ですが、私たちは真剣に、「この国は誰が守るのか」、「自衛隊の本来の役割は何か」、「北朝鮮や中国の脅威にどう対処するべきか」などを思考する準備をしなければならなくなりました。
戦後70年、私たちはこれらのことを意識的に、あるいは無意識的に避けてきたようにも思います。繰り返しますが、嘆いていても何も前に進みません。連立与党も野党も問題解決に向けての方策を提起する用意があるのか、落とし所を示すことが出来るのか、正念場になるでしょう。それが不可能ならば政権を担当する資格などありません。
それから、今日の衆議院本会議でTPPを決めないほうが良いでしょうね。。ヒラリーさんは反対のポーズでしたが、多分、最終的には賛成したでしょう。でも、トランプ大統領が初心貫徹することは間違いありません。今後、日本の株価などに与える影響が心配ですが、トランプ大統領を受け入れるしかありませんから、この機会にわが国の将来が少しでも希望が持てるよう考えることも悪くないように思います。彼は実業家ですから、交渉のやり方によっては、もしかしたら意気投合出来るのではないかとちょっとだけ期待しています。
地元での陳情事項も様々
医療、福祉、教育、まちづくり、環境などなど、地元の皆さんからいろいろな陳情ごとをお受けしています。よく言われることですが、とくにまちづくり、都市整備などはその現場に行って、初めて分かることも多く、いわば“全体像”が見えてきます。
また、広い地域のことなら、グーグルアースの立体地図が役立つことも多いですね。実際、青山地区への都立病院移転や阿佐谷北地域の再開発などについては、これにとても助けられています。この地図が無料で使えるなんて本当に驚きです。
さて、一緒に写っているのは、私が初期の区議会議員時代からご支援をいただいている方で、偶然ですが同年齢です。地域のこれからの発展に関して、彼の事務所に伺ったときに撮りました。そして、レストランはJR阿佐ヶ谷駅北口にある「遊遊」で、この周辺の皆さんに愛されているお店です。お食事のほかにも、店頭では素敵なお惣菜やケーキも販売されています。
朝帰りの風景
今日のお昼はお弁当
小池晃さんのユニークなインタビュー
共産党書記局長・小池晃さんの大いにツッコミどころ満載のインタビューが産経ニュースに載っていましたので、そのポイントをいくつかお伝えします。
まず、先日は同じく共産党委員長の志位和夫さんが、“大惨敗”した都知事選を“大健闘”だったと総括してくれました。そして、今回は小池さんが、先月の二つの衆院補欠選挙を、「野党間の『本気の共闘』が不十分に終わり、敗北してしまいました」と前振りをし、その原因が民進党にあると恨み節のようにごちゃごちゃ言っています。共産党には絶対に責任はないという、彼ら彼女ら特有の“無謬主義”の再登場です。
次に、「私たちは連合との決別を求めているのではありません」とは、まったくもって大きなお世話ですが、続けて、「『共産党と一線を画せ』という連合の方針に従うのか。それとも野党と市民の共闘の方向に行くのか。ここをはっきりさせてほしいのです」と真逆のことを述べています。結局は“うち(共産党)につけ!”と言っているわけで、これが本本心でしょうから、民進党は相当なめられていることになります。もちろん、連合に対しても失敬千万でもあります。
それから、これはかなりの大嘘です。「『共産党と組むと保守層が逃げる』という人がいますが、共産党と組んで旗をしっかり掲げることで、むしろ保守の方々は信頼してくれると思います」。よくもまあこんなことを言えるのかと思いますが、小池さんは本当にそのように信じ込んでいるわけではありません。古今東西、共産主義(政党)者は革命を成就させるためには、どんな嘘をついても良いことになっています。それにしても、ここまでくると喜劇というか漫画です。
また、7月の参議院選挙で比例代表での得票数から、共闘した場合、総選挙での統一候補者数は、民進党2に対して共産党1の割合にするそうです。ついに、「われわれにも分前を」と要求してきました。ただ、実際にそうなるとは小池さんも思っていないでしょうが、今の段階では「必勝区」を一つでも多く獲得するために“張っておく”という意味と考えられます。ただ、「現場の民進党議員から共闘に期待する声もたくさん聞きます」は間違っていないようです。正直なところ、少し残念ですが、見方によっては民進党も正念場でしょう。
その他、彼ら彼女らが使う“天皇制”や憲法9条、自衛隊、北方領土などについても、お馴染みの言いっぷりを繰り返していますが、本音は1ミリも変わっていません。というか、変わってしまえば共産党ではありませんし、古参党員からは、「表面的にしろ、どこまで解釈を変えるんだ」との不満も少なくないようです。
機関紙・赤旗や党員は減り続けており、共産党も“柔らかい統一戦線”構築に向けて必死です。そして、民主党政権を実現させていただいたとき、共産党の票など一切入っていません。そのことを考えれば、誰が今日まで支えてくれたのかを思い出せば、選択できる道は一つしかないでしょう。まだ、間に合う気がします。
すみません、一つ忘れていました。小池さんは以下のようにも話していました。「将来の国のあり方をめぐり意見の違いがあったとしても、今の政治課題の重要な部分が一致できれば、選挙協力はできるはず。現に自民、公明両党は国家観の違いを乗り越え、固く結束して戦っていますよね」。自民党と公明党の連立を高く評価しちゃっています。もうこれで、共産党は自公連立政権を批判する資格を放棄したのも同然です。タイトルのように、小池晃さんって、とてもユニークな方ですね。
やった!全日本初優勝!
たまに食べたくなる串カツ
カップヌードルビッグ “謎肉祭”
東京都の防災と「シン・ゴジラ」
大ヒット映画「シン・ゴジラ」の舞台は、鎌倉、武蔵小杉以外はすべて東京都内です(ダバ作戦は県境の多摩川沿い)。東京都知事や副知事、総合防災センターも登場し、ゴジラから都民をどのように守るのか、あるいは政府と東京都の役割分担など、かなり重要な台詞が数多く語られます。つまり、都の防災体制についても真剣に考えさせられる内容になっています。ちなみに、エンドロールには都知事の小池百合子さんの名前も出てきます。
さて、多分最後になるであろう観賞は池袋でした。今まではTOHOシネマズ新宿でしたが、さすがにこの時期、上映回数が少なくなり、比較的それが多い池袋の映画館に移動しました。そして、終了後は恒例の沸騰大懇談会で盛り上がり、ビールと食事も美味しかったです。
小池知事の突破力と世界観
<お知らせ:民進党は来年の都議会議員選挙の公認候補者を決定しました。私は少し前のことですが、とてもお世話になっている松原仁都連会長に公認の『辞退』を丁寧にお伝えし、ご了解をいただきました。民主党には経済的支援もいただき、長期間に渡り本当にありがとうございます。また、今日の一部の朝刊報道に門脇文良の名前はありませんが、今後の政治活動は地元でご支援いただいている皆さんと良く相談し、現場での民主的労働運動の経験を忠実に活かして進めてまいります>
東京都知事の小池百合子さんが矢継早に改革を進めています。とても長期に渡り、都庁を覆ってきた暗雲を例外なく晴らす覚悟をしっかりと決められているようです。もちろん、相手も必死の抵抗と老練な反撃を行ってくるでしょう。
また、都議会もそのフィールドの中ですから、そもそもの二元代表制のあり方を忘れないようにして、強力な応援態勢を構築しなければならないでしょう。場合によっては、過去の人間関係まで含めて返り血を浴びる覚悟も必要かもしれません。
また、“世界観”とは少し大袈裟な表現ですが、思想・信条と言い換えても良いと思います。この土台のところが共有できないと、連帯とか支援とか言っても虚しく響くだけです。ただ、何事にも完全一致を求めると、お友だちが一人もいなくなってしまいますから、潤滑油も大切ですね。
でも、国旗や国歌をないがしろにする人たち、あいも変わらず、「グローバリズムに乗り遅れるな」と市場原理主義や新自由主義を振り回している皆さん、根拠もないのに、「いたずらに、北朝鮮や中国を刺激しないほうが良い」と言っている活動家や評論家たち、共産主義勢力との連携を模索する方々はいかがなものかと思います。そして、そのことは、政党や政治団体の中でも外でも同じです。
かなり生意気ですが、私にとっては自分自身の“矜持”をどのように保つかということでしょうか。最近特に、都政全般は当然のこと、前述のことなどを首長と共有、共感することが出来るのか、そうでないのかは大切と感じています。