小池知事の英断~広尾病院は現地で建て替えへ

一昨日の報道番組で都知事の小池百合子さんが、「『(広尾病院を青山のこどもの城跡地に移転するための土地購入)予算の執行も当然ないし、これからどうするかは白紙だ』と述べ、慎重に検討を進める考えを示した」と時事通信が伝えています。また、「いったん白紙にし、その上で何が本当に必要か検討を続けてもらう」と述べたそうです。
私は今まで4回に渡りこの問題を取り上げています(それぞれのタイトルにリンク)。「不可解な都立広尾病院の移転計画」(9月20日)、「青山の現場を見てきました」(9月29日)、「ヘリコプターが降りられない!」(10月7日)、そして、10月12日には、「広尾病院は移転しない&青山の国有地は購入しない」とのタイトルでかなり断定的に“そう遠くない時期に小池さんが英断を下す”と書きました。
そして今回、彼女は”いったん白紙に戻し”と言われていますが、これまた、近い将来に広尾病院の現地再整備(建て替え)を規模を縮小して決断するのではと思っています。
もともと、青山の土地購入代金だけで370億円、それに、地形が悪く、ヘリコプターも降りられない筋の悪い場所に新たに病院を新設すれば、間違いなく1000億円以上の税金を使わなければならなかったでしょう。そんなにしてまで、基幹災害拠点病院を移転させる理由などまったくありませんでした。
これから、広尾病院が今の場所で建て替えになるでしょうが、この病院は病床(ベッド)数が余っていると指摘されていますので、やや小ぶりに建設するのは願ったり叶ったりですね。
いずれにしても、前知事の舛添要一さんのときに決定した予算と事業ですが、都議会でも共産党を含めて全会一致で可決した370億円を未執行にするのですから、後々、勇気ある判断だったと評価されるでしょう。第二の築地・豊洲問題になる可能性を未然に防ぐことができました

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