“より悪くない”候補者と政党へ投票を!

 今日は総選挙(衆議院議員選挙)の投票日です。私事で恐縮ですが、結婚して今月13日で40年、新しい制度になって初めて、妻とは比例区の投票先政党が別々になりそうです。どの政党に入れるのか教えてくれませんが、彼女の雰囲気で何となく分かります。しかし、投票所で隣の記載台を覗き込むわけにもいきません。
 さて、杉並区議会議員&東京都議会議員として実に30年にわたり活動させていただいた私が生意気なのですが、今回の選挙は、「少しでも良いと思う候補者と政党に」ではなく、「少しでも悪くない候補者と政党に」が選択基準になるような気がします。その意味ではお花畑が満開の公約や、抽象的で落ち着いて考えると何を言っているのかさっぱり分からない政策はあまり信用できません。
 それから、ここは外せない大切なところですが、“党内民主主義”が完全でなくても、きちんと担保されているかどうかです。とりわけ、代表者がどのような手続きを経て選ばれたのかは重要です。応援するわけではありませんし、そんなに詳しくありませんが、安倍晋三さんが自民党の総裁に選ばれた過程に独断や不正はないでしょう。つまり、「それに比べて共産党などは・・・」と思っている人たちが増えていることが気になります。
 それから、自民党の候補者の劣化も凄まじいですが、野党の一部の人たちが、「(プラカードを掲げて)安保法制に反対だ!」→「(別の政党の公認を得るために)安保法制賛成の誓約書にサインしたぞ!」→「(世の中の雰囲気が変化すると)やっぱり、反対だったんです!」と豹変し続けています。お金のことばかりが政治不信になっているわけではありません。
 また、内閣府不支持率が支持率を上回っていることをことさら強調している新聞やテレビ、政党がありますが、戦術的には間違っていないものの、必要以上に声を大にして言うのはいささか恥ずかしいと思います。嫌々でも、しょうがなくても、“より悪くない”判断をしようとしている国民、有権者の複雑な想いが理解できていないようです。
 最後にありきたりですが、あなたの貴重な一票を投票箱へ!ですね。“清き一票”も死語ではありません。今回の選挙こそ、大切な選挙権を行使しましょう。大型台風の雨風も心配ですが、投票率が低くなればなるほど、議席が増える勢力を勝たせるわけにはいきません。

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