公明党議員不祥事報道の不思議

 衆議院選挙は終わりましたのが、今日の記事は少し前の話題です。公明党所属の国会議員が二人、続けて不祥事を起こし、一人は現職の復興副大臣で、離党したばかりではなく参議院議員を辞職しています。もう一人は衆議院議員でかつて文部科学大臣政務官を務めていて、総選挙の公認辞退をして離党しています。こちらは議員辞職はしていないようです。
 私は他人のプライバシーにはほとんど興味がなく、それは国会議員でも同様です。今回は二人とも女性問題のようですが、“男女の関係”や“一線超え”を含めて、そのこと自体にもあまり関心がありません。関係者の間でよく話し合って解決してくださいねというレベルです。
 ただ、タイトルのように新聞各社やこの種の話題が大好物なワイドショーも含めて、その扱いはとても僅かでした。新聞はベタ記事程度、テレビも辞任などの事実を伝えた程度でした。
 私は公明党の二人をもっともっと晒して懲らしめるべきだなどとはまったく思っていません。ただ、どうなんでしょうか、最近、与野党問わず頻発していた不倫騒動の報道ボリュームと比べても極端に少ないように感じています。
 もちろん、二人の離党や辞職がかなり早かったということもあると思いますし、政党という組織の危機管理対策という意味では正解なのですが、何となく“公明党だけどうしてなんだろう”と考えてしまうのです。
 それから、自民党議員に不倫問題などが発覚したとき、必ず公明党代表の山口那津男さんなど幹部が、「緊張感を持って職務に当たってもらいたい」とコメントを出します。でも、今回のような逆のケースでは、自民党の副総裁や幹事長が同様なコメントを出すことは皆無です。両党の議員数は異なりますが、連立与党を構成したいるわけですから、これも同じく“なんでなんだろう”と率直に感じます。
 また、さらに不思議なことに、野党も公明党の不祥事についてはまったくではありませんが、何か理由があるのか、追求ということをしません。今回の二人がもし自民党所属議員だったらと仮定すれば分かりやすいでしょう。巨大なブーメランが突き刺さってしまった山尾志桜里さんなどは元気よく自民党議員を批判していたのですから、変な世界ですね。

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