『戦わずして勝つ』とはこのこと

 他国からの侵略や戦争を避けることは大切なことですが、敵意を剥き出しにして、「日本列島を木っ端微塵にして海に沈めてやる」とがなり立てている国が相手の場合、日本(国民の生命と財産)を守ることはけっこう難しいと思います。
 そして、わが国は陸上イージス(イージス・アショア)やSM-3のブロック2Aへのバージョンアップなど、ミサイル防衛システムの強化を急いでいますが、その間に彼の国がミサイルの性能がさらに進めば、いわゆる“イタチごっこ”となり、迎撃することが難儀になります。
 それでは、どうしたら戦争を防げるか考えてみました。もちろん、話し合いなど平和的手段で解決することが良いのですが、その対象の国が聞き耳を保たなければ、雪隠詰になってしまう可能性が高くなるというか、今の東アジア情勢がそれを示しているようにも思えます。
 それで、結論というわけではないのですが、ミサイルを打ってきそうな国が、「あの国(&同盟を結んでいる国)とは戦いたくないな。こっちが損しちゃうから」と思わせるのが一番優れたやり方ではないでしょうか。
 そこで、今日の写真ですが、先日の日本海での日米共同訓練で撮られたもので、米国太平洋軍や同海軍が提供しています。簡単に絵解きを載せておきます。
A:先頭を航行しているのが米空母ドナルド・レーガン、その真後ろが日本ヘリ空母いせ、その左が米空母ミニッツ、同右が米空母セオドア・ルーズベルトです。また、その後ろには護衛艦まさなみいなづまが続いています。上空にはちょっと見にくいのですが、右端に向けて米爆撃機B1と戦闘機F/A18ホーネットが飛んでいます。
B:この写真はもの凄いです。空母やミサイル駆逐艦はAと同じですが、上空真ん中には「空の要塞」と恐れられているB52が飛んでいますし、何と!2隻の原子力潜水艦が少しだけですが顔を出しています。空母打撃群には必ず原潜が同行していますが、トランプ大統領が言っていたとおりでした。ただ、その姿を公表するのは極めて異例でしょう。
C:セオドア・ルーズベルト D:ミニッツ E:ドナルド・レーガンですが、3隻とも戦闘機などをこぼれ落ちそうなほど満載しています。原潜を含めれば数え切れなほどの巡航ミサイルでの攻撃が可能で、空母からの発進ではありませんが、B1やB52もスタンバイ完了です。
 アメリカという国とは嫌なことが多少あっても、お付き合いを続けていかなければならないと以前から思っていました。生意気ですが、この数枚の写真を見て、あらためて、自分の考えがそんなには間違っていなかったと感じています。
 それから、このオペレーションに参加している海上自衛隊(航空自衛隊も)は米軍からとても高く評価されているそうです。専守防衛に徹し、国家と国民を守るために日々、厳しい訓練を重ねているわが自衛隊の皆さんに拍手です

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