韓国をもっと理解しよう!

韓国がここに来て、「2年前の慰安婦問題での“最終的かつ不可逆的な解決”合意はやっぱり守れない」みたいなことを言い始めました。とても残念なことですが、少し落ち着いて考えるとある意味、予想どおりの出来事のようにも思われます。

1965年の日韓基本条約、1995年のアジア女性平和基金なども同様に、極めて短時間で実質的に破棄されています。つまり、韓国は国際的合意や約束事を順守することが苦手というか、できない国なのでしょう。

国というのは国民が作っているので、国民性と言い換えても良いかも知れません。これは北朝鮮による日本人拉致も同様で、北と南に分かれていますが、同じ民族ですから、これまた、変な表現ですが理解できます。

それと、今回の調査結果や従北派の本領をますます発揮しているムン・ジェインさんの発言を見たり、聞いたりしていると、“日本が憎い”よりも前大統領のパク・クネは絶対に許せないとの強いトーンです。これもお馴染みのことで、彼の国で“前”大統領は少数を除き悲惨な末路をたどっていることはけっこう有名です。

これらが「恨」(ハン)と呼ばれている思考なのか、私には不明ですが、世界でもかなり特別な様式のようです。しかも、長年の歴史がありそうですから、そう簡単には発言や行動は変えることができないのでしょう。こうなると仕方ないのかなとも思ってしまいます。

ですから、本当は朝鮮半島の北の国も南の国も関わらないことが可能ならば、そのような選択肢もあると考えますが、北の脅威が著しく高まっている現在、そんなことも言っていられません。だとすれば、できる限り、韓国を理解する必要があるようにも思えてきました。

もちろん、度重なる約束の反故に妥協することではなく、民族と歴史と思考回路を知り、韓国以外の世界の国々には不当性をしっかり訴えることを緩めず、同時に諦めるのではなく、“そういう国なんだな”と理解することです。その度に腹を立てたり、嫌韓本、反韓本を購入して溜飲を下げることも、何となくバカバカしくなります。だいたい、そんなことは生産的ではありません。

そして、幸いにして、首相の安倍晋三さんと外務大臣の河野太郎さんのラインは、この問題で1ミリもバックすることはないでしょう。安倍さんは今回も韓国が約束を守らないことはどうも織り込み済みだったようにも思えますし、就任以来、次々と名台詞を飛ばしている河野さんは、韓国外相が合意について国民は納得していないと言ったら、「それはそちらの仕事で、こちらの仕事ではない」と言い切っています。

いずれにしても、いろいろな意味で寒そうな平昌冬季五輪も来年2月に開会し、様々な神経戦も展開されるのでしょうが、北朝鮮対応というただ一点でもいいですから、連携をしてもらいたいものです。でも、国民の皆さんが民主的に選んだ大統領なのですが、その方が北朝鮮に限りなくシンパシーを感じているのですから、そこが一番心配です。あと、安倍さんが平昌に行かないようですが、これは当然のことでしょう。
(写真はちょうど2年前の日韓外相会談。ここで解決合意が発表されました)

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