『安全側線』を見に行く

縦長の写真などは西武国分寺線恋ヶ窪駅近くで撮りました。黄色い電車は手前方向、つまり、この駅に向かって進行しています。その先は終点の国分寺駅になります。ちなみに、この路線は国分寺駅と東村山駅を結んでいて、時間帯によっては本川越駅までの直通もあります。

それで、単線区間が多い国分寺線ですが、地方のそれと異なり、日中でも10分おきに上り、下りともに走っています。ですから、上下線ともに駅の手前にポイントが設置されていて、両方の電車が駅で入れ替えになるシステムになっています。駅がない場所で交換するのは“信号場”と称しています。

それから、左側の線路の上の方に不自然に、中途半端に延びているレールがありますが、それが今日のタイトルの「安全側線」です。何かの理由で下り電車が恋ヶ窪駅に停車できず、しかも、上りも右側の線路に全車両が入線していなければ、最悪の場合、正面(あるいは側面)衝突してしまします。ですから、過去には「突っ込み線」という恐ろしい名前だったそうです。

それを避けるために、上り電車がホームに停車するまで、安全側線のポイントは左側に進むようなっていて、停車が確認されれば本線に切り替えられ、今度は下り電車が無事に出発していきます。何だか得意げに、ほとんどの皆さんが興味のないことを説明して申し訳ありません。

ただ、強制的に脱線させる場合でも、すごいスピードで突っ込んできた電車はこの距離では停まりませんから、逆に大事故になる可用性があります。現在でもこのシステムは可動していますが、ほかの制御方法で安全はしっかり担保されているそうです。なお、10秒ほどの動画にはポイント切り替えの瞬間が写っています。その音も今回は拾うことができました。よろしかったら是非!

 

 

 

 

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