年末から年始にかけてインフルエンザに苦しみましたが、医師の適切なアドバイスにより、何とか抜け出して体調は完全に回復しました。「良かった!」と思っていたら早速、仲間たちとの懇親会です。
久しぶりに麻布十番の焼肉屋「三幸園」さんで、美味しいお肉とお酒をいただき、現職の港区議会議員のお嬢さんと記念写真をパチリ!せっかくなのでお店の入り口でも撮っていただきました。
それから、歩いて六本木まで移動したのですが、撮影スポットがあったので、今度は雪だるまと一緒にツーショットとなりました。さらに歩いてミッドタウン近くのけっこう重厚なバーカラオケに突入しました。
ここはすごく雰囲気の良いお店で、私が歌ったのは「風立ちぬ」「青いフォトグラ」「星降る街角」でした。ゴルフではありませんが、「メンバーに恵まれると」時間が飛躍的に楽しくなりますね。
月別アーカイブ: 2019年1月
百恵ちゃんはときどきお留守番です
ビックカメラのビックカレンダー
ようこそ!フランシスコ教皇様
ちょっと気が早いのですが、ローマ教皇(わが国ではローマ法王と表記)のフランシスコ(本名:ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ)さんが今年11月に訪日されるという報道に接し、とても嬉しくなりました。今から心がワクワクしています。
その報道によると、教皇様は広島と長崎を訪ねられるそうですが、合わせて東日本大震災の被災地にも足を運ばれると伝えられています。もの凄くありがたいことですし、できれば、いずれかの現地でお顔を拝見させていただきたいと思っています。
また、教皇様が日本に来られるのは38年ぶりで2度目になりますが、若き日のベルゴリオさんはわが国に赴任することを希望していたと言われています。カトリックの布教はもちろんですが、プロテスタントに対抗する意味もあったようです。
そして、現在のカトリック教会が抱えている聖職者による性的虐待事件にも彼は積極的に取り組んでいますし、世界10億人の信者の最高責任者として何と!千二百年ぶりに非ヨーロッパから選ばれています。(生まれ育ちはアルゼンチン)
私はカトリック信者ではありませんし、学んだ大学はプロテスタントメソジスト派でしたが、この宗教の寛大さ、優しさには共鳴するところが少なくありません。最初で最後になるであろうフランシスコ教皇様の訪日が楽しみです。
ニューバランス576復刻モデル
けっこういいね!海老天蕎麦
北方領土交渉はとても難しい
テーブルの上はともかく、その下ではもの凄いやり取りが行われている外交交渉ですが、それが、その国の固有の領土問題となれば、壮絶な戦いが繰り広げられているのでしょう。そこに、リーダーとリーダーとの信頼関係が影響するのかどうかなど、多分、当事者でも分からないのでしょう。
それで、私は旧・同盟に所属し、民社党の党員だったこともあり、かなり以前から北方領土返還運動には携わってきましたし、根室の納沙布岬から、「返せ!私たちの領土を!」と何回も何回もシュプレヒコールを行ったことをよく覚えています。
ちなみに、区議会議員のとき、根室市や釧路市、北見市などを行政視察しましたが、このとき、市役所の職員の方に訪ねてみました。「地元の職員組合や社会党の皆さんは北方領土についてどのようなお考えをお持ちですか?」と。
それに対して、「彼らからそのようなことは聞いたことはありませんね」と正直に答えてくれました。のちに大きな問題となる北朝鮮による日本人拉致も同様ですが、この時代、日本社会党や総評系労組は、「北方領土、なにそれ?」「拉致?日本政府のでっち上げじゃないの」だったのです。
また、話題はちょっと異なりますが、今までの交渉でいちばん感じたのは、「戦争で奪われた土地を戦争以外の方法で取り返すことはとても難しい」ということで、これまでの世界の長い歴史ではほぼ確立した方程式のようです。
ただ、例外もあって、それはいろいろと条件がついていますが、米国が沖縄をわが国に返還したことです。世の中には様々の方々がいますので、「米軍基地などいらない」と言っている人たちもいますが、これは仕方ないでしょうね。もちろん、沖縄の人民大衆が日本以外の統治を望んでいれば別の話になります。
また、“実効支配”がいかに大切なものかをあらためて強く理解しました。竹島が日本の領土であることは間違いありませんが、残念ながら、彼の国が実効支配していることも事実で、将来はどうなるか誰も予想できませんが、少なくても現在、実力で奪還することは不可能です。
そんなことを思っていると、今回の北方領土交渉は極めて困難だろうなと感じています。冒頭に書いたとおり、安倍さんとプーチンさんはもう何十回も会われていますが、果たしてそれが有利に交渉を進められる利点になっているのかもよく分かりませんし、ロシアの経済状態は破産寸前ですからなおさらです。
これからしばらくの間、交渉は断続的に行われるのでしょうが、安倍さんが言われているとおり、「私の政権で必ず解決する」には大いに期待します。しかし、同時にそれが絶対的な締切と焦ってしまうと、あまり良い落とし所にはならないような気がします。将来、国際社会からも、「火事場泥棒のようにソ連は盗んだんだから、日本が取り返したのは誰も文句は言えないよ」となる日を待つのも悪くないように思います。
結びというわけではありませんが、そんなに昔でないいわゆる“東西冷戦時代”で、当時の陸上自衛隊の仮想敵国はソ連でした。「北の守り」が何よりも優先され、北海道には優秀な戦車部隊が集結していました。それから何年たったでしょうか、ソ連の後継国家みたいなロシアは友好国ではないものの、少なくても反日国家ではないでしょう。
一方、東アジアの日本を取り巻く国々は中国と北朝鮮は敵性国家ですし、韓国も間もなくその範疇に到達します。そのような厳しい状況の中ではいっぱい不満もありますが、経済協力を中心にロシアと一定の友好関係を築いていくことは悪くありません。特に急がなくても良いと思いますが、「四島返還以外は一切ダメ!」では結局、中国と北南朝鮮の三つの反日国家が喜ぶだけでしょう。
私たちは交渉の過程を見て、読んでイライラすることも多いのですが、外交では満点はありません。実効支配をロシアが続けているのですからなおさらでしょう。国際的にも残念ではありますが、ソ連が中立条約を破って四島に進行したことはそれほど問題にはされていません。勝てば官軍(実効支配)ですね。
鎧塚俊彦さんの逸品ドーナツ
「串カツ田中」の完全禁煙が大成功!
昨年の6月に「串カツ田中」が全面禁煙を実施し、そのとき、それを記念して阿佐ヶ谷の中杉通り沿いにあるお店(今日の写真)を訪れたのですが、お客さんの減少を心配する店員さんに私は次のように申し上げました。
「完全禁煙にしてもお客さんは減らないですよ」。「むしろ、女性客を中心に来客数が増えるでしょう」。「日本人の喫煙率は僅かに2割しかないし、さらにこれから低下していきます」。
それで、先日、開催されたこの会社の決算説明会がとても注目されていましたが、(偉そうですいません!)私の予想どおり、売り上げは減るどころか、既存点ベースで増収増益になりました。
特に串カツ田中の禁煙は、「加熱式たばこ」も「喫煙ルーム」も認めないという徹底したやり方でしたが、結果的に家族連れや女性の皆さんなどにすごく喜ばれていたことが明らかになりました。
もちろん、たばこを吸う人たちは足が遠のいたのでしょうが、それ以上にお店もお客さんも満足度が上がったことになります。この流れは今後、外食業界全体に影響を与えていくでしょうし、喫煙率もやがて1割になるでしょう。
考えてみれば、例えば食べログなどのお店を紹介する「禁煙・喫煙」欄で、「全面喫煙可」という店舗が未だに少なくないこと自体がかなり異常なのです。もうそろそろ、「禁煙にすると売り上げが減ってしまう」から脱却してもらいたいですね。
なお、この機会に喫煙者にはたばこを止めていただきたいのですが、あまり追い詰めてもいかがなものかとも思います。冷たいようですが、彼ら彼女らには新宿のゴールデン街のようなところで楽しんでもらえば良いでしょう。
百恵ちゃんは気に入ったようです
部位別がんとその検診対策
先週のことですが、厚生労働省ががん患者の部位別や性別などの数を発表しました。「全国がん登録」制度による初めての数値で、とても信用できる内容ですし、これからの、国や自治体のがん対策事業を展開することに役立つことでしょう。もちろん、医療政策全体を進める上でも正確な数字が出てきたのは大いに歓迎できることです。
それで、私が予想をしていたことですが、「やっぱりな」と感じたのは、男女計の部位別がんのトップは「大腸がん」だったことです。この調査では男性のそれは胃がん、女性は乳がんですが、そう遠くない将来、男女ともに大腸がんが第一位になるでしょう。理由は様々ありますが、食生活の欧米化が強く影響しているようです。
そうなると当然ですが、個人の健康管理はとても大切で、同時に会社(健康保険組合など)や区市町村などの検診(健診)事業を今後、どのように展開していくかがかなり重要になります。受診率を向上させるのはもちろんですが、現在の検診のやり方が本当に有効なのかも再検討しなければなりません。
例えば、前述の大腸がんですが、各自治体により異なっているものの、問診&便潜血検査(二日分)をしている区市が多いようです。杉並区では40歳以上の方々が対象となり、自己負担は200円と極めて廉価になっています。すでに受診された皆さんも多いでしょう。医師会なども積極的に啓発しているようです。
ところで、この検査で「大腸がんの疑いあり」となるとどうするのでしょうか。一般的には下部内視鏡検査に移行します。いわゆる大腸カメラですが、この場合は医療保険の対象となり、本人負担は3割となります。しかし、最初から大腸カメラを希望する場合は保険の適用外となり、全額個人負担ですから3万円くらいが必要です。
また、便潜血検査では必ず大腸がんが見つかるわけではありません。だったら、「最初から大腸カメラを」となりますが、裕福な方はともかく、人間ドックなどに追加検査するのはお金がかかりますし、自治体検診では少なくても今はそれに投入する税金もこともあり、実現性はけっこう難しいでしょう。
これは大腸がんだけの問題ではありません。胸部レントゲン検査は自治体検診では当たり前になっていますが、税金負担はいったん置いておけば、いきなりCT検査をやったほうが数段優れています。このX線検査はおもに肺がん対策ですが、同様に胃がんにも言えることがあります。
それは、胃部X線検査(いわゆる「バリウム」)と上部内視鏡検査(いわゆる「胃カメラ」)もほぼ同じ理屈になります。ただ、ありがたいことに、最近は一部自治体でも初めから内視鏡検査を選択できるケースが多くなっています。杉並区の場合は、バリウム500円、胃カメラ千円ですから、選択がしやすくなりました。
ただ、大腸カメラを経験された方はだいたい同じ感想をお持ちでしょうが、腸内をきれいにするために、あのポカリスエットに工業用油を混ぜたような液体を飲み切るのは辛いとか、おしりからカメラを挿入されるのは恥ずかしいとか、無理からぬ理由で受診を戸惑っている人たも少なくありません。
いずれにしても、医療の世界は文字どおり、日進月歩です。超高額ながん薬剤も効能だけ切り取れば異議なしですが、それによって膨れ上がる国民医療費をどうするかの根本的解決は見えていません。自治体のがん検診のあり方が問われているのでしょうし、今までの発想を転換しないと、問題の本質を見失ってしまう可能性があります。
(写真は東京都江東区にある「がん研有明病院」ですが、今日の記事と直接には関係ありません:出典・ウィキメディア・コモンズ)
お正月も下旬に~最近の三つの光景
今年の正月は「インフルエンザA型」からと、やや悲しい立ち上がりとなりましたが、その後は何とか順調に進んでいます。次男一家の週末来襲も定期的に戻っていますが、けっこう妻の活躍に助けられていると感じています。
また、長男一家は相変わらずのようですが、次男の嘉之助くんも元気に育っています。こちらは距離のこともあって、あまりお手伝いできませんが、近い内に大宮にある鉄道博物館に颯之介くんと行こうと思っています。
それから、家飲み(晩酌)は継続的にしていませんが、お外での懇親会などは問題ありません。いきなり、デカいビールを発注してしまいましたが、ビアガーデンではないので、やはり、中ジョッキあたりがちょうど良いようです。
百恵ちゃんに似合うかな?
1月限定販売~五目あんかけラーメン
だんまりを決め込む立憲民主党
韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊の対潜哨戒機・P-1に対するレーダー照射事件ですが、このことについて、野党第一党の立憲民主党が何も発言せず、だんまりを決め込んでいることが強い批判の対象になり始めました。その理由は明らかではありませんが、そんなに難しいことでもないようです。
前回も私は一連の韓国による嫌がらせ(慰安婦財団解散、いわゆる徴用工裁判、竹島へ国会議員上陸、自衛艦旗(旭日旗)掲揚拒否などなど)については、生意気ですがこれまで何回も自分の考えを述べてきました。そして、結論は「韓国と関わらないことが日韓両国にとって最高の『未来志向』」です。
また、同時にことを厄介にしてきたのは韓国であることは間違いないのですが、それ以上に国内にいる人たちの責任がかなり大きいともお伝えしてきました。利権が大好きな国会議員と地方議員、左翼労組幹部や大学教授を名乗る活動家、胡散臭さ満載エセ文化人、組織中枢まで侵食された報道機関などです。
そこで気が付きました。これって国会前で太鼓叩いてラップやっている人たちと結構重なりますね。報道機関の方々はもちろん、集会参加ではなく間接的に自分が書いた記事などで応援しています。ここにいる人たちから共産党の支持者と極左のそれを引き算すると、ほぼ立憲民主党を支援している層に達します。
これでは、韓国や彼の国の軍隊がやったことを批判できるはずもなく、かと言って、変に安倍さんに助太刀するような言い方になってしまうことは、それが仮に正論でも、彼ら彼女らには厳禁です。左翼の恐ろしさはここにあり、今まで応援していた政党でも団体でも、自分たちが気に入らないことがあれば、手のひらを返したように攻撃を始めます。
残念ながらというか、現在の立憲民主党にそれを打ち返すだけの力はありませんし、もともと外交や防衛への関心などほとんどありませんから、仕方のないことでしょう。ひたすら過去の日本社会党のように政権を批判することだけが生きていく道で、生産的、建設的提案など一つもありません。でも、衆院選挙ではある程度の議席は比例復活で獲得できますから、それでいいのでしょう。
さて、その立民の公式ツイッターにけっこう面白い写真が載っていました。代表の枝野幸男さんを筆頭に伊勢神宮に集団参拝している様子ですが、正直なところ、立民版・みんなで神宮に参拝する会でしょうか。さすがに、有田芳生さんと辻元清美さん、逢坂誠二さんなどはいませんね。「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」みたいですが、これに対する強烈な批判、反対がもの凄かったようです。もちろん、今までは立民の固定ファンの皆さんばかりです。
それから、ついでというわけではありませんが、その逢坂誠二さんが1年前に安倍晋三さんの伊勢神宮参拝を強烈に批判する質問主意書を政府に提出しています。彼は立民の中でも中心的な存在で、委員会などで数多く質問をしています。確かに総理大臣と野党御一統様とは同じではありませんが、主意書には「これで神宮への参拝者が増えたら特定の宗教を助長するのでは?」とちょっと意地悪い内容もあり、無形文化財的な伝統芸のブーメランが後頭部に今回も直撃しています。
まあ、何回も載せていますので、「またかよ」と思われるでしょうが、本当にこの人たちはほぼ同じ間違いや不祥事でも、自民党のことは徹底して攻撃しますが、過去に自分が同じような行為をしていても、都合よく忘れてしまうようです。多分、恥ずかしいという感覚がないのでしょうね。今、大問題になっている勤労統計虚偽申請は論外のことで、徹底して追求しなければなりませんが、これには連続性があるので、該当期間に在籍していたすべての総理と厚生労働大臣にも当然、説明責任を果たしてもらわなければなりません。
それで、枝野さんが脱リベラルとか、左派連携限界とか、何を勘違いしたのか、「私が保守本流だ!」とか言っているようですが、ダメですね、そんなこと言ったらまた、コアな支持者が離反してしまいますし、保守本流ってどんな立ち位置かが不明ですが、少なくても嫌々でも自民党を応援している人たちはまったくそんなことは歓迎しません。
だいたい、原発ゼロ、辺野古反対、憲法改正しないなんていう保守本流などあるはずがありません。僭越ながら、多少は苦しいでしょうが、抵抗政党として、「安倍が~」とだけ繰り返していれば、それなりには勢力を維持できるでしょう。「新しい時代の社会像を示して行けるかが問われる」などと言っていると、この党は時代から取り残されるように思います。
それにしても、自民党の議員たちは、「私こそ保守本流だ!」なんてめったに自慢しませんが、なぜか政権交代前後から野党の有名どころは「保守本流だ!」が大好きなようです。本気なのかネタなのか分かりませんが、あまり安売りはしないほうがいいでしょう。また、ついこないだまで立民を熱烈に支持していた小林よしのり先生もレーダー照射事件ではとっても怒っています。何だか雪隠詰めになっているように感じます。
キン肉マンスタンプラリー
ありがとう!文在寅さん!
私は何年か前まで韓国という国は特に好きでも嫌いでもありませんでした。北朝鮮に出自がある友人は一人だけですが、韓国のそれは少なくない人数です。これからは彼の国を訪れることはありませんが、2回のソウル特別市訪問で、嫌な思いなどまったくありませんでした。
あとは、北朝鮮という世界でも例を見ない超独裁国と国境を接し、常に南侵赤化の脅威と戦っている国家であるという意識はありました。ただ、だからといって、お隣の国がわが国ととりわけ関係が強い友好国だと思ったことはなく、「理由(わけ)は不明だけど、やたらエキサイトする民族だな」と感じていました。
それから、今でも同じですが、書店に平積みされているいわゆる嫌韓本や反韓本を購入して溜飲を下げることもありませんでした。ただ、これまで大統領経験者がまるで順番のように塀の中に入っていく姿を見ると、とても不思議な国であり、民族であるとも思っていました。
それで、現在の日本と韓国との関係はご承知のとおり、詳細は連日のように報道されていますので省きますが、最悪であり、これから少なくても数十年は改善することはないだろうと言われています。中国やロシアを含めて地政学的に考えれば、あまり好ましい状況でないことは間違いありませんが、文在寅さんという大統領が彼の国の人民に民主的に選出されたことにより、それらの不安も吹き飛びました。
つまり、北の最貧国家も民族という意味では同じですが、朝鮮半島の思考回路のもっとも基本的なものは「反日」であることが彼のおかげではっきりしたのは良かったということです。「そんなこと、今ごろ分かったのか!」と怒られそうですが、けっこう遅れてしまったものの、気が付かなかったより幾分はましかなとちょっとだけ自負しています。
また、長い世界の歴史でも類似する考え方がほかには存在しない、「恨」という極めて独特な発想ももちろん、完全ではありませんが、何となく理解できるようになり、これも文在寅さんのおかげです。皮肉や嫌味ではありません、私にそのことを認識させてもらった彼に本当に感謝しなければなりません。
そして、私もうすうす感じていましたし、ブログなどでも何回かお伝えしましたが、結論的には、「朝鮮半島の国とはできる限り関わらない」「そのことが、日本にとっても彼の国にとっても、最高の『未来志向』の関係となる」ということです。わが国がそのようにしても、特に困ることは何もありません。韓国も究極の反日はその対象とお付き合いしないことでしょう。これこそ、ウィン・ウィンの極致のように思うのです。
それから、両国の関係が冷え込んでも何も困ることはありませんと書きましたし、そのとおりなのですが、これはわが国にとってのことで、間違っても、「ほら!韓国は困るだろう!」などと期待してはいけません。あくまでも、お互いの利益を求め、未来志向の関係を築いていくためにそうするのであって、見下したような態度は言語道断ですし、これでは発想のレベルが相手と同じになってしまいます。国際的にも「どっちもどっち」と思われてしまうことは絶対に避けなければなりません。
考えてみればすごく単純なことで、友だちだから、友好国だからと思ってきたから、一連の出来事で裏切られたように感じるし腹も立つのです。初めから友人でも、隣国の仲間でもないと思えば、そのような感情も出てきません。今後、両国の関係はいっそう悪化するでしょうが、日本企業や邦人の保護を最優先し、世界中に二つの朝鮮半島の国がいかに国際的秩序や約束を守れないかだけを発信していけば、それでそれで良いのではないのでしょうか。
なお、これも繰り返してしつこいですし、表現は芳しくありませんが、本当に厄介な人たちは国外ではなく、国内にいます。日韓も日中も日朝もさほど変わりませんが、これらの国との利権を貪ることで生き抜き、特殊なシンパシーを抱いてきた与野党の国会議員・地方議員はもちろん、ことなかれ大好き外務官僚、両手にそろばんの財界人、左翼労組幹部や大学教授を名乗る活動家、インチキリベラル文化人、そして、奥深く中枢まで侵食された報道機関など、彼ら彼女らの罪は非常に重いでしょう。かなり困った人たちですね。
新幹線at東京駅with稜ちゃん
これからもみんな仲良くね
家飲みはしばらくお休みします
また来たのかよ!
左「『また来たのかよ』って言われても、一応はそちらからの招待でということなんですけど。総書記様」
右「まあ、いいけどよ。んで、どうした今回は?かみさんとあのちょこちょこしている妹がまたもめたか?」
左「総書記様、端から突っ込みが過ぎます。それにしても、米帝のトランプや日帝の安倍は厄介でございますな。アメリカも日本も一昔前ならイチコロでございました。じっちゃんや父ちゃんの時代が羨ましいです」
右「まったくだよな。トランプなんて中華皇帝の俺様に向かって、『3月1日までに答えを持ってこい!』なんて脅すんだから。おかげて党の中央委員会も開けないんだからな」
左「その点、わが朝鮮労働党は俺だけで決めてますので、ご心痛、いかばかりかとお察し申し上げます。ところで、これからどうしますか?」
右「どうしますかって?言われても困っちゃうんだよ。劉鶴も王岐山もちっとも役に立たないし。リカちゃんも最近は調子に乗りすぎだしよ」
左「あと、瀬取りはおかげさまで順調に進んでいます。ありがとうございます。ただ、あの役立たずのニヤニヤ野郎が日本海軍に現場を押さえられてしまいましたが」
右「基本的に信用しないのが何よりだぞ、あいつは!つーか、南朝鮮は終わっているな。そのうち、自滅するだろうよ」
左「まったくでございます。お調子者はあんまり相手しちゃダメですね。赤化統一したら政治犯収容所に閉じ込めてやります。青瓦台の奴らも同罪ですね」
右「ふーん、その前に刑務所行きだろうけど、ぼちぼちやれや。ところで、お前、何しに来たんだっけ今回も?」
大相撲カレンダー2019
僕たちも元気でワン!
4千万人~何をそんなに焦っているのか
もちろん、世界から日本にお客様が来ていただくことはとても良いと思います。昨年12月中旬にはその数が3千万人を突破し、関空だったと思いますが、台湾からお越しになった娘さんとお母さんが3千万人目となり、記念品が送られたと記憶しています。余談ですが、このような場合、例えば、東京ディズニーランドなども同様で、笑顔が素敵なご家族が“偶然”に◯千万人目、◯億人目となります。
さて、政府はその勢いにのるように、2020オリパラ年には4千万人を目指しているのですが、本当にそれで良いのでしょうか。まず、1995年の訪日観光客数は335万人で、それが昨年までに約10倍近くになっています。そして、その間、リーマンショックや東日本大震災があり、減少した時期もありましたが、円安などの追い風もあり、順調と表して異常に数が伸びています。
それで、景気経済はいまいちパッとしない中、それによってもたらされる「インバウンド」効果(あらゆる観光収入など)ばかりが注目され、負の部分は誰もが知っていながら、口に出すのはできる限り避けてきましたし、「民泊」などという百害あって一利なしの施策も行われています。確かにそれらもやむを得ない措置だったのでしょう。
ただ、最近になって「何かおかしいよね」「4千万、4千万って言うけれど、何をそんなに焦っているのかな?」という率直な声が、とりわけ、観光地や周辺で生活をされている普通の皆さんから聞こえてきます。詳しくはこれも報道されるようになってきましたので省略しますが、京都、箱根、鎌倉などは当然、わが国を代表する(あるいはそれに準ずる)観光現場がどのような状況になっているのか、国土交通大臣は分かっているのでしょうか。
つまり、受け入れるインフラ整備(市内バスに住民がすでに乗車できなくなっているなど)がほとんどとは言いませんが、まったく追いついていないので、それは結局、外国人観光客の皆さんにとっても不幸なことです。当局の目標や対応は数を増やすことだけなのかとすら思ってしまいます。わが国が得意とする「おもてなし」など考えることも、そうすることも無理な現状になってしまいました。
このままですと、オーバーツーリズムはますます酷くなりますし、それでなくても、外国人観光客の第一位と二位の国の外交の基本は「反日」であることも心配です。国と国民は違うという考えも理解できますが、中国にはお伝えしているように「国防動員法」と「国家情報法」という身の毛がよだつような法律があり、有事の場合は日本にいる観光客、留学生、駐在員などすべてが中国共産党の指導下に入ります。
インバウンドはとても魅力的に感じますが、長い目で見れば、日本人が自分の国を旅することのほうがGDPへの貢献もすごく高くなります。特定の国を対象に入国数を絞ることはできませんが、ビザの緩和があれば、その逆の強化もあるでしょう。この場合、両国では同じ扱いになりますので、恨みっこなしとなり、国際的にも何の問題もありませんし、そのような対応も考えなくてはいけない時期になっていると思います。昨日から徴収が始まった「国際観光旅客税」(いわゆる出国税)もいいでしょうが、本質的な問題解決にはほど遠いと思います。
なお、今日の写真は成田空港第三ターミナルにあるフードコートです。空港ビルのレストランは美味しいのか、そうでないのか、安いのか高いのか疑問ですが、ここは大勢の観光客でにぎわっています。LCC専用ターミナルはさらに拡大する予定もあるようでが、この傾向は全国的にも広がっていくのでしょう。ただ、安かろう悪かろうになってはいけないと思います。
でかい!メトロネットワークカレンダー
仕様は幅728mm×高さ1030mm(B1サイズ)というかなり大きなもので、東京メトロのホームなどに掲示されているものに似ています。ご覧のように東京都心部の地図の上に地下鉄路線図を重ね合わせたデザインになっている「正縮尺版」です。
それで、価格は1枚350円(税込み)ですから、お得感はありますが、自宅で貼るスペースを探すのはけっこう大変かもしれません。私のような鉄道ファンはカレンダーというより、見ているだけで楽しいです。皇居の地下に線路がないのも一目瞭然です。
東京メトロの定期券売り場などで購入できます。また、都営地下鉄線もちゃんと載っていますが、やや線が細いのがご愛嬌でしょうか。JRや私鉄は近づいてよく見ないと分かりません。ただ、これだけのサイズでも全路線の全駅は掲示されていません。仕方ないですね。
待っててね!百恵ちゃん
インフルエンザではないけれど
箱根駅伝の往路での応援前から微熱が続いていたのですが、場所取り死守の強い指示があり、2日は小涌園前で午前8時から午後1時半くらいまで立ったまま、一回のトイレ休憩以外は、母校のノボリ旗を持って陣取っていました。
そして、途中からかなり体調が悪化するのが分かったのですが、戦線離脱は許されません。すべての大学が通過したあと、皆さんで昼食となり、それから、いつもなら宿泊して復路の応援をするのですが、帰京させてもらいました。
それで、自宅に着くと40℃近い発熱で、結局、一昨日と昨日は家から一歩も出ることができず、ワンコの散歩も妻にお願いしました。幸いにして食欲はあり、少し落ち着いてきましたが、皆さんもカゼにはお気をつけください。
それから、結果的に昨晩を含めて三日間、休肝日が続いています。また、小涌園前応援団には迷惑を掛けたので、来年からは違った形で応援をしたいと思っています。それを考えるのも楽しいですね。
中野太郎さんの『悲憤』がついに発刊
5年少し前にブログなどで、「山口組五代目引退の深層」のタイトルで駄文を掲載しました。それから少し経って、Google検索で「山口組」と打ち込むと何と!私の記事がトップに表示されていました。ちょっと怖くなりましたが、幸いにして当局からもその筋からも問い合わせなどありませんでした。
それで、“深層”とは山口組若頭の宅見勝さんが新神戸のホテルで暗殺され、その犯人は、司令したのは誰だったのか、そして、その前に起こった京都理髪店銃撃戦を超特急で手打ちをしたのはなぜだったのか、などが様々に推測されました。この中心にいたのが著者の中野太郎さんです。ご本人には誠に失礼ながら、ご存命とは知りませんでした。
そして、山口組では親分である組長とナンバー2の若頭は当然ですが、若頭補佐という“役職”がとても重要な役割を担ってきました、全国各ブロックの責任者を兼ねています。なにかと話題の任侠山口組の織田絆誠(本名・金禎紀)さんもそうでしたし、将来は本家当代も狙える弘道会会長の竹内照明さんも同様です。
さて、ネタバレ禁止ですから詳細は省きますが、この種の暴露本は本人の出自から始まることが多いのですが、本書ではいきなり第一章から「宅見勝若頭射殺事件」から始まり、これも多く語られている第二章「凄惨な報復(カエシ)のなかで」と続きます。なお、第四章の「京都理髪店銃撃事件の闇」も興味深いです。
それから、時代は現代に飛びますが、いよいよ今年の秋ごろには山口組若頭の高山清司さんのお勤めが満了します。三つに別れている山口組の加速度的再編がされる可能性が大きくなると思います。なお、一生に写っている4冊の著者はいずれも山口組の大幹部ですが、太田守正さん以外は引退しています。
余談ですが、この「悲憤」は現在、ベストセラーになっていて、発売当日はアマゾンでは購入できませんでした。ですので、紀伊國屋書店に発注して新宿の店舗で受取りました。「ドラゴンホール超フェア」は関係ありません。袋の中に「悲憤」が入っています。