中野太郎さんの『悲憤』がついに発刊

5年少し前にブログなどで、「山口組五代目引退の深層」のタイトルで駄文を掲載しました。それから少し経って、Google検索で「山口組」と打ち込むと何と!私の記事がトップに表示されていました。ちょっと怖くなりましたが、幸いにして当局からもその筋からも問い合わせなどありませんでした。

それで、“深層”とは山口組若頭の宅見勝さんが新神戸のホテルで暗殺され、その犯人は、司令したのは誰だったのか、そして、その前に起こった京都理髪店銃撃戦を超特急で手打ちをしたのはなぜだったのか、などが様々に推測されました。この中心にいたのが著者の中野太郎さんです。ご本人には誠に失礼ながら、ご存命とは知りませんでした。

そして、山口組では親分である組長とナンバー2の若頭は当然ですが、若頭補佐という“役職”がとても重要な役割を担ってきました、全国各ブロックの責任者を兼ねています。なにかと話題の任侠山口組の織田絆誠(本名・金禎紀)さんもそうでしたし、将来は本家当代も狙える弘道会会長の竹内照明さんも同様です。

さて、ネタバレ禁止ですから詳細は省きますが、この種の暴露本は本人の出自から始まることが多いのですが、本書ではいきなり第一章から「宅見勝若頭射殺事件」から始まり、これも多く語られている第二章「凄惨な報復(カエシ)のなかで」と続きます。なお、第四章の「京都理髪店銃撃事件の闇」も興味深いです。

それから、時代は現代に飛びますが、いよいよ今年の秋ごろには山口組若頭の高山清司さんのお勤めが満了します。三つに別れている山口組の加速度的再編がされる可能性が大きくなると思います。なお、一生に写っている4冊の著者はいずれも山口組の大幹部ですが、太田守正さん以外は引退しています。

余談ですが、この「悲憤」は現在、ベストセラーになっていて、発売当日はアマゾンでは購入できませんでした。ですので、紀伊國屋書店に発注して新宿の店舗で受取りました。「ドラゴンホール超フェア」は関係ありません。袋の中に「悲憤」が入っています。