福山哲郎さんの思考回路は?

立憲民主党幹事長の福山哲郎さんとは一昨年の都議会議員選挙のときにお会いしました。この選挙に立候補した女性が民主党(民進党)の参議院議員をされていたからでしょうか、数多くの国会議員、とりわけ参議院から応援に来られていましたが、選挙そのものは惜敗でした。

そして、彼はとても暑い中、背広をきちんと着られ、偉そうな素振りなどまったくない優しそうな人でした。また、今まで私は何回となく、彼が委員会などで激昂したり、そうかと思えば急に諭すような口調になったりと、思考回路がよく分からないとお伝えしました。

それで、立憲民主党は韓国海軍の駆逐艦から海上自衛隊機にレーダー照射されたとんでもない事件について長い間、だんまりを決め込んでいたこともSNSに載せました。結局、この問題で代表の枝野幸男さんはインタビューに答える形で初めて口を開きましたが、あまり問題意識はないような感じでした。

さて、福山哲郎さんですが、定例記者会見でこれまた、党としての正式コメントではなく、記者からのインタビューに答えるという代表と同じやり方で言われていました。予算委員会でも取り上げることはなく、何だか、このレーダー照射という極めて重大な問題にほどんど関心がなさそうです。

記者会見でも、「両国政府なり両国の政治家がお互いエスカレートしていくと、適切な外交関係が維持できなくなる」とか「両国の政治家は日韓関係の重要性を鑑み、それぞれが一定の節度と抑制をもって両国関係について語らないとエスカレーションするいっぽうだと外交は出口が見えなくなる」と元気なく話していました。

でも、これではどちらにも問題があり、責任は日韓でフィフティ・フィフティだと聞こえてしまいます。エスカレーションしているのは韓国だけで、日本政府は極めて節度と抑制を持って対応していると感じています。いつものように激昂しているのは彼の国だけという意識はないのでしょうか。

もちろん、福山哲郎さんは個人ではなく、幹事長という党を代表して記者会見をやっているのですが、タイトルのように彼の思考回路がさっぱり理解できません。また、「陛下に謝罪を求めるなどという言葉は不適切だ」とも話していますが、「不適切」って、ずいぶん軽いですね。結局はこのような見解は韓国の側に立っているようにしか思えないのです。

野党、とりわけ、“反安倍”がいわば党是となっている立憲民主党ですから、上述のような発言は理解できなくもないのですが、それにしても、日韓の責任が半分ずつみたいな見解はいかにも不可解です。逆に言えば、福山哲郎さんの彼の国へのシンパシーが強すぎるようにも感じるのです。新しいポスターの「まっとうの政治」の文字が泣いています。

あと、この記者会見で驚いたことがありました。立憲民主党は代表選挙の規定が無いそうです。まさか、習近平さんや金正恩さんのように枝野幸男さんが終身でやるわけではないのでしょうが、結党からそれなりに時間も経っているので、その真意がどこにあるのか興味があります。

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