「何人たりとも禁煙」は厳し過ぎ?

東京オリンピック・パラリンピックまで1年と数カ月になりました。競技施設面では遅れているものもあるようですが、本番までには何とか間に合うでしょう。ただ、一つ問題を解決すれば、また一つ、別の問題が発生するという綱渡り状態が続いていることがとても心配です。大丈夫でしょうか。

さて、タイトルの「何人たりとも禁煙」は正確には、「オリ・パラの会場内はもちろん、敷地内も加熱式たばこを含めて、選手も、スタッフも、観客も例外なく全面禁煙とする」です。今までの大会では敷地内の喫煙所はあったようですから、五輪史上、もっとも厳しいたばこ対策となるのでしょう。

それで、9年前から禁煙をズルすることなく継続している私は個人的に「大いにけっこう!」と思うと同時に、「喫煙者がちょっと気の毒かな」とも感じました。「試合中くらい我慢しろよ」なのですが、一度、会場を出て喫煙所を探すのもけっこう難儀かなとも思います。

そもそも、写真は工事が進む国立競技場ですが、ここ新宿区では区内全地域路上禁煙ですし、組織委員会では「近くに喫煙場所がある場合は案内する」と言っているようですが、どの会場も敷地外にそんなに適当な場所があるとも思えません。選手村などには例外もあるのでしょうが、少し工夫が必要です。

受動喫煙対策強化を求める私がこんなことを言うのもおかしいのですが、外で探せば今度はそこを通る人たちが迷惑しまので、だったら、敷地内のほんの僅かなオープンエアで提供すれば良いでしょう。ただし、その場所で1本吸えば、10本分くらいの受動喫煙をすることになりますが、これはこれで仕方ないですね。

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