「友だちいないよな~俺たちは」


右「やっと来たな!俺も嬉しいよ。いつもはわざと遅刻するんだけど、今回は1時間だけだったし、ちゃんとお迎えもしたし、そこんとこ、分かっているよな」

左「もちろんでございます、閣下!お互いにマブダチがいませんから、これからは末永いお付き合いをお願いします」

右「いいね!その前向きな姿勢は。まあ、あんたのジィっちゃんからの一応の関係もあるしね。金日成っていったけ?あれはうちの国の軍人だったんだけど、知ってた?」
左「閣下もお人が悪いですね。それは国家の最高機密で、国民にバレると大変なことになるんですよ。あと、大好きな母ちゃんが大阪のイクノクってところで生まれ育ったなんてご存じないですよね?」

右「オイ!俺を誰だと思っているんだ!泣く子も黙るKGBの出身だぞ。そんなこと、とっくの昔にお見とおしよ。ところで、これから、トランプやプーさん、ニヤニヤおじさんとの関係、どうする?」
左「そこなんでございますよ。ここだけの話ですが、プーさんはいつも上から目線で、本当は大嫌いですし、トランプも口ばっかし大将です。あと、南の子分はかっこばっかりでちっとも役に立ちません」

右「だよな~。お互いに経済制裁もけっこうきついしな。東欧なんてみんな、あっち側に行っちゃたし。ソ連の時代が懐かしいよ。ホント、お互いに世界から嫌われているよな」
左「それにしても、閣下はなんであの安倍なんかと仲良しなんですか?俺から見ると、やれ拉致だ!やれ瀬取りだ!ってうざったくて仕方ないんですが」

右「おお、そこな。あいつとだけは何か息が合うんだよ。それでさ~、拉致ではあいつの顔を立ててくれよ。だいたい、お前の父ちゃんがやったことだろ。内緒だけど、シンゾウとに会う度に言われてきたんだよ」
左「そうですねか、そんなことがあったんですか。閣下から言われたんじゃ、少し考えさせてもらいます。もうリストはとっくにできていますので」

右「頼んだぞ!四島はやらないけど、俺からだとなれば、こっちのメンツも何とかなるからね。それじゃ~、俺はこれからプーさんのところに行ってくるから、市内観光でもして、ゆっくりしていけや。今回は会うことだけが目的だし、こんなもんだな」
左「身に余る光栄です、閣下!この前のベトナムは散々でしたので、ここウラジオストクからちこっとだけ胸を張って帰れます。モスクワからわざわざお越しいただき、ありがとうございました!」

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