すごいですね!このポスターは

すごい!と言っても、神奈川県にお住まいの方や、通勤などで通われている皆さんはもう慣れているかもしれません。でも、最初にご覧になったときはやはり、すごい!と思われたのではないでしょうか。と言うか、いっせい貼付の指令が出たときの創価学会の会員さんもちょっとは驚いたかもと想像しています。

もちろん、今年7月の参議院選挙に向けての公明党の政治活動ポスターで3連と呼ばれているもので、安倍晋三さんの写真と名前がなければ2連となり、ほとんど、どの政党でもこの様式で作成されています。上段の女性が立候補する予定者の方ですが、弁護士資格もお持ちのようです。

それにしても、ご自分の党の代表である山口那津男のお顔と安倍さんとのそれを比較すると数倍の大きさの違いがありますし、どうも、山口さんの肩書も名前も書かれていないようです。他党の党首などを載せても問題はありませんし、自民党、公明党・創価学会で綿密な打ち合わせをしたのでしょう。

しかし、政治の世界に長い間、携わってきた私もこのようなポスターは初めて見ましたし、けっこうなインパクトがあり、それだけでも、狙いは正解だったかもしれません。ただ、公明党・創価学会はいいとしても、これを見た自民党の支持者はどのように感じるのかが興味のあるところです。

振り返ってみると、自民党と公明党の連立体制は20年以上になり、民主党政権時代も仲良く野に下っていました。これからの連携もそう簡単には崩れることはないと思います。でも、考えてみると、支持層の社会的基盤がほぼ180度異なっている両党の関係は不思議でもあります。

自民党の少なくない国会議員は創価学会のお助けがなければ落選してしまうと言われていますが、穏健良識派の野党議員が結集して、公明党と入れ替えを行えば、「まっとうな政治」ができるかもと友人たちは期待しています。その日が来るのか来ないのか、野次馬的に楽しみです。

それで、そんなことを考えていたら、大阪の自民党と公明党が白旗立てて維新に降参してしまいました。いかに橋下徹さんや松井一郎さんの脅し文句が恐ろしかったかということでしょう。ただ、2回目の住民投票についてはその実施時期について、これから順調に進むとは思えません。

それから、余談ですが、すごく評判の悪い自民党の大阪府連の会長が一連の責任を取ったのか、代議士の渡嘉敷奈緒美さんに変わりました。彼女とは杉並区議会で一緒でしたが、当時の言動がけっこうユニークな方でした。知らぬ仲でもないので、難しい党運営に指導力を発揮されることを願っています。