安倍総理は大人げないですね

 衆議院予算委員会で立憲民主党の辻元清美さんが気持ち良く、「そろそろ総理自身の幕引きだと言うことを申し上げておわります」と言って引き上げようとしたとき、安倍晋三さんが何を思ったのか、「意味のない質問だよ」と野次を飛ばしたというより、つぶやきより二回りくらい大きな声を発しました。

 その後の対応は報道されているとおりなのでしょうが、いつものように自民党国対委員長の森山裕さんの穏便路線に立憲民主党などが乗る形を取って収束するのでしょう。それにしても、安倍さんは僭越ですが、大人げないです。これでは、立憲民主党と同じレベルになってしまいます。

 せっかく昨年の11月、憲政史上最長の在任日数になったというのに、こんなことでは、「たまたま運が良かった」「野党があまりにも情けないだけ」と言われても反論できないでしょう。桂太郎さんや伊藤博文さん、吉田茂さん、大叔父の佐藤栄作さんが草葉の陰で泣いているというものです。

 確かに意味のない質問には違いなかったのですが、立憲民主党の議員は有権者によって選挙で国会議員になっているのですから、その内容がどうであっても、行政府の長として、それこそ意味のない不規則発言はやめたほうがいいです。もともと、安倍さんには品位というものが感じられませんので、なおさらです。

 一方、新聞紙落書き事件ですっかり元気がなかった立憲民主党国対委員長の安住淳さんですが、今回のことで立ち直ってきたようです。ただ、彼の「議会人としてあるまじき行為で容認できず、懲罰に値する」には爆笑してしまいました。またまた、得意技のお笑いマンガ道場です。そのままお返ししましょうね。

 それから、立憲民主党は何でもいいから安倍さんを窮地に陥れることが最大最高の目的ですから、その戦術にはまってしまってはダメだということでしょう。それさえ我慢すれば、相手が墓穴を掘って落ちていき、強力なブーメランを投げ続けてくれるのですから、それを待っていればいいということです。

 それができないのであれば、望んでいるのかどうか分かりませんが、自民党総裁の4選などは夢のまた夢でしょう。それでなくても、辻元清美さんが言われているようなことを積極的に「そうだ!」とは同調しないものの、「ちょっと飽きてきたな」というムードも漂っていますので、万全の気配りが大切です。

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