とてもユニークな山井和則さん

『審議を拒止して、国会を空転させて、政権にダメージを与え、政権を倒そうとする方法は、国民から理解を得られないと思います。私は与党議員として審議拒否はせず、引き続き会期末までしっかりと仕事を続け、法案を成立させるべく頑張ります。気に入らないことがあれば、国会に来ない。それはおかしい!』。

 今ではあまりにも有名になってしまったツイッターの一文ですが、投稿されたのは今から8年ほど前、つまり、民主党政権時代の山井和則さんでした。その後は民進党から希望の党、国民民主党へと歩まれ、現在では立憲民主党系会派の重鎮として、特に予算委員会で活躍されています。

 なお、国民民主党からは、「国対委員長代行の要職にありながら会期中に重い職責を放棄する無責任極まりない行為で、野党間の連携に水を差しかねない」として、除名されています。その除名理由も今となっては笑えますが、立憲民主党系での活躍はなかなかしぶといものがあると思います。

 先日もお伝えしたように、当時は野党だった自民党もかなりえぐいことをやっていましたから、山井さんを批判できる資格はないのでしょうが、ここまで変質できるということは、国会議員として、その前に一人の人間として、いかがなものかと思ってしまいます。

 もちろん、政策面でその考えが変化するのは当然のことですし、政治の世界では柔軟性も大切です。でも、繰り返しますが、審議に望む基本的な姿勢を180度転換し、しかも、過去の発言を知ってか、知らずか、一切の反省もなく、行動してしまうのは山井和則さんくらいでしょうか。

 また、彼や立憲民主党の面々は意気盛んにホテルニューオータニの領収書を追求していましたが、気がつけば今度はANAインターコンチネンタルホテルに的を移しました。これって、1ミリも安倍総理の責任をあぶり出すことができなかった、森友学園から加計学園にシフトしたのとそっくりです。

 そして、そのANAホテルの領収書も発見されてしまいました。もともと、安倍さんの前夜祭は資金集めパーティとして行われたのではないのです。この場合、収支報告書に記載することは必要ありませんし、逆に載せたらおかしなことになります。こんな単純なことを立憲民主党が知らないわけがありません。

 さらに、彼ら彼女らは会費以上のごちそうが並んでいて、差額買収になると難癖をつけていますが、これも勘違いしたのは立憲民主党のほうで、久兵衛のお寿司など、始めから無かったことが明らかになっています。いったい、何をどうしたいのか、さっぱり分かりません。

 苦しい生活を強いられた武漢からの同胞を載せたANA機が、今まさに羽田空港に着陸しようとしたときでも、延々と2時間、桜をやっていたのですから、立憲民主党に期待することがもう無理なのでしょう。過去のことを指摘しても、「僕たち、私たち、民主党じゃないもん!立憲民主党だもん!」ですから。

 そんな山井和則さんに指示されて嫌々、委員会室を出ていく国民民主党の皆さんはいい迷惑ででょう。本音では、「何で除名されたあいつに従わなければならないんだ」と思っているかもしれません。あと、同じく除名組の今井雅人さんも立憲民主党系の会派で大活躍ですが、立民ってほかに人がいないのでしょうか。

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