結局は自分自身で判断しましょう!

 COVID-19はまだまだ未知のウイルスですが、その解明はずいぶん進んできていますので、私たちは何をできる限り避けて、何を積極的に行わなければならないのか、だいたいというか、概ね分かってきました。

 私も役員を務めている医療財団の契約書の中に医療政策について理事長に進言するという項目があり、それを実行するために様々なCOVID-19に対する記事などを難儀しながら、かなりのボリュームで読み込んできました。

 合わせて前項と関連しますが、感染症や呼吸器内科の医師から勉強させてもらい、それなりに理解することができるようになりました。ただ、同じ感染症の専門家でも正反対の意見を言っているケースもあり、悩んでしまうこともあります。

 一方、テレビのワイドショーなどでは極端な考えを持った医師や評論家が好まれ、ときどき「大丈夫かな?」と思ってしまいます。別の機会にテレビ制作の現場について触れたいと思いますが、彼ら彼女らは視聴率のアップしか眼中にありません。

 また、医師の中には世界各国の感染者の数を示したグラフメモリを操作してまで、「日本はこんなに酷いんです」と煽っている人もいます。検証すればすぐにバレるのですが、何か特別の意図を持ってやっているようです。

 それで、政府が言っていることややっていることと、都知事が都民の皆さんにお願いしていることは正反対とは言えませんが、けっこう異なったことを提唱しているので、「それじゃ~、いったい私たちはどうしたらいいんだろう」と悩むことも少なくありません。

 しかし、日本は法律によって、罰則を伴って飲食店の営業時間を短縮させたり、マスクの着用を義務付けたり、外出を禁止したりすることはできません。このことについては、国会を開いて法律を改正するべきだという意見も出てきました。

 なので、営業時間やマスクについての要請に従わなくても、公権力に叱られることはありません。中国では死刑になる案件でも、「法律に書いているのかよ!俺たちの勝手じゃん!」と言われれば、有効な反論をすることもできません。

 先日も紹介しましたが、少し前の緊急事態宣言中にも堂々と24時間、営業していた居酒屋がありました。同様にビルの上の方からカラオケが聞こえてきたガールズバーもありました。警察に電話しても営業を止めさせることはできません。

 それでは、どうすればいいのでしょうか。私自身は冒頭にお伝えしたように、行動様式を決めて、少なくても8月いっぱいはそれに従っていきますが、それを無理してほかの人たちに勧めることはありません。

 ですから、居酒屋さんにしても、GoTo何とかキャンペーンにしても、一般的な外出にしても、結局は自分自身で判断するしかないのでしょう。しかし、人間は面白いもので、誰かにはっきり決めてもらいたいという願望もありますので、なかなか厄介です。

 ところで、東京都が推奨しているレインボーカラーの「当店は感染防止をしています」的なポスターですが、保健所が店内を確認して認証しているわけではありません。利用される皆さんが一つの目安として判断されれば良いと思います。

 東京五輪・パラリンピックの開催もかなり難儀になってきました。何かと息苦しい世の中になりましたが、感染者が勝手に出歩いて厳罰を食らったり、韓国のように個人情報をすべて国家に渡さなければならない義務もありません。

 その意味では自由なわが国ですが、だからといって、「俺たちは若いから感染しても大丈夫だ!」と、どんちゃん騒ぎして罹患してしまい、入院した結果、貴重な医療資源を浪費させることだけは止めてくださいね。

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