つくづく運が悪いと思う立憲民主党

 多くの国民の皆さんも同じ考えだと思いますが、健全な与党・政府が仕事をするためには、健全な野党が必要でしょう。鶏が先か卵が先かみたいな表現になってしまいますが、残念ながら、鶏も卵も有権者から十分な共感は得られていないようです。

 そして、永田町の権力構造などはなかなか分かりませんが、官房長官の菅義偉さんが総裁になるのではともっぱらの評判です。彼が総裁になるということは、総理大臣に就任するのですから、自民党員でなくても興味は湧いてきます。

 その後は内閣を作るのですが、防衛大臣の河野太郎さんが新しい官房長官になり、それを補佐する役職に現・環境大臣の小泉進次郎さんという、トリオ神奈川ができたりすると、内閣支持率の急上昇は確実でしょう。

 ちなみに、総理大臣や官房長官を補佐する役職とは官房副長官が代表的です。昔は一般の大臣より明らかに格下でしたが、政高党低がかなり顕著になっている現在においては、その位置づけは格段に高くなっているようです。

 こうなると、解散総選挙をやらないという選択肢は消滅してしまいますし、やってみなければ分かりませんが、多分、自民党は圧勝するでしょう。COVID-19でF票が取りにくくなっている公明党も渋々とそれに従うと予想できます。

 一方、立憲民主党は新しい立憲民主党を設立する大会を開くそうですが、不幸なことに“ご祝儀相場”はすべて自民党に持っていかれそうです。もともと、有権者からまったく期待されていない合併劇ですから、ご祝儀相場そのものがなかったような気もします。

 さらにそれに加えて、立民参議院議員の石垣のりこさんの大チョンボです。国民の広く知るところとなってしまいましたが、あれ(詳しくは検索してくださいね)はまずかったです。一般人をレイシストと決めつけるなど、あの方の染み付いた体質なのでしょう。

 また、落書き新聞紙貼り出し事件の人徳ゼロ人間の安住淳さん、特大ブーメラン連続直撃の山井和則さん、いまだに亡命先が決まらない小西洋之さん、metoo行進隊長の柚木道義さん、4回比例復活バラバラ政党所属の今井雅人さんなどもいます。

 それにプラスすること、民間人を冤罪に追い込んだ森裕子さん(立民に移籍確定)、久兵衛のお寿司を透視できる黒岩宇洋さん、歌舞伎町爆発の高井崇志さん、そして、大トリは自分が気に食わない答弁に激おこする福山哲郎さんなど、ユニークな人材がいっぱいです。

 なので、余計なお世話なのですが、立憲民主党にはまっとうな議員もいらっしゃるのですから、どなたかが注意してあげればいいと思います。でないと、もっともっと悪い方向に進んでいってしまうような気がするのです。

 そんなこんなですから、新・立憲民主党丸が初手から座礁することがないように願っています。でも、繰り返しますが、ほかの人たちには多様性を声高に叫んでも、自分たちが決めた多様性以外は認めないというのですから、すごく難しいでしょうね。

 それと、友人の自民党の秘書が面白いことを言っていました。国会前で太鼓を鳴らして独特なリズムで、「アベやめろ!」と絶叫している人たち、つまり、立憲民主党や共産党のコアな支持者の皆さんが、「アベ逃げるな!」となったそうです。

 どんだけ、安倍さんのことが好きなのでしょうか。もう、お笑いマンガ道場の世界です。モリ・カケ、桜など、すべての攻撃対象を安倍さん一人にほぼ絞ってきたので、そのご本尊がいなくなって寂しくなったのでしょうか。

 いずれにしても、新しい政権にはスピーディーに動いてもらいたいです。特に経済も含めたCOVID-19対策、完全に居直った中国共産党の覇権主義や韓国のイチャモン、再任されるであろうトランプ大統領との関係再定義など難問が行列しています。

 そんな状況の中で、少人数の出発となるようですが、穏健現実路線を行くことを決めている国民民主党には大いに期待しています。健全な野党を立憲民主党に求めることはより難儀になっていますので、民民には頑張っていただきたいと思います。民間労組出身議員もきっと良識を示してくれることでしょう。