忘年会は換気とトイレが大切かな

 11月も中旬となり、ぼちぼちと忘年会(最近は望年会の表現も多くなりました)のシーズンに入っていくのでしょうが、その回数はどなたでも大きく減少するのではないでしょうか。もちろん。私も大幅に減るというか、5人以上のそれはゼロになると思います。寂しいですし、今までお世話になったお店には申し訳ないのですが、同時に仕方がないのかなと感じています。

 それで、わが国では欧米諸国や中国と違って、強制力を発動して飲み会などを制限することはできない仕組みになっていますので、逆に言えば、個人とか個人が集まったグループとかの判断がとても重要になります。今までもいろいろありましたが、それらの判断は概ね正しく推移してきたとも思います。ただ、お酒の量が多くなると、これは自分がよく分かっているのですが、気が大きくなってしまいますね。

 そんな状況で気をつけたいのが、やはり、換気でしょうか。それについては、東京都のレインボーポスターが参考になりますが、あのポスターはあくまでも各店舗の申請により貼り出されているもので、超多忙な保健所が認可したものでも、巡回してお墨付きを与えたものでもありません。ですから、一応の目安くらいに考えておいたほうがいいかもしれません。

 これから寒い季節になってきますので、居酒屋さんなどでも、空気の通り道の一方、または両方を閉めてしますケースが多くなるでしょう。本当はエアコンで換気ができれば良いのですが、現在はダイキン工業の一部の製品にしかその機能はなく、しかも、けっこう高額です。暖房と窓やドア開けを同時に行うことが必要かと思います。難儀ですが、それが守られているお店を選びましょう。

 ちなみに、自宅や事務所内でも理屈は同じです。わが家の場合は、早朝4時に1階2階ともにすべての窓を開けます。もちろん、夜までそうしているのではありませんが、冬に向けてその習慣は継続していきます。ただ、高血圧のお年寄りなどがいらっしゃるご家庭はさらに工夫が必要かと思います。急に冷気が入ってくると、心筋梗塞や脳梗塞の心配があります。

 さらには、加湿器も必需品と言えるでしょう。これにより、空気中のウイスル(SARS-CoV-2以外も)を落下させる効果があることが分かっていますし、喉や皮膚の乾燥も防いでくれます。門脇家では室内の湿度計が40%を下回ったらスイッチを入れています。だいたいですが、適切な湿度は40~60%であり、逆に高すぎても良くないそうです。

 あと、すごく大切なことは店内のトイレですが、ここでは換気というか、清潔に保たれているかどうかが極めて重要です。例えば、男女共有の便器が一つしかない場合、お店の人がいつもきれいにしてくれていれば問題ないものの、自分の前の人が下痢気味で用を足したあとに、同じ便座に座るのは避けたほうがいいと思います。東京都などが下水道内のウイルス調査をしていることも思い出しましょう。

 確かに、軽症の患者さんの割合が増えているのも事実ですが、自分が罹患してしまえば、COVID-19対策の立て付けに従って、周りに人たちに影響が必ず出てくるのも事実です。東京都医師会会長の尾崎治夫さんが、「every ten days」という対応を推奨しています。強い感染力の発症2日前、発症後5日間に若干の余裕をもたせて、「10日間が過ぎてから次の忘年会だね」となります。

 まとめというわけではありませんが、開発に精力的に携わっていただいている研究者などには敬意を払うものの、ここに来て報道が多くなっているワクチンも手放しでは喜ぶことはできません。肝心の「ワクチンの効能がどのくらい続くのか」は、各メーカーとも発表をしていません。仮定ですがそれが3カ月であれば、国民一人当たり、1年間に4回の接種が必要になります。やはり、当面はマスク、手指洗い、3密回避、換気などが最高のワクチンとなるでしょう。

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