「クイーン・エリザベス」がやって来る!

 ちょっと大袈裟ですが、もはや「第四次日英同盟」締結と言っても良いかもしれません。先日、日本とイギリスの外務大臣と防衛大臣のいわゆる「2プラス2」が開催され、中国共産党に対する両国の連携強化が行われました。

 その一つが写真の英国最新鋭空母「クリーン・エリザベス」が年内に日本など東アジアにやって来ることです。もちろん、ただ来るだけではなく、日本との共同演習を実施するでしょうし、これに米軍が加わることもほぼ確実です。

 私には具体的な行動は分かりませんが、この英国空母にアメリカ原子力空母「ロナルド・レーガン」が並走し、さらにその両端には海上自衛隊の「かが」と「いづも」が展開する光景も実現するかもしれません。

 当然、作戦は中国共産党をターゲットにしたもので、日本周辺海域での演習は彼の国にとってかなりの驚異になると思いますし、南シナ海などでやりたい放題の中共はとても嫌がるはずです。最近の中共は調子に乗り過ぎていますから自業自得ですね。

 また、中国共産党の支配下にある海警局がこれまたやりたい放題できるように法律を施行しましたが、それへの対抗策にもなるはずですし、香港や新疆ウイグル自治区での乱暴狼藉についても同様です。

 さらに、NATOのインド太平洋版と称されている「クアッド」への参加も取り沙汰されています。こちらはそう簡単には成就するとは考えられませんが、英国が仲間になれば、さらなる中共への抑制になることは確実です。

 それから、今月始めにはTPP(環太平洋経済連携協定)に英国は加盟申請しました。EUという共同体幻想から脱却した今、伸び伸びと世界戦略を強化しているようですし、その最重要なパートナーにわが国を選んだのは正しいと思います。

 いずれにしても、過去の日本が暗い道に進んでしまったのは、日英同盟を解消したことが原因の一つと言われています。その意味でも、安定したインド太平洋を構築するためにも、事実上の準同盟国になる英国との連携はすごく大切でしょう。

 あと、自由と民主主義国家である台湾(中華民国)もTPPに参加の意志があると言われています。様々な隘路があることも事実ですが、日本としては大歓迎でしょう。ただ、中国は共産独裁国家なので、加盟することは絶対に不可能です。