接種日はおニューのラグビージャージで

 COVID-19ワクチンの先行接種が医療従事者を対象に始まりましたが、その第1号となられた国立病院機構東京医療センター院長の新木一弘先生の言葉を目にしました。いわく「注射は好きじゃないが、痛くなくて良かった」と言われたようです。

 私などはこの一言で接種への怖さが氷解しました。あの長い針が垂直に入っていく光景を見ているだけでビビっていましたが、これで一安心です。あとは接種日ですが、私たち夫婦の順番は4月以降と伝えられています。

 ただ、ワクチンの供給日程が遅れることもあるでしょう。前回も申し上げましたが、それまで静かに待っています。これまでも少々窮屈な生活を過ごしてきましたので、半月や1カ月くらいは十分に我慢の範囲ですね。

 それから、先行接種は1~2万人と聞いていたのですが、4万人の皆さんが手を挙げてくれたようです。それに続く一般の医療従事者の希望者も当初より100万増えて、合計で500万人くらいになりそうです。

 これはとてもありがたいことです。もともと、ファイザーのワクチンは日本人の治験(臨床試験)の数が少ないと指摘されていました。もちろん、そのことを含めて承認されたのですから、大きな問題ではないと思っていました。

 ただ、罹患者や重症者、死者の数を世界の国々と比較すると桁違いに少ないので、「日本(人)の何らかの特徴が影響しているのでは」と言われていました。ですから「だったら、そのワクチンは日本人に打って大丈夫かな」との疑問もありました。

 でも、これだけの医療従事者が大変失礼な言い方になりますが、日本人への「治験」を大規模にやってくれると言えなくもありません。もちろん、承認されているのですから治験ではありませんが、国民にとってこんな力強いことはないでしょう。

 しかも、1万人についてはその後の経過、副反応などをシビアに追い続けるのですから、すごく参考になることは間違いありませんし、実際、これによって、国民の皆さんのワクチンへの不安が少なくなってきているようです。

 それで、その医療従事者の皆さんからワクチンを打ってもらうのですから、きちんと清潔な服を着て、謙虚な気持ちで臨まなければなりません。また、上腕への筋肉注射ですから、半袖が望ましいと思います。

 ということで、大好きなカンタベリーのラグビージャージを購入しました。3週間後にはもう一回、接種しますので、2枚を用意しました。あとはできればですが、接種直前に「チクッとしますよ」と言ってもらうとよりありがたいです。

 それと、海外の接種とその効果についてはイスラエルのケースが連日、報道されています。まだまだ分からないことも少なくないCOVID-19ですが、同時にワクチンの有効性もかなり明らかになってきました。感染、発症、重症化などです。

 私は天の邪鬼ですから、もしも、イスラエルの結果が惨憺たるものだったら、日本はどうしたのだとうかと想像してしまいました。これは結果ですが、少し前に書いたように、日本の接種の遅れが逆にアドバンテージとして役立っているようです。

 追加です。ワクチンの保存については超低温冷凍庫が必要で、このことが流通や接種場所での管理の隘路になっていましたが、ファイザーでは一般的な医療用冷凍庫でも2週間は保存できると発表しました。

 これから、アメリカはもとより、日本でも厚労省の承認が必要になりますが、ぬか喜びは禁物だと分かっているものの、それで問題ないとなれば、接種環境が劇的に向上します。なお、温度はマイナス15~25度だそうです。