再び封じ込めに成功した台湾ですが‥‥

 台湾(中華民国)の国家面積はだいたい日本の九州くらい、人口はおおよそ五分の一くらいと覚えておけばいいと思います。また、台湾海峡の緊張から台湾と中国共産党は全面的に対立しているイメージがありますが、両国の間には今はCOVID-19の影響で激減しているものの、定期航空便もかなりの数が飛んでいましたし、台湾国民の約100万人が大陸で働いています。私が過去、大陸の天津市を訪れたとき、トヨタと台湾の合弁部品工場に行きましたが、何となく不思議な気分になったことを覚えています。

 さて、その台湾ですが、一時はかなりの危機に晒されました。ただ、それでも陽性者は一日あたり最大500人程度でした。つまり、日本全国に人口比で置き換えてみると、2千5百人となります。それでも、過去のSARS(重症急性呼吸器症候群)の恐怖もあったのでしょう、国民の皆さんは実によく政府の方針に従っています。ちなみに、SARSは突然、この世から消えてしまいました。なので、ワクチンも治療薬もありません。

 そして、きょうの写真ですが、最近の基隆廟口夜市の様子です。かなりの人出で混雑してるものの、マスクを着けていない人は皆無です。現在は警戒レベル2級に下りましたが、公共交通機関はもちろん、一歩外に出れば、マスクの着用が法律で義務付けられていますし、ウレタンマスク野郎や娘はまずいません。政府が不織布マスクを強力に推奨しているからです。

 台湾が再び封じ込めに成功した理由はマスクだけではありませんが、このこと一つとっても、中国共産党のように強権的なやり方ではなく、自由と民主主義を基調としての対策が上手くいったという意義はとても大きいと思います。なお、不織布マスクが息苦しいのは日本も台湾も同じですが、台湾がより気温が高いことは言うまでもありませんし、「お客さ~ん、夜中までお酒飲めますよ!」などという光景はあり得ません。コンビニ前飲み会など想像もできません。

 あとは楽しみにしている台湾訪問ですが、これがけっこう厳しそうです。もともと、5月からの感染増加は華航パイロットが隔離期間を短縮したために拡大してしまいましたし、衛生福利部長(大臣)の陳時中さんも「水際対策を徹底する」と言われていますので、特に観光目的の入国はそんなに簡単には認めないでしょう。封じ込めは私も嬉しいのですが、基隆廟口夜市に行けるのはかなり先のことになりそうです。それまでは、YouTubeの動画を観て妄想しています。

力強い「ノババックス」ワクチンの大量契約

 東京都などに発令されている緊急事態宣言もどうやら延長になりそうですが、その一方、ワクチンの接種率は急速に上昇しています。マスクの着用などは引き続いて必要ですが、COVID-19の発症と重症化を防ぐほとんど唯一の有効対策はワクチンですから、大いに期待できるでしょう。ただ、今後のワクチン量を確保するのはそんなに簡単なことではありません。

 それで、厳しい状況の中で、我が国政府はアメリカのバイオテクノロジー企業である「ノババックス」と来年始めから供給を受ける契約を結んだと発表しました。1億5千万回という数字ですから、これに追加提供が期待できる(総理の菅義偉さんが迎賓館でCEOをもてなしていました)ファイザー製や製品化が急がれている国産ワクチンも加われば、一安心ですね。モデルナ製の5千万回分の確保も決まっています。

 ところで、私たち国民が接種しているワクチンは、ファイザーとモデルナがmRNA、アストラゼネカがウイルスベクターという種類ですが、ノババックスは「組換えタンパクワクチン」になります。もちろん、私は専門的なことは分かりませんが、周辺の医師など聞いてみると、安全性には問題ないだろうと言っていました。当然、国の薬事承認が必要になりますが、名称から不安になる方もいるでしょう。

 そこで、この種類のワクチンを接種している国があるのかを調べてみると、ありました。その国は台湾(中華民国)で国内の「高端疫苗生物製剤股份有限公司」という企業が製造しています。英語名は「MEDIGEN VACCINE BIOLOGICS CORP」ですが、台湾といえば、世界でもっとも感染対策に成功している国家と言われていますし、一時の感染も再び封じ込めることができています。

 それから、きょうの写真ですが、真ん中の女性が台湾大統領(中華民国総統)の蔡英文さんで、看護師と思われる女性が接種しているのはこの高瑞製ワクチンです。台湾では蔡さんが所属する民進党(民主進歩党)と国民党(中国国民党)の対立が激しく(余談ですが、それに比べれば自民党と立憲民主党のそれはおままごとのようです)、紆余曲折ありましたが、総統自ら接種を受けました。

 いつも日本に最大限の理解を示してくれている蔡英文さんの行動は、来年から同じ種類のワクチンの接種が予定されている我が国にとってもすごく参考になると思います。なお、彼女はこの会場で、「感染症の予防からワクチンの接種に至るまで、医療従事者たちがいつもその最前線に立ち、国民の健康と安全を守っている」と言われたそうです。これは台湾も日本も同じですね。

 あと、中国共産党はシノバック社とシノファーム社の製品を使っています。種類は「不活化」となり、東南アジアなどにも積極的に輸出していますが、それなりに効くものの、それらの国々では2回の接種のあと、不安になっている様子で、追加でファイザーなどの使用を考えているようです。まだまだ、ワクチン接種には隘路はありますが、少なくても私たちは諸外国と比較すれば、恵まれていると思います。

 なお、写真右下はノババックスワクチン瓶、同左は高端ワクチン専用注射器が入った箱で、このワクチンは2~8度で冷蔵保存でき、日本では武田薬品工業が国内の工場で生産するようです。台湾と蔡英文さんには失礼な言い方になって申し訳ありませんが、ノババックスと同じ種類のワクチンを我が国からの視点で見れば、いわば臨床試験をやっていただいているわけで、その点でも感謝です。

セブンのスイーツ&台湾への郷愁

 コンビニのスイーツが大人気ですが、私はセブン-イレブンのそれがいちばん好きです。今回は「ピエール・エルメ シグネチャー エクレア カフェ」という長い名前の高級エクレアみたいなものと、台湾の代表的スイーツの一つの(5種具材の)「トファ」を買いました。お値段は前者は298円、後者は250円(どちらも税抜)でしたが、その価値はあると思いました。

 それで、トファを食べていたら、すごく台湾が懐かしくなり、パソコンに蓄積されている現地の写真を「台北市」で検索して眺めていました。そうしたら、本場のトファ(豆花)のお店に行ったときのものが出てきました。ホテル(國賓大飯店)から歩いて行きましたが。寧夏夜市の近くだったと記憶しています。雙連駅周辺はもう、自分の庭のようです。

 ただ、接種証明書もいただき、いつでも台湾に行ける態勢が整っていますが、感染者数や死者は激減しているものの、海外からの観光客を受け入れるのは、まだまだ時間が必要のようです。そういえば、総統(大統領)の蔡英文さんが国産ワクチンを接種したと伝えられています。台湾はワクチン製造が出遅れていましたが、結果、我が国より早くその接種が始まりました。

予防接種証明書が届きました

 杉並保健所に申請していた「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」が届きました。すごく大変で重要な仕事をされている保健所の皆さんに深くお礼を申し上げます。私の申請目的は台湾(中華民国)への渡航準備で、今回の証明書は文字どおり、そのための書類ですが、相手国の事情と判断が最優先されますので、いつになったら役に立つのかは、各国の基準が様々なので、かなり注意が必要です。

 そして、その証明書ですが、ご覧のような形式でコピー防止機能があり、「すぎなみ」の文字や「なみすけ」の透かしがあります。また、厚労省の見本では発行自治体の長の記載はありませんが、いただいたものには「東京都杉並区長」と記されています。あとは有効期限ですが、これについては記載がなく、これだけでも、COVID-19対応の難しさがあると言ってもいいでしょう。

 それから、今後の国内での予防接種証明書の活用については、別の機会に詳しくお伝えしたいと思いますが、すごく重要なツールになることは間違いありません。ただ、その運用には様々な意見が噴出することも予想されます。個人的には秋の衆議院選挙の争点にして、国民、有権者の皆さんの選択材料になるくらいだろうと考えています。ここに来て、提起され始めた強制力を伴う規制と同様、各政党の政策を明らかにすべき時期ですね。

ドラえもん&ポケモン(台湾マスク第5弾)

 気がつけば、台湾から送ってもらっているマスクも今回で5回目になりました。いつもお伝えしているように、そのすべてが医療用サージカルマスクで、保健福祉長官の陳時中さんのお墨付きもあります。

 それで、その5はドラえもんを3種類、ポケモンを4種類、購入しました。ドラえもんは版権のこともあり、海外では買えなかったのですが、最近、それが解除されたました。

 また、ポケモンは新発売で、何と!12種類もあるのですが、全部を買うのもどうかと思い、自分の好きなキャラクターを4つ選びました。もちろん、ドラえもんもポケモンも本物を証明するシールが貼られています。

どっちも勝って!~日台友好マスク

 先日の男子60kg級柔道の決勝戦はとても感動しました。試合が行われているとき、晩酌中でしたが、その勢いもあり、思わず「両方とも勝って!」と叫んでしまいました。それを聞いた妻も飲んでいたのですが、「そんなことできるわけないじゃない。台湾頑張れじゃないの」と痛いところを突いてきましたが、さすがに日本人ですから、同胞を応援しました。

 実際、優勝した高藤直寿さんも強かったですが、相手の台湾選手・楊勇緯さんもそれに負けていませんでしたし、正直なところ、最終判定は分かりづらかったです。でも、試合が終わり、高藤さんが楊さんの手を持って上げると、彼もそれに素直に応じていました。表彰台のところではよく見る光景ですが、畳の上では珍しいと思いました。

 それで、話題が変わるような、そうでないようなことですが、我が国から台湾へCOVID-19ワクチンを贈ったとき、そのお礼のマスクを政府の幹部の皆さんが着けられていました。数種類を見かけましたが、白金台の台湾代表処にも在庫があるようなので、貰いに行こうと思いました。しかし、よく考えていみると、日本人が着けるのはおかしいことに気づきました。

 なので、日台友好を象徴するようなマスクがないかと探していたら、ありました!いつも利用している台湾のサイトが新しく販売を始めていたのです。それが写真のもので、箱には5枚が入っていて、合わせてアメリカと台湾の友好マスクも5枚ありました。こちらはどこで使おうかと悩んでいます。あとは、ドラえもんとポケモンのマスクも購入しましたが、それは次の機会に紹介します。

「予防接種証明書」の申請が始まります

 きょうから全国の自治体(区市町村)で、新型コロナウイルスワクチン接種証明書(いわゆる「ワクチンパスポート」)の申請ができるようになります。当面は郵送に限り、手数料はこれまた当面は無料とのことです。

 まずはお住まいの区役所、市役所などのサイトから交付申請書をダウンロードして必要事項を記入し、パスポート、マイナンバーカードなどの本人確認書類、2回の接種済証シールが貼られたクーポン券のいずれもコピーを用意してください。

 そして、ご自分のお名前と住所を書いた封筒に84円切手を貼った返信用のそれも入れて、指定された場所(杉並区の場合は杉並保健所)に郵送します。そうすると、偽造防止されたワクチンパスポートが送られてきます。

 なお、申請できるのは海外渡航の予定がある方となっていますが、これについては当然、相手国の受け入れ態勢によるものの、特にそれを証明するはできませんので、各人の判断ということになると思います。

 もちろん、商用だけでなく、観光もその対象となりますし、その国の感染状況により、それほどの期間を周知しないで、入国が認められるケースも出てくるでしょう。私は台湾訪問への準備ですが、どんなものが送られてくるのか楽しみですね。

マスクの徹底で感染者が激減した台湾

 写真は一昨日の光景で、後ろに駐機しているのは日航機です。今回はこの飛行機のお腹にアストラゼネカワクチンを97万回分を積んで、桃園国際空港に到着しました。これで日本からのワクチン寄贈は3回目となり、その合計は334万回分になりましたし、台湾全体で受け入れている全量の三分の一です。これで、台湾の人口の15%をカバーできるワクチン量が確保できたことになります。

 そして、我が国への感謝の気持を記したボードを持たれていますが、真ん中の方が衛生福利部長(保健福祉大臣)の陳時中さんです。この時間はいつもなら毎日、記者会見が開かれているのですが、それを副指揮官の陳宗彦さんに任せていました。この方は内政部に所属していますが、各部署から選抜されているメンバーのチームワークは抜群のようです。

 それから、台湾ではCOVID-19感染者がかなり少なくなりました。このところは毎日のそれが30人以下で、概ねこの数字を5倍すると、人口比で我が国と比較することができます。現在は警戒警報3級ですが、雙北(台北市&新北市)以外では、飲食の規制などがちょっと緩和され始めています。また、水際対策の甘さから感染者が急増した台湾ですが、その反省はきっちりと生かされています。

 それではどうして、台湾は再び感染の抑え込みができているのでしょうか。もちろん、一つ二つの取り組みではありませんが、やはり“マスク”を着けることを徹底したことが大きいと思います。公共交通機関などは当然で、外に出るにはマスクの着用が義務付けられていて、違反するととんでもない金額の罰金が課せられます。実際、台湾のテレビなどはその現場を放映しています。

 さて、日本では担当大臣や国税庁がお酒の提供の中止を関係団体に求めて非難されていますが、そもそも、台湾ではすべての飲食店で店内に入ることすら禁止されてきましたので、お酒がどうのこうのなんて関係がありません。人数だけで比べれば、我が国の感染者の数十分の一しかない台湾ではこのような厳しい規制が、中国共産党の強権とはまったく異なる法律に則って行われているのです。

 嘆いていても仕方ありませんが、感染者の多くがマスクを着けないことが原因であることが明らかになっているのに、そのマスク着用について法律での規制や罰則は何もないのが残念ながら我が国です。最近では街中で“普通”にマスクをしない人が目立ってきましたし、公共交通機関の車内でも着用の義務すらないのですから、これで感染者が減るわけがありません。

 でも、そんな制度を作らなかった政治家を選んだのは私たち国民ですからどうにもなりません。弘法大師・お大師様も先日に紹介したとおり、国民の民度に応じた政府しか実現できないと千年以上前に諭されていますし、誰を恨むわけにもいきません。文句ばっかり言っていると、それと同じ分量が自分の頭の上に降って来るような気もします。あとは、ワクチン接種の数が少しでも増えることを期待するしかありません。

 しかし、それが唯一、明るくなる話題ですが、個人的には思っているより早く台湾に行けるようにも感じています。その日に備えて、いわゆる「ワクチンパスポート」もすぐに申請しようと思っています。台湾の同胞の報告によると、「きょうもタクシーの運転者さんに料金を取ってもらえなかった」とありました。私が彼の国を訪問するときはどうなっているのでしょうか。その日を楽しみに退屈な毎日を過ごしていきます。

『選挙で晴らそうコロナの恨み』

 かなり昔のことですが、その当時、我が国は“狂乱物価”というインフレに苦しんでいて、どこの政党が主張したのかは覚えていませんが、タイトルの「選挙で晴らそう物価の恨み」というフレーズが有名になりました。その結果も同じく覚えていませんが、少なくてもそれによって政権交代はありませんでした。ただ、その時代はお給料も上がっていましたので、何となく懐かしく思い出します。

 それで、きょうからまた、東京では緊急事態宣言が発令されます。もう、まん延防止等重点措置と区別がつかなくなりましたが、私や妻の日常的な生活が変化することはありませんので、「ああ、まただね」という感じです。しかし、世の中はそんなに甘いものではなく、「もう我慢の限界だ!」「政府はいったい何をやっているんだ!」との声があちこちから聞こえてきます。

 これはもっともなことで、毎日の経済的な生活が脅かされている皆さんも多いですし、「なんで、酒が飲めないんだ!」と叫んでいる人たちの気持ちも理解できます。そこに五輪をやるとか、中止してしまえとか、観客を入れるとか、無観客とか混乱していましたので、怒りが爆発寸前であることも、SNSの世界をウォッチしているだけでも分かります。世論が二分されているようでもあり、嫌な気分ですね。

 ただ、五輪がどのように閉会式まで進んでいくのか、ワクチン接種も同じく進捗状況がどうなるのか、関心があるところですが、必ず秋までには衆議院議員選挙が行われます。申し上げるまでもなく、参議院選挙や都議会選挙と違い、文字どおり、どこの政党の党首が内閣総理大臣なるのかを問う“政権選択”の選挙ですから、私たち国民、有権者にとっては絶好の機会になります。

 自民党と公明党の連立政権が継続するのか、立憲民主党と共産党の連合政府が樹立されるのか、国家にとっても、国民にとっても極めて大切な選挙戦となりますし、立憲民主党と共産党の協力体制もけっこう進化していて、仮に立憲共産党的政権ができたら、大臣を共産党から出すことはなくても、衆議院の常任委員会の委員長ポストは差し出すでしょう。ちょっと前の民主党政権よりとっても左に寄った政府の誕生です。

 そうすれば、立憲民主党の枝野幸男さんも、「総選挙を省略して、政権を俺たちによこせ!」などと意味不明なことを言わずとも、堂々と枝野総理、福山官房長官が実現できますし、「ようやく時代が私(枝野)に追いついてきた」というチンプンカンプンな妄想が現実になるでしょう。ちょっとしたお化け屋敷より冷や汗が出てきそうが、そろそろ、立憲民主党はいわゆる“影の内閣”のメンバーを発表すべきとも思います。

 なお、都議選での立憲民主党の獲得議席が少なかったのか、多かったのかは見方が分かれると思いますが、共産党との共闘が成功したのは事実だったようです。一方、国民民主党は4人の公認候補を擁立しましたが、残念ながら、その4人の獲得票がいずれの選挙区でも最下位当選者のそれの三分の一でした。これにより、特に東京では両党の協力がさらに強化されることは避けられません。

 実際、連合東京と立民都連の事情に通じている関係者は、「連合は何かというと、共産党との連立はあり得ない。とりわけ、民間労組がそれを嫌っていると言うが、今回の都議選で民間労組はどんな応援をしたのか。4名の票数は世間では泡沫候補と呼ばれても仕方ない。それに比べて、共産党はビラ配り、ポスター貼り、電話作戦、集会動員と、確かに高齢者は多いが、真剣になって支援してくれた」と言っていました。

 私のように過去の選挙で、民間労組にそれこそ物心両面のご支援をいただいた者にとっては信じ難いのですが、もしも、そんな状況になっているとしたら、悲しいことですし、数カ月後の衆議院選挙や来年の参議院選挙にも影響があるのではと心配です。そのあたりも考えて、貴重な一票を投じなければいけないと思っていますし、あまり雰囲気に流されないことも大切だと感じています。小選挙区制は雪崩が起きる可能性も少なくありません。

 そして、上述のような状態が本当ならば、それは日本共産党の統一戦線路線にまんまとはまってしまったと思うのですが、立憲民主党や公認候補者にとっては、「背に腹はかえられない」というよりも、共産党に対する警戒感も忌避意識もほとんど消滅しているのでしょうか。日米安保廃棄、自衛隊解体、立憲君主制廃止を究極的に実現することを党是としていることも、彼ら彼女らは忘れたのでしょうか。

 また、日本は自由で民主的な選挙が保証されていますし、過去には短期間ですが、政権交代が行われました。ですから、文句ばっかり言っていることも分かるのですが、ストレスも溜まりますので、ここはスッキリと政権選択選挙に大いに期待して、投票所に行きましょう!また、コロナなどで誰を恨むのかも勝手ですが、その原因がどこにあるのか、あったのかもしっかり意識しましょう。

 それから、きょうの写真の方ですが、中国外交部(外務省)報道官の趙立堅さんという人ですが、「この人、見たことある」という方々も多いでしょう。この目つき、世界一横柄な態度など、中国共産党の実態を象徴しているようです。彼も当然、中国共産党の党員ですが、自分の考えを言っているわけではなく、すべてが共産党の操り人形です。彼の国では官僚は全員がなんちゃってで、共産党があらゆることを決めています。

台湾という国のある幸せ(その2)

 先月の22日に同じタイトルで記事を書きました。その内容は日本政府が台湾(中華民国)へCOVID-19ワクチンを124万回分、寄贈して現地ではとても喜ばれているというものでした。このワクチンはアメリカから贈られたものと一緒に台湾各地で接種が行われています。その様子は連日、テレビやネットでも取り上げられていて、関心の高さが分かります。

 そして本日、我が国からのワクチンを乗せた日航機が再び、桃園国際空港に到着します。今回は113万回分で、合計すると237万回分となります。予定では7月中ということでしたが、前回同様、早い時期に贈ることができて、本当に良かったです。台湾でもアストラゼネカとファイザーのワクチンを独自に輸入していますが、まだまだ数が足りていません。

 それから、きょうの画像ですが、どれも一昨日のものです。真ん中の方は日本でもすっかりお馴染みになった、衛生福利部長(保健福祉大臣)の陳時中さんですが、毎日午後2時(日本時間同3時)から定例の記者会見を開いています。私も時間がある限り、ライブ配信を見ていますが、その真摯な姿勢には胸を打たれます。もちろん、大臣ですから立法院(国会)での厳しい質問にも対応しています。

 それで、その陳時中さんはユニークなマスクを着けています。日台両国の国旗、「ありがとう」の文字、富士山、鳥居(水色は厳島神社の海かな?)がデザインされています。この日の午前中に茂木外務大臣の会見で寄贈が発表されましたので、左下のパネルもそうですが、大急ぎで作成されたのでしょう。右上の総統(大統領)の蔡英文さん、同下の副総統(副大統領)の頼清徳さんもその日のうちにフェイスブックなどに投稿されています。

 私は東日本大震災支援のご恩返しという意味合いもあって、台湾にワクチンを贈っていると思いますが、それだけではなく、二つの国は強い絆で結ばれていることをとてもありがたく、嬉しく感じています。つまり、自分自身で「台湾という国のある幸せ」を実感していますし、初めて台湾を訪問してから40年近くになりますが、その感性はますます強まっている気がします。

 結びに蔡英文さんの談話を載せておきます。「タイムリーに113万回分のワクチンを提供してくれた日本政府に再び感謝致します。前回の124万回分に続き、度重なるワクチンの提供は台日の絆の証です。この『友情のワクチン』のお蔭で、より多くの台湾人がコロナ感染から守られることになります。ありがとうございます!」。予断を許さない東アジア情勢ですが、ともに手を取り合って進んで行きましょう。感謝台湾!謝謝台湾!加油台湾!

 

完熟アップルマンゴーが届きました

 今年も東京港区にある、台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)代表(大使)の謝長廷さんから超美味しいアップルマンゴーをいただきました。いつもいつも、お気を使っていただき、感謝申し上げます。ありがとうございます。

 台湾も警戒レベル3級が延長になりましたが、人口比で見てみると、日本より感染者も死者も多くありませんが、マスクなしで外出だけで重い罰金が課せられています。なお、レベルは4級までありますが、そこには至らないでしょう。

 一方、東京都などはまん延防止等重点措置中ですが、盛り場には人が溢れ、都職員の皆さんが、「早くお家に帰りましょう!」とパネルを掲げている背後で、「お客さん!まだまだ12時過ぎまでお酒が飲めますよ!」と叫んでいます。

 また、街中にはマスクを着けない人も増えてきていますし、繰り返しになりますが、満員電車での鼻出しウレタンマスクも珍しくありません。自虐的な言い方は禁物と思うものの、これでは感染者が減るわけがありません。

 ただ、嘆いていても前に進みませんので、以前にもお伝えしたように、愛する家族と大切な友人を守るためにも、ワクチン接種がさらに広がることが唯一の希望の光です。もう、緊急事態宣言もまん防も気合を入れる程度になってしまいました。

 それで、話が逸れましたが、台湾は3級の徹底が行われていて、前述のとおり、厳しい罰金もあるので、3級解除もそれほど時間がかからないと思いますし、遅れていはいるものの、ワクチン接種も少しずつ 拡大しています。

 これは希望的予測ですが、今年の末までには、日本人で2回の接種が終わった人(つまり接種希望者全員)は普通に台湾を訪れることが可能になるかもしれません。その日を楽しみにしながら、美味なマンゴーをいただいています。

「雪中送炭」を初めて実感しました

 「雪中送炭」の意味するところは知っていましたし、「雨天の友」も類義語かと思います。愚痴るわけではまったくありませんが、政治の世界においては、その逆をやったりすると、ときには褒められることもあります。私もそのような人たちをけっこう見てきましたが、もしかしたら、自分もその一人だったかもしれません。

 それで、きょうの写真ですが、中央の方は日本でもすっかりお馴染みになった、台湾(中華民国)の衛生福利部長(福祉保健大臣)の陳時中さんです。今回は着けているマスクに注目してください。日米の国旗があり、その下に「ありがとう」「Thank you」と書かれています。

 もちろん、日本とアメリカがCOVID-19ワクチンを寄贈したことに感謝するものですが、台湾では「このマスクが欲しい!」とネット上で話題になっているようです。私も今まで4回、台湾からきれいな、可愛いサージカルマスクを送ってもらっていますが、確かにこれはいいです。ただ、日本人が着けるのはおかしいですね。

 それから、右側にはにぎやかなものを貼り付けておきました。これは台北市の北にある基隆市の市長・林右昌さんのフェイスブックからお借りしましたが、私が「あれっ?」と感じたのは、鳥居の上に「日本から台湾へ贈られたアストラゼネカワクチンが224万回分」と書かれていたことです。「先日、空輸したのは確か124万回分だったよな」と思ったのです。

 そして、その意味が分かりました。我が国政府は追加として100万回分を再び輸送することを外務大臣の茂木敏充さんが発表していたのです。つまり、右市長はそれも含めてあらかじめこの素敵なポスターみたいなものを作っていたのです。ちなみに、基隆市はとても素敵な港街で、海鮮料理に特化した夜市がすごく有名です。台北からも日帰りできますので、是非、行かれることをお勧めします。

 また、写真が小さくて申し訳ないのですが、左上の方は台湾の南部・屏東県長(知事)の潘孟安さんで、台湾の国旗と日本のそれが飾られています。テレビのインタビューでの映像ですが、日本向けのものではないのに、ありがたいことです。これは私の想像ですが、この県はパイナップル栽培が有名で、中国共産党の嫌がらせでパインが売れなくなったとき、日本が今までの何倍ものそれを輸入したことへの感謝もあるようです。

 なお、台湾立法院(国会)の前議員(中国国民党所属)が駐日代表(大使)の謝長廷さんにAZワクチンについて異議を唱えていますが、これは日本と台湾の問題というより、国内の緑チーム(民進党など)と藍チーム(国民党など)の鋭い対立から発生しているようです。立法院でも台北市議会でも凄まじいやり取りが行われていますが。これも自由と民主主義国家だからこその風景です。

台湾という国のある幸せ

 写真は一昨日の台湾(中華民国)桃園国際空港で、後ろに駐機しているのは私もいつもお世話になっている中華航空機です。写っているお二人は右が衛生福利部長(大臣)の陳時中さん、左は米国在台協会(AIT:駐台アメリカ大使館)所長(大使)のブレント・クリステンセンさんで、背後のでっかい貨物にはモデルナ製のCOVID-19ワクチンが250万回分が積まれています。余談ですが、日本でのアメリカ合衆国の略称は「米国」、台湾(大陸も同じ)では「美国」となります。台湾の何人かの友人に「何で、美国なの?」と聞いたことがありますが、その全員が「何で、米国なの?」と聞き返していました。

 それから、左上のボードは日本から124万回分のAZワクチンを運んだとき、陳時中さんが指揮官の団体が使っていたボードで、これは私がこの写真に合成したものです。台湾では日本や米国への感謝の気持が街中にまで溢れています。タクシーなどで日本人だと分かるとみんなが、「ありがとう!」と日本語で言ってくれるそうですし、クリーニング代が無料になったり、テイクアウトの食料品が割引になったりと、もっとも厳しい状況は脱したものの、両国のワクチン提供が彼ら彼女らの励みになっているのは間違いないでしょう。

 しかも、アメリカは当初、75万回分を提供予定でしたが、その3倍以上の量を運んできました。これはバイデンおじさんも東アジア地域で何が重要なのかを的確に判断した結果だったのでしょう。これに日本の量を加えると、それまで台湾当局が調達した全量を上回りましたし、日本政府も1回だけの援助だけではなく、今後の増量も計画しているようです。利権と中国共産党が大好きな某幹事長が邪魔するかもしれませんが、張り切ってもらいたいです。

 翻って、我が国を取り巻く台湾以外の国々はどうでしょうか。一応は自由主義陣営側にいるようですが、しつこいほどに的外れな謝罪とお金を要求し続ける国。選挙も自由も人権も存在せず、民族弾圧と軍事膨張が生き甲斐の巨大独裁国家。日本人を誘拐し、国民が飢えようが死のうがミサイル開発を続け、一族の繁栄だけしか頭にない同じく独裁国家。終戦のどさくさに乗じて領土を乗っ取り、未だに返す気持ちなどさらさらない、再び紅組になった国。などなど、憂鬱な気持ちになってしまいますが、そんなとき、台湾と台湾の民衆が私たちを和ませてくれます。

 考えてみれば、東アジア地域を地政学的視点で見れば、日本という国は上述の4カ国に囲まれながらも、主権を何とか維持して頑張ってきたと思いますが、逆に言えば、台湾という国家がなければ、気持ちが折れていたかもしれません。その意味では、私たちこそが東日本大震災のときのように「謝謝台湾!」なのでしょう。これが、中国共産党台湾省になっていたと想像するとゾッとしてしまいます。

 なお、台湾は「国」ではなく「地域」だと言い張る人たちがいますが、反論するのも面倒くさいのでほっぽっておくのが正解でしょう。確かに我が国と台湾との間には正式な国交はありませんが、数十年に渡って領土領海領空を守り、かつては戒厳令があったことも事実であるものの、自由選挙が行われて、大統領や国会議員を選出し、政権交代が何度も実現されている国が国でなければ何なんでしょうか。

 一方、前述の4カ国のうち、3カ国は国交がありますから、絶交というわけにもいきませんが、実態はお寒い限りです。これから、東アジアを巡る情勢はますます厳しくなっていくものと思います。それには我が国政府も毅然として対応してもらいたいのですが、心の安らぎというか、安心感をもたらせてくれるのが台湾のような気がします。あとは、COVID-19が両国ともに一刻も早く収束して、台湾の松山機場に着けることを願っています。謝謝台湾!感謝台湾!加油台湾!

大成功だった台湾ワクチン空輸の内幕

 まず、写真の説明をします。奥に駐機しているのはお腹の中にアストラゼネカワクチンを124万回分を搭載した日本航空機で、場所は成田空港、日時は6月4日のお昼前です。そして、その日航機に雨の中、深々と頭を下げられている方は、台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)の代表(大使)の謝長廷さんです。

 次に右下の写真は小さくて見ずらいのですが、同じ成田空港で飛行機は中華航空、こちらは昨年の4月の撮られたものです。貨物は台湾から寄贈された200万枚のマスクで、赤い横断幕には、「Taiwan can help 台湾日本友好」と書かれていて、右から二人目の方が謝長廷さんです。

 私は情けないのですが、この2枚の写真を見ているだけで、涙が出てきてしまいます。歳は取りたくないですね。ちなみに、中華航空はいつも利用している航空会社で、台北でのホテルも国賓大飯店と決まっているのですが、残念ながら、今しばらくはそこにお世話になることはなさそうです。でも、もしかしたら、年内にはそれが実現する可能性もあります。

 それで、今回のワクチン空輸大作戦ですが、そこに至る段取りが明らかになってきています。詳細は省きますが、日台両国で極めて秘密裏に事は進んだようです。国会で野党の参議院議員が、「いつごろ、台湾にワクチンを届けるのか?」と質問したとき、外務大臣の茂木敏充さんは、「6月中にはやっていきたい」とだけ答えています。この質疑が6月3日でしたので、何と!その翌日には台湾桃園国際機場に日航機が着陸していたのです。

 もう、凄い!としか言いようがありません。その内幕にはキーマンとして何人かの人たちが登場しますが、台湾側でも国家の最高機密として進めていました。日本側でもそれが途中で漏れてしまえば、利権と中国共産党大好きの某政党の某幹事長がチャチャを入れることは分かっていたので、電光石火の早業で成し遂げたものと思います。そのおかげで中国共産党が文句を言う暇もありませんでした。

 それから、私がちょっと心配していた「余ったから差し上げる」という批判も現地からはほぼ皆無です。もちろん、日本が嫌いな台湾人も日本が大好きな韓国人と同じくらいいます(韓国通の友人談)が、これはどこの国同士でも似たりよったりですので、何の問題もありません。実際、極めて少数ですが、地元のSNSには「これが血栓のワクチンか」という書き込みもありました。

 そして、まだはっきりしないのですが、どうも、124万回分のAZワクチンは我が国が保有していた全量だったようです。これも思い切った決断でした。こういうことを言うと、今回の両国の連携と台湾民衆の感謝の気持に水を差すようですが、立憲民主党の最高幹部のお一人は、「出番のない?ワクチンを何故、確保したのか?」と批判していました。もう、何でもかんでも政権批判をやっていないと気が済まないのでしょう。

 さらに、4回の当選の所属政党がすべて異なり、しかも4回とも比例復活というかなり珍しい経歴の立民の今井雅人さんに至っては、「日本ではアストラゼネカ社は承認されているが接種してない。自国で懸念があるワクチンを他国に出すのは間違ったメッセージを出しかねないと心配している」と、それこそ余計な心配をされていました。僭越ですが、もうちょっと今井さんには勉強してもらいたいです。そもそも、その台湾ではすでにAZ製のワクチンを国民に接種していたのです。

 いずれにしても、現地では日本から運んだ124万回分をどのように配分するのか連日、テレビやネットで大きな話題になっています。ただ、私が当初、思っていたより感染状況は改善していません。第3級の警戒レベルは今月14日までだったのですが、それが28日に延長されました。外でのマスク着用違反は即刻、罰せられるようですが、お互いにもう少しの辛抱かとも思います。

キティーちゃんマスクが可愛い!

 依然として台湾ではCOVID-19の厳しい状況が続いていますが、その台湾から4回目のマスクが届きました。いつも申し上げているように、これは医療用サージカルマスクで、保健大臣の陳時中さんのお墨付きもあり、もちろん、ブランドのパテントシールも貼ってあります。

 それで、今回は4種類のキティちゃんがメインですが、なかなか可愛いですし、着けるだけで気持ちがウキウキするようです。職場では逆に浮いてしまう可能性もありますが、何かと窮屈な生活が継続する中、お買い物やデートなどで利用すれば、けっこう楽しい気分になると思います。

 なお、左端は「LAIMO」という現地のキャラクターで、日本でも様々なグッズが販売されています。あと、私が持っている3種類はきれいな花柄のものです。これでしたら、事務所内でもOKかもしれません。お値段は送料を含めて1枚100円くらいです。1カ月で毎日変えても居酒屋さん1回分ですね。

超大型輸送機は中国共産党への威圧か?

 昨日、日本からのワクチン寄贈ほどは大きな話題にはなっていなかったようですが、アメリカの上院議員(台湾では日本のように参議員と称します)3人が台湾を訪れたことが報道されていました。日本航空の旅客機がワクチンを積んで着陸したのは桃園国際空港でしたが、アメリカのそれは台北市内の松山空港でした。ここは周辺の道路をおじさんが自転車で走っているのを見られるくらいの市街地にあります。

 そして、空港内の貴賓室で上院議員たちは、台湾(中華民国)総統(大統領)の蔡英文さんと会談しましたが、わずかに3時間くらい滞在しただけで、すぐに南韓(韓国)に向けて離陸していきました。ちなみに、75万回分のワクチンの提供を表明しましたが、それは輸送機には載っていませんでした。しかも、それはCOVAXを通じた提供だそうです。

 また、すでにバイデン大統領は台湾にワクチン700万回分を無償で送ることを明らかにしています。では、今回の上院議員の訪台の目的は何だったのでしょうか。これは私の想像ですが、主人公はワクチンでも上院議員でもなく、飛んできた輸送機にあったように思うのです。実際、現地のマスコミは、「ワクチンはいつ届くの?」とも伝えていたくらいです。

 それで、アメリカはワクチンを載せないで、わずか3人の上院議員を運ぶためにサンダーバード2号みたいな「Cー17」という米空軍最大級の輸送機を利用しました。この機種はアメリカ陸軍のすべての戦闘車両と航空機の搭載が可能という、恐ろしいほど大きな輸送機です。それを繰り返しますが、たった3人の上院議員とそのスタッフのためだけに台湾に、しかも、台北の真ん中にある飛行場に着陸するために使ったのです。

 ここで疑問ですが、何のためにそんなことをしたのでしょうか。その理由はそんなに難しくないでしょう。中国共産党への威圧です。言い方を変えれば、アメリカは本気で台湾を守るということを強い意志として示したのでしょう。今までは台湾周辺海峡を米空母などが航行することはありましたが、米軍が台湾本土に乗り込んできたことは皆無でした。これって、すごいことだと思います。

 このニュースを北京中南海で見ていたプーさん、じゃなくて、習近平さんはさぞかしビビったのでしょう。アメリカの台湾防衛の本気度を目の前で見せつけられることになってしまいました。もちろん、事前に台湾当局とアメリカ政府の綿密な打ち合わせがあったのでしょうが、私は写真のように自室の4画面で台湾テレビ局のネットライブを見ていて、あらためて、「我が国は彼の国と安保条約を結んでいて良かったな」と痛感しました。

日本からのワクチンが台湾に到着!

 とにかく良かったです。日本政府が提供するアストラゼネカ製ワクチンが昨日、無事に台湾桃園国際空港に到着しました。すでに現地では一昨日からニュースで、「日本航空が成田空港を午前11時45分に出発して、桃園空港には午後2時40分に到着する」と報道されていましたし、ロットも124万回分と具体的に伝えていました。

 私は数日前の記事で、「とにかく早くやってもらいたい」と書きましたが、一時は6月中にと報道されていましたので、ちょっと心配していたものの、こんなにスピーディーに実現したことは”とても素晴らしい”以外の言葉はないでしょう。僭越ながら、ご尽力されている関係者の皆さんに心より感謝いたします。

 一時は中国共産党への配慮もあって、ワクチンを共同購入して途上国に分配する国際的システムである「COVAX(コバックス)」を使うとか、他国へ提供するには製造元の許可がいるとか指摘されていましたが、極めて短期間にその隘路を切り開き、しかも、無償提供とはすごいと感激しました。

 また、同時に気がかりだった、「余ったから差し上げる」との批判もほどんどなかったようなので安心しました。中国共産党もブツブツ言っていましたが、最終的には大人の判断をしたようです。それと、昨日の1回限りではなく、今後もかなりの量の追加もあるようです。是非、実現していただきたいですね。ちなみに、アメリカからは700万回分が届くようです。

 それから、日本国内でも今回の政府の素早い対応には特に文句はないようなので、こちらも良かったです。ただ、残念ながら、立憲民主党の最高幹部のお一人がツイッターで、「出番のない?ワクチンを何故、確保したのか?」とつぶやいていました。失礼ですが、このような人に限って、少しでも量が少ない場合には、「何故、もっと余裕を持って確保しないんだ!」と叫ぶのでしょう。

 つまり、政府はけっこう早い時期からファイザー、モデルナ、アストラゼネカを購入契約を結んでいて、結果、アストラゼネカワクチンを使用しなくても、12歳からを含めて十分な接種量が確保される予定で、製法が異なるAZワクチンを使わなくても大丈夫ということです。今月中にはファイザーとモデルナのmRNAワクチンは十分過ぎる量になります。

 なお、今回のワクチン提供で、台湾(中華民国)から東日本大震災への莫大な援助に少しでもお返しができたということなのですが、それはまったく正しいものの、総統(大統領)の蔡英文さんが言われていたように、「民主主義国家同士が協力を通じてお互いのガバナンスを強化できることを示しています」も大切と痛感しました。

【写真上】日本航空で運ばれたAZワクチンが台湾桃園国際空港に定刻より40分早くに到着して、ワクチンの入ったカーゴを下ろしています。テロップの意味はお分かりいただけると思いますが、“疫苗”はワクチン、“抵台”は到着のことです。
【写真下】雨の中、羽田空港で日航機を見送られる台北駐日経済文化代表処・中華民国駐日大使館の謝長廷代表・大使[真ん中の白の雨ガッパの方]。「まさかの時の友こそ 真の友」の横断幕が素敵です。文字どおり“雨天の友”でしょう。
【ネットLIVE】台湾の代表的テレビ局である中視、華視、台視などはいずれもライブ配信を行っていて、日本でもリアルタイムで観ることができます。昨日はどの局も空輸のことで持ち切りで、SNSでは、「謝謝日本!」「感謝日本!」で溢れていましたが、「64天安門64台日友好」というのもありました。

超いいね!~台湾へのワクチン支援

 まだ確定ではないようですが、日本政府が台湾(中華民国)へCOVID-19ワクチンを供給する方針が加速しています。私は善意の押し付けになることは避けるべきだと思っていますが、台湾外交部(外務省)の報道官は、「台湾がワクチン不足に直面する中、日本が真剣に台湾への支援方法を考えていることに対し、私たちは歓迎し感謝する」と表明していて、とても良かったです。これでやっと、10年前の恩返しが少しでも実現できそうです。

 そして、生意気な言い方ですが、政府には二つのことを是非、やってもらいたいと思います。その一つはできる限り早く現地に届けていただきたいことです。これは中国共産党から嫌がらせを受けている台湾政府と民衆を速やかに、ちょっとでも安心してもらうということでしょう。ただ、中共も「政治とワクチンは別だ!」と言って、独自の支援を申し入れていますので、表立って反対することはできないはずです。

 実際、野党・中国国民党が県長(知事)をやっている南投県などは、「中国製だっていいじゃないか」という姿勢です。でも、一躍その名前が世界で有名になった衛生福利部長(保健大臣)の陳時中さんは、「危ない中国製のワクチンなんて使えるか!」と言っていますし、総統(大統領)の蔡英文さんは、ドイツからビオンテック製のワクチンを輸入しようとしたら、中共に妨害されたと怒っていました。

 それから、あと一つは、供給予定のアストラゼネカ製ワクチンが、「余ったからどうぞ」とならないように、丁寧に台湾に説明することも大切でしょう。これは我が国政府がけっこう早い時期にファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社と契約を結んでいて、その結果、ファイザーとモデルナの2社だけで、少なくても“量”としてのワクチン確保ができた結果です。これを「見込みミスだ!私たちの税金がムダになった」と叫ぶ人たちは勝手にさせておきましょう。

 台湾は世界でもっともCOVID-19対策に成功した国家ですが、国際線パイロットの隔離期間を最短三日間にしたため、台北市萬華区(龍山寺や華西街観光夜市、西門町などが有名)の風俗店から感染が急拡大しました。文字どおり、蟻の一穴です。ただ、現在は強い当局の指導と民衆の協力で爆発的感染は抑えられています。この国から学ぶべき点は、「封じ込めだけでは感染の危険性は除去できない」ということでしょうか。つまり、ワクチン接種が必須ということです。

 なお、昨日、蔡英文さんは、「ワクチンが人々に免疫力を与えるように、民主主義国家同士が協力を通じてお互いのガバナンスを強化できることを示しています」と表明しました。また、「台湾と日本が支え合ってともに切り抜けようという姿勢がこれまでにも増して鮮明になり、その深い友情に心から感謝します」とも語りました。嬉しいですね。
(写真左下はアストラゼネカワクチンで、背景は新北市淡水の商店街です。数年前に私が撮ったものですが、こんな活気が早く戻ることを願っています)

やはりマスクは不織布を使いましょう

 先日もお伝えしたように、COVID-19対策の超優等生である台湾(中華民国)では突然のように感染者が激増し、街中からは人や車がほとんどいなくなりました。なぜそんなことになってしまったのかは、別の機会にまとめて記事にしますが、現地のテレビニュースや台湾版ワイドショーでは連日、マスクを着けない人の映像がモザイク入りですが放映されています。だいたいが喧嘩腰ですが、日本ではあまり評判のよくない“自粛警察”ではなく、彼の国では正真正銘の警察官が取り締まっています。

 ただ、台湾では厳密な水際対策が功を奏して、市中ではマスクを着けない人が増えていたのは事実ですし、今回はレベル3の警戒警報が出されたので、取り締まりの対象になりましたが、それまでは地下鉄や公共施設などでの着用義務以外は厳しい規定はほとんどありませんでした。ですから、突如として違反になったので、戸惑っている人たちも多のでしょうが、この国のすごいのは皆さんがそれに従っていることです。

 さて、振り返って我が国ですが、ワクチン接種は急速に拡大しているものの、なかなか先が見えてこないのが現実です。月末で終了予定だった緊急事態宣言も延長になりました。いろいろな方々が様々なことを言っていますが、もう、さらなる基本の徹底というか、それに飽きないことが大切なのでしょう。マスクが象徴的ですが、日本では仮に満員電車でマスクをしないで咳き込んでいても、それを咎める法律は存在していません。

 それで、そのマスクですが、昨年12月にも表を載せましたが、ここにきて、不織布マスクの有効性が一段と認識されるようになっています。特に我が国では昨年の極端なマスク不足もあり、ウレタンや布マスクが一定の割合で普及していますが、表のように吐き出し、吸い込みともに不織布マスクが優れていることが明らかになっています。もちろん、それはただのお願いに過ぎませんが、「どうせ、マスクをするんだったら、効果がより高い不織布を!」ということです。

 なお、台湾や同じく封じ込めに成功した大陸中国ではウレタンや布マスクを見かけることはほぼありません。また、いいなと感じるのは、マウスシールドをテレビの中で見ることもかなり少なくなってきたことです。一部の芸人さんがこれを着けてふざけ合っていますが、あの世界では仕方がないのでしょう。お互い様、あまり細かいことは言いたくないものですが、電車内でのウレタンマスクでの鼻出しなどは避けてもらいたいものです。

 呼吸器内科の友人は「近くには寄らないよ。もちろん、ご本人は悪気はないのだろうけど、テレビの中のマウスシールドと同じで、傍から見れば“やってる感”だね」と言っていました。なお、台湾ではウレタンや布マスクをほとんど見かけないと述べましたが、実際には販売はされているとのことです。ただ、当局がサージカルマスクを強く推奨していることもあり、それがきちんと実践されているのです。

 追記です。上述の記事は自衛隊の集団接種会場に行った日の前に書きましたが、その日、丸ノ内線の中でこんな体験をしました。私たちは運良く座れたのですが、新宿駅で乗ってきた大柄の男性が目の前に立ちました。ふと見上げると、鼻が完全に出ていて、ウレタンマスクでした。これでは感染防止効果はかなり低くなります。すぐに二人で立ち上がってドアの近くに移動しましたが、注意や文句を言うのは適切ではないでしょう。

 リスクはこちら側から避けることが懸命です。先日もけっこう人通りの多い杉並区役所前の歩道をマスクなしの人がジョギング姿で通行人をかき分けながら走っていました。小市民的になってしまうのですが、このような人に注意するのは危険です。いわゆる“逆ギレ”になる可能性すらあります。福井県からの報告によると、「感染者の8割強がマスクをしていない場面で感染をした」とのことです。お互いに気をつけましょうね。

台湾産パイナップルが絶好調です

 台湾産パイナップルがわが国で売れに売れまくっているようです。すでに昨年の輸入量に比べても350%と大きく伸びていて、パインシーズンは6月ころまでは続きますから、4倍くらいになる可能性もあるでしょう。

 そして、果物売り場では今までフィリピン産のドールがお馴染みでしたし、こちらの価格はかなり安くなっています。それに比べて確かに「芯まで美味しい」もあるのですが、それだけでは割高の台湾産を皆さんが購入するとは思えません。

 もう、その理由はよくお分かりですね。一つは10年前の東日本大震災で台湾の人民からはもの凄く大きなご支援をいただいたことです。民間ベースだけで200億円を超えていたのです。本当にありがたいことでした。

 それから、私がちょっと意外だったのは、このパイナップルを買い求めている少なくない人たちが、「どうして、今年になって急に日本に入ってくる量が増えたのか」をご存知だったことです。

 もちろん、それは中国共産党の嫌がらせによるものですが、そのこともよく理解していて、大勢の日本人が台湾パインを買っていることは素晴らしいと思います。これにより、今後ますます、台湾と日本の関係が強化されるでしょう。

 なお、写真のパイナップルですが、小さくて可愛いのはアキダイで、普通サイズよりもやや大きいのはココスナカムラで購入しました。前者は332円、後者は734円でした。街中にも台湾パインが目立ってきましたね。

世界一の優良国が感染拡大の危機

 世界中でもっともCOVID-19対策に成功している国である台湾(中華民国】で、新規感染者の数が急増してきました。この国の人口は約2千3百万人(その中で百万人には中国に出張中)ですが、ずっと千人ちょっとの累計感染者数を維持していたものの、あっという間にそれが倍増してしまいましたので、国民の皆さんの動揺は大きいと思います。

 実際、北部の大都市である台北市と新北市(合わせて雙北)では街中の人出などは極端に減少しています。写真左は台北駅で、見づらいのですが、奥には台北101があります。これは16日(日曜日)の午後1時ころですが、いつもなら賑わっている駅前は車も歩行者もほとんどいなくなっています。ほかの都市(台中、台南、高雄など)も同じ状況のようです。

 また、警戒レベルは「第3級(上から2番目)」で、当初、学校は通常どおりでしたが、現在は少なくても28日まではリモートに切り替えています。マスク着用は以前から公共交通機関などではそれが義務付けられていましたが、場所に例外を設けないことになりました。つまり、外出時には必ずマスクを着けなければならず、違反した場合は日本円で約5万5千円の罰金が課せられます。

 それから、台湾ではすごく厳しい水際対策を講じているのはよく知られています。日本のそれとは比べ物にならず、2週間の隔離期間にホテルの自室から廊下にちょっと出ただけで数万円の罰金を取られた外国人もいました。中国武漢市での感染発生をいち早く察知していましたし、中国からの軍事侵攻も常に意識していて、これも我が国とはその緊張レベルがまったく異なっていました。

 しかも、台湾全土の人口は前述したとおりで、約5倍が日本のそれになり、昨日の新規感染者は275人で、人口あたりで比較すると我が国では1千数百人となります。もちろん、これも少なくない数字ですが、台湾では、防護服を着た担当者が市中を消毒し、映画館、スポーツジム、図書館、娯楽施設、バーなどはすべて閉鎖され、屋内の集まりは5人以上、屋外のそれは10人以上が禁止されます。これで「レベル3」ですから、最高の「4」とは戒厳令に近くなるのでしょう。

 ではなぜ、これだけの厳しい対策を行っていて、感染者が急増してのでしょうか。それについては、どうやら当局もかなりの経路をすでに把握しているようです。その流れですが、隔離期間が最短で三日間しかない国際線パイロット→その家族や宿泊施設の従業員→病院や飲食店と風俗店と考えられているようです。すでに、当局は飲食店を利用する際に、スマホによる入店履歴が残るよう命じています(一部は手書き)。

 あとはワクチンのことですが、正直なところ、感染者と死者の増加の抑え込みにこれまでほぼ完璧に成功してきましたので、接種がかなり遅れていることも事実です。国産ワクチンの製造も急がれていますが、すぐに態勢を整えることは難しそうです。でも、国家も国民もそのことはよく承知していますし、SARSの恐ろしさも経験済みですので、総統(大統領)の蔡英文さん、感染対策総責任者の陳時中さんのもと、必ずこの危機を乗り越えていくでしょう。

 それと日本でもいくつかの台湾のテレビ局のライブ放送をYou Tubeで視聴することが無料で可能です。私も昨日、観ていたのですが、ずっとCOVID-19の話題でもちきりでした。各地の感染者数、行政院や市長などの記者会見、街中の様子などが報じられていましたし、40万回分のワクチン(アストラゼネカ製のようです)が届いたとか、台湾新幹線(高鐵)や在来線(台鐵)の車内で飲食禁止になったとかもですが、新垣結衣さんが結婚したことや田村正和さんが逝去されたことも流していました。

 なお、COVID-19への対応も大切なのですが、台湾ではほかの問題もあります。それは水不足のことで、これにより、干ばつや停電がけっこう深刻になっています。また、台湾は半導体の生産では世界ナンバーワンですが、私はその理由はよく分からないものの、製品になるまで大量の水が必要と聞いたことがあります。発電にも影響が出てきていますが、半導体は大量の電力も必要とのことですので、この点でも心配ですね。加油!台湾、頑張れ!台湾

COVID-19に勝利した中国共産党

 写真は中国湖北省の省都・武漢市の中心街にある日本のフードコートのような場所です。この外には中国国内でも有数の歩行者専用道路が伸びています。また、右の方はお馴染みの中国共産党中央委員会総書記、中華人民共和国国家主席、中国共産党中央軍事委員会主席の習近平さんです。

 それで、このお店の様子は今年の3月に撮られたものですが、ガヤガヤとした食事風景で、アクリル板はありませんし、消毒液などが使われている気配もありません。さすがに、地下鉄などではマスクの着用が義務付けられていますが、マスクなしで歩いている人たちも珍しくありません。

 そして、武漢市といえば、言うまでもなくCOVID-19の蔓延が始まった都市で、ここから世界に広がったと言ってもけっして間違いではありません。その武漢では現在、人民大衆はこのように日常生活を楽しんでいるのですから、ちょっと複雑な気持ちにもなりますが、市井の人々なので、それはそれで良いことなのでしょう。

 しかも、この風景を実現したのはワクチンではありません。彼の国でもシノバックとシノファームという二つの不活化ワクチンが接種されていますが、その成果ではなく、偉大なる中国共産党と親愛なる習近平同志の徹底した封じ込め政策によって、人民大衆に幸せが戻ってくることを実現しました。ただし、私権も人権もへったくりもありません。想像ですが、日本の左派や自称リベラルがそのことを知ったら、全員が気絶してしまうほど過酷なものでした。

 それは昨年3月23日の未明に突然始まりました。「午前10時から、市内全域の公共交通機関の運行を停止する。空港・駅の武漢発ゲートは閉鎖する」と。記者会見も事前協議も一切なく、1100万人都市は完全封鎖されたのです。もちろん、多くの市民は驚きましたが、それに逆らえば、水道局が自宅に来て、長い旅に出なければなならいことを知っていますから、従わざるを得ませんでした。(水道局=思想警察、長い旅=強制収容所)

 それから、もの凄く徹底したPCR検査も行われました。何せ、1千万人を超えるすべての市民がこの検査を強制的に受け、詳細は別の機会にお伝えしますが、罹患して退院するまで数十回の検査が行われた患者さんもいました。数百世帯のマンションで一人の陽性者が出れば、数千人の居住者全員が2週間の外出禁止となることも厳格に求められました。

 一方、わが国でも大きな問題になっている飲食店などの時間短縮や休業ですが、この国ではそれとは比べ物にならない強制措置が取られました。時間短縮とかお酒の提供とかの自粛ではなく、1軒の漏れもなく強制的に3カ月近くの完全閉店が義務付けられ、闇営業などしようものなら、上述のように水道局がドアをノックし、遠い旅に出ることになりました。

 また、個々人が日々、どのように移動したのかも完璧に共産党当局に把握されています。多くの人たちは仕方ないと思いながらも、「別に悪いことはしていないから、行動履歴がバレたって問題ないよ」と理解しているのか、諦めているのか、私たち日本人にはそれこそ理解できないことが常識になっています。つまり、共産党に黙って従っていれば、少なくても日常生活は守ってくれるということなのでしょう。

 さらにマスコミや野党対策も1ミリの漏れもありません。マスコミはすべて共産党の支配下に置かれ、野党などそもそも存在もしていません。朝日新聞、毎日新聞、NHK(以下省略)、立憲民主党、日本共産党、社民党(以下同じく)、サンデーモーニング、報道ステーション、羽鳥慎一モーニングショー(以下同じく)がない日本を想像してみれば、迅速かつ明確なCOVID-19対策がどんどんできることは当然でしょうし、事実、中国共産党はそれを実現しました。

 あと、中国共産党は独裁であり、専制政治だという指摘があり、いわゆる西側民主主義とは相容れなという指摘も多くあります。確かにそのとおりなのですが、中国では憲法の上に共産党が君臨していて、それはその憲法にもちゃんと書いてあります。だから、その中国共産党がすべてを決めて、すべてを実行するのですから、「中国式民主主義」と言えなくもありません。

 現実的にも、人民大衆は「表現の自由を!」とか「自由選挙を行え!」とか言わない限り、若干の公務員に渡す袖の下さえ用意しておけば、個人や家族や友人との普通の生活は問題ありませんし、お金儲けをすることはむしろ推奨されています。ただ、アリババ創業者みたいに共産党に楯突くと遠い旅に出ることになってしまいます。

 さらに指導者や議員を選ぶ選挙はありませんから、どの党を選ぶか(そもそも共産党以外に八つある衛星政党も中共の指導を仰ぐと綱領に明記しています)、誰に投票するのかを考えなくても、迷わなくても大丈夫です。選挙そのものがないのですから、悩む必要はまったくありません。党や国家に対して余計なことを言わなければ、それなりに食べさせてくれますし、COVID-19もしっかりと封じ込めてくれました。

 長くなりましたので、終わりに中国人民解放軍の幹部でもある友人の言葉を紹介しておきます(原文は中国語で知人に訳してもらいました)。「どうして日本はわが国を嫌うのだろう。確かに釣魚島周辺の主権は絶対に中国にあるが、それ以外のことは両国に大きな隔たりはないではないか。新疆ウイグルの問題だって、かつて欧米列強が世界中で行った悪行に比べれば騒ぎ立てるほどのことではない」。

 彼は続けて、「現在の中東の泥沼紛争はいったい誰が仕掛けたのか考えてもらいたい。代表的なのはイギリスの三枚舌外交だが、ほかの欧州諸国だって似たりよったりだろう。偉そうにしているアメリカだって、星条旗の50星のうち、怪しげな手段で掠め取った星が少なくないしね。そんな国々と日本は価値観を一緒にする必要なんてまったくないと思う」と言いました。

 さらに続けて、「日本だって広島と長崎に原爆を落とされ、東京などを焼け野原にしたじゃないか。無垢の人民を何十万人も焼き殺したのはアメリカだよ。それこそ、ジェノサイドじゃないか。しかも、かつては黒人を奴隷として売買し、インディアンを皆殺しにした国だ。それに比較すれば、新疆ウイグルでは教育を施しているだけで、前にも言ったように少なくても虐殺の事実なんてないよ。欧米のプロパガンダに騙されはいけないね。また、昔の中国からは大きく成長しているので、そこを日本も見誤ると大変なことになると思う」と語りました。

 勢いは止まらず、「それに比べて日本は確かに過去、間違った選択はあったけど、特に戦後は世界のリーダーとして頑張ってきたじゃないか。毛沢東主席だって、『日本は謝罪する必要はまったくない』と明確に言っているし、中国と日本でしっかりと手を組めば、新しい世界を創造することも夢じゃないと思う。わが国は朝鮮半島の国のように腹の底から、骨の髄まで反日ではけっしてないし、実は我々もあの国は好きじゃないんだ」とまくし立てました。

 彼は最後に、「しかし、我々にとってもありがたいこともある。まず、政権の中枢人物の二階幹事長さんだ。自民党の中でも右翼反動の議員が増えていると聞いているが、昔からずっと、中国共産党と中国人民に寄り添ってくれている。また、それ以上に嬉しいのが公明党だ。日本唯一の同盟国のアメリカの外務大臣が『新疆ウイグルでジェノサイドが行われている』と公式見解を出しても、山口代表さんは『その根拠はあるのか?』という主旨で発言してくれた。こんなことは、先進自由主義国家の主要政党の中では、公明党だけだと思う。感謝してもしきれない」と結びました。

 私はこの友人の話を聞き終えて、何となく複雑な気持ちになりましたし、中国共産党には常に警戒感が必須ですが、彼の言っていることはまったく間違っているとも感じませんでした。これからもわが国は西側諸国の一員としての役割を果たしていかなければなりませんが、中国共産党が世界から消滅しない限り、お付き合いを完全にしないわけにもいきません。

 そのためにも、彼の国とはある意味、ずる賢く関係を保っていくことが必要な気がします。仮に中国共産党が滅んでも、そのあと、民主的な親日国家が誕生するという保証はどこにもありません。むしろ、濃縮された反日国家が跋扈する可能性のほうが高いでしょう。中国人民と共産党員はすべて習近平さんの背中を見て生活をして、活動を進めています。その背中さえ消滅すれば‥‥、少しはまともな国家になるかもしれません。

『嗚呼!五木大学が俺を呼んでいる』

 セブン-イレブンの今週の新商品の一つは「一風堂監修とんこつ焼ラーメン」です。私は利用したことはないのですが、九州博多の超有名店「一風堂」は根強いファンが多いようです。実際、この汁なしラーメンも美味しかったです。

 ところで、もう一枚の写真にはその一風堂の店舗が写っていますが、即時にその場所が分かる方はかなりの台湾通でしょう。左の通りが中山北路で、お店から右に折れて行くと林森北路にぶつかる位置となります。

 そして、その間に広がっている地域には歓楽街があります。現在は日本人はいませんが、かつては現地の日本人駐在員や観光客で賑わっていました。接待をしてくれる小姐(お嬢さん)たちのほとんどは流暢な日本語を話します。

 私も訪台の初期のころは台湾の友人に連れられて、ここで楽しくお酒を飲み、会話したことをよく覚えています。しかし、現在はYou Tube動画を見ると、COVID-19の影響もあり、活気はあまり感じられません。

 それから、台湾では日式(日本仕様)居酒屋やラーメン屋が急増していて、一風堂も台湾に数店舗があり、写真が本店のようです。なお、タイトルの“五木大学”の五木ですが、林森北路の林森を分解すると“木”が五つ出てきます。大学の意味は想像におまかせしますね。

「台湾」を食べられる幸せ

 台湾産のパイナップルもかなり出回ってきたようですし、SNSでの評判を見てもけっこう良いものが多いと感じています。ただ、フィリピン産のドールなどと比べても価格は高いのは事実ですが、これも来年からは少し下がると思います。

 また、バナナについては私たちの世代ですと、「台湾バナナ」が圧倒的な知名度があります。もっとも、小学生のころはバナナを食べられたのは運動会と遠足と決まっていました。日本も豊かになったのですね。

 それから、写真真ん中の「台湾カステラ」は山崎製パンが作っているものですが、最近特に台湾のカステラが注目を集めているようです。でも、台湾通を偉そうに称している私は今まであまりそれを知りませんでした。

 覚えているのは数年前に新北市の淡水の商店街を歩いていたときに、すごく行列のできていたカステラのお店があったことです。現在ではここは超有名店になっているようです。ちなみに、山崎のカステラもとても美味しかったです。

 

台北市内のバーチャル散歩を楽しむ

 日本の台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)でナンバー2の副代表(公使)を務められた3人の皆さんはリタイアされ、それぞれに充実された生活を現地で過ごしていらっしゃいます。

 それで、そのお一人に、「2週間のホテルでの隔離を承知で行きたいです」と連絡したら、「やめておきなさい。それに1週間の自主隔離を含めて、かなり厳しいです」と返信がすぐにありました。

 そんなこともあり、You Tubeで台北の街中を撮った動画ないかと探していたら、ありました。「台北観光総集編 世界最長?台北散歩動画」とのタイトルですが、これがもの凄いのは何と!6時間のノンストップ動画だったのです。

 そのスタート地点(ゴールも同じ)は私の定宿の國賓大飯店(アンバサダーホテル)からも徒歩10分くらいにある「雙城美食街」で、ここから台北市内の名所などを回って紹介してくれます。

 ちなみに、ここから北側に歩いたところには日本人客も多い「欣葉台菜創始店」があります。日本語メニューもあって、日本語が通じるので便利です。しかも、地元の方々も多い有名店です。帰りは酔い醒ましでホテルまで歩くのがお約束になっています。

 現在は連休の最中に散歩と買い物にしか行かない私にとって、これ以上の娯楽はありませんし、我ながら驚いたのはその動画の8割くらいはどこを歩いているのか分かったことです。施設や通りの名称のテロップは出ませんので、不思議と自分に感心しました。

 また、市内を歩いている人たちの様子を失礼ながら、観察できたのも良かったです。COVID-19を完全に抑え込んだ台湾でもほとんどの人たちがマスクを着けていました。SARSで阿鼻叫喚の苦しみを味わったこともあるのでしょう。

 それから、屋台ゲームの商品に鬼滅の刃グッズが並んでいたり、グループの食事ではマスクはまったく着けていなかったり、ミニスカートの若い女性が多かったりと、まるで自分が歩いているようなカメラワークでした。

 なお、「そんなに台湾ではワクチン接種が進んでいるんだ」と思われる皆さんも少なくないと思いますが、残念ながら、中国共産党の嫌がらせにより、ワクチンはなかなか手に入っていません。

 でも、封じ込めに成功したのです。それは中国武漢での感染をいち早く察知して水際作戦を徹底し、得意のIT戦略も活用したからです。常に中国共産党の脅威に備えていたからとも言えるでしょう。

 ところで、とても困ったこともあります。それはこの動画を観て、台湾に、台北に行きたい想いがますます高まったことです。それが実現できるのはいつになるのでしょうか。個人的には居酒屋さんでお酒を飲めないことより、こちらのほうがとても苦しいです。

やっと行けた「KALDI」の台湾フェア

 以前にも「塗るカレーパン」で紹介した楽しいカルディですが、4月1日から台湾フェア(お家で台湾屋台の味)をやっていたことは知っていたものの、なかなか行く機会がありませんでた。

 それで、阿佐ケ谷のパールセンターにあるお店に行ってきました(写真は荻窪のお店)。入り口でかごを消毒していたお嬢さんにお聞きしたら、「始まってから時間が経っているので、商品も少なくなりました」と言われました。

 そして、その彼女に相談して購入したのが写真の品々です。特に「魯肉飯(ルーローファン)ふりかけ」「混ぜるだけのチーローファン」がオススメとのことでした。また、パイナップルケーキも美味しかったです。

 それから、写っている製品の中で台湾製はパイナップルケーキと「マーラークラッカー」だけで、あとはメイドインジャパンです。まあ、それはそれで、日本製の台湾食品が買えるのは良いことだと思いました。

 あと、カルディのエコバックを購入しました。「伝説柄」という名前だそうですが、なかなか素敵ですし、価格も165円ととても廉価でした。容量も大きく、長短2種類の取っ手もあって使い勝手がいいですね。

わが家も「勝手に緊急事態宣言」を発令!

 きょうから3回目の緊急事態宣言が始まりましたが、私は1年ほど前に感染症の専門家からお聞きしたことを思い出しました。彼は、「感染症は熱したら冷まし、それを繰り返しながら、ワクチンの完成を待つんですよ」と言われ、数回にわたる波型グラフを見せてくれました。正直、当時はどのような意味かよく分からなかったのですが、現在より遥かに未知のウイルスであったころから、そんな指摘をされていた彼はあらためて、すごい医師なんだなと感じています。

 また、徹底した封じ込めを行えば、収束に向かうとも言われていました。これも結果的に正しいことも明らかになっています。それは中国が実現しましたが、中国共産党の独裁政治によって実行され、例えば、100万人都市に一人の陽性者が出れば、僅か3日間でその100万人全員にPCR検査を実施したり、数百世帯のマンション内で同じく一人の陽性者が出たら、マンション住民の全員が2週間、外出禁止になるというものです。

 これは当初、小池都知事が「ロックダウン」とか言っていましたが、そんな甘っちょろいものではなく、野党は存在せず、マスコミも完全に共産党の支配下にあり、失敗すれば隠蔽、成功すれば、中国共産党と習近平同志のおかげとなります。もちろん、そんな政治は嫌ですが、自由だとか、私権だとか叫ばなければ、日常的な暮らしがすでに戻ってきているのも現実です。ちなみに、その中国では不活化ワクチンが2種類、接種されていますが、封じ込めてしまったので、それほどワクチンに積極的な関心を持つ人は多くないようです。

 それから、きょうはいつくかの国政選挙の投票日ですが、ある選挙区の野党系候補がこんなことを街頭で喋っていました。「皆さん、日本は中国、韓国、台湾に比べて感染者が桁違いに多いのです。政府の対策は失敗しました」というものでした。物事、様々な見方があるのだなと感じましたが、政府の失敗はともかく、前段のことはそのとおりですし、中国については前述したやり方でそうなりました。

 韓国は何度もお伝えしましたが、クレジットカード使用履歴、スマホの移動履歴、街中の監視カメラなどで個人情報を丸裸にして、感染経路を明らかにしています。さらに台湾はかつてのSARSで阿鼻叫喚の苦しみを味わってきましたし、外国からの訪問者がホテル隔離で数分間、ドアの外に出ただけで数十万円の罰金を課すなど、中国共産党のワクチン遮断などの嫌がらせなどにも耐えて、感染を見事に抑えています。

 あと、これは私の想像ですが、韓国と台湾は過去からの長い間、それぞれ、北朝鮮と中国からの侵略の脅威に備えて、徴兵制などの国内安全保障体制を築いて来たことも、その理由かと思います。韓国は残念ながら赤組さんに行ってしまいましたが、両国ともに西側の自由と民主主義を維持していることも事実です。

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、わが家でも表にある項目を勝手に決めて、自粛することにしました。もちろん、各人、各家庭で条件は異なりますから、あくまでもわが家庭内の取り決めということで、それをほかの人たちにまねしてもらいたいなどというおこがましい考えなどは皆無です。「あれ、門脇さんを歌舞伎町で見たよ」などと指摘されないように、自分への戒めの気持ちとしてご理解くださいね。

 それと、以前にもお話しましたが、「俺たちは若いから感染しても大丈夫だ!」と考え違いをして騒いでいる人たちですが、それで本当に感染してしまい、入院することになっても、その病院はそのことで拒否することはありません。私はCOVID-19の患者と向き合っているわけではありませんが、医療法人顧問として現場がどんな状況になっているかはよく分かっています。COVID-19病床も一向に減少していませんし、退院したら、すぐに次の患者が入ってくるという状態が続いています。

 皆さんの医療従事者に対する応援はもの凄く嬉しいのです。それは激励のお手紙をいただいたり、お弁当を差し入れてもらったりすることですが、ブルーインパルスや都庁をブルーにライトアップすることもありがたいです。しかし、最大の激励は、あなたが感染しないことです。まだまだ、分からないことが多い厄介なウイルスですが、概ね「何をしたら感染するのか、何をしなければ感染しないのか」が明らかになっています。

 お互い様、「我慢をいつまで強いるのか」という思いも増しているのですが、文句は山ほどあるものの、その元凶は菅総理でも小池都知事でもなく、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)です。ワクチン接種もいろいろと言われていますが、あと数カ月で完了するように思います。「もう、なにを頑張ればいいのか分からない」という率直な声が聞こえてきますが、嫌々でも渋々でも、政治家に対する批判でも、何でもいいですから、その先の光明を大いに期待して、さらに頑張ってまいりましょう。きっと、大所高所から声明を出してきた医師会も積極的に接種に協力してくれるはずです。

 それでも、「もう、我慢の限界だ!政治家はけしからん!」という皆さんもいらっしゃるでしょうし、その気持は私もとても理解できます。であるとするならば、次の選挙で菅義偉さんも、小池百合子さんも、西村康稔さんも落選させましょう。幸いにして日本は中国共産党や北朝鮮とは異なり、選挙の自由と公平が担保されています。そうすれば、批判が増している尾身茂さんも退場になるでしょう。ただし、今の政府より、都政より、ましな政権が樹立される保証はどこにもありません。

台湾からサージカルマスクが到着(第3弾)

 SNSをご覧いただいている皆さんにとても好評の台湾製サージカルマスク(医療用)ですが、その3回目の小包が現地から届きました。注文したのは7種類で、1箱に10枚入っていますので、合計で70枚になりました。1回目と2回目を含めると200枚を超えたと思います。

 それで、今回は病院の小児科や産科の医師や看護師さんに着けてもらいたいようなマスクを選びました。実際、先日のことですが、医療財団の統括看護部長にお見せしたら(2回目の淡色花柄マスク)、「いいですね」と言われていました。ただ、単価のこともありますので、実現はちょっと難しいようです。

 それから、今回の目玉は台湾(中華民国)の国旗や国花の梅、「I LOVE TAIWAN」の文字などをデザインしたものです。これは誰にも差し上げず、台湾を訪れたときのために取っておきます。もちろん、このマスクもれっきとした医療用のもので、作りもしっかりしています。

 なお、送られてきた箱に貼ってある伝票の写真も載せておきました。門脇の「脇」は繁体字にも簡体字にもありませんので、「?」となっていますし、側面にある切手の金額が請求金額より多かったり、国際郵便追跡番号が印刷されていたりと、これだけ見ていてもけっこう楽しめます。待っててね!台湾!

LIVE中継「本音の首脳会談が始まる」

右「何かと大変な時期、わざわざ来てもらって、ありがとう」
左「とんでもありません、閣下。いの一番に私をご指名いただき、感謝感激雨あられでございます」

右「まあね。フランスのマクロンも、ドイツのメルケルも面倒くさいやつだし、イギリスやカナダじゃ、インパクトがないからね」
左「おっと、それは聞かなかったことにしておきます」

右「それと、どこぞの国が言うように、そっちはわが国の属国だから仕方ないよね」
左「これはまた、いきなり痛いところをさらりとご指摘でございますね」

右「それで、そのどこぞの国だが、そちらの本音はどうなの?」
左「ハイ!私は正直なところ、どうでもいいのですが、うちの党は中国が大好きな人が責任者でいますし、自分も総裁選でけっこうお世話になりましたので、お国のようにスパッととはなかなか‥‥」

右「なるほど。あの利権が背広着て歩いている人だね。あと、連立政党もずいぶん熱心に中国を応援しているよね」
左「えっ!そんなことまでご存知なんですね。ただ、情けないのですが、わが党の代議士はあの政党と一体の団体の支援がなければ当選できない人が多いんですよ。それ以上のことはご勘弁を」

右「ところで、沖縄の先にある何とか諸島だけど、いい加減、自分の力で守ったら。けっこう強い軍隊もあるんでしょう」
左「おっしゃるとおりでございます。しかし、お言葉をお返しするようで恐縮ですが、わが国には奇妙な左の勢力や自称リベラルとかいうのがいまして、未だに憲法を改正する準備のそのまた準備も進みません」

右「そうなんだ。それから、あなたもあなたの国の国民もちょっと勘違いしているようだけど、こっちもやることはやるけど、今までより責任を持って防衛してくれなきゃ困るからね。うちはそんなに甘くないよ」
左「厳しいお言葉で恐れ入ります。何せ、あの国とは貿易量がすごく多くて、そっちも無視できませんし。私も間に入ってそれなりに苦しい立場でございます」

右「それはこっちも似たり寄っただね。農産物とかかなり輸出しているし、香港や深センで儲けているやつも多いしね。むしろ、集近閉じゃなかった、3密じゃなかった、習近平さんって日本贔屓という噂もあるから上手にやったら」
左「これは閣下、適切なアドバイスをちょうだいし、感謝感激雨あられでございます。確かにそのとおりですし、あの国の人たちは言われているほど反日ではありません。どこぞの半島国家は知りませんが」

右「それにしても、感謝感激雨あられが好きだね。半島のあの国はもう赤組だし、あんまり相手にしなくれもいいんじゃないかな。しかも、あそこの大統領もそろそろ終わりのようだよ。それより、3密と日本の元首との引き合わせは絶対にダメだよ」
左「了解です!天安門のときもわが国は世界から猛反発を喰らいましたからね。学習が得意ではないわが国ですが、それは遵守しますから大丈夫です」

右「それは良かった。それじゃ終わりにしようか。側近が『閣下が感染すると重症化する』ってうるさいのですよ。まあ、お互いに苦労人同士なんだから、あまり疲れないように頑張ろうね」
左「もちろんでございます。今回はお声を掛けていただき、本当にありがとうございました。これでもうすぐ投票になる選挙も望みが出てきました。奥様にもよろしくお伝えください」

台湾産パイナップルが絶好調です

 先日もお伝えした台湾産パイナップルですが、日本のスーパーなどでも大人気で、もっとも輸入量が多いと思われる西友では販売開始の11日の午後にはすべてが売り切れたそうです。私は当日、阿佐ヶ谷のお店で5個、買いましたが、ほかの西友では「お一人様1個のみ」の店舗もあったようです。

 そして、肝心のお味ですが、宣伝文句にはあるように、「芯まで食べられる」はもちろん本当で、現地の畑で完熟されているため、昔のように“ちょっと寝かしておく”は必要なく、すぐにいただけるは嬉しいですね。ただ、これは台湾産だけではなく、写真右のDole(フィリピン産)も同様です。

 それから、そのフィリピン産も普通に美味しかったですが、さすがに“芯”は台湾産より固く、下の方は食べられませんでした。また、価格はフィリピン産がかなり安いですが、これは台湾産の輸入が急に決まったためと思われますので、多分、来年以降は計画的に仕入れるでしょうから、期待できるでしょう。

 私が子供のころのパイナップルというと、それは缶詰のシロップ漬けのもので、写真のように輪切りにして芯をくり抜いてありました。また、夏は同じ形状で、凍らせたパイナップルをよく食べていました。どちらも、桃の缶詰と並んで美味しかったです。懐かしい想い出ですね。