ミニストップの台湾まぜそば

いつも、セブン-イレブンの新商品ばかり紹介していますが、今回はミニストップで売っていた「台湾旨辛まぜそば」です。購入したお店はわが家から自転車で5分くらいの五日市街道沿いにあります。それしても、こんな食べ物を台湾では見た記憶がありません。それから、美味しそうだったので、「台湾ルーローまん」も一緒に買いました。また、台湾に行きたくなりますね。(左はチンしたあとですが、まだ混ぜていません)

中国人の観光消費はさらに落ち込む

今日から中国では春節(旧正月)の大型連休が始まります。ちなみに、台湾では2日から、香港では5日からになります。日本のお正月と異なり、旧暦を使うため毎年、春節のスタート日が変わりますが、日本の三が日などと比べてもお店がほとんどお休みしているので、この時期の観光などは避けたほうが良いかもしれません。

さて、わが国にも多くの外国人観光客が、とりわけ、前述の中国、台湾、香港、そして、韓国など旧正月暦の国々から訪れます。世界から日本にお客様が来ていただくことはとても嬉しいことですが、先日もお伝えしたように、交通インフラや災害時対策などがまだまだ不十分ですから、「2020年には4千万人だ!」と意気込むのは止めるべきでしょう。

ところで、昨年の訪日外国人の消費統計が発表されました。すべての合計が(以下、数字は「約」です)4兆5千億円、国別では中国1兆5千億円(34%)、韓国6千億円(13%)、台湾が韓国とほぼ同じで、その次に香港、アメリカと続き、それ以外は1兆2千億円といったところです。やはり、中国が全体の三分の一を占めていることが以前からの特徴です。

そして、その中国観光客の消費額がかなり落ち込んできていると、ちょっと危機感を持って報道されています。理由はいくつかありますが、日本でまとめ買いした商品を中国国内で販売するとき、つまり「転売」ですが、これがすごくやりにくくなったことも大きな原因と言われています。デパートや量販店でアルバイトを使って、開店と同時に大量の商品を購入し、それを車に積み込んでいる気持ちの悪い光景を見ることが少なくなりましたので、これは大いにけっこうなことでしょう。

それから、これから中国で起こることで何一ついい材料はありません。米国からの宿題をあと1カ月で提出しなければなりませんし、どのような落とし所になっても(ならなくても)、彼の国と政府にとっては雪隠詰め状態になります。すでに米国と中国は冷戦状態に突入していて、景気経済は間違いなく坂道を下っていくでしょう。しかも、この国の経済・財政数値はすべて中国共産党が作文したもので、ほとんどがインチキです。

また、第二位の韓国ですが、大統領の支持率はかなり低下し、身内のスキャンダルもさらに追求されるでしょう。それはそれで国内のことですからどうでもいいですし、くどいようですが、この国との究極の「未来志向」は関わり合わないことですから、日本にとっては何も困ることはありせん。多分、これから数十年は関係が冷えるのではなく、より凍っていくと思いますが、北朝鮮の実質的な同盟国となった今、仕方のないことですね。

ここで、心配なことは中国と韓国の得意技というか特効薬である「反日」をいっそう強化することです。内政運営が困難になると必ずこれが登場し、人民大衆はそれに踊らされて、相対的に政権に対する風当たりが弱まるという超便利な道具です。中国とは見かけ上は比較的良好な関係ですが、今年の厳しい経済を考えれば、反日はいつでも復活しますし、共産党の締め付けで日本への観光客をゼロ人にすることも可能です。

同じく韓国も反日政策を連発し続けるでしょうから、基本的には完全無視で構わないのですが、訪日ビザについては取り扱いを変更しなければならない日もそう遠くないでしょう。台湾は世界一の親日国であることは間違いありませんが、昨年の統一地方選挙では民進党(民主進歩党)が大敗し、国民党(中国国民党)が勝ったという感覚ではないものの、二大政党制が基本の国ですから、来年の総統(大統領)選挙も含めて、国民党の影響力が気になります。

デパートや量販店、ドラッグストアなどで外国のお客様がいっぱい買い物をしていただくのは冒頭に述べたとおりですが、わが国を取り巻く近隣諸国の政治・経済環境は恐ろしいほど厳しいと言わざるを得ません。商業施設も免税対策などいろいろと工夫をしているようですが、そんなことばっかりやっていると、強烈なしっぺ返しを食らうことになってしまいます。

なお、国別の一人あたりの旅行支出はオーストラリア、スペイン、イタリアの順となり、中国は4位に転落、韓国は21位です。そもそも、日本の店舗で中国人(または中国語を話す店員)をそろえて接客し、春節のど派手なディスプレイがお出迎えして買い物することを中国の人は望んでいるのでしょうか。日本人としてその逆を想定してみれば、観光しているという気分にはならないように思います。
(写真は伊勢丹新宿店ですが、今日の記事と直接は関係ありません。出典はグーグルマップです)

また来たのかよ!


左「『また来たのかよ』って言われても、一応はそちらからの招待でということなんですけど。総書記様」

右「まあ、いいけどよ。んで、どうした今回は?かみさんとあのちょこちょこしている妹がまたもめたか?」

左「総書記様、端から突っ込みが過ぎます。それにしても、米帝のトランプや日帝の安倍は厄介でございますな。アメリカも日本も一昔前ならイチコロでございました。じっちゃんや父ちゃんの時代が羨ましいです」
右「まったくだよな。トランプなんて中華皇帝の俺様に向かって、『3月1日までに答えを持ってこい!』なんて脅すんだから。おかげて党の中央委員会も開けないんだからな」

左「その点、わが朝鮮労働党は俺だけで決めてますので、ご心痛、いかばかりかとお察し申し上げます。ところで、これからどうしますか?」
右「どうしますかって?言われても困っちゃうんだよ。劉鶴も王岐山もちっとも役に立たないし。リカちゃんも最近は調子に乗りすぎだしよ」

左「あと、瀬取りはおかげさまで順調に進んでいます。ありがとうございます。ただ、あの役立たずのニヤニヤ野郎が日本海軍に現場を押さえられてしまいましたが」
右「基本的に信用しないのが何よりだぞ、あいつは!つーか、南朝鮮は終わっているな。そのうち、自滅するだろうよ」

左「まったくでございます。お調子者はあんまり相手しちゃダメですね。赤化統一したら政治犯収容所に閉じ込めてやります。青瓦台の奴らも同罪ですね」
右「ふーん、その前に刑務所行きだろうけど、ぼちぼちやれや。ところで、お前、何しに来たんだっけ今回も?」

中国がまたなんか怒ってます

もう、恒例行事のようになっていますので、特に驚きませんが、わが国が閣議決定した「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」について、“強烈な不満と反対”を表明しましたし、日本政府に抗議したそうで、「日本のやり方は両国関係の改善と発展にためにならない」と言っていました。確かに中国共産党にとっては気に食わない防衛計画であることは間違いないでしょう。

けれども、海と空からわが国の主権を脅かしている独裁国家ですから、見方を変えれば、二つの計画の正当性が逆に証明されたことになります。特に「いずも」の空母化はよほど悔しかったのでしょう、「歴史的な原因で、日本の軍事面での動向にアジアの隣国は高い関心を寄せている。日本は専守防衛を堅持すべきた」と怒っています。

でも、お得意の“アジアの隣国”ってどこですか?アジアに限るとすれば、日本を敵視している国は当の中国と韓国しかありません。二つの国以外、アジア諸国でわが国の防衛政策を批判している国は皆無です。もちろん、その範疇を世界に広げても対象の国はどこにもありません。

毎度、ワンパターンの脅しがいつまで続くと思っているのでしょうか。これは韓国も同じで、慰安婦やいわゆる徴用工への使い古された言いがかりもたちが悪いお手本のようです。それでも一応、韓国には選挙がありますが、何度も指摘しているとおり、中国の習近平さんなど指導者は人民の選挙の洗礼をまったく受けていません。共産党とは本当に困った組織で、日本共産党委員長の志位和夫さんも18年間、一度の選挙もなしにその職を続けています。

さらに、ロシアの立ち位置は独特で、中国と韓国とは異なりますが、イチャモンを付けることは忘れていません。今回の防衛計画ではありませんが、外務大臣のラブロフさんは日本海側の秋田県と山口県に配備される予定の地上版イージス艦である“イージス・アショア”について、「ロシアの安全保障上の深刻な脅威」とこれまた怒っていました。

韓国南部に米軍の“THAADミサイル”が配備されてときにも、同じような理由で中国は常軌を逸した言動を繰り返し、自国からの観光客をほとんどストップする意趣返しに出ました。イージス・アショアもTHAADも攻撃型ではなく、迎撃ミサイルなのですが、それを深刻な脅威とか言っているのですから、おかしな話なのです。よっぽど嫌なのでしょうね。

それから、一連のファーウェイなどの事件ですが、5Gや端末にしようしないことが全体的に日本の安全に寄与するものです。でも、日本の大手企業も含めて、「うちの部品がファーウェイなどに輸出できなくなる。売上が下がっちゃうじゃないか、大変だ!」と騒いでいるようです。確かに7千億弱の取り引きはありますが、彼の国は“中国製造2025”までに、日本などからの製品技術をパクりまくって、それまでにすべてを国産化すると宣言しています。

そのことを日本企業の経営者が知らないはずはないのですが、「短期的な利益が大切で、その先のことなどどうだっていいんだ」という考えが万が一あれば、それは経営者としていかがなものかと思いますし、首相や自民党幹事長に金魚の何とかみたいにくっついて行く様子は美しくありせんでした。「片手に論語 片手にそろばん」ではなく「両手にそろばん」ですから、情けない限りで、中国を批判する前にこの人たちに国益(国民の利益)を考えてもらいたいものです。

このような経営者や経営陣が居直っているような企業は労働組合の力で放逐してしまいましょう。民間企業は雇用第一ですから、労組が会社に協力することは当然ですが、ファンドなど株主の方ばっかりを向いて、リストラ、内部留保、株主と役員への利益配分しか頭にない人たちは一刻も早く退場してもらいたいものです。
(写真は先日、北京の人民大会堂で開催された改革開放40周年大会です)

『ソフトバンク』ってどんな企業?

写真は以前にも紹介した、JR阿佐ヶ谷駅南口にあるソフトバンクの販売店です。この時期の午前5時はまだ真っ暗ですが、煌々と店内の照明が輝いています。本社なのか、販売代理店の方針なのかは分かりませんが、こんな無駄遣いをしていることは理解ができません。キャッシュバック金額も32万円などともとんでもない数字になっています。

そう言えば、菅直人さんの政権のとき、ソフトバンク代表の孫正義さんは菅さんと美味しい再生可能エネルギー買い取りについて合意をしていますので、ちょっと意地悪な友人のように「当時の高い価格で電気を買ってもらっているから、どんどん使ってもいいぞ!」との捉え方には反論できません。

さて、その菅さんですが、「菅直人の顔だけは見たくないという人が多い」と自虐的に言われていました。それとは関係ありませんが、先日にもお伝えした、「ソフトバンクだけは使いたくない」と妙に似ているなと思ってしまいました。あくまでも私の勝手な想いですから誤解しないでくださいね。

それから、件のファーウェイですが、さすがにお金儲け第一のソフトバンクも5G中継局基地でのファーウェイ製品(ZTEも)の採用をやめたようです。しかも、現行の4Gで使われているものも他社製品に変えるという決断はけっこう評価できるでしょうし、この問題はギリギリのところで方向転換できたので良かったです。

また、「世間をおさがわせしてすみませんでした」というだけの結果になった、ソフトバンクグループの子会社であるpaypayの「百億円キャンペーン」も惨めな顛末でした。前述の友人は、「この企業は何をやっても胡散臭い」と言っていましたが、これらが、「ソフトバンクだけは使いたくない」につながるのでしょうか。

ついでに、昨日の株式上場のことです。30年ほど前のNTTを上回る過去最大規模とのことですが、結果は「ざんねんでした」の一言でした。グループの巨額な有利子負債、ほぼ飽和状態のスマホ普及率、さらに強まるお上からの値下げ攻勢、大規模な通信障害、ファーウェイ排除などなど、まるで終わりの始まりのような上場記念日でした。

「いずも」にはF-35BとV-22を

今日の閣議で正式に決定される「防衛大綱」「中期防衛力整備計画(中期防)」の内容が次々と新聞やテレビで報道されています。中国のならず者的脅威は高まるばかりで、日本向けの中短距離ミサイルなど1発も削減するつもりのない北朝鮮も不気味な存在です。合わせて韓国は少なくても友好国ではなくなっています。

このような状況で、三軍の自衛隊の装備を強化することは当たり前ですし、特にステルス戦闘機であるF-35の話題が多くなっています。とりわけ、垂直に離発着できる「B」タイプのものが注目されているようです。以前にもお伝えしましたが、アメリカでは空軍が「A」を、海軍が「C」を、海兵隊が「B」タイプを配備しています。

そして、わが国ではそれをヘリコプター搭載護衛艦「いずも」に載せる計画で、そのためには甲板の耐熱化が必要ですが、これは「いずも」を発注したときから予定されていたことで、特に驚くことではありませんし、改造工事もそれほど難しいことではありません。

なお、「いずも」型は僚艦として「かが」があり、一回り小さいサイスとしては、「いせ」「ひゅうが」が就役しています。それぞれ母港が決められていますが、乗組員の休養や船体修理などのため、半分程度しか運用することができません。イージス艦や潜水艦なども同様です。ですから、あと4隻は追加で必要でしょう。

それにしても、いつまで“護衛艦”と称しているのでしょうか。戦闘機を搭載すると攻撃型空母となり、憲法の規定に反するなどといつまで言っているのでしょうか。前述の4隻はもともと、ヘリコプター搭載空母であり、その空母は護衛するものではなく、イージス艦などに護衛してもらわなければ戦いになりせん。

合わせて言えば、「こんごう」などはミサイル護衛艦と呼ばれていますが、これも世界基準では「ミサイル駆逐艦」です。さらに、お立場から理解できますが、防衛大臣が、「他国に脅威を与えることにはならない」などとおかしなことを言っています。仮想敵国にとって脅威になるから、抑止力が働くのに変ですよね。

さて、今日のタイトルですが、F-35Bの搭載は見せ方としては良いのですが、何を積むのかを考えると、混載でもいいですから「V-22」(オスプレイ)が必要と思います。これは垂直離着陸機ですが、航続距離、速度、輸送兵員数&物資搭載量など、大変に優れた能力を有しています。

繰り返しますが、F-35Bは仮想敵国への威圧には効果がありますが、離発着時にはもの凄い燃料を消費しますので、航続距離に難がありますし、ステルス戦闘機ゆえにミサイルなどをお腹の下に吊り下げることもできません。出っ張ったものは敵のレーダーに補足されてしまいます。

また、オスプレイの「いずも」や「かが」への離発着はすでに行われており、戦闘機と違って耐熱化する必要もありませんので、すぐにでも作戦に投入することも可能です。南西諸島防衛が焦眉の急となっているとき、あらゆる選択肢を繰り出していくことが重要と考えています。

なお、今後は「空母」という意味合いよりも米海軍などで就役している「強襲揚陸艦」という概念で新しい艦船を建造していくべきだと思います。陸上自衛隊には「水陸機動団」も創立されましたし、AAV7も配備されました。ここで重要なのは兵員と装備品を運ぶ輸送艦でしょう。

その意味でも、強襲揚陸艦の建造、就役が急がれると考えますし、艦尾からは水陸両用車エア・クッション型揚陸艇が出入りできる構造にしなければなりません。すでにアメリカでは莫大な建造費がかかる空母より強襲揚陸艦にシフトするべきだという考え方が出てきています。

中共傘下のファーウェイ排除は遅すぎたかも

10月4日に行われた米国副大統領のペンスさんの講演ですが、やはり、怒りの本気の中国潰しであることが、間違いなかったことが明らかになってきました。ほかの政府幹部などと異なり、副大統領は選挙で選出されていて、すべての人事権を握っているトランプさんでも首にすることはできません。また、中国共産党も「中国製造2025」とのスローガンを大々的に掲げ、ちょっと調子に乗りすぎたことへのしっぺ返しでしょう。

しかも、アルゼンチンG20で開催されていた米中協議のときには、すでにファーウェイの女性最高幹部がカナダで拘束されたことは知っていたそうですし、どもう、10年位まえから証拠集めもやっていたようです。中国にトランプさんが行ったとき、さり気なく習近平さんに、「今、シリアにトマホークを60発ほど打ったから」言っていましたが、中国にとってはもっとも逮捕されたくない、逮捕されてはいけない人がそうなったのですから、習近平さんのメンツは丸潰れです。

それにしても、いつも苦虫を噛み潰すような表情で会見している中国外交部(外務省)の報道官が、今回の逮捕劇を「理由を示さないまま人を拘束することは人権侵害にあたる」と言っていたのを見たとき、私はテレビの画面に向かって思わず吹いてしまいました。先日の韓国大統領・文在寅さんもまったく同じですが、「どの口が言ってんだ!」で、どうも二つの国の思考回路は似ているようですし、国連加盟193カ国の中で、北朝鮮を加えたたった三つだけの厄介な国家がすぐ近くにあるのですから、困ったものです。

それで、何事にも“メンツ”を重んじるというか、そうしないと、自国の人民大衆から突き上げられてしまうので、習近平さんがどのような対抗措置を取るのかとても注目されています。それでなくても、90日間でトランプさんが気に入るような宿題の答えを出さなければなりませんから、中国共産党の中央委員会なんてやっている余裕はないかもしれません。

そして、アメリカの要請というか、実態は脅しみたいな作戰に応えて、わが国の政府機関や自衛隊などで、ファーウェイの機器を使わないことを決めました。ただ、国際入札のルールは守らなくてはいけませんから、入札条件の中に国家安全保障の視点から総合評価に変更すると伝えられています。簡単に言えば、「価格が安いだけでは採用しませんよ」となり、ファーウェイや中興通訊(ZTE)は排除されることになります。

私はこの決定を大いに歓迎するものですが、ちょっと皮肉めいたことを言えば、「中国の危ない製品を価格が安いからといって、今までそれだけで買っていたの」となります。特に防衛省や自衛隊などはもちろん、膨大な秘密事項を扱う各省庁が中国製品から無防備だった現状にはビックリしました。でも、ここで方向転換をして、既存のシステムでも危険性が見つかれば、他社製品に切り替えるそうですから、こちらの再点検もしっかりとやってもらいたいです。

いずれにしても、この企業は中国共産党と人民解放軍と極めて近く、彼の国では最大の民間企業(ただし、タイトルのように実質的には共産党が領導している)ですから、中共も死に物狂いで対抗してくるでしょうし、報道されているようにいわゆる「5G」を中共に独占させないためにも、西側諸国の結束がいちばん重要で、まずはわが国の基地局から一掃する必要があると思います。最近は何かと問題の多いソフトバンクも独裁政党を利することなどしないでくださいね。

別に追い詰めるのではありませんが、ソフトバンクが基地局にファーウェイを使っているとすれば、政府機関や自衛隊はもちろん、心ある企業はSBの製品を使わなくなるでしょう。また、それとは関係ありませんが、私の友人には「ソフトバンクだけは使いたくない」と言っている人が少なくありません。理由はそれぞれなのでしょうが、あまり好かれていない会社だと想像しています。

どちらにしても、記念すべき19日の東証一部上場を前に、先日の大規模通信障害もそうですが、この会社にとっては踏んだり蹴ったりです。ちょっと可哀想だなとも思いますけれど、「ソフトバンクだけは使いたくない」同様、“身から出たサビ”かもしれず、すでにピークは超えていて、上場を境として坂道を下っていくのでしょう。サウジアラビアとの超大型ファンドもなんだか胡散臭い話です。

と書いていたら、そのお金儲け至上主義のソフトバンクが5G投資で中国製品を排除することを決めたようです。よほど窮しているのでしょうが、この際、今使っているファーウェイ製の4Gもほかのメーカーに変更してもらいたいものですし、もともと、4Gでも中国製を使っていないNTTドコモやKDDI(au)もそれを踏襲するようです。料金体系で揉め事が多いキャリア3社ですが、自社の利益ばかり追求しないで、しっかりと国益(国民の利益)も大切にしてください。

ところで、個人や一般企業がファーウェイの携帯端末(スマホやタブレットなど)を使うことには問題がないと言われていますが、本当でしょうか。確かに家族や友人同士の会話やメール、SNSなどは大きな問題はないでしょうが、企業の社員間でこの端末を使い、それが何らかな形で中国(共産党)に送られている危険性は除去できないと、その道に詳しい友人が指摘していました。

何と言っても世界でも極めて危険な「国防動員法」を持っている国です。中国が他国からの侵略(物理的なものだけではありせん=サイバー攻撃など)をされたと共産党が判断すれば、例えば中国から日本に来ている留学生も技能実習生も観光客もすべての中国人が破壊工作を含めた行動を義務付けている恐ろしい法律で、わが国ではむしろ、真っ先に破壊活動を始める可能性も捨てきれません。

それから、中国ではありませんが、わが国でもっとも利用者が多いであろう無料電話・メールアプリ「LINE」ですが、前述の友人はできればこれも使わないほうがいいと言っていました。なんでも、これを開発した国へ日本で得た情報を秘密裏に送信している可能性があるそうです。「今度、飲みに行こうよ!」「了解で~す」くらいは問題ありせんが、少なくない企業では社員の皆さんに情報共有などをさせるために使っている事例がが増えているようです。特にその会社が日本の安全保障に関わっていたり、ITやAIなどの研究開発などを行っているとすれば、使うという選択肢はほどんどないでしょう。

また、ファーウェイの製品は日本の三大キャリがでも販売されていますし、その中の一社はけっこう大々的にスマホのテレビ宣伝も行っています。政府機関と民間企業、さらにコンシューマでは扱いが異なっており、TVCMは個人がターゲットなのでしょうが、自粛とは言わないものの、政府の動きを冷静に考えて、営業販売戦略に生かしていくべきと思います。価格も安い、その割に機能が充実しているは理解できるのですが、利用者がまったく知らないところで情報が勝手に異国に送信されているとすれば、話しはまったく別の次元の問題になります。

<本文は華為技術(ファーウェイ)のことを取り上げていますが、ほぼそれに中興通訊(ZTE)も含むとしてお読みください>

総統選挙は「盧秀燕」V.S「頼清徳」か!?

なかなか迫力のあるお顔で、選挙中はこれにサングラスを掛けていましたから、ご本人にはとても失礼ながら、何も知らない人がいきなりこれを見たら、どこぞの犯罪者が捕まったときにインタビューを受けているのかなと思ってしまっても無理はありません。

それで、この方こそ、先日に行われた台湾(中華民国)の統一選挙で、南部の高雄市から立候補して当選された「韓國瑜」さんです。当初は泡沫候補と誰も相手にしていませんでしたが、あれよあれよと言う間に人気が急上昇して見事に当選されました。この統一地方選挙で最大の出来事でした。

私も後半の大盛り上がりを見ていて、「そうは言っても、高雄市は民進党(民主進歩党)の金城湯池、超鉄板選挙区だから、最後はグリーンが勝つだろう」と予想していましたので、本当にびっくりしました。特に彼は国民党(中国国民党)の主流でもなく、党内ではちょっと変な人と見られていました。

それから、台湾の地方選挙は日本のそれと異なり、市長・県知事(県長)からわが国では町内会長みたいな選挙まで文字どおり、いっせに行われますし、日本での統一地方選挙は“統一”といっても全体の3割ほどの自治体で議会や長のそれが行われていますが、台湾では100%です。

また、台湾では国民党民進党の二大政党が圧倒的に勢力を有していて、色分けでは前者がブルー、後者がグリーンとなります。もちろん、2つ以外にも政党はありますが、泛藍連盟(国民党系)と泛緑連盟(民進党系)に分類されていて、けっこう分かりやすく、私は両方に友人がいます。

次に全体の結果についてはわが国でも伝えれれているとおりですが、高雄ショックがあまりにも大きかったので、ほかの選挙区が極めてかすんでいまいました。その中で私は台北市長選挙に注目してみました。結果は現職の柯文哲さんが再選を果たしましたが、次点の国民党候補と数千票の僅差でした。

それはそれで台北市民の選択なのですが、この選挙では民進党も候補者を出していて、その票数が本来の実力よりかなり下回っていたのです。つまり、最終局面で民進党は国民党候補を落選させるために、まとまった票を柯Pに回したのではないかということです。

さて、今日のタイトルは実質1年後に迫った総統(大統領)選挙の候補者をどこよりも早く予想してみました。国民党の盧秀燕さんは台中市で民進党から市長の座を奪い返しました。テレビ記者ののち、立法院(一院制の国会)議員を務めた方で、57歳で台中市議のご主人とお二人の息子さんがいらっしゃいます。

一方、民進党の頼清徳さんは現在、行政院長(首相)を務めており、今回の敗北の責任をとって辞任を申し入れましたが、蔡英文総統(民進党主席)に慰留されています。彼は以前から「いつかは総統へ」と期待されていましたので、その流れに無理はありませんし。現職の再選はけっこう厳しいでしょう。

ただ、困ったことに今回の地方選挙でグリーンチームが負けたのははっきりしているのですが、だからといって、ブルーチームが“勝利”したとは言い難いのです。だから、国民党主席の呉敦義さんや最近はすっかり存在感が薄れた朱立倫さんの出番は考えにくいように思えるのです。

もちろん、新高雄市長や無所属の台北市長も選択肢の外にはいないでしょうが、どちらも、ブルーグリーン中枢とそれほど上手くお付き合いしているはいませんので、いわば消去法的に盧秀燕さんと頼清徳さんのお名前を僭越ですが、出させていただきました。今から総統選挙から目が離せませんね。
(タイトルはお二人の敬称を略しています)

身体中がカイカイになりますね


「競争から協調へ」「脅威ではなくパートナー」「自由で公正な貿易体制の発展」と、日本と中国の間で外交の基本方針が確認されました。わずか6年前には国旗・日の丸が焼かれ、日本大使館には卵が投げつけられていました。

それが、天安門広場には日の丸と五星紅旗が翻り、わが安倍総理のことを極右と罵った中共機関紙・人民日報のイケイケ兄弟紙・環球時報が、「わが国は日本が軍国主義を復活させようとする見方を抑えなければならない」と報道しています。

ついでに、今回でおしまいになるODAのこともまったく中国国内では伝えられていませんでしたが、前述の環球時報がその実績を評価する記事を掲載しています。タイトルのように、ニュースを見たり、読んだりしていると、全身が痒くなります。

そして、一時はいるんだか、いないんだか分からなかった、中共政治局常務委員序列2位の李克強(リカちゃん)さんですが、いわば、安倍総理のお引き立てで俄然、存在感が急上昇です。党内でもそのことは認知されているようです。

やはり、5月の彼の訪日で、北海道まで同行して食事会もやり、帰国のときは何と、新千歳空港までお見送りまでしたのですから、「リカちゃん、大感激!」となり、仲のあまり良くない習近平さんも放っておけなくなったようです。

安倍さんのこの戦略は大正解で、彼の出身の共青団(共産主義青年団)はどちらかというとわが国と相性がよく、これまたくすぶっている汪洋(序列4位・政協主席)さんが対米交渉の前面に出てくるかもしれません。

実際、習近平さん肝いりの王岐山さんや劉鶴さんでは限界があるようです。汪洋さんであればけっこうトランプさんとも気が合うかもしれません。中国のほうがずっと早く弾切れになる貿易戦争ですから、ここは汪洋さんに登場していただきましょう。

それにしても、中国は今まで、文化大革命の後始末、天安門事件と、国内事情が厳しくなると、わが国に助けを求めてきますが、その意味では、今回の出来事はひとえにアメリカの貿易、人権、軍事での脅しが効いた賜物でしょうか。

こうなると、ちょっと嫉妬深そうなトランプさんが心配ですが、多分、その辺りは十分に事前調整しているのでしょう。アメリカだって、全面冷戦突入を望んでいるわけではないので、安倍さんが調整役になる可能性もあります。

また、件の「一帯一路」ですが、安倍さんはこれを支持するとは言っていません。台湾問題と同じですね。要するにわが国の企業にとって有利になる国際協力のみを実施していくということなので、特に危惧を抱く必要はないと思います。

ただ、今回の訪中には多くの日本の経営者が同行していますが、何となくお金儲け第一主義、両手にそろばんの人たちが多いように感じます。将来を見通せば、中国からASEAN諸国に基軸を移したほうが良いと思いますし、相手国もそれを望んでいます。

それから、人権のことですが、拉致被害者救出については、習近平さんは「解決の促進のために役立ちたい」と明言しています。あまり期待もできませんが、一歩前進であることは間違いありません。

いずれにしても、相手の指導者たちは野党(そもそも存在しませんが)やマスコミ(これも御用機関しかないです)をまったく気にしないで、内政も外交も進めることができます。つまり、いつまた反日になってもおかしくありません。

あと、新疆ウイグル自治区での弾圧、日中通貨スワップなど極めて重要な問題ですが、今の共産党政権が仮に倒れたとしても、すぐに民主的国家が出現するわけでもありませんし、より反日的中国になる可能性が高いことを頭に置いておきましょう。

特に通貨スワップは会談冒頭の記念品の交換みたいのもので、金額的にも取り立てて目を三角にするものでもないでしょう。ただ、韓国とのそれは意味合いがかなり異なっていて、彼の国とは一円のスワップも価値がありません。

それと、安倍さんの訪中と合意内容は結果、習近平さんの政治的生命を助けることになりました。中央委員会総会ももうすぐ開かれるでしょうが、今回のことがなければ、習近平さんは長老や反主流派から猛烈な批判を受けたかもしれません。

結果的には敵に塩を送ることになりましたが、北朝鮮の忠実な下僕であるニヤニヤ大統領が率いる約束を守れない国とは異なり、中国は表向きには口が裂けても言えないですが、一応の恩義は感じているでしょう。

一方、日本国内では臨時国会、通常国会と審議が行われ、共産党や立憲民主党は、「モリカケが~!」と繰り返すのでしょう。何とも情けない風景が今から見えてきそうですが、反安倍一本の人たちに支えられている政党ですから仕方ありませんね。

それにしても、外交はほぼ政権与党が独占しますから、やむを得ないのですが、その立憲民主党の枝野幸男さんの初めての外交が米国の大統領選挙で敗れた、ではなく、民主党内選挙で負けたサンダースさんだけだったとは、寂しい限りです。

それと、一つ忘れていました。ジャイアントパンダのことですが、愛くるしい動物ですし、子供たちは喜ぶでしょうが、もうこれ以上はいらないでしょう。レンタル料は仕方ないとしても、日本で生まれたパンダは日本に所有権がなければおかしいです。

ものは考えよう~早期警戒機の追加購入

わが国と国民に空からの攻撃を企てている外国機を監視するための早期警戒機を今までの計画に上乗せして9機追加することを政府は決めたようです。早期警戒機は写真のように胴体の上に円盤みたいなレーダーが載っているのが特徴で、今回の追加分は「E2C」からバージョンアップした「E2D」(写真)で、愛称は「アドバンスホークアイ」です。文字どおり、“進化した鷹の目”ですね。

それで、中国(ロシアも)からの空の脅威が日に日に増している現在、潜水艦ハンターである哨戒機とともに、その展開の充実がさらに求められていることは間違いありませんし、この機種の初代は今から約60年前ですから、とても優秀な飛行機なのでしょう。また、より高性能のジョット警戒機もあります。

ところで、アメリカと中国の貿易紛争がまさに“戦争”の領域に入ってきていますし、アメリカは貿易以外にも、新疆ウイグルの人権問題などで徹底的に中国を追い詰めていくのでしょう。先日のペンス副大統領の講演は実質的に「米中冷戦開始宣言」でしたし、中間選挙で共和党と激しく争っている民主党もこの件に関してはそれほど違いがあるわけではありません。

そして、いくら首相の安倍さんがトランプさんとお友だちでも、特に貿易についてはいつまでも黙っていることは考えられません。となると、米国から日本のためになる、国民の役に立つものを買うのが一番良いと思います。その意味では、自衛隊に装備できるものは、国と国民を守るためですから、ベストではないかもしれませんが、ベターの範囲に必ず入ります。

もちろん、同種類の国産品がある場合はそうする必要はありませんが、装備品はまだまだ米国に頼っているのが現実です。ただ、国産の装備品を開発し、国としてもそれを援助することも重要ですし、そのことを怠ってはならないでしょう。実際、装備品の中には優れた日本製が多いことも事実ですし、逆にそれが不正に海外に流れないように監視を強化することが大切です。個人的にはこちらのほうがとても心配です。

なお、民主党政権のときにステルスジェット戦闘機のF35A42機、購入することを決めて、そのうち9機がすでに青森県の三沢基地に配備されていますが、政府はさらに20機の追加発注するようです。価格は1機で約150億円とすごく高いのですが、中国はもの凄い勢いで軍拡を進めていますので、やむを得ない米国からの買い物と思いますし、こちらも理屈として前述のことと同じです。

えっ!15年前からやってたの?

一昨日、海上自衛隊が南シナ海で対潜水艦の訓練を行っていることを発表しました。もちろん、戦闘訓練の敵国はどこなのかは明らかにしていませんが、中国以外の国だと思っている人は誰もいないでしょう。

そして、今回の地域での訓練を公表することは初めてですが、南シナ海での中国の傍若無人の行動を考えれば、至極まっとうなことでしょうし、彼の国の軍事拠点構築は日本のシーレーン確保が危機にさらされている大問題です。

それで、写真は海上自衛隊が公開したもので、左上がヘリコプター搭載空母「かが」ですが、そう遠くない将来には甲板を補強して、戦闘機F-35Bが離発着できるようになると思います。オスプレイも同様です。

ところで、今日のタイトルですが、安倍晋三さんが言われていたことです。曰く、「自衛隊の練度を向上させるものであり、特定の国を想定したものではない。実は15年前から行っている。昨年も一昨年も行っている」

なるほど、そうだったのですね。ちょっと安心しましたが、それですと、民主党政権時代も実施していたことになります。だとすれば、鳩山由紀夫さん、菅直人さん、野田佳彦さんには相談や報告があったのかが気になります。

特に前お二人は、「そんなこと聞いていないぞ」とか言うかもしれません。ちなみに、その三代の防衛大臣は北沢俊美さん、一川保夫さん、田中直紀さん、森本敏(民間)さんですが、一川さんと田中さんには参議院で問責決議が可決されています。

また、北澤さん自民党を降り出しに政党を6回、一川さんも同じく自民党をスタートに5回、田中さんも4回、それぞれ、政党を渡り歩いています。忙しい方たちです。民間人の森本さん以外は引退か落選中です。

それから、中国の反応はいつもと変わらず、自国のことを棚に上げて、ブツブツと文句を言っていますが、これこそがわが国にとって極めて効果的な訓練であったとの証明です。安全保障で中国が嫌がることほぼ日本のためになります。

「インバウンド」もいいけれど

身の毛がよだつような法律が中国で制定されています。「国防動員法」というもので、東シナ海や南シナ海などで軍事衝突が起こった場合、日本を観光している中国人、学んでいる留学生も本国からの指示により、中国の利益を守るためにあらゆる行動をしなければなりません。

そうしないと、帰国してから刑務所行きになりますから、最悪の場合、各地で破壊活動が行われる可能性がないとも言い切れません。実際、今から10年前、北京五輪の聖火リレーの長野での出来事は忘れることはできません。あのとき、在日の中国学生たちが何をしたのか思い出せば、前述の破壊行為などは考えられることです。

もちろん、国籍に関係なくわが国を訪れている観光客の皆さんを温かくおもてなすことは当然ですし、それに例外などはありません。ただ、中国人のそれが著しく増加している中で、気持ちよく観光し、気持ちよく全員が帰国してもらうことが大切だと思うのですが、毎年、なぜか数千人の人たちが出国しないで残っている現実も心配です。

以前にもお伝えしましたが、彼ら彼女らは日本でいったい何をしているのでしょうか。自衛隊や海上保安庁、警察などの危機管理態勢(体制)を試している可能性もあるようです。先日もアメリカの有名な上院議員のスタッフが20年間、中国の諜報機関である国家安全部の工作員だったことが明らかになりました。わが国より遥かにインテリジェンス組織が整っている米国でもこの体たらくです。

このようなリスクを考えれば、「今年の観光客は3千万人を突破することは確実」「2020年には年間5千万人の観光立国を目指す」などを手放しで喜び、推進ことはできません。そもそも、電車やバスなどの旅行バックの置き場所一つとっても、インフラが進んでいるとは思えませんし、数が増えればいいってものではないでしょう。なお、ご承知のとおり、中国共産党は自由に操れる自国政府を通じて日本への観光客数を調整することも、ゼロにすることも可能です。こちらの反動も考えておかなければなりません。

また、それに関連して、安全保障のことは深く考えておく必要があると思います。上述のように、謎の目的で行方不明になる人たちだけではなく、公的機関や民間企業で仕事をしている外国人に怪しい動きがあれば、いっそうのウォッチが大切でしょう。特に国会議員、高級官僚、警察や自衛隊幹部などに対してお金や異性問題を探っていて、それを材料に何らかの行動を起こしている可能性もある現実はとても恐ろしいことです。

もちろん、わが国のインテリジェンス組織も優秀なのですが、いかんせん、人口が10倍の国には敵いません。しかも、日本にはいわゆるスパイ防止法なものはありませんから、施行されている法律では調査や取り締まりに限度がありますが、相手の国は国会(みたいなもの)、野党(そもそもありませんが)、マスコミ(共産党下部組織)などに報告や説明する義務など一切ありませんので、結局は最初から勝負にならないのです。ハニートラップも彼の国の中だけではなく、わが国でも行われているかもしれません。

現在では幸いにして、両国の関係は良い方向に向かっていますし、大いに歓迎するものですが、なにせ相手は個人崇拝の雰囲気まで出てきた独裁共産党とその指導者です。インバウンドに期待することも理解できますが、そればかりに期待していると、強烈なしっぺ返しがあるように感じています。前にも書いたことですが、独裁国家と独裁政党に対して、民主主義国家と自由・公平な選挙で選ばれた指導者が外交・防衛で国益(国民の利益)を守るのはとても難しいことです。

しかし、だからといって、中国共産党が瓦解することを期待するのもいかがなものかと思います。その可能性がまったくないわけではありませんが、そうなっても、その次に民主的な国家が自動的に樹立されることにはなりません。むしろ、現在よりかなり民族主義(つまり反日)を全面に打ち出した政党が登場するかもしれませんし、チベットや新疆ウイグルでは大暴動が続くでしょう。

結局、面倒な中国共産党とその指導層とは上手にお付き合いするしかないと思います。同時にアメリカ、インド、オーストラリア、イギリス、フランス、台湾などの自由主義陣営と軍事や安全保障を含めた連携をさらに強めることが大切ですね。また、日米安保を防衛の基本とするものの、「自分たちの国の安全は自分たちで守る」という気持ちがなければ、いつまでも、中国や北朝鮮からの脅威を除去できません。
(写真はイメージで、本文とは関係ありません)

共産党の軍隊が強化される中国

トランプ大統領はすでに訪朝が決まっていたポンペイオ国務長官に、「行かなくていいよ!」と言ったそうです。何度目かの北朝鮮行きかは忘れましたが、インチキ爆破ショー以外は何一つ、非核化に取り組んでいない彼の国ですから当然でしょう。望んでいるのではありませんが、トランプさんの堪忍袋の緒が切れる日が来るかもしれません。

それにしても、以前には世界最強の軍事力を誇る米軍が日本海に三つの空母打撃群を航行させたのに、非核化どころか、本当は大嫌いな中国に急接近して、合同で対決姿勢を強めている北朝鮮はあらためて恐ろしい国だと思いますし、緊張緩和などまったく実現していないのに、「北の脅威は低下した。来年度の防衛費は高すぎるし、イージス・アショアは必要ない」などと言っている残念な日本の国会議員がいるのは、それこそ残念です。

それから、そのアメリカと中国の経済・貿易戦争がすごいことになっています。ある意味、アメリカはこの問題に関して、北朝鮮にブラフを掛けるというか、制裁をちゃんと取り組まない中国への嫌がらせかもしれません。それにしても、米中の貿易戦争で弾を打ち合うと間違いなく、中国が先に弾切れになるのですが、それでは、習近平さんのメンツが立たず、分かっていても止めれれないのでしょう。

さて、中国ですが、タイトルのように独裁政党・共産党の私兵軍隊である人民解放軍がますます強化されています。南シナ海での横暴な基地建設、宇宙軍の建軍のことはもちろんですが、今年に入って二つの出来事がありました。どちらかというと、あまり目立たないし、報道されていないのですが、私はかなり重要な、つまり、日本にとっても脅威が一段と増すと考えています。

そして、その二つは今年の1月のことでした。同じようなことなのですが、一つは準軍隊であった武装警察がそれまでの中央軍事委員会と国務院公安部の二重指揮体系から軍事委員会に一元化されたことで、もう一つは海警局が武装警察組織に組み込まれたことです。日本のマスコミは海警局のことを「(日本の)海上保安庁に相当」と表現していますが、これは明らかな間違いで「武装警察の一組織」となり、その結果、中央軍事委員会の隷下となります。

さらに大切なことは、この国には中央軍事委員会は二つあって、国家・政府組織としてのそれと、中国共産党がすべてを牛耳っているそれです。メンバーは習近平さんを主席としてすべて同じなのですが、共産党のほうが遥かに力を持っっているというか、もう一つはあってもなくても同じです。中共の強権的な支配はもの凄い勢いで拡大していますが、憲法に国家(政府)は共産党の指導を受けると書いてある不思議な国ですから仕方ありません。

とにかく、独裁国家(北朝鮮も)中国では国会で答弁する必要がありませんし、そもそも野党が存在しませんので、追求されることもありません。人民代表大会というのがありますが、これも「国会に相当」どころが、共産党の決定を追認するだけのものです。また、マスコミを共産党が追求することはよくありますが、その逆はありえません。

あと、熾烈な共産党内権力闘争はお馴染みですが、西側諸国のような自由で公平な選挙などもありません。習近平さんがどのような民主的手続きで総書記に就任したのかを説明できる人は誰もいません。つまり、何から何まで共産党のやり放題ということになり、ここに来て、さらに習近平さんの権力集中が進んでいますので、つまるところ、習近平さんの思いのままです。

ですから、「安倍一強」とか「トランプの横暴」などとは比べ物にならないくらい強力で、決定が迅速で、即戦力があり、そんな国がすぐ上にあるのですから、民主主義国家・日本の選択はあらゆる場面で難儀な状況が続くばかりか、朝鮮半島の南北二つの国も基本的に日本が大嫌いですから、外交・防衛の舵取りがますます大切になっています。

なお、余談ですが、日中の偶発的衝突を回避するためのホットラインみたいなシステム構築が中国側の事情により遅れていると報道されていました。人民解放軍は非常に官僚的であることは知られていますが、新聞には書かれていなかったものの、それは特に現場での司令官と政治委員との対立でしょう。

共産党がすべてを決定している中央軍事委員会や人民解放軍には、軍人としての司令官と政治将校である政治委員がいて、階級は同じクラスが多いのですが、けっこう仲が悪いケースが少なくないようです。民主国家の国防組織や軍隊では考えられないことですが、かつてはソ連やナチス・ドイツにも政治将校が存在していました。

最後ですが、GoogleEarthで東アジアの南北方向をひっくり返してみました。確かに外務大臣の河野太郎さんが言われたとおり、中国は太平洋に面していませんが、それを何としても現実のものとするため、これから何をしてくるか、地図をじっと、特に九州から台湾にかけての奄美群島や沖縄諸島、宮古島、石垣島など西南諸島の位置を見ていれば、理解できるような気がしますし、中国にもっとも近いのが尖閣諸島ですし、民主国家・台湾との連携が重要なのは一目瞭然です。

台湾台南市の慰安婦像

少し前に台湾の台南市で慰安婦像が設置され、除幕式があったと報道されました。それほど大きな記事ではありませんでしたが、「なぜ、親日的な台湾で慰安婦像が?」と思われた方も少なくないでしょう。

まず、台湾でのこの問題に対する姿勢ですが、現在の与党である民主進歩党と野党の中国国民党では温度差はあるものの、「台湾にも慰安婦はいる。彼女たちの尊厳を守らなければならない」が基本です。

もちろん、国家としての台湾は世界有数な親日であることは間違いありませんが、どこの国(日本も)にも、右左問わず過激な思想を持っている人はいますし、今回のことによって、日台の友好が揺らぐことは1ミリもないでしょう。

それから、像の設置場所ですが、台南市繁華街の林百貨店交差点の反対側にある中国国民党台南市支部の駐車場スペースのようです。私はこの支部建物に入ったことがありますが、ストリートビューで見てみるとここですね。

ちなみに、このときは旧正月の前でしたので、事務所内には新年を祝うポスターなどがあり、それをもらってきました。少しお話しもしましたが、大変親切で、嫌な感じなどまったくありませでした。

そして、台湾では今年11月に大型地方選挙が行われますが、台南市は高雄市などと並んで圧倒的な民主進歩党の牙城で、市長もすでに民進党の公認候補が当選確実ですし、市議会も民進党の勢力がとても強い自治体です。

ですから、今回の出来事には国民党の馬英九さんも出席していますし、多分に暮れの選挙を意識したものと思います。また、台湾には極めて少数ですが、大陸中国の意を受け、お金をもらっている勢力が存在していることも事実です。

いずれにしても、独裁国家・中国から民主国家・台湾への不当な圧力が強まる状況ですが、日本も日本人もアジア最大の友人である台湾の皆さんを応援することが大切でしょう。美味しい食べ物がいっぱいの台湾を観光するだけでも大歓迎です。

なお、政権野党の中国国民党ですが、確かにその割合は民進党よりは少ないものの、親日的な皆さんが多いことも事実です。馬英九さんがちょっと違っていたのかもしれませんが、東日本大震災のときには熱心に募金を呼びかけてくれました。

また、優れた日本の理解者である李登輝さんは国民党出身の総統(大統領)でしたし、青学の後輩の陳玉梅さん(故人・台北市議会議員)も国民党所属でしたが、日本の地方議員との友好交流に尽くされた方でした。合掌。

台北市でのアラカルト写真

台湾訪問の記事も今日が最後です。色とりどりの装飾はプロジェクトマッピングの会場に設置されていて、誰でも主人公になることができました。

にぎやかな電光は饒河街夜市の入り口(松山慈祐宮の反対側)です。ここの規模は士林夜市より小さいですが、とても歩きやすく、オススメです。

ドラえもんのクレジットカードの看板を見て、欲しくなりましたが、JCBでも日本人が所有することはかなり難しいようです。

やはり、國賓大飯店はロケーションが良く、従業員の皆さんもフレンドリーで、個人的にはここ以外に泊まることはないと思います。ロビーも清潔で素敵です。

MRTの女性トイレの前にあった使用状態の掲示板ですが、日本にもあるのでしょうか。男性個室のそれはありませんでした。

延泊でのご褒美(その2)

 昨日の記事に続いて、延泊による予定外の出来事のことです。夕食は通訳をお願いした張嘉舫さんに「海底撈火鍋」に連れて行ってもらいました。4種類のスープでお肉や海鮮を楽しむことができ、店員さんの接遇も抜群です。
 そして、店内ではミニ京劇や麺を次第に細くするパフォーマンスもあり、ハーゲンダッツのアイスクリームも食べ放題でした。なお、従業員のお嬢さんの手が私に絡まっていますが、こちらからお願いしたものではありません。念のため。
 それから、ホテルに戻る途中に「日本台湾交流協会」の本部事務所があり、せっかくなので下車して写真を撮ってきました。また、日本航空の客室乗務員さんたちとは帰国日の朝にお会いしました。國賓が定宿のようです。

延泊でのご褒美(その1)

実際にはそれほどの影響はなかったようですが、台風の接近で台湾からの帰国が一日遅れたことはお伝えしました。同行者の交渉で國賓大飯店の同じ部屋で延泊することもでき、新北市訪問のあとは、予定外の自由時間になりました。

そして、新北市で昼食後はいったんホテルに戻り、夕食まではそれぞれの時間を過ごすことになりました。私は宿で休むということができませんので、強烈な日差しの中、周辺を散策することにしました。

それで、前回も訪れた「豆花荘」で美味しいスイーツをいただきました。お値段もお安く、とても美味しく、店員さんも親切で日本語メニューもあります。これで帰ればよかったのですが、道路の反対側で「阿川蚵仔麺線」に遭遇しました。

夕食まで数時間だったのですが、牡蠣がたくさん入った麺線を食べました。これで60元ですからかなりオススメですね。パワーおばさまとのツーショットもなかなか決まっています。パクチーを入れるかどうかも聞いてくれます。

それから、私は知りませんでしたが、「冰讚(ピンザン)」を発見しました。日本人の間でも有名なようですが、おしゃれなお店より美味しいのかもしれません。なお、ややこしいのですが、写真のマンゴーアイスは別のところで食したものです。

やっぱり楽しい士林夜市

 台湾名物の夜市ですが、最近はガイドブックなどで多くのそれが紹介されていて、日本人の皆さんを小さな夜市で見かけることも多くなりました。新しい街並みを発見するのもなかなか素敵です。
 それで、今回は久しぶりに最大規模の士林夜市に行ってきました。また、士林市場にも初めて入って、海鮮料理などをいただき、MRT駅近くのお店での二次会も良かったです。もちろん、慈誠宮にも参拝しました。
 なお、MRT台北駅での写真ですが、持っているのは、孫、お嫁さん、妻へのお土産です。ちょうど、デパートで半額セールをやっていたので、お得な買い物ができたようです。

これから東京に帰ります

台風の影響で昨晩の便が欠航になりましたが、中華航空の計らいで、松山空港午前10時(台湾時間)発の臨時便で帰国します。予定外の昨日の午後からは美味しいものをいただくこともでしました。そのことは、また、お伝えします。

新北市の小学校でも大歓待

台湾の小学生に絵本を贈る活動ですが、一昨日の台北市教育局&行政院教育部(文部省)に続き、新北市では台北駐日経済文化代表処と新北市教育局のご尽力をいただき、市立海山国民小学校を訪問しました。ちなみに、新北市は人口が約4百万人の台湾最大の都市です。

そして、学校には校長先生、市教育局責任者など、数多くの皆さんが出迎えていただき、学校の歴史や現状を詳しく説明していただき、絵本の贈呈についても終始、話し合いが順調に行われました。また、バーチャルで本を検索するシステムもおもしろかったです。

それから、学校の図書室に移動し、居合わせた生徒たちと楽しく交流し、教育現場である学校を尋ねることができ、とても良かったです。なお、昼食は校長先生からご紹介していただいた近くの客家料理店で食べましたが、これがかなりの美味で再び感動でした。

台風で延泊になりました

ご承知のとおり、台風の影響で今日の夜に東京に帰る予定が変更になりました。私は初めての経験なので、どのような運行体制になるのか分かりませんでしたが、中華航空は明日の午前10時発の臨時便を出してくれるようです。

それで、友人からは、「せっかくだから、ゆっくりしてきたら」とか「大好きな台湾だから、一周のチャンスだよ」とか、温かいメッセージをいただきましたが、百恵ちゃんもジイジと会いたがっているので、次の機会にします。

それから、昨日のお昼は日本でもかなり有名なかき氷屋さんと現地で数々のアワードを獲得している牛肉麺店でいただきました。いつもは2店ともとても混んでいるそうですが、すんなり入れて良かったです。

台北市と教育部で大きな成果

台湾(中華民国)の小学生に絵本を贈ることを目的とした今回の訪台ですが、昨日、台北市教育局と行政院教育部(文部省)を訪れました。どちらも、とても友好的に話が進み、しっかりとした成果を上げることができました。

あらためて、台北駐日経済文化代表処(大使館)など、多くの関係者の皆さんにお礼を申し上げます。また、今日は台北市を取り囲むような地形の新北市を訪問します。ご担当は同じく教育局ですが、期待を持って行ってきます。

なお、写真の朝食屋さんはホテルからも近く、いつも利用しているお店です。ホテルのビッフェもいいですが、私にはこちらが合っているようです。それと、現地の天候ですが、ピーカンでかなり温度も上昇しています。

台北の初日を楽しむ

東京と台北とどちらが暑いのかと想像していましたが、それほどの差ではないものの、日差しの強さと湿気でこちらの都市に軍配が上がるようです。ただ、この国の夏も日本と同様、かなり厳しい暑さだそうです。

それで、到着してからすぐに華山文創園区という素敵な街並みで開催されている「TOKTO ART CITY」を鑑賞しました。音と光の芸術で、特にプロジェクションマッピングは素晴らしかったです。

そのあと、定番の龍山寺と行天宮を参拝し、夕食はMRT中山駅近くの「天厨菜館」でいただきました。どれも美味しかったのですが、北京ダックは最高で、店内は満員でした。とても人気のあるお店ですね。

そして、食後は松山慈祐宮にお参りし、隣接している饒河街夜市を散策しました。食事からは私の友人も加わり、美味しいものを注文してくれたり、おみくじの意味を解説してくれたりと大活躍でした。

台北市&新北市&教育部訪問の準備

  明日から3日間の予定で、台湾(中華民国)の台北市、新北市、行政院教育部(文科省に相当)を訪問しますが、その最終準備を進めています。主催するNPO法人の事務所が赤坂にあるマンション内にあり、そこで打ち合わせをしてきました。
 そして、昼食は津っ井で「赤坂名物ビフテキ丼」をいただき、先方へのお土産を赤坂柿山で購入しました。なお、道幅の狭い階段の写真はテレビドラマ「相棒」に登場する「花の里」(架空の小料理)がある場所です。

 

 

 

 

 

超小規模な台湾フェアーが開催中

以前に少しお伝えした台湾訪問ですが、8月6日から8日で日程も決まり、その準備をしているところです。前回の訪台は友人の結婚式への出席で、昨年12月でしたから、サイクルとしてはちょうど良いかなと思っています。数日前にパスポートの更新手続きも終わり、来週には受け取ってきます。

さて、ナチュラルローソンで期間限定で「台湾フェアー」を開催しているという情報を聞き、荻窪駅南口に店舗があるので、写真の商品を購入してきました。胡椒餅はけっこう美味しかったですし、麺線はまずまずでした。そのほかにも、時間によって、ビーフン小籠包なども販売されているようです。

そして、アルコールはお馴染みの台湾ビールですが、緑色の瓶ビールは軽くて飲みやすいです。缶ビールはマンゴー蜂蜜で、名前からは「ちょっとねー」と感じますが、果汁も蜂蜜もちゃんと入っていて、とても美味しいです。でも、現地では現地でしか飲めない「18天台灣生啤酒」が今から楽しみです。

素敵な絵本を台湾の小学生へ

私の場合は半年間でも台湾を訪問しないと、「ずいぶん行っていないな」となってしまうのですが、来月初旬に台北市と新北市(教育省も)に行くことになりました。国際交流NPOのお手伝いなのですが、今日のタイトルのようにけっこうメルヘンチックな活動になりそうです。

そして、詳細は後日にお伝えしますが、そのNPO法人の役員の方と一緒に昨日、台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)を久しぶりに訪問しました。対応していただいたのは、副代表の郭仲熙さん(写真右から二人目)と教育部の李冠穎さん(右端)です。

それから、今年もまた、代表(大使)の謝長廷さんから素敵なマンゴーをいただきました。宮崎産など日本のそれも美味しいですが、私の頭の中では「マンゴーは台湾に限る」となっています。今回の訪台でもマンゴアイスはしっかりと食してくるつもりです。

お互いにめんどくせーな!

左「よっ!ずいぶん短い間に3回目だな。お前もちょっと調子に乗ってたけど、やっぱり、俺に頼るしかないかと思うと哀れなものだ。どうした?、あのちょこちょこ動く妹は?」
右「総書記閣下とこうしてお会いでき、光栄の至りでございますし、今回は嫁を連れてきました。閣下も解放軍の歌姫と結婚され、順風満帆の夫婦生活とお聞きしています。それと、遅くなりましたが、ヒコーキを貸していただき、ありがとうございました。スッチーも可愛かったですし」

左「お前もちゃんとお礼を言えるようになったんだ。偉いぞ!それと、彭麗媛とは最近は‥‥、おっと、互いにかみさんのことはやめとこうや。それより、お前の国や半島はずっと長い間、俺の国の属国だったて分かってんのか?うちの偉いのを送ったら、お茶も出さないで帰したそうじゃないか」
右「それについてはお詫びの言葉もありません。トランプがまさか本気で攻めてくるのは思ってもいませんでしたので、大変失礼いたしました。朝鮮北・南がお国の家来であることは申し上げるまでもありません」

左「よし、よし。そこんとこだけは間違えるなよ。まあ、それにしても、米帝のトランプと日帝の安倍という2枚看板はめんどくせーな。アメリカも日本もちょっと前まで、脅したり透かしたりしたら、コロっていってたのにな」
右「まったくでございます。ところで、アメリカの“体制保証”なんてちっとも当てになりませんから、もしものときは、閣下の軍隊を派遣しくださいね」

左「そんなこと分かっているよ。ただなー、半島と接している遼寧や吉林の解放軍はけっこう俺の言うこと聞かないんで、いざとなったら、自分で自分を守れや」
右「そんな恐ろしいことをおっしゃらないでください。洒落になりませんから。私も憎らしいアメリカなんて全然信用していませんし、最後まで総書記様に付いていきますから」

左「それとな、安倍がしつこく言っている拉致のことだけど、少しは真面目に対応したほうがいいぞ。トランプも人権にはうるさいしな」
右「もちろんでございます。ただ、日本の政党のやつが変なこと言ってきているのです。何でも『拉致被害者を返すと、安倍の人気が上がるから、首領様においてはよろしくご配慮ください』とのことなんです」

左「ホントかよ!?俺には人権問題なんて関係ないけど、一応、同胞だろ、酷えな。まあ、俺んとこも日本の自衛隊なんかに潜り込ませているから、偉そうなこと言えないけどな」
右「どちらにしても、トランプ米帝、安倍日帝打倒に向けて引き続きのご指導をよろしくお願いいたします。南のお調子者も私のパシリですから、ご自由にお使いください」

(心)「あの野郎の従順さは絶対にポーズだけだな。いったい、誰が朝鮮戦争のとき、誰が助けてやったんだ!もっとも、こっちも友情なんてこれっぽっちもなかったし、お互い様で仕方ねえかな。今は共産国家が一つでも減ると困るんで、せいぜい頑張れや!黒電話くん。でも、李雪主はマジ可愛いな」
(心)「ウフフ、上手く騙せたようだな。だいたい、爺さんや父ちゃんから何があっても中国だけは信用するなって言われているんだから。あとは厄介な日本だけど、にやにやしている南の手下や態度がでかいプーよりも、意外とトランプや安倍のチームがいいかも。中韓ロVS朝米日なんちゃって!」

お疲れさまでした!リカちゃん

中国の国務院総理のリカちゃんこと、李克強さんが3泊4日の日程を終えて無事、北海道の新千歳空港から帰国されました。首相の安倍晋三さんは彼と一緒に北海道まで行き、終日お付き合いして、空港でお見送りまでしていましたので、文字どおりの“公賓”でした。リカちゃんも日を追うごとに笑顔満載になっていました。

ところで、彼は本国では過去には総理の専権事項だった経済政策まで習近平さんに奪われてしまったとか、共産党最高指導部でも外されているとか言われています。確かにそのような実態があるのかもしれませんが、中央政治局常務委員会では依然として序列ナンバー2を維持していること、出身の共青団(共産主義青年団)が全力でリカちゃんを守っていること、政府実務官僚たちにはリカちゃんのファンが多いことなど、伝えられているほど、権力は低下してはいないようです。

そして、今回の訪日は表向きには「日中韓首脳会談」がメインでしたが、韓国の文在寅さんは失礼ながら、付録みたいのもので、安倍さんは日中の関係改善にもっとも力を入れていましたし、かなりの成果はありました。特に安倍さんとリカちゃんが後ろで見守る中、10件もの協定や覚書に関係大臣たちが次々に署名する光景は素晴らしかったです。

もちろん、尖閣諸島については中国に対して毅然とした態度を貫いていくことが何よりも大切ですが、同時に両軍の偶発的衝突を防ぐため、ホットラインを設置することは長い間の懸案事項でしたら大歓迎です。正食なところ、優秀な日本の防空システムも彼の国から飽和攻撃されれば、すべて撃ち落とすことは不可能ですから、その意味で、国益を損なうことは戦略的に触れないことは正しかったと思います。

また、北朝鮮については意見の相違がまだまだあると報道されていましたが、これは当然のことで、その状況でも制裁拉致問題で一定の合意ができたのも上出来だったのでしょう。それから、安倍さんも大したものだなと感じたのは、本心ではないにしろ、各国から評判の悪い“一帯一路構想”に理解を示したふりをしたことです。相手も分かっているのでしょうが、とりあえず、悪い気持ちにはならなかったでしょう。

米朝会談の日程と場所も決まり、もしかしたらその後、日朝会談も可能性もあります。中東情勢もまったく余談を許しませんし、朝鮮半島の問題も展開によってはわが国が大きく影響を受けることになりかねません。国益(つまるところは国民の皆さんの利益)存亡の機があると言ってもけっして大袈裟ではないでしょう。国会議員の方々にはその点で特に頑張っていただきたいと強く願っています。

それから、天皇陛下との懇談ですが、写真のようにあまりにもお二人の距離が近いことに驚きました。陛下が中国を訪問されたときに歓迎を受けたことを話されると、彼は、「両陛下が一般の人々と親しく触れ合われたことは、両国国民の友好を象徴するものとして、中国の人たちの中に強く印象に残っています」と述べたそうです。想像ですが、リカちゃんのこの発言は外交辞令だけではなかったと思います。
(リカちゃん:李克強さんの中国語発音がそれとそっくりなので、最近あまり元気がなかった彼を親しみを込めて呼んでみました)

アメリカで「台湾旅行法」が成立

少し前のことですが、アメリカ大統領のトランプさんがタイトルの「台湾旅行法案」に署名し、ここから(案)が取れて法律として成立しました。すでに1月には米議会下院で圧倒的多数で可決、上院でも全会一致で可決していました。大統領と議会の台湾への思い入れが強く感じられる法律です。

それで、私はこの法案の名称を初めて見たとき、「台湾に旅行すると何な特典があるのかな」と不謹慎なことを想像してしまいましたが、実際はそんなものではなく、理屈で言えば、トランプ大統領の台湾訪問、同じく台湾(中華民国)総統(大統領)の蔡英文さんのアメリカ訪問が可能になるというものでした。

もちろん、今すぐにそれが実現するわけではありませんが、お互いの高官がお互いの国に行くことが可能になります。つまり、米側では国務省長官や国防総省長官、台湾側では外交部長や国防部長(台湾では部長が大臣に相当)の相互交流や訪問もOKになり、かなり画期的です。

それから、トランプ政権では中国に対して強硬路線を主張している、国家安全保障担当大統領補佐官ジョン・ボルトンさんや通商製造業政策局長ピーター・ナヴァロさんなど、いわゆる“親台派”の人たちが急速に発言力を強めています。さらに、台湾の潜水艦自主建造の計画にアメリカが協力することも決まりました。

そして、アメリカではありませんが、「中国とバチカンが司教任命権で合意か」との記事が大きく報道されましたが、どうやら“不発”に終わったようです。バチカン=カトリックですから、中国が今までやってきた、今でもやっている熾烈な宗教弾圧を考えれば、当然の結果だったでしょう。

なお、終身紅皇帝路線を明確にした中国の習近平さんですが、性懲りもなく、台湾への脅しを増しています。彼にとっては台湾侵攻は絶対に成し遂げたいのでしょうし、今までの指導者もチベット、新疆ウイグル、内モンゴルなどを暴力的に自国の領土にしてしまいました。これらの地域を含めて「中華民族」という存在もしない言葉も調子よく使っています。

一方、現在の台湾は国民による公平公正な民主選挙で国会(立法院)議員と地方議員が選出され、総統(大統領)選挙で政権交代が実現し、刑事訴訟法がきちんと機能し、独自の防衛組織を有しています。この独立国を武力で侵略することがあれば、絶対にアメリカは許さないでしょうし、国際的にも極めて孤立するでしょう。わが国も心構えくらいは持って置くべきと思います。
(写真:台湾中部にある烏山頭ダムへの玄関口の駅前で撮りました)