素敵な絵本を台湾の小学生へ

私の場合は半年間でも台湾を訪問しないと、「ずいぶん行っていないな」となってしまうのですが、来月初旬に台北市と新北市(教育省も)に行くことになりました。国際交流NPOのお手伝いなのですが、今日のタイトルのようにけっこうメルヘンチックな活動になりそうです。

そして、詳細は後日にお伝えしますが、そのNPO法人の役員の方と一緒に昨日、台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)を久しぶりに訪問しました。対応していただいたのは、副代表の郭仲熙さん(写真右から二人目)と教育部の李冠穎さん(右端)です。

それから、今年もまた、代表(大使)の謝長廷さんから素敵なマンゴーをいただきました。宮崎産など日本のそれも美味しいですが、私の頭の中では「マンゴーは台湾に限る」となっています。今回の訪台でもマンゴアイスはしっかりと食してくるつもりです。

お互いにめんどくせーな!

左「よっ!ずいぶん短い間に3回目だな。お前もちょっと調子に乗ってたけど、やっぱり、俺に頼るしかないかと思うと哀れなものだ。どうした?、あのちょこちょこ動く妹は?」
右「総書記閣下とこうしてお会いでき、光栄の至りでございますし、今回は嫁を連れてきました。閣下も解放軍の歌姫と結婚され、順風満帆の夫婦生活とお聞きしています。それと、遅くなりましたが、ヒコーキを貸していただき、ありがとうございました。スッチーも可愛かったですし」

左「お前もちゃんとお礼を言えるようになったんだ。偉いぞ!それと、彭麗媛とは最近は‥‥、おっと、互いにかみさんのことはやめとこうや。それより、お前の国や半島はずっと長い間、俺の国の属国だったて分かってんのか?うちの偉いのを送ったら、お茶も出さないで帰したそうじゃないか」
右「それについてはお詫びの言葉もありません。トランプがまさか本気で攻めてくるのは思ってもいませんでしたので、大変失礼いたしました。朝鮮北・南がお国の家来であることは申し上げるまでもありません」

左「よし、よし。そこんとこだけは間違えるなよ。まあ、それにしても、米帝のトランプと日帝の安倍という2枚看板はめんどくせーな。アメリカも日本もちょっと前まで、脅したり透かしたりしたら、コロっていってたのにな」
右「まったくでございます。ところで、アメリカの“体制保証”なんてちっとも当てになりませんから、もしものときは、閣下の軍隊を派遣しくださいね」

左「そんなこと分かっているよ。ただなー、半島と接している遼寧や吉林の解放軍はけっこう俺の言うこと聞かないんで、いざとなったら、自分で自分を守れや」
右「そんな恐ろしいことをおっしゃらないでください。洒落になりませんから。私も憎らしいアメリカなんて全然信用していませんし、最後まで総書記様に付いていきますから」

左「それとな、安倍がしつこく言っている拉致のことだけど、少しは真面目に対応したほうがいいぞ。トランプも人権にはうるさいしな」
右「もちろんでございます。ただ、日本の政党のやつが変なこと言ってきているのです。何でも『拉致被害者を返すと、安倍の人気が上がるから、首領様においてはよろしくご配慮ください』とのことなんです」

左「ホントかよ!?俺には人権問題なんて関係ないけど、一応、同胞だろ、酷えな。まあ、俺んとこも日本の自衛隊なんかに潜り込ませているから、偉そうなこと言えないけどな」
右「どちらにしても、トランプ米帝、安倍日帝打倒に向けて引き続きのご指導をよろしくお願いいたします。南のお調子者も私のパシリですから、ご自由にお使いください」

(心)「あの野郎の従順さは絶対にポーズだけだな。いったい、誰が朝鮮戦争のとき、誰が助けてやったんだ!もっとも、こっちも友情なんてこれっぽっちもなかったし、お互い様で仕方ねえかな。今は共産国家が一つでも減ると困るんで、せいぜい頑張れや!黒電話くん。でも、李雪主はマジ可愛いな」
(心)「ウフフ、上手く騙せたようだな。だいたい、爺さんや父ちゃんから何があっても中国だけは信用するなって言われているんだから。あとは厄介な日本だけど、にやにやしている南の手下や態度がでかいプーよりも、意外とトランプや安倍のチームがいいかも。中韓ロVS朝米日なんちゃって!」

お疲れさまでした!リカちゃん

中国の国務院総理のリカちゃんこと、李克強さんが3泊4日の日程を終えて無事、北海道の新千歳空港から帰国されました。首相の安倍晋三さんは彼と一緒に北海道まで行き、終日お付き合いして、空港でお見送りまでしていましたので、文字どおりの“公賓”でした。リカちゃんも日を追うごとに笑顔満載になっていました。

ところで、彼は本国では過去には総理の専権事項だった経済政策まで習近平さんに奪われてしまったとか、共産党最高指導部でも外されているとか言われています。確かにそのような実態があるのかもしれませんが、中央政治局常務委員会では依然として序列ナンバー2を維持していること、出身の共青団(共産主義青年団)が全力でリカちゃんを守っていること、政府実務官僚たちにはリカちゃんのファンが多いことなど、伝えられているほど、権力は低下してはいないようです。

そして、今回の訪日は表向きには「日中韓首脳会談」がメインでしたが、韓国の文在寅さんは失礼ながら、付録みたいのもので、安倍さんは日中の関係改善にもっとも力を入れていましたし、かなりの成果はありました。特に安倍さんとリカちゃんが後ろで見守る中、10件もの協定や覚書に関係大臣たちが次々に署名する光景は素晴らしかったです。

もちろん、尖閣諸島については中国に対して毅然とした態度を貫いていくことが何よりも大切ですが、同時に両軍の偶発的衝突を防ぐため、ホットラインを設置することは長い間の懸案事項でしたら大歓迎です。正食なところ、優秀な日本の防空システムも彼の国から飽和攻撃されれば、すべて撃ち落とすことは不可能ですから、その意味で、国益を損なうことは戦略的に触れないことは正しかったと思います。

また、北朝鮮については意見の相違がまだまだあると報道されていましたが、これは当然のことで、その状況でも制裁拉致問題で一定の合意ができたのも上出来だったのでしょう。それから、安倍さんも大したものだなと感じたのは、本心ではないにしろ、各国から評判の悪い“一帯一路構想”に理解を示したふりをしたことです。相手も分かっているのでしょうが、とりあえず、悪い気持ちにはならなかったでしょう。

米朝会談の日程と場所も決まり、もしかしたらその後、日朝会談も可能性もあります。中東情勢もまったく余談を許しませんし、朝鮮半島の問題も展開によってはわが国が大きく影響を受けることになりかねません。国益(つまるところは国民の皆さんの利益)存亡の機があると言ってもけっして大袈裟ではないでしょう。国会議員の方々にはその点で特に頑張っていただきたいと強く願っています。

それから、天皇陛下との懇談ですが、写真のようにあまりにもお二人の距離が近いことに驚きました。陛下が中国を訪問されたときに歓迎を受けたことを話されると、彼は、「両陛下が一般の人々と親しく触れ合われたことは、両国国民の友好を象徴するものとして、中国の人たちの中に強く印象に残っています」と述べたそうです。想像ですが、リカちゃんのこの発言は外交辞令だけではなかったと思います。
(リカちゃん:李克強さんの中国語発音がそれとそっくりなので、最近あまり元気がなかった彼を親しみを込めて呼んでみました)

アメリカで「台湾旅行法」が成立

少し前のことですが、アメリカ大統領のトランプさんがタイトルの「台湾旅行法案」に署名し、ここから(案)が取れて法律として成立しました。すでに1月には米議会下院で圧倒的多数で可決、上院でも全会一致で可決していました。大統領と議会の台湾への思い入れが強く感じられる法律です。

それで、私はこの法案の名称を初めて見たとき、「台湾に旅行すると何な特典があるのかな」と不謹慎なことを想像してしまいましたが、実際はそんなものではなく、理屈で言えば、トランプ大統領の台湾訪問、同じく台湾(中華民国)総統(大統領)の蔡英文さんのアメリカ訪問が可能になるというものでした。

もちろん、今すぐにそれが実現するわけではありませんが、お互いの高官がお互いの国に行くことが可能になります。つまり、米側では国務省長官や国防総省長官、台湾側では外交部長や国防部長(台湾では部長が大臣に相当)の相互交流や訪問もOKになり、かなり画期的です。

それから、トランプ政権では中国に対して強硬路線を主張している、国家安全保障担当大統領補佐官ジョン・ボルトンさんや通商製造業政策局長ピーター・ナヴァロさんなど、いわゆる“親台派”の人たちが急速に発言力を強めています。さらに、台湾の潜水艦自主建造の計画にアメリカが協力することも決まりました。

そして、アメリカではありませんが、「中国とバチカンが司教任命権で合意か」との記事が大きく報道されましたが、どうやら“不発”に終わったようです。バチカン=カトリックですから、中国が今までやってきた、今でもやっている熾烈な宗教弾圧を考えれば、当然の結果だったでしょう。

なお、終身紅皇帝路線を明確にした中国の習近平さんですが、性懲りもなく、台湾への脅しを増しています。彼にとっては台湾侵攻は絶対に成し遂げたいのでしょうし、今までの指導者もチベット、新疆ウイグル、内モンゴルなどを暴力的に自国の領土にしてしまいました。これらの地域を含めて「中華民族」という存在もしない言葉も調子よく使っています。

一方、現在の台湾は国民による公平公正な民主選挙で国会(立法院)議員と地方議員が選出され、総統(大統領)選挙で政権交代が実現し、刑事訴訟法がきちんと機能し、独自の防衛組織を有しています。この独立国を武力で侵略することがあれば、絶対にアメリカは許さないでしょうし、国際的にも極めて孤立するでしょう。わが国も心構えくらいは持って置くべきと思います。
(写真:台湾中部にある烏山頭ダムへの玄関口の駅前で撮りました)

『空母いぶき』の映画化が決定

 現実よりコミックの展開が先行していると話題の「空母いぶき」ですが、言い換えれば、コミックで描かれていることがリアル世界で実現するということでしょうか。ネタバレは禁物ですが、コミックの中で起こっている出来事を私は否定する勇気はありません。
 それで先日、最新の9巻が送られてきましたが、帯に「実写 映画化決定 2019年公開予定」と書いてあります。主人公の秋津竜太艦長には売れっ子イケメンの西島秀俊さんが演じられるそうで、助演は佐々木蔵之介、監督は若松節朗さんが務められるとアナウンスされています。
 今から楽しみですが、24時間の物語になるようですが、これは「24-TWENTY FOUR-」みたいな構成になるのでしょうか。いずれにしても、TOHOシネマズ新宿のロードショーへ急ごう!まだ、けっこう先ですが。

坂戸の『聖天宮』が豪華絢爛!

先日は奥秩父にある中国山西省の建物についてお伝えしましたが、埼玉県をこよなく愛する私の次のターゲットは坂戸市にある「聖天宮」の話題です。今回は台湾(中華民国)のそれでもあります。

最初で最後になると思いながら、東武東上線の若葉駅で下車し、徒歩で現地に向かいました。途中には何だか楽しそうなWAKABAWALK、女子栄養大学、比較的間取りの広そうな団地群、明治製菓、オムロン、共同印刷などがありました。

さて、聖天宮は今から23年前にオープンしたそうですが、それまで15年間、台湾から一流の宮大工がこの場所に住み込んで建てたとのことです。莫大な建設費は“康國典大法師”という方が全額拠出されています。

この方は大病したのですが、それが奇跡的に完治したので、そのお礼として聖天宮を建てました。それが台湾ではなく、まだ若葉駅もできていない時代に坂戸市のこの場所にお告げがあったそうで、これだけでもすごいことです。

そして、道教のお宮ですが、内外のきらびやかな造りは見事と言うしかありません。一万点以上の部品を釘なしで組まれた天井、透し彫りされた5mにある一本の石柱、4mもある一枚板に彫られた扉など、私も時間を忘れて見とれていました。

それから、「五千頭の龍が昇るお宮」とも称されていて、とても縁起がよい空間とも感じました。入場料は500円ですが、説明員の方もいらっしゃるので、見どころなどはお聞きすることをお勧めします。本格的な台湾おみくじもありました。

なお、私は往復とも歩きましたが、その時間は片道20分ほどでした。駅から現地の手前交差点までは東武バスが走っていましたが、行き先、時刻はお調べくださいね。特に台湾や台湾の寺院などに関心のある方は是非、足をお運びください。

山西省友好記念館が閉館

【今日の写真には一部不愉快になる可能性があるのもが含まれています】
私が愛してやまない埼玉県ですが、その奥の方にある中国の記念館が今月いっぱいで閉館するとの噂を聞き、「それでは」と行ってきました。例によって西武線を乗り継いでレッドアロー号で西武秩父駅に到着しました。それから、小鹿野(おがの)町営バスに乗って、現地に向かいました。

そして、このマイクロバスの乗客は私以外、全員が“節分草”を見に行かれるようでした。それにしても、秩父駅からバスで50分先にある両神(りょうがみ)って、どんなところだろうと思っていましたが、日本の人口の少ない普通の町でした。ただ、花粉が酷かったので難儀しました。

それで、その建物の名前はタイトルのとおり、山西省友好記念館ですが、愛称は神怡館(しんいかん)といって、今から26年前の平成4年に中国山西省と埼玉県の友好10周年の節目に建設されたそうです。しかし、現在ではほとんどお客様が訪れず、残念ながら閉館が決まったようです。

それから、総工費は12億円ですが、平成4年というとバブルのど真ん中で、全国の各自治体でも同じようなことをやっていました。小鹿野町民でも、埼玉県民でもない外野の私が批判することはできませんし、やや、荒っぽい言い方ですが、当時は日本全体が“そんな時代”だったのですね。

さて、記念館内部の展示スペースを見て回りましたが、こうなると展示物が悲しく、寂しく語りかけてくるようでした。館内にお土産屋さんもありましたが、閉館感満載で、8割引で関連グッズを販売していました。そこの女性店員さんからは今日に至るいろいろな経過などをお聞きすることができ、とても参考になりました。

また、私の横にある大きな黒い塊ですが、山西省からわざわざ運んできた石炭です。山西省というと、失脚した令計画(前・中共政治局員)さんくらいしか思い浮かびませんが、山西省は中国の石炭の三分の一が採掘されると説明されていました。写ってはいませんが、本館手前のレストランはとっくの昔にクローズされたそうです。

この記念館の見学記事は以上ですが、隣には「小鹿野町営国民宿舎・両神荘」があり、ちょうどお昼時でしたので、ここで天ぷらそばをいただきました。また、予定にはなかったのですが、良質の温泉があると教えてもらったので、利用させていただきました。結局、記念館、レストラン、露天風呂を含めた温泉と、気づいてみたらすべて独占状態でした。なお、特急の写真は帰路のものです。

すべては共産党の意のままに

世界一退屈な会議である中国の全人代(全国人民代表大会)政協(中国人民政治協商会議)が開催されています。今までも毎年、この両会についてお伝えしていますが、日本の新聞やテレビでは、全人代を国会に相当と報道しています。別に中国共産党におもねっているとは思いませんが、これは明らかに間違いで、少なくてもわが国の国会とはまったくの別物で、いつまでこんな表現を使っているのでしょうか。だいたい、国会が開かれている会場の一番目立つ場所に選挙で選ばれていない共産党の最高幹部が鎮座している光景がそもそも異常です。

さて、開会中の全人代は共産党の決定を追認するだけの機関に過ぎませんが、今年は5年に一度の党大会のあとですから、いつもよりは注目されています。お題としては、国家主席の任期が今まで2期(1期は5年)までだったのを廃止すること(決定済み)、王岐山さんが国家副主席に就任することの二つが焦点になっているようです。あとはいつものように、全国3千人の代議員が楽しみにている首都・北京での公費観光旅行です。

それで、国家主席は彼の国にとっては象徴的な位置づけで、共産党総書記と党中央軍事委員会主席に比べてもかなり軽い役職です。ただ、習近平さんが外国に行ったり、国内で賓客を迎えるときは国家主席という名前を使いますから、どうでもいいということでもありませんし、この場合は元首でしょう。

ちなみに、あまり報道されていませんが、国家主席のお世話をする弁公室(事務局)は何と!共産党中央委員会内にあります。これだけでも、国家主席も共産党の指導のもとにあることが分かります。なお、国家主席を選出したり憲法を改正する全人代もすべてが共産党の決定に従うだけの機関で、政協に至ってはあってもなくても誰も困らない不思議な組織です。中国は西側諸国の民主主義とは異なった統治制度を目指しているようですが、いずれにしても、酷いものです。

そして、国家主席の任期撤廃ですが、これは2022年の次期党大会での総書記の選出に大いに関係があるようです。総書記は党中央委員会や政治局の責任者ですが、その大会で習近平さんは69歳になり、前例に従えば引退となります。それを避けるために全人代で前触れをしておいたのでしょう。つまり、総書記や党軍事委員会主席を3期以上やるということですし、それまでに、さらに態勢を強化できれば、いよいよ、総書記から「党主席」へのバージョンアップで、これをもって、文句のない「核心」となります。

このように見てくると、昨年の党大会で69歳の王岐山さんはとりあえず引退しましたが、なぜか、全人代の議長団のお一人としてひな壇に座っていたことが理解できます。つまらなそうなお顔でしたが、ヒラ党員に過ぎない方がここにいること自体が、これからの中共の権力闘争の勝ち負けがはっきりしたようにも思えます。相変わらず、国務院総理のリカちゃん(李克強さん)は直属の部下が落馬してしまいました。会議では習近平さんに目を合わせてもらえませんし、元気がなくて可哀想です。

それから、前々回の党大会から僅か4年半で、どうして習近平さんがこれだけの権力を握ることができたかですが、やはり、徹底した汚職の摘発でしょう。中国共産党には9千万人近くの党員がいるようですが、最高幹部から末端まで一人の例外もなく、袖の下をもらっていました。これは彼ら彼女らにとってはいいとか、悪いとかではなく、私腹を肥やすため、出世をするために入党したのですから、当然のとこです

しかし、習近平さんはこの長く続いた美味しい歴史を逆に利用することで、政敵を狙い撃ちすることができました。なぜなら、全員が非合法財テクをやってきたのですから、“あいつ、邪魔だな”と思えば、誰だってお縄にすることができたわけです。

また、もう一つの大会である政協のお偉いさんには、国家監察委員会という党員以外も取り締まる秘密警察ような組織も立ち上がりましたから、やる人がいなくなってしまうようにも思います。解放軍もどうなんでしょうか、少なくても賄賂はかなり上手くやらないと懐には入らないでしょう。勝手に武器を外国へ売り渡すこともかなり難しくなっているようです。

最後に今日のタイトルと記事のとおり、すべては共産党の意のまま物事が決まっていきますし、人民解放軍(武装警察も)は国家の軍隊ではなく、中国共産党所属私軍です。人民の蜂起により党独裁が危なくなると、戦車でその人民を轢き殺すことをいとわない軍隊です。その軍隊の特に空軍、海軍、ロケット軍がすごい勢いで拡張しているのですから、わが国もそれに耐えられる政府と軍事力、法体系が必要と思います。

(写真上:こちらのほうがはるかに重要な中共三中全会で、全人代の直前に開催され、すでに案件はすべてここで決定済みです 同左下:全人代 同右下:政協)

台湾加油!行かなくちゃ!

台湾(中華民国)東部・花蓮県で発生した地震への日本からの義援金がかなり集まっています。浄財を送るやり方はいくつかありますが、Yahoo!基金ではすでに1億円を大きく超えているようです。あらためて、インターネットの底力が明らかになりました。

首相の安倍晋三さんもいち早く、色紙に「台湾加油」と書かれ、「(前略)東日本大震災では、古くからの友人である台湾の皆さんから、本当に心温まる支援を頂きました。決して忘れることはありません。そして、この、大切な友人の困難に際して、日本として、出来る限りの支援を行っていく考えです(後略)」とビデオで言われていました。

それを見て思い出しました。以前に都議会民主・自民合同チームで松山空港乗り入れをお祝いするために台湾に行ったとき、国政で自民党は下野していましたが、その祝賀会の会場(國賓大飯店)には安倍さんが来られていました。何を話されたのかは覚えていないのですが、前述の気持ちは心からのものでしょう。

さて、台湾の民間調査研究機関は今回の地震についての世論調査を行ったそうです。その結果、「台湾に最も思いを寄せてくれた国は?」の設問に、“日本”が約76%で圧倒的な回答だっと報じています。ちなみに、二番目の国は中国ですが、こちらは約2%とのことです。

今回の地震はとても悲しいことでしたが、この数字が現地の方々の率直な気持ちなのでしょう。日本と台湾という二つの国家の将来の絆は間違いなくさらに強くなっていきますし、これは他のどこの国も妨げることはできません。民主的選挙で総統(大統領)を選出している民主主義国家の主権を否定することもできません。

なお、親台派の皆さんでも誤解されていることがあります。それは、昭和47年の日中共同声明で、わが国が台湾を中国の領土であると認めているということです。しかし、そんなことはどこにも謳われていません。実際には中国が台湾を自国の領土と言っているから、それを日本が理解し、尊重すると書いてあるだけです。

それから、東日本大震災のときに台湾から200億円を超える義援金(しかもほとんどが民間から)が届けられたことはよく知られていますが、「それに比べ、中国は、韓国は‥‥」と言うのは止めたほうがいいです。これは台湾の皆さんに失礼になるからです。彼ら彼女らは中国や韓国と比べられることを望んでいません。

ところで、「また、行くの?」とご指摘を受けそうですが、もう少し暖かくなったら台湾に行こうと思っています。パスポートも7月には更新なので、その前に中華民国の出入国スタンプを押してもらいます。あとは渡航目的を考えるのですが、それはそれで楽しみです。キティちゃん(エバー)航空で行こうかな。

「加油」は日本でもすっかりお馴染みになりましたが、「頑張ろう!」「頑張れ!」という意味で、選挙運動やスポーツ応援などで頻繁に使う表現です)

『民泊』は百害あって一利あり

今年の6月15日から住宅宿泊事業法が施行されます。いわゆる“民泊”が一定の条件を満たせば、全国の自治体で住宅を利用した宿泊が年間180日を限度に可能になります。これは国内外からの観光客の宿泊事情がとても厳しく、ホテルや旅館などでは対応できないことが理由とされています。特に2020東京五輪・パラリンピックに向けた施策でしょう。

しかし、ここに来て、どうも観光のための提供ではないことが明らかになってきました。以前の記事でもお伝えしましたが、この問題の所管が厚生労働省から国土交通省に移っています。ここには観光庁もありますが、不動産業界の取りまとめもやっています。観光振興が次第に本来の趣旨を逸脱し始めていますし、各自治体の民泊制限条例原案を読んでもそれは間違いありません。

つまり、法律には第一章第一条に、「この法律は、我が国における観光旅客の宿泊をめぐる状況に鑑み(中略)観光客の宿泊に対する需要を的確に対応して(後略)」と謳っています。ですから、民泊を観光宿泊以外の目的で行えば、それは法律を順守しないことになります。どうも、変な方向に向かっているようです。

さて、前述の観光宿泊ではないとするならば、本当の目的は何なのか。それはマンションや空き住宅が多くなって、不動産屋さんやオーナーなどが収益を確保することが難しくなってきたことの救済策にすぎません。この部分だけがタイトルの『一利あり』ですが、これはかなりの問題で、特に海外からのお客様に接する「お・も・て・な・し」など期待できるはずがありません。それどころか、前回も指摘させていただきましたが、間違いなく、地域の治安は悪化しますので、そうなってから後悔しても遅いと思います。

私は昨年、東京台東区を中心に広がる旧・山谷地区大阪西成区の旧・釜ヶ崎地区をけっこう長い時間、視察してきましたが、そこでは多くの外国人観光客とお会いしました。最近はテレビでも両地区の廉価の旅館・ホテルなどの様子が放映されていますが、ここでは管理人さんやオーナーさんが一緒で、文字どおり、下町のおもてなし、ふれあいがあります。

そして、現在は違法民泊を利用している外国人の国籍はある国がとても多いそうです。不動産業界、国土交通大臣、最大の利用客の国家、この三つの組織や背後にいる団体を透視すると、一つの強力な構図が見えてきます。どうか、これから対策条例を作る各自治体の長と議会には問題の本質を見極めていただき、実質的に民泊営業を断念させるくらいの条例が必要でしょうし、マンションの管理組合も同様な厳しい規定を作成することが大切と思います。

ところで、2020に向けて政府はテロ対策にすごく力を入れています。もちろん、大いにけっこうなことですが、爆弾やトラック突っ込み、要人暗殺などのハードだけが心配ではありません。日本に入国する人たちと、滞在期間が終わって出国する人の数が合わないのです。この人たちはハードテロではなく、かなり長期に渡り違法に潜伏して、彼の国の将来の目的達成のため、わが国の実力組織の分析などを狙って活動しているようです。

繰り返しになりますが、日本の外事・公安警察は優秀なのですが、相手の数が多すぎて、全員を視察・行動確認することはできていません。地域の治安が低下するだけではなく、今回の民泊がこの国全体の治安悪化につながってしまうとすれば、今日のタイトルではありせんが、“きっと後悔する民泊”になってしまう危険性が低くありません。こんなことに加担する政権内特定勢力はいったい何が目的なのでしょうか。もしかしたら、戦後最大のタブーはここにあるのかもしれません。(写真は本文とは関係ありません)

台湾のポンカンの栄養成分がいいね

今年もまた、台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)の代表(大使)の謝長廷さんからお歳暮のポンカンをいただきました。同梱されていた説明書には、「ポンカンには多くの栄養成分が含まれており、特にビタミンC、カリウム、βクリプトキサンチンが含まれています」とありました。また、台湾ではお正月を迎える縁起の良い果物として、どの家庭でも好まれ重宝されているそうです。家族で美味しくいただきます。(下の2枚の写真は台北市の中正紀念堂と地下鉄ホームの東京PRボードです)

第二次日英同盟が締結される!?

北海道大学名誉教授の山口二郎さんといえば、学者というより市民活動家の表現がピッタリという方でしょう。実際、「市民連合」のリーダーとしても知られていますし、その集会では、“安倍に言いたい。お前は人間じゃない!たたき斬ってやる!”と叫んでいました。憎くてしょうがないのは分かりますが、自分の国の総理大臣をここまで言う人は極めて珍しいと思います。

さて、その山口さんがテレビで驚愕することを発言したとのことです。曰く「保守だからできる外交ってありますよね。中国とも話をつけてアジアの安定を作るとか、北朝鮮の問題を目処付けるとか、これはやっぱり、リベラルじゃ手に負えないことです。正直言って。保守だからできる、期待しています」と言い切ったようです。

私も後日、ネットで検索してみましたが、確かにその映像が残っていて、彼が持っているフリップにも、「現実的外交」と書いてありました。まさか、転向したわけではないでしょうが、市民連合の親分でも安倍外交に期待していますとなったのですから、これはもう、凄いことです。

そして、今度は復活というか、第二次というか、日英同盟の締結みたいなことが実現しました。日本の外務大臣&防衛大臣とイギリスの同じ二人の共同声明で、いわゆる“2+2”と呼ばれている会談でした(写真)。

まず、本来はイギリスにとって北朝鮮の核・ミサイル問題はあまり関心ないのですが、これを放棄させるために最大限の圧力をかけると決めました。この国は国連安保理の拒否権を持った常任理事国ですし、北朝鮮と正式な国交がありますから、今後の成果はかなり期待できるでしょう。関係する情報も流してくれるかもしれません。

次に東シナ海と南シナ海における状況を懸念すると確認しています。つまり、中国に対して警戒感を共有するということでしょう。メイさん前のキャメロンさんが首相のときは、嫌がるエリザベス女王まで引っ張り出して、習近平さんにいい顔をしていたわけですから、この立ち位置の変わり方もダイナミックすぎます。今ではメイさんは何と!「日本は同志のような国。アジアで最大のパートナー」とまで言っています。

さらに、わが国は米軍以外とは陸上自衛隊の共同訓練をしたことはありませんが、来年にイギリスとそれを実施するというのですから、これも驚きです。しかも、定例的にやることも目指すそうですし、海でのそれもやるとのことです。しかも、英空母も来る予定ですし、昨年10月にはすでに空でも戦闘機のそれを実施済みです。おまけに、三沢基地から帰る途中にはどうも、南シナ海上空を飛行したようです。

それから、空対空ミサイルの共同開発を早急に乗り出すとも明記しました。これもアメリカ以外では初めてと思いますが、いつでもアメリカとばかりタッグを組む必要はありませんし、いつも、彼の国から防衛装備を購入する義務もありません。広くヨーロッパの諸国(なぜかドイツを除く)と連携することは、バランス面からも歓迎すべきことでしょう。

考えてみれば、日本と英国は同じ海洋国家であり、立憲君主制国家でもあります。1902年の日英同盟は有色人種と白色人種との間で締結された世界で初めての軍事同盟でした。わが国はそれもあって、日露戦争に勝利したとも語られています。同時に最近特に友好国として注目されているインドやオーストラリアなどをイギリスが束ねているコモンウェルスの存在も大きいと思います。日本外交も大したものですね。

いつもお伝えしているとおり、野党の皆さんには頑張ってもらいたいと願っていますが、国政・国会の究極的役割と言われている外交・安全保障で、上述した現状ですから、やればやるほど支持率が低下する“モリ・カケ”問題に特化していることも、「北朝鮮のミサイルが飛んで来ることを安倍首相は利用している。何かあるんじゃなか」というトンデモ論が出てくることも、変な言い方ですが理解できるようになりました。

「骨董」&「花」&「宝石」市場

先日の台湾訪問の記事を一つ忘れていました。以前にも紹介しましたが、高速道路下の駐車スペースを使用して、土曜日と日曜日、マーケットが開催されています。前回は時間がなく「お花」だけでしたが、結婚式のあと、酔い覚ましを兼ねて、「骨董」と「宝石」市場にも行ってきました。

骨董市場はそれほど広くなく、現地では「芸文特区」のネオンサインがあり、絵画などもありました。私はこの分野には興味がないというか、よく価値が分からないのですが、一部を除いて値札などは付いていませんでした。

そして、花市場は2度目ですが、シーズンが異なっていましたので、カトレアなどの綺麗なお花が会場いっぱいに販売されていました。ただ、ここで買っても日本に持ち帰ることはできません(正確にはできるものもあるようですが、手続きがかなり煩雑です)が、民芸品などもありますので、時間があればそれなりに楽しめると思います。


それから、宝石ですが、数え切れないほどのブースがあり、様々な宝飾品が売られていました。金銀パール、サンゴなどもありましたが、やはり、「翡翠(ヒスイ)」が圧倒的な主役でした。宝石のことも分かりませんが、「玉」の代表と言っても良いヒスイは魅力的です。


しかし、ここでも値段はほとんど示されていないので、買われるときは現地の方、できれば、現地の方でヒスイに詳しい方とご一緒されたほうがいいと思います。ここは公共スペースを使っていますし、管理組合もしっかりしているようなので、変な商売はしていないでしょうが、老婆心ながらお伝えします。

kaddy台北散歩の三日目

 この時期の台北の気候が少し不順なのですが、今回も傘の出番はありませんでした。最終日の移動はまず、中正紀念堂に向いました。いつものホテルから歩いて行くのですが、その途中には国会や政府機関が並んでいます。
 それで、日本の国会にあたる立法院前では大勢の警察官がバリケードを撤去していました。ひまわり学生運動以降、このような光景は珍しいものではなくなりましたが、“撤去”ですから、状況が落ち着いたのでしょう。
 次に中正紀念堂ですが、理屈上は“どうなんだろう”とも思いながら、中国大陸の観光客も多かったです。孫文記念館なら分かるのですが。ただ、蒋介石さんも年々、台湾では人気がなくなり、宿敵の毛沢東さんと「お互いに寂しいね」とあの世で慰め合っているかもしれません。
 それから、桃園国際飛行場行きのMRTに乗り、急行は停車しない林口駅で下車して、三井アウトレットパークに行きました。私は日本のそれを利用したことはありませんが、駅から徒歩数分でとても便利な場所にあります。ただ、平日ということもあり、お客様はかなり少なかったです。週末集中型なのでしょうか。
 そして、市内に戻り、有名な牛肉麺屋さんで、牛肉と牛すじが半分ずつ入ったものをいただきました。店内はもの凄く活気があり、女将さんと思われる方も親切に接してくれました。写真左の食べ物も美味しかったです。
 そうしているうちに帰国時間が迫ってきましたが、ホテル近くのレストランで今回の結婚式の主役であり、私の友人でもある花嫁さんとお会いしました。馴れ初めや新婚生活などをお聞きしましたが、台湾女性と日本男性のゴールインですから、日台友好という意味でも素晴らしいですね。末永くお幸せに!

昨日午後の部のkaddy散歩

  先ほど、松山空港に着きました。いつも台灣の訪問は二泊三日が基本ですが、文字どおり、今回もあっという間の時間でした。最近はホテルのある雙連駅周辺を歩いていると、わが街のようで、吉祥寺界隈よりも落ち着きます。
 それで、今日の行動は東京に帰ってからお伝えしますが、昨日の午後は猫空ロープウェイから市内中心地に戻り、遅い昼食となりました。牛肉麺とそのあと食べた豆腐スイーツはどちらもガイドブックやネットで有名なお店です。お豆腐のほうはトッピングが多くて、それが見えません。
 それから、いったんホテルに帰りましたが、その途中、足裏マッサージをしてもらいました。かなり上手な方で、お礼に「当店ではお客様に三つのお約束をします。①清潔第一 ②明朗会計 ③熟練技師」と書いて渡しました。このとおりにPRするかどうかは分かりませんが、ずいぶんと喜んでいただきました。
 そして、地下鉄で松山駅に向かい、お馴染みの饒河街夜市を楽しみました。私はここが一番好きなナイトマーケットです。もちろん、慈祐宮にもお参りしましたが、今回はお線香を10本持って、5階まで各階で家内安全を祈願させていただきました。
 なお、ここにも、昨日から私の守り神にご就任いただいた「章詞大将軍」さんがいらっしゃいました。同じ日に2回お会いできるとは、ご縁を感じますね。ありがとうございます。それでは、日本東京に帰ります。

「猫空ロープウェイ」は最高でした

 この時期の台北は面白いです。街を歩いていても、地下鉄に乗っていても、Tシャツから少し厚手のコートまで、様々な服装をされています。でも、不思議とどのスタイルも違和感がありません。
 さて、“念願”の猫空ロープウェイを初めて経験しました。地下鉄動物園駅からちょっと歩いて同じ名前の駅から上っていきます。全長約4km、乗車時間は30分弱で、けっこう長い間、楽しむことができます。
 びっくりしたのは途中で二つの乗り降りできない駅のような場所があるのですが、ここで進行方向が大きく曲がったことで。1カ所はほぼ直角になっています。また、何台かに1台は床が透明になっていて、迫力満点です。このタイプはかなり人気があって、行列ができていました。
 ただ、私は途中の指南駅でいったん下車し、再びそこから乗って一番上まで行ったのですが、そのときのキャビンがクリスタルでした。この日の朝、行天宮でお祈りしてきたからでしょうか。あと、修理用のゴンドラが前を動いていました。
 そして、指南宮を参拝しましたが、ここは道教、仏教、儒教の総本山が集合したようなところだそうです。それから、十干十二支(合計60体)それそれの神様がいて、私のそれは「章詞大将軍」でそうです。昨日から守り神はこの方にお願いしすることにしました。
 なお、終点の猫空駅まで行きましたが、すぐに私はUターンして地上に戻りました。ガイドブックには月曜日はメンテナンス休業とアナウンスされているようですが、第一週のそれは営業していました。土日祝日はかなり混雑するそうです。

今朝の2時間の行動

 昨晩は出撃を控えましたので、もちろん、二日酔いとも無縁で、いつものように早朝から“精力的”に動き始めました。まず、身支度を整えて、毎回行っているお店で朝ご飯をいただきました。あまり、ガイドブックには載っていないようですが、私のお気に入りです。
 それから、お馴染みに行天宮に参拝しました。失礼ながら、今までは手を合わせて頭を下げていただけでしたが、今回は係の人に教えてもらい、正式の参拝をさせてもらいました。また、あの三日月型の木片を投げる占いですが、「良い!」と出ました。
 そして、雙連朝市に向かい、途中の総合病院に停車中の救急車の前で一枚。台灣にいてもやはり、救命救急のことは気になります。ちなみに、この病院はキリスト教長老派の教えがバックボーンにあり、極めて評判が良いです。
 それで、有名な朝市は食品が多いのですが、雑貨屋さんもけっこう出店しています。赤い袋の中は孫のジーパン、トレーナー、靴下です。その後はいったんホテルに戻り、まだ行ったことのない「猫空ロープウェイ」に向かうため、今度は地下鉄中山駅に歩き出しました。  なお、建物は今回もお世話になっている國賓大飯店の外観です。

とても感動した結婚式

 日本と台湾(中華民国)との間に正式な国交はありませんが、お互いの国に対する好感度などを見ると、この2つの国の相思相愛の強さがわかります。
 昨日の結婚式はそれを象徴したようなものでした。細かい名称は省きますが、新婦は台湾外務省日本セクションに勤務、新郎は台湾の日本大使館に勤務と表現したら分かりやすいでしょう。
 ですから、結婚式の進行は日本式で進められ、とっても感動的なものとなりました。お料理はさすがに國賓大飯店ですべてが美味しく、お二人もとても楽しく、明るく、お客様に対応されていました。職場でも人気者なのでしょう。
 今回は二泊三日の台北訪問ですが、実質的にはこの結婚式に参列するのが目的ですから、今日と明日の二日間は、従来のように計画尽くめではなく、少し気ままに行動しようと思っています。

ホテルのお部屋でまったりと

早朝の中華航空便は慣れているというものの、午前3時起きで、お昼から午後3時前までお酒をいただくと、かなり疲れることも事実です。しかも、式が終わったらお部屋で小休止するつもりだったのですが、土日しかやっていないマーケットに行ってしまいました。明日も早いので、今日の夕食は昼間に美味しいお料理もたっぷりいただいたので、写っているもので済ませます。結婚式にことは明日、お伝えします。

台北での結婚式に行ってきます!

おはようございます。今、羽田空港国際線ターミナルにいます。これから今年3度目の台北に向けて出発しますが、中華航空の早朝便にもすっかり慣れました。以前にもお伝えしたように、台湾の友人の結婚式に出席しますが、今回はその会場が宿泊ホテルでもあるので気が楽ですね。それでは、行ってまいります!

台北での結婚式に行ってきます

 台湾でお世話になっている友人で、中華民国外交部(外務省亜東関係協会経済部)で勤務していた(寿退社)、張嘉舫さんが結婚されることになり、私にも招待状を送っていただきました。お相手の男性は日本の方で、台湾での結婚式のあと、来年には岡山で同様に式を挙げられるとのことです。
 そして、式場はいつも私が宿泊している國賓大飯店なので、美味しく料理とお酒をいただいき、酔ったら部屋に戻って小休止もできます。これは偶然なのですが、亜東関係協会が公式レセプションや晩餐会でこのホテルを使うことが多いので、ここを選択されたのかもしれません。
 また、これまで彼女は通訳を兼ねて、自分の休みを利用して視察や観光にお付き合いしてくれました。とてもありがたいことです。写真は今年2月に行った観光地・九份で撮りました。末永くお幸せに!

『政治家としてはなかなかの腕だ』

 中国共産党の心臓部「中南海」にかなりの情報網を獲得している読売新聞ですが、最近の記事で以下のように書いています。習近平さんの9月に行われた内部会議での発言だそうです。「(首相の安倍晋三さんの政治)手法は好きになれないが、政治家としてはなかなかの腕だ
 なるほど、“仏頂面”という言葉が世界一似合う指導者が握手をして、初めて笑顔になりましたので、そのとおりなのでしょう。わが国にとっての見方はいろいろありますが、嫌々でも、仕方なくでも、間違いなく良いことです。しかも、揉み手をしたり、領土や防衛などの原則を曲げての“微笑み”ではありませんので、なおさらです。
 その理由ですが、やはり、第19回党大会がすべては思いどおりにはならなかったものの、政敵も数多く追い落としたし、次期後継者の芽も摘んでおいたし、そして、最大の成果は共産党総書記、国家主席、軍事委員会主席の3点セットの3選が見えてきたことにより、一種の“余裕”が出てきたことと思います。そして、私は以前から“終身も夢ではない”と申し上げてきましたが、100%冗談とも言えなくなってきました。
 それから、これは冒頭の発言どおり、今日の国際情勢、とりわけ日本と米国の連携が半端ないほど強化されたことが原因の2番目でしょう。さらに安倍さんは、あまり上手くいっていませんがロシアとの関係も少なくても悪くはないし、ASEAN諸国やインド、オーストラリアともとても良好な関係です。
 次に、TPPを実質的に牽引しているのは日本で、アメリカが離脱して貿易総額は萎んでしまいましたが、もしかしたら、安倍さんはトランプさんのあとを見越しているのかもしれません。と言いながら、私はTPPがわが国にとっていいことなのか、そうでないことなのか、いまだに判断がつかないという情けない思考回路です。
 また、北朝鮮のミサイルと核実験の脅威など、所詮はヨーロッパ各国にとってどうでもいいことですが、安倍さんは「欧州にも届くぞ!」と脅かして、彼の国に対してのECによる制裁措置を発動させることに成功しています、合わせて、今、開催されているASEAN首脳会議でも加盟国の多くは北朝鮮と国交があるのですが、安倍さんの強力な根回しもあって、次々と北に対する態度を硬化させています。
 それで、さすがにここまで来ると、「地球儀の俯瞰外交なんて、安倍さんの個人的旅行だ」とか「(アフリカなどに)大盤振る舞いして開発援助しているが、安倍さんのポケットマネーじゃないんだから」とう声はほとんど聞こえなくなりました。立憲民主党や民進党もその成果を評価せざるを得なくなっていることは本音でしょう。
 そして、ついにはトランプ大統領に“自由で開かれたインド太平洋戦略”をサジェッションするという、今まで誰もやったことのない離れ業まで実行してしまいました。この戦略タイトルには南シナ海や東シナ海という名称がなく、インドという名前が入っていて、何やら意味深のところがミソです。奥ゆかしく、同時にすごく影響力がありそうです。
 一方、野党は政府や与党を追求することが最大の任務ですので、あまり物分りの良いそれは存在価値がないでしょう。ただ、国政の最大の任務が外交と防衛(安全保障)だとすれば、いつまでも「もりかけだー!」とばかり叫んでいるのはいかがなものかと思います。皮肉を好みませんが、私には“自虐ネタ”のようにも感じてきました。
 立憲民主党が誕生したことは有権者の選択肢も分かりやすくなり良かったのですが、それでも、巨大連立与党の六分の一の勢力ですし、希望の党の内部事情は旧・民進党がそのまま二回りくらい小さくなったようです。世界を見回したとき、わが国の野党がガラパゴス化しないことを期待しています。
★★★余談ですが、トランプ大統領は京劇がお好きではないようでした。やっぱり、ゴルフなんでしょうね。紫禁城の貸し切りよりピコ太郎さんで、晩餐会はもの凄く盛り上がったようでした★★★

おめでとう!王滬寧さん

 中国共産党の第19回大会が終了しました。204名の中央委員、172名の同候補も選出され、今日のお昼すぎには、中央政治局員と常務委員が第1回中央委員会総会で選ばれて発表されます。
 それで、7名の常務委員に誰が入るのか注目されていましたし、私も何回が予想をお伝えしてきました。結果は、「重慶市書記の陳敏爾さんはないだろう。最後の一人は中央組織部長の趙楽際さんではないか」との最終予想は的中しましたが、意外なところをミスしてしまいました。
 それは、陳敏爾さん一緒に共青団のエースで広東省書記の胡春華さんが外れてしまったことです。つまり、競馬予想ではありませんが、6勝1敗で、晴れて常務委員に昇格したのは、党中央政策研究室主任の王滬寧さんでした。
 推測ですが、胡春華さんと陳敏爾さんの“1回お休み”は両派(習近平さん&共青団)の妥協の産物だったと思いますし、習近平さんの見事なくらいの後継者潰しでもあったのでしょう。こうなると、独裁色を一段と強めている習近平さんの5年後の3選も現実味を帯びてきました。もしかしたら“終身”もまったくないとは言い切れませんね。
 いずれにしても、報道のとおり、政治局メンバーも習おじさんが好きな人たちが多数派を占めることは間違いないでしょうし、あとは常務委員の業務分担、とりわけ、中央規律検査委員会書記にどなたが就任するのかも焦点になります。
 なお、王滬寧さんは良く存じ上げないのですが、もともと大学教授ですし、習近平さんの政策(特に意味不明の“中国夢”“中華民族の偉大なる復興”)も彼が考えたようです。昇進お祝いで党大会会場にご本人の写真を貼っておきました。いかにも、学者肌の方のように感じます。
 最後に無事に引退される王岐山さん、本当にお疲れ様でした。これで暗殺の心配がほぼなくなり、静かな余生をお過ごしください。中国共産党に入党するのは一人残らず出世と私腹を肥やすためですから、それを摘発するのはさぞかしご苦労が多かったと推察いたします。

これで決定!?中共常務委員7名

 今月10日の衆議院選挙公示日、同22日投開票日に向けて、わが国では選挙一色になります。活動の第一線から引いた私が申し上げるのは僭越ですが、候補者の皆さんにおかれては、ご自分の政治信条や主義主張に基いて、この国と国民の平安が他国から侵されることのないように頑張ってっください。
 さて、それはそれとして、ご存知のように18日から中国共産党の19回大会が開催されます。いろいろと注目するところは少なくありませんが、やはり、最高指導機関である中央政治局常務委員会の顔ぶれに一番の興味があります。
 私も生意気なのですが、中南海などに何のコネもないくせに、その予想を何回かお伝えしてきました。様々な評論家、識者、サイトなどの情報をガラガラポンして、若干の第六感をまぶしてセレクションしてきました。
 それで、開会も迫っていますので最終予測です。前提は、定員は7名、定年は68歳で、残るの残らないとやきもきさせてくれた、泣く子も黙る中央規律検査委員会書記の王岐山さんはめでたく卒業ということです。長い間、お疲れ様でした。
 そうして、だいたいどのマスコミや中国通も名前を挙げているように、習近平さん、リカちゃん(李克強さん)、汪洋さん、胡春華さん、韓正さん、栗戦書さんの6名は決まりで、あと一人は何名かがエントリーしているようですが、私はズバリ!党組織部長趙楽際さんではないかと思います。
 また最近、売り出し中で、習近平さんの一番の子飼いである重慶市書記の陳敏爾さんが優勢との声も少なくありませんが、将来のことを考えれば、2代続いて落馬した縁起の良くない重慶を立て直してからでも遅くないでしょう。私はあまり好きではありませんが。
 以上ですが、当たったら少しだけ褒めてくださいね。外れたら、そのときはそのときということでご勘弁ください。なお、写真は趙楽際さんですが、ご出世を前祝いて格調高く合成したものです。あとは、習近平総書記以下の業務分掌ですが、読売新聞の予想どおりとなれば、この新聞社は中共の奥深くにかなりのネタ元を持っていることが確定します。

中共大会を100倍楽しむ予備知識

 11月に開催と思っていた中国共産党第19回大会ですが、比較的順調に準備が進んでいるようで、10月18日からと正式に発表されました。ただ、最終的な人事態勢はまだ流動的なところもあるようです。
 そして、今日の写真ですが、中央は“プーさん”こと、中共中央軍事委員会主席の習近平さんで、解放軍90周年軍事パレードを内モンゴル自治区の演習場で実施したときのものです。世界一、軍服の似合わない指導者ですね。ちなみに、中国の検索サイトでプーさんと打ち込んでも、結果は表示されません。
 さて、今日のタイトルは大袈裟で申し訳ありません。“知ったかぶり”はとても良くありません。その厳しい自己批判を前提にポイントというか、この党の基本を何点かお示しします。
●このお国の憲法にはすべてを共産党が指導すると書いてあります。総理(首相)もいますし、政府(国務院)もありますが、その重要決定はそれぞれの部(省)の中にある党組(グループ)が決めています。例えば、いつもテレビに登場する外務大臣の王毅さんには何の力もありません。余談ですが、本当はこの人は日本が大好きです。
●法治国家だそうですが、政府(地方自治体も含む)、国会、裁判所、検察、軍隊&警察なども全部が党の支配下にあり、犯罪人を逮捕するか、起訴するかどうか、量刑をどのくらいにするかなどは党が決めています。これらの組織の中にもまんべんなく党組があります。
●日本では“国会に相当”と報道される全国人民代表大会ですが、相当どころか、党が決めたものを追認するだけで、毎年3月の大会は地方から集まる代議員の首都観光旅行になっています。また、それ自体の存在意義がまったくない、政治協商会議はあってもなくても良い機関で、まるで盲腸みたいです。
●人民に銃口を向け、戦車で踏み潰す不思議な軍隊の人民解放軍ですが、共産党直属の私兵です。人民から党とその指導者を守るためにあります。国家としての中央軍事委員会もありますが、何の権限もなく、国防部も同様ですし、お馴染みの武装警察も党の指揮下にあります。
●共産党員は9千万人くらいいるそうですが、一般党員から総書記まで汚職など、先進国では間違いなく罪に問われることをしていない党員は一人もいません。私腹を肥やすことが大切です。ですから、中央規律検査委員会(地方や軍内部も同じ)が狙いを定めて摘発しようと思えば、もれなくその対象とすることが可能です。
●13億だか14億だかの国民の皆さんは、当の党員も含めて中国共産党を誰も信用していません。でも、人権とか、宗教の自由とか特に言わず、賄賂の準備さえしておけば、都市部ではそれなりの生活を営むことが可能です。
 だいたい以上ですが、それを踏まえて、新聞記事などをご覧いただければ幸いです。なお、前海軍司令官、前統合参謀部参謀長などが身柄拘束されたようです。軍隊内の江沢民派に続いて胡錦濤派の粛清も始まったのでしょうか。中国では主要な軍人さんは例外なく共産党員ですが、それはそれで大変です。最後に余談ですが、読売新聞の中南海からの情報網は凄いの一言です。

外国人特派員協会でのランチ

 日本外国人特派員協会はJR有楽町駅近くのビル20階にあります。私には特に縁のない世界ですが、“時の人”が記者会見する場所としてよく知られていますし、いつもテレビにも登場します。エントランスには写真のように各界の著名人が並んでいます。
 それで、昨日のランチ(日ごろは“お昼ご飯”ですが、ちょっと洒落てみました)は、お馴染みの李愛珠さんと一緒にここでいただきました。台湾の公立中高一貫学校と都立のそれとの交流についての打ち合わせだったのですが、注文して出てきたものがすごかったです。
 いわゆる「クラブサンドイッチ」なのですが、ボリュームが半端ではありませんでした。これで一人分ですが、全部食べるのはけっこう難儀でした。もちろん、野菜も多くジューシーで美味しかったです。
 そして、この場所で1300円くらいだったと思いますし、ランチメニューも三種類あって、豪華な牛肉ステーキがメインのランチも千円以下でした。もっとも、ここは会員専用でその会費もかなりお高いようです。私は彼女のゲストとして入れてもらいました。

読売新聞の大スクープ!

 中国共産党の超秘密協議である“北戴河会議”が終わったようなので、そろそろ、中央政治局常務委員会の新しいメンバー予想をしようと思ったら、昨日の朝刊一面で、読売新聞が大スクープをやってくれました。
 ただ、そう言ってみたものの、中国の政治体制、とりわけ共産党の役員人事に関心のある方以外はどうでも良いことでしょう。でも、このメンバーで向こう5年間、外交や軍事、経済政策などが決まっていくので、押さえていても損はないと思います。
 それで、どこがスクープかということですが、一番の注目点であった王岐山さんが常務委員会から外れて引退すること、それに関連して68歳定年が維持されること、定員が7名で変わらないこと、7名が担当する業務が明らかにされていることなどです。
 7名の派閥は習近平さんチームが4名、共青団チームが3名ですから、順当な割り振りと感じましたし、孫政才が失脚して、その後釜に元気よく入った重慶市書記の陳敏爾さんの2階級特進が目立ちますが、これは特にびっくりすることでもないでしょう。彼は習近平さんの腰巾着ですからね。
 それにしても、最近はいるのかいないのか分からず、次期は全人代常務委員長に左遷かと予測していたリカちゃんこと李克強さんが引き続き、国務院総理(首相)に留まるようですから良かったですね。あと5年間、頑張ってください。栗戦書さんが中央規律検査委員会書記に昇格するのも妥当なところです。
 それから、今回の新聞人事で江沢民さんの息の掛かった人はいなくなりました。めでたしめでたしなのですが、地方政府や軍部にはまだ一定の勢力が残っているようですから、そのときは栗戦書さんの出番となり、最後のご奉公です。
あとは本番の党大会で習近平さんがささやかれている「党主席」に就任するかどうかですが、反主流派が3名いますので、実現の可能性がゼロではないと思います。いずれにしても、この記事が当たっていれば、中国共産党の最高幹部人事は極めて常識な結果となり、逆に言えば、習近平さんはかなりの妥協を行ったことになります。11月の党大会が今から楽しみです。
 最後にどうでもいいことですが、私が今年1月に予想したメンバー7名のうち、5名は正解でしたが、王岐山さんを入れたこと、韓正さん(上海市書記)と前述の陳敏爾さんを入れなかったことがハズレとなりました。ちなみに、言い訳ですが、そのときには孫政才は失脚していませんでした。これも何となく胡散臭い落とし穴のように感じます。なお、上述以外の共青団チームのお二人は、汪洋さんと胡春華さんですが、7名の序列はまだ不明とのことです。
(写真:今月上旬に開催された人民解放軍90周年レセプションでの7名の常務委員・次期は習近平さんと李克強さんが残ります)

北朝鮮は中国に統治してもらおう

 いきなり物騒なタイトルで申し訳ありません。北朝鮮の若大将・金正恩の冒険主義がより現実的な戦略となり、「いつでも、どこからでも打てるぞ!」もあながち強がりとも言えなくなってきました。数年先ではないと打てないと予測されていたミサイルが今、同じく10年先は数年のうちにと、目の前にある脅威になってしまいました。
 そして、その都度、日本政府は「許せない暴挙だ。厳重に抗議する」と繰り返しています。もちろん、これはこれで何十回でもやり続けなければなりませんが、北朝鮮にとっては痛くも痒くもないでしょう。
 一方、国連安全保障理事会での制裁や同じく日米独自のそれですが、効果に限度もありますし、だいたい、中国が本気にならないのであまり有効策ではないようです。その中国は数カ月後に5年ぶりの共産党大会を控えていて、それ以前に大きく動くことは考えられません。特に習近平さんにとっては3選を目指したとても大切な党大会ですし、私はそうならないと思っていたのですが、「党主席」の復活も目論んでいるようです。いよいよ、赤い皇帝の誕生です。
 そんなことで、中国共産党からは朝鮮労働党に対して、「余計なことはやるんじゃないぞ。ぼちぼち、ICBMを撃つのは見て見ぬふりするけど。ただし、弾頭に変なものを搭載するなよ」と厳しくご指導がなされているでしょう。
 それから、米国ですが、かなり手詰まり感があるようですが、同時に「軍事攻勢」の具体的な青写真作成に入っているとも伝えられています。その場合の一番の心配は雨あられとソウルに降ってくるロケット砲ですが、これには、もの凄い数のトマホークで叩くそうです。
 それで、日本には虎の子のICBMが飛んで来ることはないと思いますが、もしそうなれば、イージス艦のSM-3や地上配備のPAC-3で撃墜することは不可能です。しかし、短距離や中距離の弾道ミサイルの何発かはわが国に向けているはずですから、すべての策源地攻撃が成功しない限り、SM-3とPAC-3で全弾迎撃しない限り、少なくない被害が発生してしまいます。
 こうして考えると、やはり中国に北朝鮮を占領と言うか、統治してもらうのがよりベターなような気がします。もともと、中国は朝鮮半島の国々とは失礼ながら、属国としてお付き合いしてきたのですから。若大将はロシアに亡命してもらうのがベストでしょう。そう言えば、話は違いますが、参議院議員の小西洋之さんの「共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している」はどうなったのでしょうか。早く実行しないと、政治不信がますます高まってしまうのではと危惧しています。
 いずれにしても、部分的にしろ戦争は避けなければなりません。ソフトランディングが何よりも大切です。ここは4千年の歴史がある中国にひと肌もふた肌も脱いでいただき、北東アジアでの安寧を求めていかなければなりません。そのためには、日本、米国、中国、ロシア、韓国の水面下を含めた交渉が何よりも重要ですね。
 どのみち、中国は南北軍事境界線が中朝国境線まで移動するのがもっとも嫌なはずですし、朝鮮戦争のときでも、血の同盟とか絆とか言っていましたが、そんなことは取ってつけたもので、要は北朝鮮を韓国&アメリカとの緩衝地帯にしておかなければならなかったことだけが参戦の理由だったのでしょう。
 以上、100%真夏の夢物語でもないように思っているのですが‥‥。
(写真上:建物の中から天井を見上げているようにも 同下:新聞各社は同じような地図を載せていましたが、産経新聞のそれがもっとも分かりやすかったのでお借りました)

赤い皇帝になりたい習近平さん

 中国共産党第19回大会が数カ月後に開催されます。私も何回か中共(蔑視用語ではありません。“日共”は日本共産党が嫌がっていますが)のことについてお伝えていますが、最近の新聞などの論調を見るとやはり、“泣く子も黙る”とても怖い組織の親分である王岐山さんが中央政治局常務委員として“定年延長”してもらえるかが大きな焦点のようです。
 書記(最高責任者)を務められている中央規(紀)律検査委員会の摘発は本当に恐れられています。何せ、8500万人くらいいる党員全員が上から下まで汚職などで美味しい思いをしていますから。日本だったら検察特捜部と警察捜査2課でまるごと逮捕です。ちなみに、不正蓄財のチャンピオンは習近平さん、その人です。
 つまり、この組織は真面目に仕事をしているわけではなく、これまた、上から下まで権力闘争に利用されています。ついでに言えば、中国では軍隊、警察、検察、裁判所などもすべて共産党の言いなりで、やりたい放題です。ですから、人民の怒り、不満が爆発したときの弾圧組織として人民解放軍が存在しています。天安門事件のときもそうでしたが、人民をためらいもなく殺す摩訶不思議な人民解放軍ですし、国家の軍隊ではなく、中国共産党直轄の私兵集団です。
 さて、お友だちの数が極端に少ない習近平さんの無二の親友である王岐山さんですから、もともと、共産党の規約に“定年”はないのですが、延長が間違いないでしょう。これが実現できれば、習近平さん自身も3回目の総書記も射程に入ってきますし、“どうかな”とも思いますが、党主席の復活の可能性がまったくないとも言えないでしょう。個人的には“核心”で十分であると考えますが。
 ただ、お二人の不仲も話題になっています。確かにアメリカに亡命した投資家が王岐山さんの不正を次々と暴露していますし、習近平さんが中規委とは別の組織(公安部や国家安全部)を使って王岐山さんを調べているという情報もあるようです。彼でさえ、「叩けば埃が出る」に決まっています。いずれにしても、大会まで王岐山さんの振る舞いと立ち位置から目が離せません。
 それで、習近平さん、王岐山さん、そして、近ごろは存在感が限りなくゼロのリカちゃん李克強さん)の3人は常務委員に当確として、定数が現状の7人であると仮定すれば、あと4名様になります。その辺りの人事は次回にしたいと思います。
 ちなみに、私は今年1月6日には、汪洋さん(副首相)、胡春華さん(広東省党委書記)、栗戦書さん(党中央弁公庁主任)、孫春蘭さん(党統一戦線部長・女性)と予想しました。一昨日あたりから失脚が伝えられている孫政才さんは入れていませんでしたが、この人、どの派閥だったのでしょうね。これからも何があるか予断を許しませんので、上記メンバーについては若干の修正をさせていただく予定です。ちょっとずるいのですが、北戴河会議後あたりです。ただ、「習近平一強」がさらに強まることは確実です。安倍一強なんて比較にもならず可愛い限りですし、お友だちの可愛がりかたも比べ物になりません。

台湾マンゴは最高!

今年も台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)からマンゴをいただきました。日本産も美味しいですが、やはり、イメージも手伝って台湾産が最高です。ただ、これをいただくとなぜか、台湾・現地で食べなくなりますね。また、行かなくちゃ!