お疲れ様でした!川端達夫先生

 民社党時代からとてもお世話になった、衆議院副議長・川端達夫先生が引退されました。“まだまだ、これからですよ”という想いも僭越ながらあるのですが、ご自身のご決断に心より敬意を表します。また、写真のように私がウルトラセブンやバルタン星人が大好きなことをご存知で、その製品をプレゼントしていただいたこともありました。(もう1枚がセブンで、今でも大切に使っています)
 先生は長い間、衆議院議員として活躍されましたが、労働組合のリーダーとしても働く仲間たちの現場の声を丁寧に聴かれ、民主的労働運動を推進された方です。今回、三菱重工労働組合(造船重機労連→基幹労連)ご出身の高木義明先生もご勇退され、民社党や同盟時代から活動し、民主社会主義を政治思想の原点とする私にとっては寂しい限りです。
 先日、衆議院が解散され、選挙結果はどのようになるのか分かりません。でも、どの候補者も当選した代議士も生意気なのですが、ご自分がお持ちの政治信条をあまり曲げることなく、降り注ぐ国難に対処していただきたいと思います。
 それから、公明党中央幹事会議長の漆原良夫さんもお辞めになるそうです。彼は杉並区内に長くお住まいで、朝の駅頭活動でお会いしたとき、社公民路線時代のことなど懐かしくお話ししました。党の重鎮ですが、気取られたところなどまったくなく、“やはり、指導者はそうなんだな”と感じました。

左派&リベラルは早急に結集を!

 写真は今から2年少し前の衆議院平和安全保障特別委員会で安保関連法案が可決されたときの光景です。お馴染みのお顔も写っていますが、このプラカード大作戦はとても不評でしたし、私も「お願いだから止めてください」と言っていました。
 さて、今回の大切な衆議院選挙では注目点が多いのような少ないようなちょっと不思議な感じがします。自民党が発表したいくつかの政策も何となくインパクトがなく、そのことだけ見れば、国民の皆さんには分かりづらいのではと思います。連立与党が“政策で勝負”と言っていながら、野党の悪口を中心に論戦を展開していることが象徴的です。
 ところで、まだまだ流動的な総選挙ですが、気になる視点もいくつかあります。一つは希望の党代表というか東京都知事の小池百合子さんが出馬するかどうか。民進党からの移籍希望者の誰が認められ、誰が弾かれてしまうのか、そして、いわゆる左派、護憲派、リベラルと呼ばれている人たちが無所属で戦うのか、それとも新しい政党を作るのかなどでしょう。
 小池さんのことはよく分かりませんが、一般的には彼女も言っているように、最初から野党になろうとして選挙をやることはないわけですから、知事を辞めることの反動は大きいでしょうが、自ら小選挙区で立候補したほうが筋が通ることになります。でも、ご自分が総理大臣になれそうもなければ、立候補しないようにも感じます。今後の世論や支持率を見極めるのでしょうか。
 次に誰が小池さんの眼鏡にかなうかですが、安保法制に反対した人や憲法改正したくない人は除外されるそうです。しかし、これを原則的に適用すると、細野豪志さんや長島昭久さんもダメだということになってしまいます。渋々でも嫌々でも安保法制に反対したのですから。これは民進党全員に当てはまってしまいます。
 ところが、お二人ともすでに希望の党で候補者選定に重要な役割を果たされているのですから、写真に写っている人たちも含めて移籍をお願いしている皆さんは、「実は私は安保法制に賛成でしたし、護憲派でもなく、党の決定に従ったまでです」と早めにお詫びをしたほうが良いと思います。でも、国会前で市民連合だか市民団体だかとワッショイワッショイと一緒にやっていた議員さんは難しいでしょうね。
 それから、何となく厭世的な言い方で恐縮ですが、都議会など地方議員も含めて、同志と袂を分かっても、自分のステイタスを失いたくない方々も少なくありませんし、経済的には住宅ローンの残額がかなりあったり、子供たちの教育費がこれからさらにかかったりというケースもあるのでしょう。個々には表に見えない事情もあると経験的に感じています。
 昨年の夏、共産党との選挙協力体制を嫌い、自分の政治信条を貫きたいと思って都議選の公認内定を辞退させていただき、今はモチベーションもとても良くなりましたが、長い間の議員活動の過程では、必ずしも自分の考え方や政策を忠実に訴えてきたのではないことも事実です。声を大きくして言うことではありませんが、今、振り返ると反省しなければならないこともあります。
 そして、今日のタイトルです。労働戦線でも共産党や左派と対峙してきた私が言うのもおかしいのですが、移籍をしないでご自分たちの主張をきちんと通す覚悟を決められた皆さんは、それはそれでご立派と思います。一番惨めなのは希望の党に移りたいと願ったのにリストに載らなかった人たちでしょう。
 近年の政局や選挙結果はまるでジェットコースターのようです。これから戦われる衆議院選挙だって、投票日までどのような風景になるのか誰も分かりません。最近は共産党のぶれない姿勢が評価されているとも聞きます。であれば、共産党、左派、リベラル、護憲派などが大同団結して連立与党や希望の党と正規戦を挑めば案外、議席をそれなりに獲得するかもしれませし、もしかしたら、投票日数日前の新聞に、「自公は堅調、護憲連合に勢い」みたいな記事が載るかもしれません。

頑張って!クロネコヤマトさん

 わが家は比較的宅配便の数が多い方だと思います。特にヤマト運輸のドライバーさんとは顔なじみ、いつも気軽にお話をしていますし、近所で車を見かけたときも“こんちは!”と挨拶しています。
 さて、そのヤマト運輸の配送時間帯などが、ドライバーさんの負担を減らすためにけっこう大幅に変更されました。特にアマゾンなどの影響が大きいようですが、何にしても、労働環境を改善することは歓迎すべきことですし、今回の対応を大いに評価しています。
 ちなみに、私はアマゾンのプライム会員になっていますので、商品にもよりますが、概ね午前中に発注すれば当日に届きます。ただ、この機会に特に急ぐ必要が無い場合は、例えば次の土曜日の午前中に“まとめて”配送してもらうよう日時を選択しています。
 ところで、そのアマゾンに限ってですが、そう遠くない過去は、ヤマト運輸&佐川急便&日本郵便と3社でバランスを取るように配達が行われていました。それがいつの日か佐川男子が来なくなり、バカ真面目のゆうパックも同じになりました。
 その間、どのような交渉がされていたのか私には分かりませんが、アマゾンから値下げを求められたとき、2社は“できません”と撤退し、クロネコさんは何らかの思惑があり、言ってみれば2社分を引き受けたのではないでしょうか。
 一方、ヤマト運輸の営業努力、お客様サービスは素晴らしく、細分化した時間帯別配達などは当時から話題になっていました。ゴルフバック、スキー、冷蔵・冷凍などもほとんどすべてこの会社のアイデアでしょう。私たちの物流生活もかなりの恩恵を受けていました。
 そして、それらが行き着いた先が今回の配達制度見直しです。私たちも“便利な暮らしは後戻りできない”というのが本音ですから反省しなければなりませんが、この会社が被害者のような発言をするのはいかがなものかと思うこともあります。
 また、運送業界の風雲児であった2代目社長の小倉昌男さんは次のように言われていました。「誰が会社にクレームのような重要情報を伝えてくれるのか。労働組合である」と。私がすごく尊敬させていただいているイトーヨーカドーの伊藤雅俊さんの考えに共通するものがあります。
 ですから、朝日新聞がいろいろと指摘していますが、莫大な金額のサービス残業代の請求についてもその思想がヤマト運輸労働組合にもしっかりと生きていると信じています。しかし、別にこの労組に限ったことではありませんが、ここのところを勘違いすると、真面目に働く組合員の執行部に対する信頼を失うことになりますし、場合によっては、左派勢力の絶好の介入材料になってしまいます。
 私はイトーヨーカドー労組とゼンセン同盟(当時)という単組と産別の第一線で活動をさせてもらいました。実際には議員生活のほうが長いのですが、その専従者の期間、もっとも素敵な、素晴らしい組合運動を仲間とともに行うことができました。間違っても左派労組や左翼系団体から、御用組合、労働貴族などという汚い言葉を投げかけられることは避けなければならないでしょう。

箱根駅伝&大相撲&労働運動

 予定ではタイトルの順番で話題を起こし、楽しく会話するはずだったのですが、結局、「日大、予選会頑張れ!」と「稀勢の里、頑張れ!」なども若干ありましたが、第3部の労働組合運動やそれに伴う政治活動についてほとんど時間を費やしました。もちろん、私はあらためて勉強になり、とても懐かしい出来事なども頻繁に登場し、あっという間の3時間でした。
 それで、お二人の同志ですが、お一人は先週もご一緒したUAゼンセン本部で男女共同参画局長を務められている山崎高明さん、もうお一人は元・ミズノユニオン委員長の中阪裕樹さんで、彼は青山学院大学の先輩でもあります。3人ともFacebookのやり取りもしていますが、やはり、お酒や美味しい焼き鳥をいただきながら、熱く語り合うのがは最高ですね。

「ユニークの会」開催される

連合本部とUAゼンセン本部でそれぞれ中枢局長をつとめている二人の友人と久しぶりに懇親の時間を持ちました。労働運動や政治のことはもちろん、それぞれの趣味や家族のことなど、楽しく、熱く語り合いました。あらためて、現場での基本的活動の大切さを感じることもできました。(食べ物写真出典:ひもの屋Web)

OFSの素晴らしい取り組み

 ディズニーシーやディズニーシーを運営しているオリエンタルランドの労働組合の名称はOFS(オリエンタルランド・フレンドシップ・ソサイエティ)」です。さすがに夢と愛を提供してくれている労働者の皆さんはそのセンスが良いですね。
 それで、そのOFSは現在2万人いるアルバイトなどの非正規雇用従業員を4月1日から労組に加盟してもらい組合員にすることに決めたそうです。日経電子版で見たのですが、それによると、テーマパークで働く従業員の働き方の待遇改善を進め、人で不足に対応するとのことです。
 また、この労使は2016年、約820人の契約社員を無期限雇用(つまり正社員)にすることも実現していて、アルバイトの時給上限も1100円から1350円に大幅に引き上げています。素晴らしい取り組みと言うしかありません。
 なお、私が長い間お世話になっている日本最大の産別“UAゼンセン”は、組織人員164万のうち、パートさんなどの短時間非正規が92万人で56%を占めています。この数字だけでも、非正規で働いている人たちの労働条件アップがいかに大切か分かります。
(写真は今から数年前のディズニーシー)

ギリギリの労使合意は大いに評価される

  連合会長の神津里季生さんも経団連会長の榊原定征さんも僭越な言い方ですが、100%満足ではないと思いますし、「いっそ、政府が着地点を初めから示してくれれば」という考え方も理解できるのですが、安倍首相はこれまたギリギリで「労使自主交渉」という枠組みを尊重したのではないかと私は思います。それでなくても、“官製春闘”などという嫌な言葉が頻繁に使われているのですから。
 そしてこれから、政労使三者の実行計画の取りまとめになりますが、首相は次のように言っています。「今回の合意は大きな一歩ではありますが、最初の一歩にすぎないわけであります。今回合意された上限についても、極力、労働時間を短くしていく努力が求められることは言うまでもありません」。嘘ではないでしょう。電通に対する異例続きの強制調査も、関電社長の地元労基署への呼び出しも、この人が強い指示を出していたと思います。
 また、先月21日、彼は電通で過労自殺した高橋まつりさんのお母様と面会しています。彼女は娘さんの幼いころのアルバムを見せながら想い出を語ったそうですが、そのとき、首相は涙ぐみながら聞いていたそうです。安倍さんや政府、厚労省などの“働き方改革”と連合、経団連(や経営者団体)の方向性は異なっていることもありますが、今回の労使合意は将来に向けて、とても生意気ですが、職場と産別で組合運動を担わせていただいた一人として大いに評価できるものと確信しています。

「恩を仇で返す」ことは許されません

 一部の新聞記事ですが、民進党内に「連合に共産党ほど票が出せるのか」という声が少なくないと報道がありました。事実とすれば大変な問題です。
 連合の前身である“同盟”や“総評”などの時代から、いったい誰が苦しいときも、雨が降るときも支えてくれたのでしょう。そのことも忘れて、思想信条が180度異なる共産主義政党と比べるなど、正気の沙汰とは思えません。「恩を仇で返す」とはこのことです。もちろん、これまで連合の支援を一切受けていない各級議員の生き方はそれはそれで理解しますが、もっとも見苦しいのは連合の会合などで、「働く仲間の皆さんと一緒に頑張ります!」と言っておきながら、その帰りの駅頭で共産党などと嬉しそうに共闘している人たちです。
 仙台の方では、「共産党も変わってきて、主義主張はそれほど壁がなくなった」など戯けたことを言っている国会議員もいるようです。立憲君主制廃止、自衛隊解体、日米安保破棄の政党のどこか、どのように「壁がなくなった」のでしょうか。私には不思議で仕方ありません。ですから、地方連合幹部が、「これ以上、共産党との距離がなくなれば、次に衆議院選挙の推薦の取り消しもある」と言ったのも当たり前のことです。単に原子力政策がどうのこうのという問題ではありません。
 政権交代が遠のくことに恐怖感を覚え、支持率が消費税率以下(NHKなど)になってしまった現状を打破したいことは分かりますが、連合会長の神津里季生さん(写真)が繰り返して、「(民主党の)党名を変えるべきでない」、「(維新の党との)合併はすべきではない」、「(共産党との)共闘はあり得ない」と口が酸っぱくなるほどアドバイスしてきたのに、ほぼ真逆な方向に走っているこの政党がとても心配です。
 それから、私は昨年8月に松原仁都連会長に内定していた都議選公認の辞退を申し入れ、了解をいただきました。その後、周辺環境は劇的に変化しましたが、民主党時代にお世話になったことを忘れることはありませんし、浪人時代の3年間は一日たりとも民主党の旗を降ろすことはありませんでした。しかし、情勢を考えればやむを得ないのでしょうが、都議会の仲間たちの会派名から「民進党」が消えるなど、今の民進党は以前の民主党と比べてまったくの別組織のようです。

 

ホルモン最高!

市ヶ谷で研修会があり、それが終わったあと、近くの「芝浦食肉」というお店に入ってみました。まずは人気メニューの“馬肉とホルモンのミックス刺し”“名物ホルモン焼”を注文しましたが、ホルモン焼は写真のように素敵な店員さんが丁寧に焼いてくれました。それから、議員になる前に仕事をしていた懐かしいゼンセン会館前で“記念写真”をパチリ!やはり、私の身体の中にはゼンセン魂の血以外は一滴も流れていないようです。

何だか嬉しそうな英国

 新しくアメリカ大統領に就任したトランプさんと少し前にイギリス首相になられたメイさんですが、お互いに2国間協定を結ぶことも決まり、お二人ともとても嬉しそうです。何となく、レーガンさんとサッチャーさんの蜜月時代が再来したようです。
 そして、アメリカでは強烈な不法移民流入阻止政策が次々に実行されていますし、ついに、認定された難民まで空港でストップし始めました。また、イギリスでも実質的に難民の割当入国を拒否するためにEUからの離脱を決めました。
 それから、メイさんは、「世界が変化の時代を迎える中、我々は『特別な関係』に刷新し再び世界を主導できる」と言っていました。高揚する気持ちが分かりますが、“再び世界を主導”って、大丈夫でしょうか。ただ、今のところは“ドイツには負けないぞ”と気合の表現でしょう。
 さて、このような情勢や今日の写真を見ていると、最近はあまり使われなくなった「WASP」はどっこい生きているというか、復活の兆しかなと思います。ご承知の通り、WASPは“White Anglo-Saxon Protestant”の略です。
 もちろん、イギリスは英国国教(一般的に日本では“聖公会”)ですが、これも大分類ではプロテスタントでしょう。カトリックでもプロテスタントでも、さらに東方教会(正教)でも、ギリシャ神話を共有できる人たちは欧米で価値観も同じようです。トルコがEUに入りたくて仕方ないのに長い間、認めてもらえないのもこのあたりに理由があるのでしょう。

優秀なスタッフが支えるでしょう

 米国大統領選挙直後に、「嘆いていても仕方ない」というタイトルで私見を載せました。そこでは少しだけ期待もしていましたが、人気のない、品のないリーダーが実際に登場してくるとあまり明るい気持ちにはなりません。「実際の票数でも俺が勝っていた」に至っては陣営でも呆れているようです。
 さて、政策や情報の発表、伝達スタイルも今までとはまったく異なり、いわゆる“記者会見”ではなく、SNSを駆使したやり方は優れているのか、そうでないかは別として、とても注目されていることは事実です。考えてみると、アメリカでは既存のメディアネットメディアとの差が詰まってきているように感じます。この傾向は多分、世界的なもので、わが国もその例外ではないでしょう。
 それで、ホラ吹きおじさんの周りを固めつつある人たちですが、これまた、過去の政権とは違っているようです。“大丈夫かな”と心配もしますが、それほど不安になる必要もなさそうです。トランプさんを立てながら(ときには騙しながら)、集団でバランスを取っていくのでしょう。国防長官も「狂犬」と揶揄されていますが、ニックネームの訳は“猪突猛進”みたいな意味でしょう。来月に日本にお見えになるそうですが、もし、駐留経費の値上げを言ったら、ちゃんと反撃できなければいけませんね。
 それにしても、自国で自国民の雇用を拡大するのは良いことですが、アメリカの失業率は5%を切っていて、どんな状況でも働かない、働きたくない人たちが3%くらいいますので、かなり優れた数値です。ですから、ひれ伏すように米国内外の自動車メーカーなどが“国内に工場を!”と注進しても、果たしてそれで何かが変わるのでしょうか。GDPなど経済指標も同様で、景気・経済は特に問題はなく、トランプさんは何かをやるのではなく、何もやらないほうが正解かも知れません。
 最後に移民の正直な気持ちを吐露した言葉を思い出しました。「どの国のどの時代の移民でも、自分たちが最後になることを願っている」。世界の代表的移民国家であるアメリカのトップリーダーはその考えが極めて強いようです。そして、アメリカは常に地球上どこかに「敵」を求めているのでしょう。この国とお付き合いするのは本当に難儀です。

どうして労基署は頑張れるのか

 労働局や労働基準監督署の強制調査、労基法違反での書類送検、厳しい指導などが次々に行われています。電通の件については何回かお伝えしてきましたが、まさに「これが今までの労働局や労基署か」と思うほど、異例続きの対応をしています。また、検察が決めることですが、電通と犠牲になった女性社員の上司は間違いなく起訴になるでしょう。
 余談ですが、このような事態になってもまだ、この会社の内部では、「あのくらいの残業は誰だってやってきた」、「あれで自殺するのなら、この会社から社員はいなくなってしまう」、「(自殺前に)家族には様々な対応策を提案したが、すべて断られた」などなど、耳を疑るようなことが話されていると、あの業界に詳しい知人が言っていました。事実でないことを祈りますが、そうでなければ、この会社は腐りきっています。遺族とは慰謝料など解決金の支払いが合意されましたが、両親や友人の無念が晴らされることはありません。合掌。
 それから、少し前に敦賀労働基準監督署が関西電力の岩根茂樹社長を現地まで“出頭”させ、この会社の管理職全員の労働時間を適正に把握することなどを指導票で強く求めました。原子力発電所の審査手続きで心労を極め、自殺し、労災認定された課長の無念を晴らすためにも的確な対応だったと思います。合掌。
 ただ、相手は関西財界のトップの一人である関電社長です。この人や関電が特に偉いというわけではありませんが、地方の労基署がいわば“呼びつけて”厳重注意をするのは異例中の異例です。労基署の上部組織は労働局で、この場合、敦賀労働基準監督署と福井労働局となり、各地の労働局の元締めは厚生労働省です。
 電通にしても関西電力にしてもこれだけの厳しい対処は現場の判断ではできません。では、厚生労働省、具体的には大臣でしょうか。でも、人の良さそうな塩崎恭久さんでは失礼ながら無理でしょう。このことは、省内でも現場でも、「俺たちの判断を超えている。もう、どうしようもできない」との声が聞こえてきます。
 そうなると、これらの対応を急がしているのは国の行政機関の責任者ということになるような気がします。彼は高橋まつりさんのSNSなどにもかなりの関心を持っていたようですし、党首討論のときもこの問題について相手方の質問に対しても動ずることはまったくありませんでした。新聞では“厚労省の強い姿勢が示されている”と書かれていて、もちろん、それが間違いではないのですが、怒りを持った指導者はその一段上にいるようです。
 それと、大変おこがましいのですが、今年秋ころにはあると言われている解散・総選挙で、少なくても大手政党はポスター、マニフェストなどの媒体や選挙戦略などを電通に発注すべきではないと思います。長年のお付き合いは分かりますが、あとでバレたらとても厳しいことになるような気がします。
 なお、当局が電通のほぼ全社員の勤務記録を押収して捜査していることが分かりました。約7000名の就業状態を調べることも異例中の異例です。やっぱり、彼が「やれ!徹底的にやれ!」と鼓舞しているのでしょう。経営者に対して積極的な賃上げを要求していることも同様ですが、確かに今までの“保守”政治家とは明らかに異なっているようです。

チームワークは職場の原点

 以前にも紹介しましたが、地下鉄日比谷線三ノ輪駅近くにあるイトーヨーカドー食品館に行ってきました。写真左の男性が店長の小林能一さんですが、またも全社1位を獲得した天ぷらコーナーで元気なパートさんたちと一緒に撮ってもらいました。
 それで、美味しくてお安い天ぷらを求めに訪れたのですが、それ以上にこの店には“やる気”がみなぎっていて、それを“おすそ分け”してもらうことも目的でした。小林店長さんは労働組合の元・副委員長ですが、やはり、そのときの経験と感覚を十分に職場で活かされているようです。
 ところで、今はセブン&アイグループを離れられましたが、前・会長の鈴木敏文さんは会社の幹部会議で、「君たちに比べて組合の幹部は大変だ。彼らは毎年開催される定期大会で代議員から信任、不信任の厳しい評価を受けなければならない」という趣旨のことを言われています。代議員のほとんどは店舗で働いている仲間たちです。特に小売業だけではありませんが、やはり、現場が、職場が原点ですね。つまり、労働組合運動の原点でもあります。
 それから、話題は異なりますが、山手線内で唯一降りたことのない鶯谷駅に下車してみました。ちょっぴり感動です。また、「恐れ入谷の鬼子母神」で有名な真源寺を参拝しました。こちらは、とても境内が狭いので驚きました。下町も素敵です。

上品な「オレオレ詐欺」

 窓口でにこやかにお客様対応している行員さんや暑い日もヘルメットを被ってバイクに乗ってお得意さん回りをしている営業マンにはもちろん、何の責任もないことは当然ですが、どうも、銀行とか証券会社とか、投資信託など金融商品を扱っている会社はモラルが高いのか、そうでないのか、私には昔から疑問で仕方ありません。
 例えば旧・住友銀行ですが、あれだけ関西の闇の紳士とズブズブのお付き合いした会社に、“コンプライアンス”とか“企業の社会的責任”とか言われても、品のない表現ですが、「どの口で言っているの」となります。また、最近は“おま言う”(お前に言われたくない:ブーメランとも)という皮肉もあるようです。
 さて、金融庁の有識者会議が、「顧客本位の業務運営に関する原則」をまとめたそうです。その基本は、“誠実・公平に業務を行い、顧客の最善の利益を図るべき”で、読売新聞の社説には、手数料の高い投資信託を頻繁に買い替えさせる、金融知識の乏しい高齢者に複雑でリスクの高い商品を売りつけると書かれていて、投資信託などまったく縁のない私ですが、金融に詳しい友人に確かめてみると、「残念だけど、すべて事実だよ」と言っていました。
 それから、さすがに事実かなと感じたのですが、投資信託では、“銀行が儲かる商品=お客さんが損をする商品”を優先的に勧められるとも友人は言っていました。さらに、前述のお金を持っている高齢者には親切そうに複雑な商品をあまり説明することもなく売っているようです。もう、こうなると、今日のタイトルのオレオレ詐欺銀行版と指摘されても反論できないでしょう。
 そして、最近は「ラップファンド」という名前が意味不明のかなり危ない商品も宣伝されているようです。金融商品で儲ける、損をするは個人の責任ではありますが、金融機関には少なくても高齢者を騙すとは言いませんが、特殊詐欺的販売をすることは止めてもらいたいと思います。

参議院の存在意義を示した民進党

 今日のタイトルはけっして皮肉や嫌味ではなく、臨時国会最終盤の民進党の対応のことです。新聞やテレビは散々、「衆参で不協和音」、「(蓮舫さんが)『訳がわからない』と戸惑いを見せた」、「(日本維新の会が)『民進党は、衆院と参院はたまたま同じ名前の政党だということだけであって、意思の疎通も、戦略の共有も、まったくない状態だ」などと伝えていました。
 それらは誤った情報ではないのでしょうが、あらためて、参議院の存在意義を考えてみる必要もあると思います。以前からそれほど大きな声になっていませんが、「参議院ってほんとに必要なの」との声も少なくありません。確かに、衆議院と同じ議決結果なら必要ありませんし、極めて重要な内閣総理大臣の指名や国家予算で議決が異なれば、衆議院のそれが優先されますから、前述の声も分からなくもありません。
 それで、今回の民進党の行動は言われるように“バラバラ感”はありましたが、党のイメージダウンを承知で修正に応じたわけで、繰り返しますが、厳しい批判を折り込み済みで参議院の存在意義(正確には民進党のそれ)をしっかりと明らかにしたのでしょう。ただ、あの大学教授にして市民運動家という山口二郎先生にも「カジノ法案に対する民進党の対応の件。一言、だめだこりゃ」と文字通り、ダメ出しされたのはかなり辛いでしょう。
 しかし、国民の皆さんがどう見ているかはまったく別の問題で、内閣不信任決議案に対する反対討論の中で、「決めるべき時に決めず、時間だけ稼ぐ、意味のない、空疎なやり方に対し、多くの国民は、もはや飽き飽きとしています。いくら批判のボルテージを上げても、プラカードを掲げて審議や採決をただ妨害しても、誰の共感を得ることはありません。」と論じていることには妙に納得してしまいます。とりわけ、プラカード作戦はいい加減にしてもらいたいですね。聞き分けの良い野党は必要ありませんが、最近の対処方針はどうなんでしょうか。
 ですから、とても残念なことですが、ご祝儀相場も一切なく、消費税と同じ支持率になってしまい、「党名は変えないほうがいい」、「合併はしないで自力で再建を」、「共産党との連携はするべきでない」という最大応援団・連合会長の神津里季生さんの至極まっとうなアドバイスを無視し続けたことの報いのようにも感じます。
 最後に、今日の写真は上述の内容と直接は関係ないのですが、UAゼンセン東京都支部の運営協議会で近況報告する様子と同じ友愛会館にある“友愛労働歴史館”で撮ったものです(拉致バッチが逆になっていてすみません)。労働組合主義を貫き、左翼労働運動(日本共産党)と毅然と戦い、労働者の地位向上を目指す運動は僭越ですが、私にとってもそれらがすべてです。

「天ぷら屋さん」始めました

 タイトルはもちろんジョークですが、先日の苺大福に続いてイトーヨーカドー食品館三ノ輪店で、天ぷらを同じくパワー購入してきました。妻からは、「10個くらいね」と頼まれていたのですが、ついつい30個を超えてしまいました。
 店長の小林能一さん(写真)から天ぷらの種類や特徴などをお聞きしましたが、苺大福の大ヒットと同様、売上全店ナンバーワンを見事に達成されたとのことでした。これには大型店も含まれますので、まさに“偉業”の二連発でしょう。近いうちに、「食は三ノ輪に学べ」となるかも知れません。
 私は販売戦略についてはよく分かりませんが、店長と社員やパートさんとの連携がとても強いと感じました。これはかなり重要なことで、責任者の店長が代わっただけで売上金額が上がったり下がったりします。政治の世界も学ばなければなりませんね。
img_0508img_0512img_0519img_0526

志位和夫さんはどのように選ばれているのか

 rentokishakaiken201611連合会長の神津里季生さんが11月定例記者会見で質問に答えて次にように話されています(写真)。「私は国民の目線から見ても民進党が共産党と手を携えてやるというのは本当の意味でどう見られるのかという事はよくよく考える必要があると思います。大層の国民にとって、民進党が共産党と手を組んで大きく左旋回する事を多くの人が歓迎しているとは私はとても思えない」これまで何度もお伝えしましたが、まったくその通りです。
 ところで、話題は異なりますがタイトルのように、日本共産党(中央委員会幹部会)委員長の志位和夫さんは党内でどのような手続きを経て責任者に選出されているのでしょうか。実はこれについて正確に答えられる人は少なくても党外にはいません。もちろん、党内の最高幹部たちは知っていますが、それを党外に伝えることは絶対にありません。これは志位さんだけではなく、書記局長の小池晃さんも同様ですし、表向きには否定していますが、党内には厳然たる“序列”も存在しています。ナンバーワンは半分引退しているふりをしている不破哲三さんで、現在は神奈川県の津久井にある豪邸で多くの防衛隊や使用人に世話してもらい生活しているようです。
 さて、前述の総裁、代表、党首などの選ばれ方ですが、自民党や民進党は党員やサポーター(自民党は党友)の民主的選挙でその職務についています。例外的に両院議員総会で決めることもありますが、これは民主主義システムの範疇でしょう。確かにどの政党も不備な点はあるかもしれませんが、共産党はどこに問題点があるのか分からないほど闇な中です。
 ただ、これらは日本共産党が特別変わっているわけではなく、志位さんや小池さん個人に責任があるのでもありません。共産党は世界の西側諸国ではほぼ絶滅していますが、共産主義者政党(団体)の幹部がどのように選出されるかは古今東西、すべて秘密裏に行われています。また、“民主集中制”という摩訶不思議な制度で党内批判は一切許させません。
 それはそれで彼ら彼女らの勝手ですが、その政党が政権に入ってくる、そのために他の政党と政権構想を作るとなると大いに問題です。なぜなら、党内民主主義のない政党に日本の民主主義を語る資格など1%もないからです。このことを指摘することなく、目の前にぶら下がっている固い共産党の票がなんとしても欲しいという気持ちも理解できますが、その末に出来た連立政権は三ヶ月ももたないでしょう。
 それから、アメリカ大統領はトランプさんが当選しましたが、駐留米軍の費用負担を巡って蓮舫さんは「現状以上の負担は必要ない」、志位さんは「全額なくすべきだ」と言っています。根幹的な日米安保の基礎基本でもこれだけの違いがありますから、国民の皆さんに理解してもらえる政権構想など打ち出せるはずがありません。
 最後に超上から目線で申し訳ありませんが、共産党と連立を組もうとしている皆さんは、彼ら彼女らの歴史、理論、党内規律などを真剣に勉強していただきたいと思います。くどくど述べませんが、過去、この党が何をやってきたかを知れば、選挙協力など不可能なことが分かると思います。
 強い与党には野党が結束しなければならないという姿勢も理解できなくもありませんが、与党vs野党vs共産党の図式で有権者の皆さんの選択は十分に担保されます。繰り返しますが、今ならまだ間に合う気がします。

楽しい仲間の皆さんと

昨日は品川駅近くで開催された「チヨダユニオン定期大会」懇親会に参加させていただきました。お開きの時間まで組合の皆さん、会社幹部の皆さんと様々なお話ができ、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。ただ、日程を間違ってしまい、前日の同じ時間にもこの会場を訪ねていました。その逆よりは良いだろうと自分で慰めていた私でしたが(≧∀≦)
img_9984img_9992img_9987-1

小池晃さんのユニークなインタビュー

 img_7957共産党書記局長・小池晃さんの大いにツッコミどころ満載のインタビューが産経ニュースに載っていましたので、そのポイントをいくつかお伝えします。
 まず、先日は同じく共産党委員長の志位和夫さんが、“大惨敗”した都知事選を“大健闘”だったと総括してくれました。そして、今回は小池さんが、先月の二つの衆院補欠選挙を、「野党間の『本気の共闘』が不十分に終わり、敗北してしまいました」と前振りをし、その原因が民進党にあると恨み節のようにごちゃごちゃ言っています。共産党には絶対に責任はないという、彼ら彼女ら特有の“無謬主義”の再登場です。
 次に、「私たちは連合との決別を求めているのではありません」とは、まったくもって大きなお世話ですが、続けて、「『共産党と一線を画せ』という連合の方針に従うのか。それとも野党と市民の共闘の方向に行くのか。ここをはっきりさせてほしいのです」と真逆のことを述べています。結局は“うち(共産党)につけ!”と言っているわけで、これが本本心でしょうから、民進党は相当なめられていることになります。もちろん、連合に対しても失敬千万でもあります。
 それから、これはかなりの大嘘です。「『共産党と組むと保守層が逃げる』という人がいますが、共産党と組んで旗をしっかり掲げることで、むしろ保守の方々は信頼してくれると思います」。よくもまあこんなことを言えるのかと思いますが、小池さんは本当にそのように信じ込んでいるわけではありません。古今東西、共産主義(政党)者は革命を成就させるためには、どんな嘘をついても良いことになっています。それにしても、ここまでくると喜劇というか漫画です。
 また、7月の参議院選挙で比例代表での得票数から、共闘した場合、総選挙での統一候補者数は、民進党2に対して共産党1の割合にするそうです。ついに、「われわれにも分前を」と要求してきました。ただ、実際にそうなるとは小池さんも思っていないでしょうが、今の段階では「必勝区」を一つでも多く獲得するために“張っておく”という意味と考えられます。ただ、「現場の民進党議員から共闘に期待する声もたくさん聞きます」は間違っていないようです。正直なところ、少し残念ですが、見方によっては民進党も正念場でしょう。
 その他、彼ら彼女らが使う“天皇制”や憲法9条、自衛隊、北方領土などについても、お馴染みの言いっぷりを繰り返していますが、本音は1ミリも変わっていません。というか、変わってしまえば共産党ではありませんし、古参党員からは、「表面的にしろ、どこまで解釈を変えるんだ」との不満も少なくないようです。
 機関紙・赤旗や党員は減り続けており、共産党も“柔らかい統一戦線”構築に向けて必死です。そして、民主党政権を実現させていただいたとき、共産党の票など一切入っていませんそのことを考えれば、誰が今日まで支えてくれたのかを思い出せば、選択できる道は一つしかないでしょう。まだ、間に合う気がします。
 すみません、一つ忘れていました。小池さんは以下のようにも話していました。「将来の国のあり方をめぐり意見の違いがあったとしても、今の政治課題の重要な部分が一致できれば、選挙協力はできるはず。現に自民、公明両党は国家観の違いを乗り越え、固く結束して戦っていますよね」。自民党と公明党の連立を高く評価しちゃっています。もうこれで、共産党は自公連立政権を批判する資格を放棄したのも同然です。タイトルのように、小池晃さんって、とてもユニークな方ですね。

連合東京に岡田会長を訪ねる

最近は民進党と連合との関係が報道されることが多くなりましたが、田町にある連合東京事務局で会長の岡田啓さんとお会いしました。現在までの活動を報告し、これからのことについても、様々なアドバイスをいただきました。写真左は出身産別の東京の責任者(支部長)の渡辺理さんです。なお、先日開催された民進党東京都連大会で岡田さんは、「野党共闘との話があるが、その中には共産党が入っている。私どもは残念ながら、全く思想の違うところとは一緒にできない」とはっきりと言われています。まさに正論ですね。
img_9869

連合会長の記者会見で分かったこと

 rengokozukishakaiken連合会長の神津里季生さんが一昨日、記者会見を行いましたが、新潟県知事選挙に関して、新たなことが分かりました。いくつかの点で今まで報道されていたこととはかなり異なっています。
 まず、当初から連合新潟は長岡市長の自民党・公明党推薦候補を支援したのではなく、民進党の県連が独自候補を見送って自主投票を決定したことを確認してから、自公推薦候補の支援に回ったという事実です。
 次に、連合サイドは当選した米山隆一さんも有力な選択肢(つまり知事候補者)であると何度も進言したのに、民進党が「それは難しい」と言い続けていたことです。どちらも、今回の記者会見で初めて明らかになったことでしょう。
 温厚なご性格で知られる神津さんが、「背信行為だ」、「火に油を注いだ」、「はしごを外された」などと厳しく批判されたのは前述の経過があったからなのですね。堪忍袋の緒が切れるとはこのことでしょう。
 また、次の日曜日が投開票になる衆議院補欠選挙でも、民進党代表代行と共産党の志位和夫さんが一緒に街頭演説し、その代表代行は嬉しそうに、「共産党の志位さんとともにマイクを持つことが出来ました」と言っていました。皮肉や嫌味ではありませんが、彼の過去からの発言と行動を見ても、よほど共産主義政党が好きなのでしょう。大丈夫でしょうか。
(写真出典:連合本部ホームページから・9月に行われた記者会見の様子です)

『電通』への不買運動を!

dentsuhonsha 寡聞にして、私は「電通」という会社が何を生業として稼いでいるのかよく知りませんが、その電通の労働環境がかなり荒れていることは間違いないでしょう。でなければ、再発防止を誓ったのに、将来のある女性社員が自ら生命を絶つはずがありません。無念だったでしょうね。あらためて、亡くなられたお二人のご冥福をお祈りいたします。合掌。
 その反省しない、反省できない電通ですが、14日に労働基準監督署が立ち入り調査を行いました。彼女が勤務していた本社では東京労働局の過重労働撲滅特別対策班(通称:過特)が“臨検”を行っています。臨検は事前通告なしの抜き打ちですが、まっとうに業務をされている企業ではあり得ないことです。
 しかも、本社だけではなく、ほかの3支社にも入っています。これだけでも、極めて異例なことですが、さらに18日、塩崎厚労大臣は電通の主要5子会社にも同じことを実施したと明らかにしました。もちろん、これらも抜き打ちで、異例中の異例ということになります。
 どうも、行政府の最高責任者は“本気”で徹底的にやる覚悟を決めているようです。また、少なくても経営者サイドを立ち位置の基盤としている政党トップの判断としては、これも異例中の異例です。電通は甘く考えていると大変なことになりますし、話題になっている“鬼十則”が今の時代に合っているか、そうでないのかを議論することもまったく意味がありません。刑事事件に発展することも確実でしょう。
 こうなると、働く仲間とともに歩むことを基本としている政党にも頑張ってもらわなければなりません。今のところ、怒りの声明などは出していないようですが、二人の死者を弔うためにも懲らしめなければなりません。電通は物を売っていないようなので、タイトルの不買運動は出来ませんが、相当な金額の取引になっているだろう契約をしないことは可能です。特に国政選挙のときにはこの会社と様々な契約がなされているはずです。
 労働者を文字通り、使い捨てにする企業に明日はありません。そんなところと関係を続けるのであれば、下衆の勘ぐりですが、両方の担当者間で不正行為が行われていると思ってしまいます。生意気な言い方ですが、この会社でなくても、発注できるところはたくさんあるでしょう。さらに、一昨年6月と昨年8月には行政指導(是正勧告)を受けていたことも明らかになりました。もう、電通には市場から撤退してもらわなければなりません。
(写真出典:Wikipedia)

あれから39年~感謝!感謝!~

 先日は出身母体の労組連合会から功労賞と感謝決議をいただいたことをお伝えしました。そして今回は同じく出身の労働組合大会で挨拶をさせていただきました。企業で言えば、「セブン&アイホールディングス」と「イトーヨーカドー」と同様です。
 さて、会社に就職してから39年が過ぎました。4店舗での店員、本部のディストリビューター、組合専従、ゼンセン同盟(当時)出向、杉並区議会議員6期、東京都議会議員2期と長い間、とてもお世話になりました。こんな幸せなことはありません。すべての皆さんに感謝!感謝!です。これからの活動にも変わらぬご指導をお願いいたします
dsc_0285dsc_0289

講演5本を有意義に聴く

 私が顧問を務めさせていただいている「社会医療法人 河北医療財団」が主催し、杉並区が後援する“地域の人と考える 8th around 杉並健康ライフ2016”が開催されました。
 救急車に乗れたり、模擬店が出たり、骨密度や血糖値を測ってくれたりと、楽しいイベントもあるのですが、例年、私は午前10時から午後4時まで講演会会場に座りっぱなしで先生方の講演をお聴きしています。
 今年は河北博文理事長の基調講演に始まり、『環境問題解決における企業による取組みやっ人づくりの重要性』、『地域包括ケアと地方創生』、『目標指向形人生設計の創造~健やかな老後、大往生に向けての生活習慣(自己投資)~』、『あなたは健康だと思いますか~「健康であること」について考える~(シンポジウム有り)』まで、多方面からの5本はとても有意義な内容でした。
 医療、介護、環境、健康など、自分の政策や生活とも結び付けて考え、実行していかなければならないと真摯に思った時間でした。やはり、日ごろからの勉強が必要ですね。
img_9421img_9422img_9427img_9429

とても嬉しい感謝状

私の出身母体の労働組合連合会の定期大会が行われ、功労者表彰と感謝決議をいただきました。本当に感謝しなければならないのは私の方なのですが、これまで物心両面でご支援いただきた仲間の皆さんにあらためてお礼を申し上げます。これからも引続きのお付き合いをよろしくお願いいたします。
img_9398

堪忍袋の緒が切れる

 IMG_3346xy今日のタイトルはけっして大袈裟ではないと思いますが、温厚な性格で知られる連合会長の神津里季生さんの怒りがついに爆発しました。先日の記者会見で、「共産党とは目指す国家像が全く違う。政権選択の衆議院選挙で手を組んでやることは、あり得ない話だ」と言われました。民進党の代表選も見据えての発言だったと思いますが、激しく同意!100%納得!異議ナシ3乗!です。
 また、今年の暮にも予想される衆議院選挙での共産党との共闘についても、「基本政策の合意がなければ進められないと認識する必要がある」と姿勢を明らかにされています。そういえば、代表選挙に立候補する前原誠司さんも同じようなことを言われていました。つまり、自衛隊解体、立憲君主制(一般的には天皇制)廃止、日米安保破棄の共産党とは政策合意が出来るはずがありませんから、彼ら彼女らと一緒に選挙をやることは出来ません。
 さらに、神津会長は1カ月ほど前の新聞のインタビューで、「民進党衆議院議員の中には、小選挙区で共産党候補を降ろしてもらうことを期待する向きもあるのでは」との問に、そんな根性でやっていたら勝てない。自民、公明両党は長い間、選挙協力をしているが、弊害もあるはずだ。民進党も同じことをやるのか。しかも、民進、共産両党の政策の隔たりは、自民、公明どころではない。民進党はむしろ、基本的理念や政策を置き去りにして選挙に勝つことだけを考えるやり方の弊害を正面から問い直すべきだ」。運動論としても、精神論としてもとても適切なご指摘ではないでしょうか。
 私は今までもそうでしたし、僭越ですが、これからも神津さんと同じ想いで活動を進めていきます。ただ、心配なのはこうしている間にも、民主党政権を誕生させていただいた、良識的中道や保守の皆さんがどんどん離反されていることです。同盟=民社党、総評=社会党時代から物心両面で支えてくれてきた労働者の皆さんに、「(各小選挙区の)共産党の固い2万票のほうが魅力的だから」と後ろ足で砂をかけるような考え方には同意できません。ただ、全国で懸命に戦っている友人の総支部長個人を批判することは仁義に反すると思っています。

SSUA執行委員会で活動報告

私のブログやfacebookでも何回か登場していただいていますが、SSUAの執行委員会で、活動報告をさせていただきました。この団体の正式名称は、「専門店ユニオン連合会」で、文字通り、いろいろな商品を販売し、サービスを提供している企業内の労働組合で構成している連合会です。区議会議員時代からしっかりと支えてくれている皆さんにはとても感謝していますし、これからも、労使で力を合わせて躍進されることを心から願っています。同志のみなさん、ありがとうございます!
IMG_8839

「大阪ガス」が惜敗

昨年の優勝チーム・日本生命が1回戦で敗退しましたが、それだけ、「戦国・都市対抗」なのでしょう。昨年は決勝戦まで進んだ大阪ガスの初戦を熱烈に応援しましたが、残念ながら、一昨年の優勝チーム・西濃運輸に僅差で敗れました。そして試合後、少し時間が会ったので東京ドームの外野席を探検してきましたが、目の前に広がるフィールドの広さと人工芝の美しさに感動しました。
IMG_7770IMG_7775IMG_7787IMG_7821

深く感謝いたします!

IMG_7277参議院議員を2期12年間務められた、柳沢光美(みつよし)さんが7月で引退されることになり、出身母体主催の特別講演が開催されました。2時間を超えるものでしたが、あらためて、とても勉強になり、参加した皆さんも同様に言われていました。長い間、本当にお世話になり、ありがとうございました。これからも、変わらぬご指導をお願いいたします。(写真左は奥様の裕子さんです)

「赤ちゃん本舗」は楽しいですね

イトーヨーカドー労働組合で長く役員を務め、現在はセブン&アイ傘下の赤ちゃん本舗で取締役・事業推進本部長をされている、庄子喜也さんが事務所を訪ねてくれました。彼は昭和58年に私が区議会議員に初当選したときから応援をしてくれている大切な友人で、居酒屋さんでの会話を含めて、大いに盛り上がりました。写真はその赤ちゃん本舗で購入した“スイカ”で、着ているのは孫の稜(りょう)君です。パイナップル柄もあり、次回に紹介します(^∀^)
IMG_7152IMG_7154IMG_7105