TVドラマ「ザ・ラストシップ」が凄い!

 海上自衛隊や米国海軍がこれほど注目されているのは初めてではないでしょうか。とりわけ、イージス艦(ミサイル駆逐艦)はけっこう前から就役していたのですが、北朝鮮のミサイルの脅威がさらに増している現在、その役割と能力が大いに期待されています。そんな状況で、ミサイル駆逐艦そのものが主人公(または舞台)になったアメリカテレビドラマがとても好評のようです。
 さて、わが家はケーブルテレビに加入しているので、とても多くのチャンネルが映ります。その中でも映画とアメリカ製のテレビドラマは面白いものが少なくありません。そして先日、AXN Japanで「ザ・ラストシップ」シーズン1の第1話と2話を放映していて、それがもの凄く見応えがあったので、どこかで最終話までをまとめて観れないかと探したら、Huluでシーズン1とシーズン2の全話を視聴することが可能だと分かりました。
 それで、1カ月だけと決めて契約をし、迫力満点の20話を満喫しました。さらに最近、シーズン3がレンタルまたはセールされたことを知ってしまい、これまた一番安く観れるのはどこかと調べた結果、TSUTAYAさんで13話分、DVD7枚をまとめて新作で借りても、200円×7=1400円で済むことも分かり、JR阿佐ヶ谷駅近くのお店に向かい、すでに全話を観賞しました。
 それにしても、登場する「ネイサン・ジェームズ」(仮名)は実際のイージス艦・ハルゼーが使われています。驚くのはアメリカ海軍の協力っぷりです。“本来の任務は大丈夫かな?”と思うほどです。ですから、圧倒的な迫力になっているのでしょう。なお、シーズン4&5の製作も決まっているそうで、今から楽しみです。

北朝鮮の挑発には乗らない

 国会では衆参それぞれの委員会でやっと、北朝鮮のミサイル脅威について論議が行われました。“日報”問題もありますが、野党もこればっかりやっていると、ますます国民の皆さんから飽きられてしまうのではないかととても心配です。
 ただ、まったく無能で、そもそも安全保障について関心のない、防衛問題が理解できない大臣が辞職し、かなり安定感のある小野寺五典さんがその任に就いたのは、北朝鮮の挑発が続いている中で唯一の救いです。何と言っても、答弁で野党の相手を褒める余裕さえあるのですから。
 それで、衆議院の委員会などで、「北朝鮮が弾道ミサイルを島根県、広島県、高知県の上空を通過させると予告している。この地域にはPAC-3が配備されていない。どうするんだ」と質問していました。正直なところ、今更ながらという気もしますが、愛媛県を含めて配備されていないことは事実です。ミサイルが落ちてくる可能性は大変低いのですが、対応を急ぐのは当然ですね。同時に高射隊と発射機群の数を増やさない限り、都市部の迎撃態勢が手薄になることの覚悟も必要です。
 しかし、この質問は北朝鮮ベースにはまっていて、大変僭越ですが、危機意識が足りないと言わざるを得ません。それは発射場所が日本海に近いからそうなるのであって、半島反対の黄海側から打てば、九州各県も危険地域に入ってきますし、ロシア国境付近からなら、香川県や徳島県もそうなります。北朝鮮はあくまでも通過するだろう県を伝えているだけであって、発射基地を発表しているわけではありません。
 ですから、既存配備の地対空誘導弾ペトリオットミサイルを移動するならば、北朝鮮の言っていることだけを信じ切って実行するのは、すでに彼の国の心理作戦に乗ってしまうことになります。感心している場合ではありませんが、敵を撹乱させる能力は抜群の独裁国と独裁者ですから、こちらも細心の注意が必要です。
 また、なぜかほとんど報道されませんが、北朝鮮は弾頭に何を搭載するかは言っていません。過去から、とりわけ今年になって連射しているミサイルの弾頭の中身は空っぽです。ここに通常爆弾を載せるのか、核爆弾を載せるのか、はたまた、相当な量を持っていると指摘されている生物化学物質なのか、それらのことを考えておかなければ、国民の皆さんの生命と財産を守ることは到底できません。
 それから、迎撃態勢ですが、わが国のイージス艦は日本海での任務で手一杯ですし、グアム島までの弾道軌道では撃ち落とすことは不可能と思います。となると、太平洋に展開するアメリカ海軍のイージス艦のSM-3で迎撃するか、それに失敗すれば、アンダーセン空軍基地のTHAADを使うでしょうし、最終的にはPAC-3で完璧に防御するでしょう。
 いずれにしても、北朝鮮は用意周到でしたたかです。これは米国も同じですが、私たちは憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」、安全保障問題についての議論が不足していたように思うのです。度重なる国連の制裁は皮肉にも猶予期間を与えてしまい、この間に核実験やミサイル開発が進んでしまいました。ここにきて一からやり直すことはできませんが、策源地攻撃(究極の専守防衛)もタブーとしないで、対応を急がなければなりません。“存立危機事態”の認定には至らないことを願っていますが、安保関連法案を改正&新設しておいて良かったです。(写真出典:航空自衛隊)

威厳ある自衛艦旗授与式

 写真は海上自衛隊潜水艦「せきりゅう」の艦尾に自衛艦旗が掲揚されている様子です。国歌・君が代が音楽隊により演奏され、艦長以下、乗組員が敬礼してゆっくりと旗が揚がっていきます。そして、数多くの皆さんに見送られて出港していきます。
 さて、それより前にはその潜水艦を造船したメーカー(この船の場合は川崎重工業)からの引渡式があり、防衛大臣名で企業に対して自衛艦受領書が交付されます。そして、同じく防衛大臣(副大臣や政務官が代行するケースが多い)から自衛艦旗が授与されるわけです。
 これらの映像は海上自衛隊が提供しているYouTubeでご覧になれますが、文民統制(シビリアン・コントロール)がいかに間違いなく行われているのかが良く分かりますし、専守防衛に徹した自衛隊艦艇の力強さが理解できます。また、“帽振れ”とともに出港する勇姿は感動的ですらあります。
 それから、その自衛艦旗(十六条旭日旗)ですが、自衛隊施行令(政令)で法的根拠が定められていて、デザインは旧・帝国海軍の軍艦旗と同じです。これに異論がある人もいますが、かなり研究・検討した結果、形状、日章の大きさ、位置光線の配合など、軍艦旗に勝るものはないとの結果だったそうです。私も何の問題もないと思います。
 ただ、ときには自分たちの生命を犠牲にしても、この国と国民を守ることが自衛隊の崇高な任務ですから、その象徴でもある自衛艦旗を別の目的で安易に使用することは慎むべきとも考えています。
 ところで、この旗が築地にある新聞社の社旗に似ているとの指摘があります。確かに似ているといえばそうなのですが、新聞社は“真似はしていない”と言っていますし、だいたい、この新聞社のそれと比較すること自体が自衛隊や隊員の皆さんに対して失礼極まりないでしょう。間違っても福岡国際マラソンでもらった応援社旗をサッカーの韓国戦で振ってはいけませんね。

消費税5%で電撃解散総選挙へ!

 安倍晋三首相は本日、内閣改造及び自民党役員人事を実施したあと、できる限り早い時期に衆議院解散・総選挙を行うことを決断した。複数の政府関係者が明かしたもので、すでに具体的な選挙日程も検討している模様だ。
 今回の選挙で国民に問うのは消費税の引き下げで、現行の8%を5%に引き下げるというもの。前回は10%に引き上げる時期を延ばすことが焦点になったが、有権者がどのような判断を下すのかが注目される。
 当初は公共事業の大幅な拡大など財政出動も視野に入れていたが、国民が抱くイメージは好ましくなく、究極の減税施策となる消費税の税率引き下げを選択したものと思われる。ただ、冷え込んでいる個人消費がどこまで回復するかは未知数でもあり、安倍首相にとっても文字どおり、正念場になることは間違いないだろう。
 また、財務省の猛反発も予想されるが、麻生財務大臣とはこの間、水面下で調整を続けており、官僚の反対も最終的には押し切る見通しと言われている。連立与党を組む公明党の山口代表からはすでに賛意を得ているという。合わせて、財政再建のいくつかの施策も提示して選挙を戦うようだ。
 一方、野党の出方だが、民進党は今までの主張と異なることになるが、国民の関心が景気浮揚や経済の活性化にあることを考えれば、正面から反対できないだろうとの見方が強い。ほかの野党についても同様で、「先に言った者勝ち」との思惑もあるようだ。
 なお、福祉などの社会保障財源が税率引き下げによって大きな影響を受けることについても、「消費税の引き下げで必ず景気は上向き、内需は拡大して個人や企業からの税収アップが期待でき、その財源で社会保障を充実することは十分に可能」との説明を丁寧にしていくという。
 それから、首相の念願である憲法改正は今回の選挙では封印する予定だ。消費税5%というシングルイシューで臨む選挙戦は過去の郵政民営化に似ているとも言えるが、いずれにしても、安倍首相にとっては内閣支持率は著しく低下している現状で、政治生命を賭けた総選挙になりそうだ。国民の賢明な選択を期待したい。
(真夏の夜の夢新聞社政治部次長:平教盛)

遅いぞ!最低最悪の防衛相辞任

 稲田朋美さんの防衛大臣辞任は当然ですが、同時にどうしてこんなに遅くなってしまったのでしょうか。それはやはり、安倍晋三総理大臣の“えこひいき”が最大の原因だったように思います。彼は彼女に対して何か特別の思い入れでもあったのでしょうか。
 もちろん、人は誰でも特定の気に入った後輩や友人を一般的な“出世”よりも加速して引き上げることはありますが、この人は筋が悪すぎたようです。その意味では安倍首相の任命責任は極めて重大です。
 それにしても、この人の巻き添えになり、職を辞さなければならなくなった有能な事務次官と陸上幕僚長に同情を禁じえません。どうして、能力も人望もまったくない上司の道連れにされなければならないのでしょうか。怒りがこみ上げてきます。チャラチャラするんじゃないよ!
 繰り返しますが、防衛省内の危機管理にも今まで的確に対応してきた事務次官、35年間に渡り陸自の幹部として貢献され、次は統合幕僚長に就任されると言われていた陸将、このお二人を失うことは痛恨の極みではないでしょう。
 特に平常時ならともかく、中国と北朝鮮の脅威が日々増している現状で、防衛・安全保障に興味もなく、省内で部下を怒鳴り散らし、最低限の答弁もできない防衛大臣はもう懲りごりです。
 結局、迷惑を被るのは国民の皆さんです。安倍さんはちゃんとした人を任命してください。自民党だってしっかりした安保政策を持っている方もいらっしゃるでしょう。ただし、後ろから鉄砲を撃つような胡散臭い元・防衛大臣の再登板はご遠慮していただきたいですね。
 ところで、今日の写真は元・防衛大臣政務官を務められた参議院議員の大野元裕さんで、背景は市ケ谷の防衛省です。僭越ですが、彼のようにお人柄が優れ、安全保障政策や地政学に精通されている国会議員がその職に就かれたらいいなと過去から思っています。

今更ながら「報道しない自由」を知る

 衆議院と参議院の閉会中予算委員会での新しい事実は前川喜平さんが和泉洋人首相補佐官と会った日時がなぜか次々と変わったくらいで、まったく進展はありませんでした。これからも、与党は「これ以上やっても時間のムダ」、野党は「さらに疑惑が深まった」としばらくは続くのでしょうが、一段と高い笑い声が中国と北朝鮮から聞こえてきます。そう言えば、森友のときも同じような流れでした。
 ただ、安倍晋三総理大臣の答弁姿勢が改善したことは良かったです。国民から直接選ばれた首相ではありませんが、その国民・有権者は特に彼が好きで、優れていると思っているわけではなく、「ほかの政党、ほかの政治家よりまし」という理由で評価してきたのでしょう。ですから、これだけの敵失が続いても、残念ながら、野党第一党の支持率は上がらないどころか、さらに低くなっているのですから深刻です。
 一方、与党を追い詰めない野党に存在意義はありませんが、プラカードがやっとなくなったと思ったら、今度は委員会で一斉に、「へえっー!」と声を合わせてわざとらしく驚いていました。国対筋の指令なのでしょうが、呆れ返って物が言えないとはこのことですね。これでは、安倍さんの品のないヤジと五十歩百歩です。
 さて、この年になって、30年間も地方議員を務めさせていただいて、皆さんよりかなり多くの記者の方々とお付き合いをさせてもらって、とても恥ずかしく、情けない気持ちになっています。それは最近の一連の報道を見て、聞いていて初めて、新聞やテレビの世界には「報道しない自由」があることを知ったからです。これも「報道の自由」のカテゴリーに入っているようでから、当事者の皆さんは大切にしているのでしょう。
 でも、「報道できない」ではありません。新聞やテレビの記者が取材で知り得たことでも、様々な理由で伝えられないことは数多くあるでしょう。私でも星の数ほどではありませんが、都庁第一庁舎の階数くらいは墓場まで持っていかなければならないことはあります。
 そうではなく、特定の権力者を倒すために、その人の立場を有利にする不都合な内容は報道しないということです。私は現在の政権政党や行政の責任者が憎くて、憎くて仕方なく、バンバン攻撃する姿勢は“あり”と考えていますが、叩く材料以外の発言があった場合、それも合わせて書く、話すことを省略してはいけないでしょう。
 特にわが国の報道機関に対して、公平性とか中立性を求めてはいけませんが、あまりに偏った記事ばかり載せているのは良くありません。確かに昔だったらとぼけることも可能でしたが、現在ではネットですぐにばれてしまいます。マスメディアとネットメディアを単純に比べても意味はありませんが、ここのところを軽んじていると、新聞社や放送局などの既存メディアは購読部数や視聴率を含めて信頼を失うでしょう。麻生政権を実質的に倒閣に追い込んだ時代とは違うのです。
 それにしても、あの籠池泰典さんが国会で証人喚問されたとき、「立派な態度だった」、「正直な対応は素晴らしかった」と言っていた人は今、稀有な詐欺師に過ぎなかった彼をどのように思っているのでしょうか。皮肉や嫌味は慎まなければいけませんが、籠池さんを挟んで4野党の責任者が写っている写真をどのように振り返っているのでしょうか。一度、聞いてみたいと思っていますし、二人目の籠池泰典さんになる方がすでにいるのかもしれません。
(写真出典・建物3枚:Wikimedia Commons)

「加熱式たばこ」も「たばこ」

 わが国での喫煙事情は考えてみれば不思議なもので、国民の皆さんの喫煙率(男女計)が僅かに20%なのに、居酒屋さんなどでは「全席喫煙可」のお店が少なくないというか、大多数を締めています。発展途上国は知りませんが、先進国の中では極めて珍しいケースでしょう。
 それで、自民党たばこ議連と厚生労働省の折衝がまとまらず、受動喫煙対策法案(改正健康増進法)の国会提出ができず、結果、東京都においては都議選も良い意味で影響して、罰則付きのかなり厳しい条例が制定されることが確実になりました。
 さて、加熱式たばこがこの条例の中でどのような位置づけになるのかは重要です。まず、WHO(世界保健機関)は次のように言っています。「科学的に安全性が証明されていない上、試験ではニコチン以外の有毒化学物質の存在が示されており、使用しないよう強く勧告する」
 当然のことと思いますし、そもそも、パッケージには一般のたばこ同様、警告表示が書かれています。ここは大切なところで、やはり、規制の対象とするべきでしょう。また、煙は出ませんが、あの独特な臭さを我慢できない人たちが多いようです。
 さらに、日本たばこ産業、フィリップモリス、ブリティッシュアメリカンタバコが市場を独占し始めていますが、最近、変なステッカーを共同で作成しました。写真がそれですが、自治体や外食業界などを通じて配布するそうです。各企業・各店舗に貼るのはそれぞれの自由ですが、あたかも、都条例に向けて、「紙巻きたばこと異なり、問題ありませんよ」と既得権を主張しているようです。自治体がこんなことをサポートする必要はまったくありません
 いずれにしても、加熱式たばこの身体・健康への影響が明らかになっていませんから、安全性がはっきりするまでは一般のたばこと同じ扱いが必要でしょう。

ビックコミックス「空母いぶき」

 小学館が発行しているビックコミックス「空母いぶき」がかなり読まれているようです。この漫画は3年前から同社の売れ筋雑誌“ビッグコミック”に連載されていますが、現在までに6冊(1冊7話構成)が書店やネット通販に並んでいます。
 もちろん、漫画は漫画で、今起こっている現実と重ね合わることは、それぞれの読者の想像力の問題ですが、一概に“漫画の世界だから”とも言えません。なぜなら、登場する護衛艦、戦闘機、武器などがとてもリアルに描かれているからです。しっかりとした“監修”が行われているのでしょう。
 また、主人公の「いぶき」ですが、「いずも」や先日就役した「かが」にスキージャンプ式飛行甲板があるちょっと不思議な構造になっています。イタリア海軍空母「カヴァール」にそっくりですが、確かにこれですと、ヘリコプターはもちろん、戦闘機も垂直離着陸型だけではなく、重装備は搭載できないものの、勢いをつけて飛び立つことは可能です。
 なお、この漫画での敵国である中国では、大連でスキージャンプ式空母を、上海でカタパルト式空母を建造しています。「遼寧」はロシアから譲り受けたものですが、本格的な国産空母を造っていますし、そう遠くない時期に原子力空母の予定もあるようです。この数年でさらに中国の海洋進出のスピードは一段と加速していくでしょう。
 繰り返しますが、漫画は漫画です。ただ、国民の皆さんの生命と財産を守るため、「自分の国は自分たちで守る」ため、この漫画が描いている世界はあまりにも“リアル”と強く感じています。何せ、彼の国は共産党一党独裁でやりたい放題ですから、私たちがシビリアンコントロールを維持して対峙することは相当難儀です。合わせて、現場(自衛隊など)に政治判断を押し付けることはまったくの禁じ手です。(第7巻は今月28日に発行予定です)

東大キャンパスで前川喜平さんを想う

 所用があり、久しぶりに東京大学本郷キャンパスに行ってきました。私はいろいろな大学の構内を経験しているわけではありませんが、東大内はさすがに雰囲気が異なるように感じます。やはり、全国のすべての大学の最高峰の位置付けでしょう。
 それで、申し上げるまでもなく、霞ヶ関で仕事をされているキャリア官僚の多くはこの学校を卒業されています。そのお一人が時の人・前川喜平さんです。国会閉会中の合同委員会も開催されましたが、新たな事実などは一切出てきませんでした。結局、水掛け論がしばらく続いて終わりでしょう。
 それから、その前川喜平さんですがとても可哀想ですね。同僚のために良かれと思ってやってしまった違法な天下り斡旋が徹底的に叩かれ、唯一の楽しみだった出会い系バー通いを暴露され、彼自身は美味しい企業に再就職することも困難になってしまいました。
 さらに、お祖父さんと伯父さんはわが国を代表する有名メーカーの会長さんと社長さんですし、妹さんが大勲位・中曽根康弘さんの息子・中曽根弘文さんに嫁がれています。もう、彼ら彼女らに合わせる顔がないでしょうし、前川さんのご家族のことは存じ上げませんが、周囲の皆さんの冷たい視線にも耐えなければならないと考えるとかなり複雑な思いになります。
 また、真実は分かりませんが、官邸と読売新聞を怨む気持ちは理解できます。しかし、これだけお顔が晒されてしまうと、ほとぼりが冷めても歌舞伎町に行くことは不可能になってしまいました。それにしても、どうして自ら“貧困調査”を否定してしまったのでしょうか。残念で仕方ありません。
 そして、もっとも悔しいのは地方から高校を卒業して集団就職で上京、段ボール工業で働いたあと、授業料が一番安いという理由だけで法政大学を選んだ官房長官・菅義偉さんからいじめにも近いような暴言を投げつけられたことでしょう。
 東京大学法学部を卒業して文部省(当時)に入って“将来は事務次官間違いなし”と言われた方が、私立大学から叩き上げで政治家になった人から「恋々として地位にしがみついていた」なんて言われてら、切れてしまうのは当然です。これで失うものは何もなくなり、復讐の鬼となった前川さんに怖いものはありませんし、私は彼に対して同情の念を禁じ得ません。
 なお、東大をあとにして、いつもの楽しいメンバーと美味しいクラフトビールをいただき、いやーな気分もどこかに消え去ってしまいました。

北朝鮮のICBMは本物だった

 正直なところ、「そんなに早くは完成しないだろう」と思っていた北朝鮮のICBMが発射されました。大陸間弾道ミサイルとは冷戦時代の遺物みたいな響きもありますが、米韓当局も認めたのですから間違いないのでしょう。
 特にわが国の脅威がより増したのは、以前から私も極度に心配していた“ロフテッド軌道”で撃たれたことです。イージスシステム(イージス艦やイージ・アスショア)、PAC3など、迎撃態勢の強化を急いでいて、その効果は確かに向上していますが、地上2500kmの宇宙空間からマッハ20を超えて落ちてくるミサイルを撃ち落とすことはかなり困難です。
 ところで、写真は北朝鮮の労働新聞が公開したものですが、若大将や軍人たちのミサイルを見ている方向がバラバラです。北の合成写真、インチキ写真は珍しくありませんが、どうしてこんなものを自慢して配信するのか分かりません。相変わらず変な国ですね。
 また、今回の“成功”を発表したチマチョゴリの女性は朝鮮中央放送委員会の名物アナウンサー・リ・チェニ(李春姫)さんです。かなり身分が高く、“特別重大放送”だけに登場し、あの抑揚をつけた喋り方はとても独特です。私は朝鮮(韓国)語は日常会話どころか、“こんにちは”も“ありがとう”もまったく話せませんが、極めて不謹慎ながら、彼女の声と表情を見聞きすると元気が出てきます。金日成さんが亡くなったときは黒の民族衣装で声を震わせながら、泣きながら放送していたのが大変印象的でした。
 それにしても、ミサイル開発は恐ろしいほどのスピードで進んでいます(実際にはロシアがやっているような気も‥‥)。核実験もそうなのでしょう。しかも、上述したとおり、迎撃システムを一所懸命にやっているのですが、一瞬で役に立たなることもあります。本当にこの国を、国民の皆さんを守るためには野田佳彦総理のときに購入・配備を決めたステルス戦闘機・F35空対地ミサイルを装備することも急いで検討しなければならないと思います。いつも「厳重に抗議する」だけでは何の効果もなく、相手は笑っているだけです。

今度ばかりは“任命責任”追求だ!

  “今度ばかりは”に特段の意味はありませんが、安倍総理が稲田朋美さんを任命した責任は重大です。もともと、「えこひいきしている」、「当選4回なのに党の役職も防衛大臣も安倍さんのお気に入りで就任している」と言われていました。
 もちろん、そのことは政権党内部のことですから、外野がどうのこうのではありませんが、今回の「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としても、お願いしたいと思っているところだ」は完全にアウトです。さらに酷いことに当初、自分の発言のどこが問題なのかも分かっていなかったようです。
 だいたい、この方は防衛大臣としての能力や資質がまったくありません。以前にもお伝えしましたが、「日米安保の意義は?」と聞かれても答えられず、安倍さんに耳打ちされて「打撃力です」と情けなさそうに言っていました。また、「北朝鮮のミサイルは撃ち落とせるか?」と質問され、「ハイ、撃ち落とせます」と意味不明の答弁をしています。
 質問する側の能力もいかがなものと思いますが、国権の最高機関である国会で、このようなやり取りがされていること自体が恥ずかして仕方ありません。これでは、人気漫画「空母いぶき」のほうがよっぽどリアリティーがあります。
 こんな無能な大臣では、場合によっては国民の生命と財産を守るために自らの犠牲もいとわない自衛隊の皆さんに申し訳ありません。党の政調会長のときはずいぶんと威勢のよいことを言っていましたが、こういう性格の人は大臣、とりわけ、周辺地域での危機が著しく高まっている現状での防衛大臣として失格ですし、北朝鮮と中国は笑いが止まらないでしょう
 自民党にはしっかりとした防衛政策を持った方がいないわけではありません。“災い転じて福となす”ために、安倍さんは稲田さんを一刻も早く解任し、アメリカや中国と渡り合える立派な人材を登用すべきと考えます。
 それにしても、これだけ敵失が続いてもいっこうに支持率が上がらない野党も寂しい限りです。野党第一党の参議院幹部が嘆いていましたが、多分、その理由や原因は分かっているのでしょう。とても残念ですね。

「第3艦隊さん!イージス艦を三隻融通してください!」

 アメリカ海軍第7艦隊所属のミサイル(イージス)駆逐艦・フィッツジェラルドの海難事故で亡くなられた乗組員の皆さんのご冥福をあらためてお祈りいたします。また、若い方が多かったようで、ご家族の悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。
 さて、この駆逐艦が運行不可能になったことにより、日米の防衛体制、とりわけ、北朝鮮からのミサイルの迎撃態勢がかなり影響を受けるのか、さほどではないのか、その見方が分かれているようです。私には詳細は不明ですが、どうも、両国にとって深刻な事態のようです。
 ではどうしたら良いのでしょうか。以前に私は「イージス艦を二隻貸してください!」のタイトルで記事を載せましたが、今回のことでさらに一隻追加をお願いしなければとならない思います。ただ、日本海だけではなく、東シナ海と南シナ海の防衛も大切ですから、同じ第7艦隊に要請するのは困難でしょう。
 そうすると、アメリカ海軍でともに太平洋艦隊に所属する第3艦隊に頼み込むしかないと思います。第3艦隊は日付変更線から東側、米国西海岸までが守備範囲ですが、幸いにして、この海域では差し迫った問題はありません。
 それから、第3艦隊は歴史的にも第7艦隊との縁が深く、海上自衛隊も共同訓練を実施しています。しかも、ミサイル駆逐艦を十数隻持っています。また、第3艦隊幹部はアジア地域の防衛、第7艦隊との連携にかなり自信があるようです。わが国にとっては歓迎すべきことですね。
 ただ、尖閣諸島のこともそうですが、まず、「自分の国は自分たちで守る」が大きな原則です。ここのところは間違ってしまうと、友軍はけっして助けに来てくれません。学園シーリズの追求も必要なのかもしれませんが、閉会中に委員会を開くのだったら、どう考えたって衆議院の安全保障委員会、参議院の外交防衛委員会が先でしょう。もう、まったく(。`Д´。)
(写真:第3艦隊に所属するミサイル駆逐艦・ハルゼー)

大丈夫でしょうか?小西ひろゆき先生!

 いつもお伝えしているように、皮肉や嫌味はほんの僅かの時間、自分の立ち位置が高くなったように錯覚し、ときには溜飲を下げたように勘違いしますが、それだったら、はっきりと批判でも悪口でも真正面から言ったほうがいいですね。
 さて、前口上はしつこくしてはいけませんが、参議院議員の小西ひろゆき先生のことがとても心配です。先生はご自身のツイッターで次のように言われていました。「共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している」と。それで、その改正組織犯罪処罰法が成立しました。政治不信が何かと叫ばれていますので、先生が、“本気”“覚悟”されている「亡命」をすることは間違いないと信じていますし、それでなければ、「やっぱり、政治家のツイッターなんて嘘なんだ。ああ、またか。これだから、議員なんか信用できない」となってしまいます。
 ただ、その亡命先はどの国になるのか、僭越ながら大変興味があります。いわゆる共謀罪がない国家がまずは必要十分条件になるのかなと思いますが、そもそも、日本人の亡命を受け入れてくれる国はあるのかなとも真剣に考えてしまいます。話題性という意味では北朝鮮は熱烈に歓迎してくれるとは思うのですが、先生お一人でも若大将に逆らったら即、銃殺ですから、選択の余地は極めて少ないでしょう。
 さらに、小西先生は同様にツイッターで、「安倍総理という世界の政治史上にも異常な独裁者を打倒するためには‥‥」とも主張されています。先生の日ごろの言動からお気持ちはそのものは理解できますが、民主的な選挙で国会議員が選出され、その国会議員の民主的な首班指名で決まった首相を“世界の政治史上にも異常な独裁者”と決めつけるのはいかがなものでしょうか。この論理ですと、ヒットラー、スターリン、毛沢東、金一族三代などもすべて安倍さんよりもましな独裁者ということになってしまいます。これって、全世界の人たちを敵に回してしまう危険性すらありますよね。大丈夫でしょうか。
 それから、まだあるのです。同じく2年ほど前の先生のツイッターですが、「自衛隊員の母親の望みも虚しく、自衛隊員は他国の子供を殺傷する使徒になのである」とあります。共産党の国会議員が防衛費を“人殺し予算”と思わず本音を言ってしまい、政策委員長をクビになりましたが、文字どおり、それに“勝るとも劣らない”内容でしょう。
 いずれにしても、先生がどの国に行かれるのか分かりませんが、その地で安寧な生活を過ごされることを祈念申し上げます。それから、参議院千葉選挙区では補欠選挙をしなければなりません。千葉県選挙管理委員会も気をもんでいるでしょうから、できる限り、早めにご出発されることが望ましいと思います。それでは、お気をつけて行ってらっしゃいませ!

衷心よりご冥福をお祈りいたします

衝突事故の原因は分かりませんが、亡くなられたミサイル駆逐艦・フィッツジェラルドの乗組員7名の皆さんのご冥福を心よりお祈りいたします。また、艦長などお怪我をされた方々の一刻も早い回復を祈念申し上げます。貴艦は東日本大震災発生のとき、トモダチ作戦にたずさわり、行方不明者の捜索と大量の物資の搬送をしてくれました。そして、近年では北朝鮮からの脅威に海上自衛隊とともに立ち向かい、わが国の平和と安全に大きな貢献をしてくれました。損傷した姿ではなく、僭越ながら貴艦と乗組員の勇姿をたたえ、大洋を華麗に進む写真を掲載させていただきます。合掌。

“打ち合わせ”は大切なのですが

なぜか写真はタイトルの“打ち合わせ”ではなく、医療現場→後援会事務所→区議会控え室→再び後援会事務所→喫茶店(党関係者)→医療政策事務所→三度後援会事務所→居酒屋(医療政策関係者)と移動途中のお昼ごはんと懇親会で撮りました。もちろん、どれもとても大切な打ち合わせですが、やっぱり、最終の麦ジュースが最高ですね。お昼のビーフシチューも!

世界最低レベルから一挙に最高レベルへ!

 受動喫喫煙に関する改正健康増進法ですが、ご承知のとおり、秋の臨時国会に審議が延期されるようです。私は結果、このことはとても良かったと思います。何せ、自民党(たばこ議連)の案は本当に酷いもので、これが通ると現状が向上するどころが、ほとんど変化がないというお話にならないものだからです。
 ですから、厚生労働大臣の塩崎恭久さんが妥協しなかったのは十分に評価できるものです。ただ、秋の国会では再び妥協案を探るのでしょうから、私たちも注意が必要です。自民党たばこ議連のメンバーは困ったものです。
 それで、以前にもお伝えしましたが、もう、法律改正には余計な期待をしないで、文字とおり、地方の権限を最大限に活用し、各自治体(都道府県&市町村)で独自の受動喫煙対策条例を制定するべきでしょう。もちろん、法律は全国一律適用ですから、本来はそれが望ましいのですが、おかしな妥協をした改正案などはかえってない方がいいです。条例はその自治体の地域内のみ有効ですが、それはそれでやむを得ないですね。
 幸いにして東京都では、都議会議員選挙が目前にあり、各党・各会派が当初の厚労省案に近い(むしろそれより厳しい)条例制定を罰則付きで打ち出しています。これが実現すれば、他の自治体への波及効果もあるでしょうし、何よりも、オリンピック・パラリンピック開催都市として、WHO(世界保健機関)の“世界最低レベル”から瞬く間に“最高レベル”になります。
 なぜなら、欧米など、受動喫煙対策が進んでいる国々でも、屋外のそれは哀れなものです。わが国は路上にゴミが落ちていないと海外からの観光客の皆さんから褒められています。昔をことを思い出していただきたいのですが、そのゴミの大半はタバコの吸い殻でした。これが各地の“ポイ捨て禁止条例”で飛躍的に清潔になりました。
 なお、今日の写真は私の胸部CT画像です。直近のもので特に問題はありませでしたが、日本では受動喫煙の影響での死者は年間1万5千人と推計されています。待ったなしです。それと、電子タバコですが、有害性が完全に除去されない限り、一般のタバコと同様に扱うべきでしょう。

戦わずして勝つ!

 国会では相変わらず、ゴミがどうのこうのとか、裏山にキノコやタケノコを取りにいったら逮捕されるとかされないとか、出会い系バーだか売春斡旋所だかと、何を目的として審議をしているのかよく分からないことが多いです。また、「防衛問題にも、北朝鮮のミサイル対策にもしっかり取り組んでいる」とも言っていますが、実際には、野党第一党が「北朝鮮のミサイルは撃墜できるのか?」と素人としか思えない質問すれば、能力がまったく欠如した防衛大臣が「ハイ、撃ち落とせます」とお互いに幼稚な質疑が行われています。こんなことを続けていて誰が一番喜んでいるのかは明らかですね。
 さて、日本海で展開されてた日米共同訓練が終了したようです。異例の大規模なもので、“史上最大の作戦”と言っても良いでしょう。写真はアメリカ海軍の第7艦隊が提供したものですが、手前から、カール・ビンソン海自護衛艦ひゅうがドナルド・レーガンで、空には空自のF15戦闘機、米空母搭載機F/A18戦闘機(ホーネット)が編隊を組んで飛んでいます。もとより、海面下には原子力潜水艦が数隻、静かに同行しているはずです。もの凄い数の巡航ミサイル・トマホークを搭載して。
 ところで、私はとても恥ずかしいことですが、タイトルの戦わず勝つ(原文:百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり)」“孫氏”という人が書いた兵法書と思っていましたが、これは書の名前で、著者は“孫武”という人でした。この諺はビジネスの世界で使われることが多いようですが、専守防衛を国是としているわが国にも当てはまるような気がしますし、今日の写真に集約されているようにも思えます。
 ただ、専守防衛の概念もこれからは、策源地(敵基地)攻撃を含むことも検討すべきと考えます。ミサイル防衛システムがこれほど注目されていることは過去からありませんでしたが、飛んでくる弾道ミサイルをミッドコース・フェイズ(SM-3)ターミナル・フェイズ(PAC-3)で全部を撃ち落とせるわけではありません。ですから、それが発射地点への迎撃も自国と自国民を守るためには必要であれば、専守防衛の外の意味にはならないということです。もちろん、最近はその基地はTEL(輸送起立発射機)のように動きますから、より困難になっていることも間違いありません。国民の皆さんの生命と財産を守ることもさらに難しくなっています。

いらっしゃい!中国&韓国の皆さん!

 政府の発表では今年5月13日までに訪日された外国人が1000万人を超えたそうですし、ある大手旅行会社の推計では今年いっぱいで2700万人を達成するらしいです。大いにけっこうなことと思いますし、2020五輪には4000万人まで増やす計画もありますから、文字どおり、官民一体で推進していくのでしょう。ただ、一部の国に対する滞在許可の緩和は注意深く行うべきと考えます。
 さて、その外国ですが、訪日客の多い順から、韓国>中国>台湾がベスト3です。人数は約ですが、227万人>218万人>145万人の順で、その他の国(アメリカ、タイ、香港など)からも堅調に増加しています。また、台湾の人口は韓国の半分以下ですから、“密度”は依然として最高水準で推移しています。さすがに相思相愛の関係で、嬉しい限りです。ただ、台湾にも統治時代のことがあり、極めて少ないですが、日本が嫌いな人がいることを一応、覚えていたほうが良いでしょう。
 また、その数字を見て分かりました。都内や周辺観光地のどこに行っても韓国の特に若いお嬢さんがとても増えていると感じていたのが正解だったと。なお、中国の人と台湾の方は明らかに雰囲気が異なるので、どちらの国家かはすぐに理解できます。
 そして、どの国からでも日本に観光で来ていただくのは嬉しいのですが、アジアだけではなく、世界的にも“反日国家”のナンバー1とナンバー2である国が、それに比例してわが国を訪れていうのは何となく不思議ですね。ちなみに、ナンバー3以下は世界に存在していません。
 もちろん、距離が近い、円高という原因はあると思いますが、それにしても、慰安婦問題をまったく反省しない国、ひたすら軍事国家の道を邁進する国がそれほど魅力的なのでしょうか。皮肉や嫌味ではありません。私の卒直な疑問なのです。
 「国家と国民は違うんだ」当考え方も成り立ちますが、その国民が民主的に選んだ国会議員により、さらに民主的に選んだ内閣総理大臣のことを両国とも大変嫌いなようですから、さらにチンプンカンプンになってしまいます。やはり、「日本人大好き、でも、大嫌い」という独特な感性が彼ら彼女らにはあるのでしょう。
 いずれにしても、「あれ、学校で習った日本の歴史や民族性とはずいぶん違うな」、「この人たちのおじいさんやひいおじいさんが南京で30万人も虐殺したなんて信じられない」、「私たちのおばあちゃんやひいおばあちゃんを性奴隷にしたのは本当にこの国の昔の人たちなの」と思ってもらい、気持ちよくお国に帰れるよう、外国人、とりわけ中国と韓国の人たちには親切に接することが大切でしょう。

 

“祝”確実に前進する日台関係

 わが国と台湾(中華民国)との関係強化が静かに、着実に進んでいます。
 まず、先日もお伝えしましたが、台湾での日本大使館の位置づけである「交流協会」の名称が「日本台湾交流協会」に変更されました。そして今回、台湾外交部(外務省)の日本課の役割を担ってきた「亜東関係協会」「台湾日本関係協会」に改称されました。
 以前から、「交流協会」や「亜東関係協会」という名称は“何のことか、どんな団体が分からない”と指摘されていましたが、やっと、両国の代表機関名がとても意味あるものになりました。これを機会にいっそう官民ともに交流、関係が強くなっていくでしょう。
 また、あまり報道されませんでしたが、日本政府は日本台湾交流協会の人員増も打ち出していますし、代表(大使に相当)は台湾がWHO(世界保健機関)に参加することを支持すると明らかにしました。
 私はときどき、わが国の外務省はいったいどこの国の組織かなと思うことがありましたし、台湾と大陸との案件については特にそのように感じていました。それが、大きく変わってきました。誰がやっているのでしょうか?人の良さそうな外務大臣でしょうか。いや、違いますね。やっぱり、“あの人”しかいないでしょう。

イージス・アショアとロフテッド軌道

  イージス艦を陸上に配置したようなシステムである「イージス・アショア」(アショアは“浜辺に”の意味)と韓国南部への設置で一躍有名になった「THAAD(最終段階高高度地域防衛)」のどちらが優れているか問われていましたが、どうやら、政府はイージス・アショアに舵を切ったようです。正解でしょう。
 導入や維持費用、人員配置などはいずれもイージス・アショアにアドバンテージがあるようですし、日本海に展開する海上自衛隊や米軍のイージス艦との連携もTHAAD以上に期待できます。
 さらに、以前にもお伝えしましたが、迎撃ミサイルの「SM-3ブロック1A」は格段に性能を向上させて、「SM-3ブロック2A」として陸上に配備される予定のようです。この二つは1と2の数字のアップだけのようですが、別物と考えて良いほど進化しています
 北朝鮮からのミサイルに対して迎撃態勢強化は喫緊の課題ですが、今月14日に発射された弾道ミサイルは“ロフテッド軌道”というかなり特異な飛び方をしています。北朝鮮が存在しなければ、私も皆さんもこのような言葉を聞くことがなかったでしょう。嫌ですね。
 それで、そのロフテッド軌道ですが、若大将の右にあるパソコンの画面に角度のきつい放物線が表示されています(落下地点も)。この画像はフォトショップか何かで創作したのでしょうが、分かりやすいです。一般的な弾道ミサイルはもっと緩やかな放物線を描いて飛翔します。
 そして、詳しい性能は公表されていないのですが、新型のイージスミサイルシステムはこれに対しても有効ではないかと思います。予算のこともありますから、軽々には言えませんが、もちろん、これにTAHHDを組み合わせれば、国民の生命と財産を守れる可能性は高まるでしょう。なお、ややこしくなりますので、到達高度や射程距離等の数字は省略しました。
(写真出典:アメリカ国防総省ミサイル防衛庁 ハワイカウアイ島とルーマニアに配置されたイージス・アショア)

東京都は受動喫煙対策条例の準備を

 様々な国会運営の影響で、受動喫煙対策としての健康増進法の改正案提出が遅れるというか、提出そのものができるかどうかも怪しくなってきました。このままですと、自民党の「たばこ議員連盟」の思う壺になってしまいそうです。と、心配していたら、変な落とし所でまとめられる雰囲気になってきています。
 ただ、厚生労働大臣の塩崎恭久さんもそんなんに簡単に「ハイ、分かりました」とはならないでしょうし、“政治生命をかける”と言われていますので、自民党の厚労部会や議連に対しても戦いは続けなければ筋が通りません。連立与党の公明党も困っているようです。
 そして、雪隠詰め状態を打開するために、本来はあまり良くない選択肢ですが、「もともと、2020オリンピック対策なんだから、東京都の条例でやったらいいじゃないか」が現実になる可能性が出てきました。この場合は議員立法で成立させることになります。
 それで、東京都でも今回の厚労省案と同じような内容を検討したことがあるのですが、結論を出すことができませんでした。その原因はいろいろあったのでしょうが、「都議会各政党の幹部に愛煙家が多い」と言う人も少なくありません。
 準備期間(喫煙室の設置など)もありますから、残されて時間は多くありません。IOC(国際オリンピック委員会)やWHO(世界保健機関)から“世界で最低レベル”とありがたくない格付けをされている日本ですから、法律改正でも、東京都の条例でも、どちらでもいいですから急ピッチで進めなければなりません。都もいつでも動ける態勢を作っておくべきでしょう。
 そう言えば、JR各社の新幹線から喫煙車が2020年までにすべて廃止になるそうです。前のオリンピック(1964年)に開通した東海道新幹線は全車が喫煙可能でした。当時の喫煙率は7割くらでしょう(現在は2割)。時代の流れを感じますね。

史上最強の反日米&従北大統領誕生

 1カ月ほど前に今日のタイトルの後ろに「が間近」と付けて記事を書きました。とても悲しいことですが、予想どおりになりました。もちろん、お隣の国の皆さんが選択されたことですから、その結果は尊重しなければならないでしょう。(反日のあとに“米”を追加しました)
 それで、しつこく繰り返して恐縮ですが、新しい大統領は「親北(朝鮮)」ではなく、「従(属)北(朝鮮)」を基本されている方です。もう10年ほど前のことですが、盧武鉉大統領の最側近だったとき、国連の北朝鮮人権決議案について、わざわざ北にお問い合わせをして棄権を選択しています。お伺いを立てたわけです。
 また、アメリカの北への先制攻撃については、「まず、わが国に知らせるべきだ。それを北に伝えて挑発行動をしないよう要請する」と発言しています。先制攻撃をわざわざ敵にお伝えするのだそうです。さぞかし、北の若大将は嬉しかったでしょうが、これって、北のスパイみたいな思考で、アメリカが頭にきたのも理解できます。
 さらに、同じ民族ですから仕方がないのでしょうが、例の北の美人応援団が大好きのようですし、平昌冬季オリンピックに向けて、その想いはさらに強くなっていくでしょう。今回の当選を一番喜んでいるのは本人でしょうが、その次は朝鮮労働党です。実際に機関紙の労働新聞には、「文在寅(ムン・ジェイン)氏を当選させよう!」という趣旨の記事が載っていました。ですから、北は喜んで冬季五輪に美女応援団を派遣することは間違いないです。
 それから、像を含めた慰安婦問題は“待ってました!”とばかりの展開になります。交渉はやり直し(日本政府がそれに応じるわけがありませんから、“じゃー、なかったことにね”となるでしょう)になり、韓国国内はもとより、世界中に慰安婦像を設置する作業が急加速するでしょう。ついでに「徴用工像」も加わることもそう遠くないように思います。
 そうなれば、反論するのも面倒くさいですし、余計なエネルギーを使うこともバカバカしいですから、シン・ゴジラの有名な台詞ではありませんが、「好きにすれば」が良いと考えます。ただ、注意しなければならないのは、わが国内にも北朝鮮にシンパシーを持った人もけっして少なくありませんので、「日本国内にも慰安婦像を!」などとふざけた意見は絶対に阻止です。
 「そんなことを言う日本人はいるわけないでしょう」は至って常識的ですが、それがいるんです。“東北でよかった”の情けない大臣にしつこく質問していたフリー記者ですが、何と!「国会議事堂中に慰安婦像を設置を!」と言っていました。
 また、朝鮮半島有事の際の邦人救出ですが、もともと韓国には協力の意思はありませんでした(特に自衛隊に対して)。それが決定的になりますので、政府には文字どおりのあらゆる手段をシュミレートしてもらわなければ困りますし、民間の航空機を使うことは、どのみち日本航空の乗員組合などが強烈に反対するので、当てにしないほうが正解です。
 なお、日本は中国と異なり、半強制的に渡航を事実上禁止にすることはできませんので、様々な“工夫”が必要でしょう。観光客は減っているようですが、ビジネスで彼の国に行っている人たちとそのご家族は、それぞれの企業に依頼して、少しずつ、少しずつ、あまり目立たないように日本に帰ってきてもらうのも選択肢と思います。
 ただ、政府としてそんなことをストレートにお願いできませんし、事実、あちらの政府は邦人救出の自衛隊に協力できないとほぼ明言しているのですから、そうなれば、「皆さんの企業の社員さんやご家族をすべて助け出すことはとても難しいです」と諭すように言えば効果的かもしれません。

銀行カードローンはサラ金なのか

 ここ十数年、減り続けていた自己破産の件数が昨年から増加になっています。原因は“これだ!”とはっきり分かりませんが、銀行のカードローンにその責任があるとも言われているようです。もちろん、笑顔で窓口のお客様対応をし、自転車やバイクで取引先回りをしている行員の皆さんには何の責任もありませんが、明らかに社会問題化していることも事実でしょう。
 そしてなぜ、そんなことを指摘されなければならないのかですが、若干の異議申し立てを承知で申し上げれば、かつて、サラ金、街金、高利貸しなどと揶揄された消費者金融みたいなことを現在、銀行が行っているからです。
 そのサラ金の反省から総量規制(年収の三分の一まで)などを導入しましたが、銀行にはそれが適用されず、多重債務や自己破産を生み出す一つの理由となっています。しかも、三菱東京UFJ銀行とアコム三井住友銀行とプロミスみずほ銀行とオリックスはそれぞれタッグを組んで貸金業務を営んでいますし、実際、銀行からカードローンでお金を借りて返せなくなると、それらの消費者金融が登場します。
 また、「銀行だから安心だよね」は間違いで、けっこうな高金利でカードローンは運営されていて、これでは、今日のタイトルのようにサラ金の銀行版ということも冗談ではありません。私はときどき、銀行とはモラルが高いのかそうでないのかわからなくなります。特に旧・住友銀行の幹部が「わが社のコンプライアンスは」などと言っているのを聞くと、たちの悪いジョークのようにしか思えません。「どの口が言ってんの」ですね。
 最後に3メガバンクも社会的お叱りに耐えきれず、それぞれ、審査基準や過度な広告表現の見直しなどを模索しているようですが、借りた方にも責任はあるものの、銀行のモラルが現状以下にないように奮闘努力してください。社員、行員の97%は至って真面目に働いているのですから。(写真:区内の3メガバンク支店)

YOKOSUKA軍港めぐり

 いくつかの理由からアメリカ軍や日本の自衛隊が注目されています。特に北朝鮮からのミサイル迎撃態勢ではイージス艦の役割が大切です。もちろん、それ以外にも、米空母、潜水艦、駆逐艦&巡洋艦(日本では“護衛艦”)、掃海艦など、海を守ることはとても重要になっています。
 それで、日米の艦船が数多く停泊している横須賀港や長浦港をクルーズする「軍港めぐり」というのがあることを知って、早速、行ってきました。京浜急行の汐入駅から徒歩数分で乗り場に到着しますが、周辺では普通に米海軍の軍人さんが制服でスシローから出てきたり、コンビニに入っていったりしていました。
 そして、45分(大人:1400円)ほどの時間の中で、それぞれの艦船にかなり近づき、身近に見れたことは感動しました。多分、世界各国でこのようなツアーがあるのは横須賀だけでしょう。中国でこんなことをすれば、間違いなく逮捕され、相当な期間にわたり拘束されるでしょうし、場合によっては死刑もありえます。
 写真に簡単なコメントを付けておきましたので、ご覧をいただければ嬉しいです。それにしても、ドナルド・レーガンは巨大なこと、日米でイージス艦が8隻もいたことには驚きましたが、一番良かったのは掃海艦の自衛隊員の方が大きく手を振ってくれたことです。
 また、“いずも”は任務で出港していましたが、できるだけ早く甲板の強化をしてもらいたいです。それにより、F35Bオスプレイの垂直離着艦が可能になります。それから、自衛艦隊すべての艦尾に掲げられている“旭日旗”ですが、旧・帝国海軍のイメージがあるので好ましくないなどと言っている人がいますが、それって、法規でちゃんと自衛艦旗として決まっていることですし、自民党政権でも民主党政権でも内閣総理大臣から交付されています。

あれ?浮いてきちゃった!

 テレビのニュースやワイドショーでは、軍事専門家や朝鮮半島に詳しい評論家、大学教授などが日替わり、各局ローテンションで北朝鮮の脅威について解説してくれています。そして、ときとして、芸人さんなども独特の意見を述べられています。
 さて、緊張の続く朝鮮半島と日本海&黄海ですが、アメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦ミシガンが韓国南部の釜山基地に入港しました。というか、タイトルのように浮いてきてしまいました。
 ミシガンは戦略ミサイル潜水艦ではありませんので、弾道ミサイルは搭載していません。つまり、シリア攻撃ではイージス艦から巡航ミサイル・トマホークを撃ちましたが、その潜水艦バージョンで、北朝鮮に対する脅しですね。「核実験したら、シリアの100倍くらい撃ち込むからね!」というところでしょうか。空母カールビンソンにはイージス巡洋艦&駆逐艦も同行していますので、実際にそのような攻撃を行うことは可能です。
 ただ、不思議なのですが、潜水艦は文字どおり、“海に潜っている艦艇”ですから、相手国が不気味に脅威を感じるていると思います。もちろん、アメリカとしては、「本当に攻撃型潜水艦もスタンバっているぞ!」と威嚇する目的があるのでしょう。なぜ、浮上したのか理由がいまいちよく分かりませんが、やはり、“顔見世興行”と捉えるのが正解かもしれません。
 それにしても、日本海にはいったいどのくらいの潜水艦が展開しているのでしょうか。アメリカ、中国、ロシア、韓国、そして、わが海上自衛隊はもちろんですが、潜水艦銀座状態ですね。それから、北朝鮮の潜水艦はとても貧弱で問題外です。発射に成功したとされるSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)も海の中に筒みたいのを沈めて、そこから撃ったバッタ物でしょう。(写真出典:アメリカ海軍)

気持ちはさらに重くなり・・・

 ゴールデンウィークが終了すると、お隣の国の大統領選挙が行われます。韓国の有権者の皆さんがお決めになることですから、外野がどうのこうのと申し上げるつもりはありませんが、よりによって、北朝鮮の超冒険主義の挑発が続いていますので、心配で仕方ありません。
 さて、写真は民団(在日本大韓民国民団)の機関紙です。私の昔からの友人が杉並支部の支団長をやられていて、以前から週刊で送られてきます。今回は大統領選挙特集で、有力5候補の政策などが詳しく(2・3面にも)掲載されています。ちなみに、この選挙では15人が立候補していることも分かりました。
 それから、北朝鮮に対する安全保障の問題から、従北派文在寅(ムン・ジェイン)さんや新北派安哲秀(アン・チョルス:日本の新聞などの一部で“中道”と報道されていますが、正確には“中道左派”です)さんの主張がTHHAD配備などでやや変化しているそうですが、それも選挙が終われば間違いなく元に戻るでしょう。
 それよりも、少し見にくいのですが、公約比較の下の方に“韓日慰安婦合意”の項目があります。今さら驚くことではありませんが、5人全員が“再交渉すべき”と記載されています。一昨年12月の国と国との約束である「最終的かつ不可逆的に」の表現はいったいどうなってしまったのでしょうか。
 それで、極めて変なことなのですが、どなたが大統領になっても、これが守られないことが今の段階で決まったことになります。彼の国では慰安婦問題を含めて「反日」を叫べば叫ぶほど票が集まりますから、この流れは止められないでしょう。
 新大統領のもとで、合意が反故にされ、ソウルの大使館と釜山の領事館前の慰安婦像は半永久的に撤去されないばかりか、全国にそれが増殖していくでしょうし、先日もお伝えしたように、“徴用労働者像”も本格的に設置される可能性も高いです。
 今日のタイトルのように、気持ちがますます重くなります。あり得ないことですが、わが国の責任者が土下座しても「謝罪しろ!」と永久に言い続けるでしょう。もう、勝手にさせておくほうが、腹も立たないかもしれません。なお、民団は慰安婦像の撤去を韓国政府に求めていることを付け加えます。

危機に備えるのは大切なこと

 外務省の海外安全情報では韓国は「レベル1(十分注意してください)」にもなっていませんが、注意として、「現在,危険情報は出ておりませんが,北朝鮮との関係において,朝鮮半島情勢は,引き続き予断を許さない状況にあります。(中略)常に最新の情報を入手し,安全対策に心がけてください」と記載されています。
 このことについては韓国当局が“不安を煽らないで”と言っているようですが、在留邦人3万8千人と2万人くらいの観光客の身の安全を考えれば当然でしょう。ただ、アメリカがもし、自国民の避難を始めれば、状況はかなり危ないですから、邦人の自衛隊による輸送と救出も行わなければなりません。法律を改正していて本当に良かったと思います。
 そして、北朝鮮からのミサイル攻撃ですが、私は以前、“イージス艦を二隻貸してください!”というタイトルで自分の考えをお伝えしました。幸いにしてという表現も不謹慎ですが、現状は5隻以上の米軍ミサイル駆逐艦&巡洋艦が展開しくれています。海上自衛隊のそれと合わせれば7隻以上のイージス艦が日本海&黄海周辺にいることになります。北朝鮮はそれが分かっていて、迎撃されてしまうので、意図的に今回は自爆させたと思います。つまり、“失敗”ではなかったように推測しています。
 もちろん、いつまでもそこにアメリカ軍がいるわけではありませんが、当面はとても整った迎撃態勢になりますし、少なくても数年間は北朝鮮の“飽和攻撃”はないでしょう。ただ、政府が心配しているように弾頭にサリンなどの化学兵器を搭載することはそんなに難しくないです。敵基地攻撃の可能性も検討され始めていますが、過去から申し上げているように、さらなる迎撃システム(THAAD&地上イージス)の飛躍的配備が欠かせません。
 実際には今回の朝鮮半島の厳しい緊張で戦争が始まる可能性は高くないとは思いますが、日本国民の安全のために常に最悪のことを描いておく必要があるでしょう。そうならなかったら、「心配したけど、良かったね」で済みますが、その逆はとても悲惨なことになってしまします。「いたずらに北朝鮮を刺激しないようが良い」と言っている左派や与党内親北派(ここが特に危険)の人たちに責任を取ってもらうわけにもいきません。
 現在の極度な緊張状況は韓国の大統領選挙が終わるまで続くでしょう。余計なお世話と分かっていますが、それまではゴールデンウィーク期間を含めて、観光やビジネスの訪韓は控えられたほうが良いと思います。繰り返しますが、アメリカが軍の家族などの退避を始めたら、即、それに習うべきでしょう。
 さらに余計なことですが、中国の北京市ではスパイ行為を当局に通報すると報奨金を支払う制度がスタートしました。普通に観光するには問題ないでしょうが、何と言ってもすべては共産党がやりたい放題の国です。外国人監視を強めていますので、変なことで勘ぐられないよう、こちらも十分注意してください。
(写真は韓国ソウル特別市議会を視察したときに撮りました)

辻元清美さんの「デマ」特集

 衆議院議員で民主党政権のときに国土交通副大臣をされていた辻元清美さんは南海キャンディーズの山崎静代(しずちゃん)に似ていらっしゃいませんか(≧∀≦)
 それはともかく、森友学園問題で、辻元さんのお友だち議員が“逃げも隠れもしません”と言っていたので、辻元さんのホームページを初めて拝見しました。確かに「活動ブログ」では、写真付きで日々の報告がされていますので、地元では逃げも隠れもされていないようです。ただ、気のせいなのでしょうか、国会での活動はあまり伝えられていないようです。
 それで、彼女のホームページを見ていたら、失礼な言い方ですが、面白いものを発見しました。写真はトップページをキャプチャーして、分かりやすいように私が文字を入れたものですが、「デマ」のタブと「デマ」の特集があったことです。国会議員はもちろん、各級議員のホームページに「デマ」のそれらがあるのは多分、辻元清美さんただお一人と思います。
 そして、クリックするとすごいボリュームの「デマ」が登場し、それらがいかに根拠のないものか、いかに悪意を持ってでっち上げられたかが、けっこう詳しく説明されています。「震災に関するデマ」(以下、“に関するデマ”を省略”)「ピースボート」「日本赤軍、過激派」「バイブレーター」「東日本災害時の現地視察」「金日成に逢えると号泣した」などなど、かなり充実しています。
 最後には「内縁の夫のデマ」というのがあるのですが、辻元さんの国会秘書さんが「そんなことはありません」と丁寧に語りかけています。その中で大変ユニークだったのは、「唯一私の知る限り、辻元の浮いた話と言えば、6年前に、羽田空港から帰ってきた辻元から、『今、モノレールの車中で、ナンパされた』と、嬉しそうに報告を受けたことです」ですが、普通、こんなこと載せますかね。
 それから、極めつけは、「もしも、良縁があれば、逃さず結婚していただき、その方に、スケジュール管理は一部委託し、多少は人間的な生活をおくっていただきたいと、心より願っております。どなたか良い方をご紹介いただければ幸いです」と結んでいることでした。ここまでくると、涙なくして読むことはできません。
 いずれにしても、デマ対策にもの凄くご苦労されていることが分かりました。心中、僭越ながら、お察し申し上げます。

長島昭久さんのとても重い決断

 民進党都連幹事長の長島昭久さんが離党の決意を固められました。これまで、私の選挙では決起集会や駅頭集会などに必ず応援に来ていただきました。また、昨年夏に私が都議選の「公認」を辞退したとき、長島さんから真っ先に電話をいただき、その判断に至った想いをすべてお話ししました。彼はそのことを“そうですね”と言って、全部を理解していただきました。
 今日の午前中にご自身が記者会見を行うと聞いていますので、安易なこと言うのは禁物ですが、長島さんの伝えられている離党の原因、これまで長い間、悩まれていたことと私の想いは、大変僭越ですがほぼイコールではないかと感じています。それは端的に言えば、“共産党との選挙目当ての連携”です。昨年の都知事選挙でも身内の長島さんが立候補の意思を固めたのに、「彼だと共産党がダメだと言っている」という摩訶不思議な理由で断念させ、何を言っているのか分からないジャーナリストを応援して、その結果は歴史に残る惨敗でした。酷いものです。
 私もこれまで、何回もこのことについて自分の気持ちを述べてまいりました。自衛隊解体、立憲君主制廃止、日米安保破棄を党是とする日本共産党との共闘に一切の希望などありません。上から目線で恐縮ですが、政権選択選挙である衆議院議員選挙で、この党との協力などはどう考えても成り立たないことがどうして分からないのでしょうか。私にはとても不可解です。仮にその路線で突き進み、仮に政権を奪取しても3週間ももたないことは明らかでしょう。
 それから、国会審議で自民党から、「民主党政権のときに自分たちが言っていたことだ!」とヤジが飛んで来ると、「もう民主党じゃないぞ!民進党だ!」とやり返しているそうです。世間ではブーメランという言葉が流行っているようですが、これを聞いて思いました。「確かに今は民主党とはまったく違う政党になっているんだな」と。そして、早い段階での都議選の公認辞退は間違ってはいなかったと自分自身で納得しました。
 なお、そんなことはあり得ないと信じていますが、数多くのメディアが民進党総支部長(次期総選挙立候補予定者)の間で、「連合より共産党のほうが利用価値がある」「共産党の票は固く魅力的だ」などと言われていると報道しています。わが国を共産主義国家にすることが最終目的である政党と本格的に共闘することは、悪魔と手を組むこと以上に醜いことでしょう。

北朝鮮の増上慢~わが同胞にも責任が

 少し長くなりますが、以下の引用文をお読みいただければ幸いです。
 「北朝鮮に帰国した青年が金日成首相と握手している写真があった。 ぼくらは、いわゆる共産圏の青年対策の宣伝性にたいして小姑的な敏感さをもつが、それにしてもあの写真は感動的であり、ぼくはそこに希望にみちて自分および自分の民族の未来にかかわった生きかたを始めようとしている青年をはっきり見た。 逆に、日本よりも徹底的に弱い条件で米軍駐留をよぎなくされている南朝鮮の青年が熱情をこめてこの北朝鮮送還阻止のデモをおこなっている写真もあった。 ぼくはこの青年たちの内部における希望の屈折のしめっぽさについてまた深い感慨をいだかずにはいられない。 北朝鮮の青年の未来と希望の純一さを、もっともうたがい、もっとも嘲笑するものらが、南朝鮮の希望にみちた青年たちだろう、ということはぼくに苦渋の味をあじあわせる。日本の青年にとって現実は、南朝鮮の青年のそれのようには、うしろ向きに閉ざされていない。しかし日本の青年にとって未来は、北朝鮮の青年のそれのようにまっすぐ前向きに方向づけられているのでない」
 これは、日本の文化勲章授与を拒否し、ノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さんの「二十歳の日本人」からの一節です。また、彼は自衛隊幹部を養成する防衛大学校の学生についても、「防衛大学校生をぼくらの世代の若い日本人の弱み、一つの恥辱だと思っている。そして、ぼくは、防衛大学の志願者がすっかりなくなる方向へ働きかけたいと考えている」と述べています。国民の生命と財産を守る自衛隊員のたまごをどのような発想と憎しみで“恥辱”とまで言えるのでしょうか。
 大江さんは岩波書店が大好きないわゆる“進歩的文化人”の代表者みたいな方ですが、戦後の彼ら彼女らの考え方がよく分かる内容と思いますし、その後も“あの主張は間違っていた。訂正する”とのコメントなどは聞いていませんので、基本的に現在でも1ミリもずれていないようです。
 また、以前にもお伝えしましたが、“拉致問題”がどういうわけか“拉致疑惑”と一部マスコミで表現されていたころ、街頭で拉致被害者救出の署名活動をしていると、わが同胞と思われる方が、「あなた達は何か証拠があって、北朝鮮が拉致をしたと叫んでいるのですか。そんなものないでしょう」と、とても落ち着いた口調で言っていました。“叫んで”いたつもりはありませんが、悔しくて悔しく仕方ありませんでしたし、あの同じ日本人の冷徹な“目”を忘れることはありません。
 それから、さすがに今では少なくなってきましたが、「いたずらに北朝鮮を刺激しないようが良い」というお馴染みの論調です。何が“いたずら”なのか、何が“刺激”なのか私にはさっぱり不明ですが、東京都議会にも未だに「日朝友好議員連盟」が存在しているようですから、そういう人もいるのでしょうね。
 さらに、北朝鮮という名称や朝鮮総連についてもおかしいことが山ほどありました。新聞やテレビでは今でこそ、「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国が‥‥」とフルネームで言わなくなりましたが、ほんの少し前までは必ず舌を噛みそうな国名を言っていました。つまり、そうしないとどうなるのか、経験則で分かっていたのでしょう。イギリスを“グレートブリテン及び北アイルランド連合王国”と表していたマスコミを私は一社も知りません。
 朝鮮総連についても同様で、戦後のもの凄く大きな“タブー”の一つでした。現在ではほぼ“でした”と恐れずに表現できますが、当時は物理的圧力も含めて大変怖い団体であったことは間違いありません。また、この団体を通じて北朝鮮に招待され、板門店で北側から韓国を見た日本人もけっして少なくありませんでした。
 長々と書いてきましたが、北朝鮮がミサイルや拉致を堂々とやっている、いた、その一つの責任は私たち日本人にあるかもしれません。政権与党内にも変な理屈を付けて、間接的に北朝鮮を擁護している人たちもいますし、あいかわらず、「わが国にアメリカ軍の基地があるから狙われるんだ」と北朝鮮のエージェントみたいなことを言っている左派グループも健在です。今日のタイトルのように、もしかしたら、問題の本質はこのあたりにあるかもしれません。そう言えば、拉致の実行犯の釈放を求めていた元・総理大臣もいました。自分の反省を含めて情けない限りです。