帰りたくなくなっちゃいました!


左「見てください!委員長様。あんな高いところから手を振ってくれています。いや~、もう、感激の極みです。今日まで生きていて本当に良かったです。あと、マスゲームはむちゃくちゃ楽しみです」

右「まあ、喜んでもらえば俺も嬉しいよ。ただな、言っておくけど、あいつらは俺に会えて喜んでいるんだぞ!くれぐれも、そこんとこ、勘違しちゃーダメだからな。その昔、じっちゃんがカネマルだかタナベだかを同じようにもてなして、イチコロだったそうだけど」

左「もちろんでございます。それにしても、一糸乱れぬ統制の取れた歓迎でございますね。委員長様の圧倒的な人気の高さがよく分かりました。素晴らしいの一言しかありません!」
右「人気の高さって言うけど、俺の国には支持率とかないからな。あいつらも勝手に来ているわけじゃないし、けっこう、集めるのも大変だったんだ。で、お前も最近はちょっと人気が落ちているようだけど、せいぜい、気合い入れて頑張れや!」

左「痛み入ります。元帥閣下からそのようなお言葉を直接かけていただき、光栄の至りでございます。ところで、ちょっとご相談があるのですが」
右「いいけど、まさか今晩、喜び組を何人か宿舎に派遣してくれって言うんじゃないだろうな。それだったら、お安い御用だし、あとで演奏会があるから言ってくれよな」

左「いえいえ、滅相もございません。それに、今回は妻も同行していますし。ご相談というのは注目をされている非核化のことでございます。まさか、委員長様はマジで核を無くそうなんて思っていませんよね?」
右「痛いところを突いてくな。お前も俺の部下みたいなもんだから、教えてやるけど、非核化なんてやるわけないじゃないか、決まっているだろ!」

左「ああ!良かった!それだけでもお聞きでき、今回の訪問は100点満点でございます。ところで、その核なんですけど、北南共通というか、民族の核ってことになりませんかね?」
右「なるほど!いい提案じゃないか。中国はウザいし、トランプももしかしたら攻めてくるかもしれないし、北南で共通の核ってなかなかいいな!俺もワルだけど、さすがに北の傀儡だけあって、発想が憎いね!あと、瀬取りのほうもよろしく頼んだぞ」

左「承知いたしました。早速、青瓦台にゴロゴロいる委員長様の熱烈なファンに命じて、米帝や日帝に気付かれないようにやりましょう!それと、金儲け大好き野郎も200人ほど連れて来ていますので、是非!使ってやってください」
右「いいね、それって!じゃー、そろそろ着くからな。今回も目立ちがり屋の妹がうろうろすると思うけど、あまり気にするなよ」

えっ!15年前からやってたの?

一昨日、海上自衛隊が南シナ海で対潜水艦の訓練を行っていることを発表しました。もちろん、戦闘訓練の敵国はどこなのかは明らかにしていませんが、中国以外の国だと思っている人は誰もいないでしょう。

そして、今回の地域での訓練を公表することは初めてですが、南シナ海での中国の傍若無人の行動を考えれば、至極まっとうなことでしょうし、彼の国の軍事拠点構築は日本のシーレーン確保が危機にさらされている大問題です。

それで、写真は海上自衛隊が公開したもので、左上がヘリコプター搭載空母「かが」ですが、そう遠くない将来には甲板を補強して、戦闘機F-35Bが離発着できるようになると思います。オスプレイも同様です。

ところで、今日のタイトルですが、安倍晋三さんが言われていたことです。曰く、「自衛隊の練度を向上させるものであり、特定の国を想定したものではない。実は15年前から行っている。昨年も一昨年も行っている」

なるほど、そうだったのですね。ちょっと安心しましたが、それですと、民主党政権時代も実施していたことになります。だとすれば、鳩山由紀夫さん、菅直人さん、野田佳彦さんには相談や報告があったのかが気になります。

特に前お二人は、「そんなこと聞いていないぞ」とか言うかもしれません。ちなみに、その三代の防衛大臣は北沢俊美さん、一川保夫さん、田中直紀さん、森本敏(民間)さんですが、一川さんと田中さんには参議院で問責決議が可決されています。

また、北澤さん自民党を降り出しに政党を6回、一川さんも同じく自民党をスタートに5回、田中さんも4回、それぞれ、政党を渡り歩いています。忙しい方たちです。民間人の森本さん以外は引退か落選中です。

それから、中国の反応はいつもと変わらず、自国のことを棚に上げて、ブツブツと文句を言っていますが、これこそがわが国にとって極めて効果的な訓練であったとの証明です。安全保障で中国が嫌がることほぼ日本のためになります。

中核派がUAゼンセンを批判

わが国最大の労働組合の連合体である「UAゼンセン」(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)は来週の19日と20日、パシフィコ横浜で第7回の定期大会を開催します。UAゼンセンの組合員数は約172万人で、連合全体では約700万人ですから、いかにUAゼンセンの構成比が大きいか分かりますし、組織化(組合数と組合員数を増やすこと)がなかなか進まない現状で、数値的にはほぼ唯一、それを順調に行っています。これだけの組織で“第7回”というのは、他の団体と合併を重ね、そのたびに“第1回”になるからです。

さて、今まで何回か、新左翼(警察用語:極左暴力集団または過激派)の革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)がUAゼンセンに対して批判を繰り返してきたことはお伝えしました。本来、彼ら彼女らの攻撃対象は旧・総評系の組合です。総評と言っても知らない方が増えていると思いますので、分かりやすく言えば、一部例外もありますが、日本社会党の焼き直しである立憲民主党を支援し、来年の参議院議員選挙ではこの党から組織内議員を擁立する労組です。

例えば、日教組、自治労、情報労連、JP労組、私鉄総連などで、革マル派機関紙「解放」中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)「前進」では頻繁にこれらの産別(正確には役員や執行部)を罵っています。なお、JP労組には旧・同盟系の全郵政も加わりましたが、立憲民主党支持に舵を切ったので、今後はそのような路線を進んでいくのでしょう。

それで、少し長くなりますが、その中核派の機関紙・前進に載った文章を引用してみます。
<UAゼンセンは「労働争議の根絶」を掲げ、資本の手を借りて連合内の最大労組にのし上がった帝国主義労働運動そのものだ。昨年9月の大会で、会長の松浦昭彦が安倍による自衛隊の憲法9条明記への支持を表明した。今年は「9条改憲推進」を大会決定にして、10月連合の定期大会に乗り込もうとしている>。以上ですが、このあとにも、<しかしこんな方針は現場にはまったく下ろされていない。スカスカであり、ほんの一握りの幹部が決めようとしているものでしかない。絶対反対の闘いがある限り、なんの力も持ちはしない>などと主張しています。

私はUAゼンセン大会の議案書などを読んでいないので、現職時代にとてもお世話になった会長の松浦昭彦さんがそんなことを言われたのか、9条改憲を明確に大会で決めるのかは分かりませんが、革マル派に続いて中核派が批判を本格的に始めたことは一応、注意したほうがいいと思いますし、もしかしたら、当日の会場前に中核派の情宣部隊が登場するかもしれません。

それから、写真は中核派の動画サイト「前進チャンネル」ですが、女性は洞口朋子さんで、ご両親ともに中核派のメンバーだそうです。共産党の党員や創価学会の会員では珍しくありませんが、過激派でもそんなことがあるのですね。この前進チャンネルは宣伝するわけではありませんが、けっこう面白いです。でも、後ろのポスターに「安倍・菅を監獄へ!」とありますが、どうやって実現するのでしょうか。

また、この動画の一例に“質問コーナー”があり、「平成のうちに武装蜂起する可能性はありますか」「角材や火炎瓶や鉄パイプ爆弾はどこに隠していますか?」「公安警察の顔写真について、どうやって彼らの名前を調べたんですか?」「ご近所づきあいはうまくやっていますか?」など、それなりに答えています。また、拠点である前進社(東京都足立区松江)の見学も可能だそうです。革マル派の解放社(同新宿区早稲田鶴巻町)では絶対にありえないことですが、解放社もご近所付き合いはちゃんとやっています。回覧板を回したり、お祭りの寄付をしたりですね。

なお、近年は発生していないセクト対立“内ゲバ”では、革マル派と中核派に加えて社青同解放派(革労協)間で百名近い人たちが殺されています。また、自民党、民主党(当時)の両政権からJR総連、JR東労組に相当な影響力を有すると認定された革マル派の動向も気になります。特に今年の2月以降、そのJR東労組は大瓦解状態となり、会社側の思惑とともに今後の展開が注目されます。友人の記者は、この組合は立憲民主党への支援を強めていくだろうと語っていました。

余談ですが、立憲民主党代表枝野幸男さんがかつて、革マル派から政治献金をもらったと言っている方がいますが、これは間違いで、正確には前述のように革マル派の影響力がかなりあるJR東労組からの献金です。それにしても、約800万円とは大金ですし、衆議院予算委員会でそのことを安倍首相から指摘されたときの彼はとっても焦っていました。

そして、「あなたを支援している経済団体だって、犯罪者はいるだろう」みなたいな弁解をしていましたが、支離滅裂というか、これでは彼自身がJR東労組がまさしく革マル派の支配下にあると認めていることになります。いずれにしても、安倍さんが公安当局から詳しい説明をあらかじめ受けていたことを甘く考えていたようです。「まっとうな政治」が泣いています。すみません、最後は中核派から革マル派の話題になってしまいました。

「インバウンド」もいいけれど

身の毛がよだつような法律が中国で制定されています。「国防動員法」というもので、東シナ海や南シナ海などで軍事衝突が起こった場合、日本を観光している中国人、学んでいる留学生も本国からの指示により、中国の利益を守るためにあらゆる行動をしなければなりません。

そうしないと、帰国してから刑務所行きになりますから、最悪の場合、各地で破壊活動が行われる可能性がないとも言い切れません。実際、今から10年前、北京五輪の聖火リレーの長野での出来事は忘れることはできません。あのとき、在日の中国学生たちが何をしたのか思い出せば、前述の破壊行為などは考えられることです。

もちろん、国籍に関係なくわが国を訪れている観光客の皆さんを温かくおもてなすことは当然ですし、それに例外などはありません。ただ、中国人のそれが著しく増加している中で、気持ちよく観光し、気持ちよく全員が帰国してもらうことが大切だと思うのですが、毎年、なぜか数千人の人たちが出国しないで残っている現実も心配です。

以前にもお伝えしましたが、彼ら彼女らは日本でいったい何をしているのでしょうか。自衛隊や海上保安庁、警察などの危機管理態勢(体制)を試している可能性もあるようです。先日もアメリカの有名な上院議員のスタッフが20年間、中国の諜報機関である国家安全部の工作員だったことが明らかになりました。わが国より遥かにインテリジェンス組織が整っている米国でもこの体たらくです。

このようなリスクを考えれば、「今年の観光客は3千万人を突破することは確実」「2020年には年間5千万人の観光立国を目指す」などを手放しで喜び、推進ことはできません。そもそも、電車やバスなどの旅行バックの置き場所一つとっても、インフラが進んでいるとは思えませんし、数が増えればいいってものではないでしょう。なお、ご承知のとおり、中国共産党は自由に操れる自国政府を通じて日本への観光客数を調整することも、ゼロにすることも可能です。こちらの反動も考えておかなければなりません。

また、それに関連して、安全保障のことは深く考えておく必要があると思います。上述のように、謎の目的で行方不明になる人たちだけではなく、公的機関や民間企業で仕事をしている外国人に怪しい動きがあれば、いっそうのウォッチが大切でしょう。特に国会議員、高級官僚、警察や自衛隊幹部などに対してお金や異性問題を探っていて、それを材料に何らかの行動を起こしている可能性もある現実はとても恐ろしいことです。

もちろん、わが国のインテリジェンス組織も優秀なのですが、いかんせん、人口が10倍の国には敵いません。しかも、日本にはいわゆるスパイ防止法なものはありませんから、施行されている法律では調査や取り締まりに限度がありますが、相手の国は国会(みたいなもの)、野党(そもそもありませんが)、マスコミ(共産党下部組織)などに報告や説明する義務など一切ありませんので、結局は最初から勝負にならないのです。ハニートラップも彼の国の中だけではなく、わが国でも行われているかもしれません。

現在では幸いにして、両国の関係は良い方向に向かっていますし、大いに歓迎するものですが、なにせ相手は個人崇拝の雰囲気まで出てきた独裁共産党とその指導者です。インバウンドに期待することも理解できますが、そればかりに期待していると、強烈なしっぺ返しがあるように感じています。前にも書いたことですが、独裁国家と独裁政党に対して、民主主義国家と自由・公平な選挙で選ばれた指導者が外交・防衛で国益(国民の利益)を守るのはとても難しいことです。

しかし、だからといって、中国共産党が瓦解することを期待するのもいかがなものかと思います。その可能性がまったくないわけではありませんが、そうなっても、その次に民主的な国家が自動的に樹立されることにはなりません。むしろ、現在よりかなり民族主義(つまり反日)を全面に打ち出した政党が登場するかもしれませんし、チベットや新疆ウイグルでは大暴動が続くでしょう。

結局、面倒な中国共産党とその指導層とは上手にお付き合いするしかないと思います。同時にアメリカ、インド、オーストラリア、イギリス、フランス、台湾などの自由主義陣営と軍事や安全保障を含めた連携をさらに強めることが大切ですね。また、日米安保を防衛の基本とするものの、「自分たちの国の安全は自分たちで守る」という気持ちがなければ、いつまでも、中国や北朝鮮からの脅威を除去できません。
(写真はイメージで、本文とは関係ありません)

共産党の軍隊が強化される中国

トランプ大統領はすでに訪朝が決まっていたポンペイオ国務長官に、「行かなくていいよ!」と言ったそうです。何度目かの北朝鮮行きかは忘れましたが、インチキ爆破ショー以外は何一つ、非核化に取り組んでいない彼の国ですから当然でしょう。望んでいるのではありませんが、トランプさんの堪忍袋の緒が切れる日が来るかもしれません。

それにしても、以前には世界最強の軍事力を誇る米軍が日本海に三つの空母打撃群を航行させたのに、非核化どころか、本当は大嫌いな中国に急接近して、合同で対決姿勢を強めている北朝鮮はあらためて恐ろしい国だと思いますし、緊張緩和などまったく実現していないのに、「北の脅威は低下した。来年度の防衛費は高すぎるし、イージス・アショアは必要ない」などと言っている残念な日本の国会議員がいるのは、それこそ残念です。

それから、そのアメリカと中国の経済・貿易戦争がすごいことになっています。ある意味、アメリカはこの問題に関して、北朝鮮にブラフを掛けるというか、制裁をちゃんと取り組まない中国への嫌がらせかもしれません。それにしても、米中の貿易戦争で弾を打ち合うと間違いなく、中国が先に弾切れになるのですが、それでは、習近平さんのメンツが立たず、分かっていても止めれれないのでしょう。

さて、中国ですが、タイトルのように独裁政党・共産党の私兵軍隊である人民解放軍がますます強化されています。南シナ海での横暴な基地建設、宇宙軍の建軍のことはもちろんですが、今年に入って二つの出来事がありました。どちらかというと、あまり目立たないし、報道されていないのですが、私はかなり重要な、つまり、日本にとっても脅威が一段と増すと考えています。

そして、その二つは今年の1月のことでした。同じようなことなのですが、一つは準軍隊であった武装警察がそれまでの中央軍事委員会と国務院公安部の二重指揮体系から軍事委員会に一元化されたことで、もう一つは海警局が武装警察組織に組み込まれたことです。日本のマスコミは海警局のことを「(日本の)海上保安庁に相当」と表現していますが、これは明らかな間違いで「武装警察の一組織」となり、その結果、中央軍事委員会の隷下となります。

さらに大切なことは、この国には中央軍事委員会は二つあって、国家・政府組織としてのそれと、中国共産党がすべてを牛耳っているそれです。メンバーは習近平さんを主席としてすべて同じなのですが、共産党のほうが遥かに力を持っっているというか、もう一つはあってもなくても同じです。中共の強権的な支配はもの凄い勢いで拡大していますが、憲法に国家(政府)は共産党の指導を受けると書いてある不思議な国ですから仕方ありません。

とにかく、独裁国家(北朝鮮も)中国では国会で答弁する必要がありませんし、そもそも野党が存在しませんので、追求されることもありません。人民代表大会というのがありますが、これも「国会に相当」どころが、共産党の決定を追認するだけのものです。また、マスコミを共産党が追求することはよくありますが、その逆はありえません。

あと、熾烈な共産党内権力闘争はお馴染みですが、西側諸国のような自由で公平な選挙などもありません。習近平さんがどのような民主的手続きで総書記に就任したのかを説明できる人は誰もいません。つまり、何から何まで共産党のやり放題ということになり、ここに来て、さらに習近平さんの権力集中が進んでいますので、つまるところ、習近平さんの思いのままです。

ですから、「安倍一強」とか「トランプの横暴」などとは比べ物にならないくらい強力で、決定が迅速で、即戦力があり、そんな国がすぐ上にあるのですから、民主主義国家・日本の選択はあらゆる場面で難儀な状況が続くばかりか、朝鮮半島の南北二つの国も基本的に日本が大嫌いですから、外交・防衛の舵取りがますます大切になっています。

なお、余談ですが、日中の偶発的衝突を回避するためのホットラインみたいなシステム構築が中国側の事情により遅れていると報道されていました。人民解放軍は非常に官僚的であることは知られていますが、新聞には書かれていなかったものの、それは特に現場での司令官と政治委員との対立でしょう。

共産党がすべてを決定している中央軍事委員会や人民解放軍には、軍人としての司令官と政治将校である政治委員がいて、階級は同じクラスが多いのですが、けっこう仲が悪いケースが少なくないようです。民主国家の国防組織や軍隊では考えられないことですが、かつてはソ連やナチス・ドイツにも政治将校が存在していました。

最後ですが、GoogleEarthで東アジアの南北方向をひっくり返してみました。確かに外務大臣の河野太郎さんが言われたとおり、中国は太平洋に面していませんが、それを何としても現実のものとするため、これから何をしてくるか、地図をじっと、特に九州から台湾にかけての奄美群島や沖縄諸島、宮古島、石垣島など西南諸島の位置を見ていれば、理解できるような気がしますし、中国にもっとも近いのが尖閣諸島ですし、民主国家・台湾との連携が重要なのは一目瞭然です。

戦艦三笠を見に行く

京急で横須賀方面に行ったので、とても久しぶりでしたが、戦艦三笠を見てきました。最寄り駅は横須賀中央で、徒歩15分くらいです。すぐ近くには猿島までの観光船乗り場もあります。この島はかなりの人気のようでした。

それで、戦艦三笠といえば、日露戦争の日本海大海戦や連合艦隊司令長官の東郷平八郎さんが有名ですが、コンクリートで固められた船体内部にはそれらのことがよく分かる資料などが展示されています。

そして、けっこう歩きますが、ヴェルニー公園まで行ってみました。「ヨコスカ軍港めぐり」乗船場所の先にありますが、なかなか雰囲気の良いところです。少し遠くには潜水艦やイージス護衛艦も見ることができます。

それから、なんと!海上自衛隊横須賀地方総監部横にヘリコプター空母「いずも」が停泊していました。僚艦「かが」とともに海自最大の艦艇で、そう遠くない将来にはステルス戦闘機・F35Bの搭載もあるでしょう。

なお、前述の軍港めぐりは相変わらず好評のようです。この日、ロナルド・レーガンは作戦任務中で出ていると米軍基地入り口の警備員さんが教えてくれたのですが、日米両国の海軍の艦艇が数多く見られるのはいいですね。

なお、横須賀中央駅近くにあるミニタリーソップの写真を載せておきます。私は特にこの分野に興味はありませんが、防衛省や自衛隊基地、イベントなどでしか購入できない商品がたくさんあります。

台湾台南市の慰安婦像

少し前に台湾の台南市で慰安婦像が設置され、除幕式があったと報道されました。それほど大きな記事ではありませんでしたが、「なぜ、親日的な台湾で慰安婦像が?」と思われた方も少なくないでしょう。

まず、台湾でのこの問題に対する姿勢ですが、現在の与党である民主進歩党と野党の中国国民党では温度差はあるものの、「台湾にも慰安婦はいる。彼女たちの尊厳を守らなければならない」が基本です。

もちろん、国家としての台湾は世界有数な親日であることは間違いありませんが、どこの国(日本も)にも、右左問わず過激な思想を持っている人はいますし、今回のことによって、日台の友好が揺らぐことは1ミリもないでしょう。

それから、像の設置場所ですが、台南市繁華街の林百貨店交差点の反対側にある中国国民党台南市支部の駐車場スペースのようです。私はこの支部建物に入ったことがありますが、ストリートビューで見てみるとここですね。

ちなみに、このときは旧正月の前でしたので、事務所内には新年を祝うポスターなどがあり、それをもらってきました。少しお話しもしましたが、大変親切で、嫌な感じなどまったくありませでした。

そして、台湾では今年11月に大型地方選挙が行われますが、台南市は高雄市などと並んで圧倒的な民主進歩党の牙城で、市長もすでに民進党の公認候補が当選確実ですし、市議会も民進党の勢力がとても強い自治体です。

ですから、今回の出来事には国民党の馬英九さんも出席していますし、多分に暮れの選挙を意識したものと思います。また、台湾には極めて少数ですが、大陸中国の意を受け、お金をもらっている勢力が存在していることも事実です。

いずれにしても、独裁国家・中国から民主国家・台湾への不当な圧力が強まる状況ですが、日本も日本人もアジア最大の友人である台湾の皆さんを応援することが大切でしょう。美味しい食べ物がいっぱいの台湾を観光するだけでも大歓迎です。

なお、政権野党の中国国民党ですが、確かにその割合は民進党よりは少ないものの、親日的な皆さんが多いことも事実です。馬英九さんがちょっと違っていたのかもしれませんが、東日本大震災のときには熱心に募金を呼びかけてくれました。

また、優れた日本の理解者である李登輝さんは国民党出身の総統(大統領)でしたし、青学の後輩の陳玉梅さん(故人・台北市議会議員)も国民党所属でしたが、日本の地方議員との友好交流に尽くされた方でした。合掌。

靖国神社を参拝

終戦の日の昨日、靖国神社に参拝しました。毎年2回ほどはお参りしていますが、8月15日に行ったのは久しぶりでした。境内にはとても多くの皆さんが列を作っていましたし、また、外国人と公安警察官の姿も数多く見られました。

それから、近くの朝鮮総連本部を見に行きました。総連の建物は所有権が次々に転売されているのですが、不思議と以前と同じ人たちが使用しています。北朝鮮の実質的な大使館としての機能は理解できますが、何とも不可解な現象です。

さらに、まだ訪れたことのない人気急上昇中の東京大神宮をお参りしました。ここは縁結びで有名なのようで、比較したわけではありませんが、女性の参拝客の比率がかなり多いと感じました。あと、意外と狭い境内でした。

そして、新宿に移動してハルク地下でいつもの懇親会でしたが、今回はお店を変えて、ビールとソーセージなどが美味しいところでいただきました。タバコを吸っている人が多かったのですが、その光景も間もなく見ることがなくなります。

本当に危険なのは自民党左派

かつて1年間だけですが、総理大臣を務められた福田康夫さんのインタビューが産経新聞のWeb版に載っていました。彼の今までの言動からすると多分、産経新聞はもっとも嫌いな新聞社のように思いますが、だからこそ、本音を語っているようにも感じました。当時を思い出すと、彼の「(私は)あなたとは違うんです」が象徴的で好きになれない方でした。

ですから、福田さんが南京大虐殺紀念館を訪問したことの感想などが中心の記事はだいたい予測できましたし、実際「また、言っているな」と思いましたが、さすがに、「中国が30万人の犠牲者が出たというのであれば、それを受け入れてですね」と語っているのには驚きました。南京事件についてはいまだに日本と中国の研究家などの間で死者の数は大きく異なっています。

それなのに、「中国が30万と言うのだから、日本は事実の検証を省いて、それに従うべきだ」と述べているわけで、これは日本にとっても、私たち日本人にとっても、かなり危険な発想で、少なくても自民党の、しかも総理大臣をやった人の発言とは信じられません。

そして、中国が「尖閣列島はわが国の領土だ!」と言い始めたのは海底資源が眠っていることが分かってからですが、福田さんの理屈では、「中国が尖閣列島はわが国のものだっと言っているのだら、それは中国のものだ!」となってしまいます。というか、すでに彼はそう思っている可能性が高いのではないでしょうか。

それから、以前にも金丸(信)訪朝団の記事で紹介しましたが、北朝鮮が本当にお付き合いしたかったのは友党の日本社会党(同行は副委員長だった田辺誠さん)ではなく、自民党の金丸さんだったことが明らかになっています。ちなみに、その金丸さんの自宅からは北朝鮮からもらった金塊がたくさん出てきています。

つまり、現在でも中国や北朝鮮が仲良くしたいのは、立憲民主党や共産党ではなく、政権を持っている自民党(公明党も)なのでしょう。中国と自民党幹事長の二階俊博さんとの関係が象徴的です。これには利権が伴っていて、古い話ですが、初めて台湾に行った三十数年前、外交部(外務省)の幹部は、「自民党は大陸との利権を優先して、私たち台湾を見捨てた」の嘆いていました。

さて、福田康夫だけではなく、鬼籍に入られているので申し訳ありませんが、野中広務さんや加藤紘一さん、それから、最近また、変なことを言っている河野洋平さんなど、自民党の中枢で活躍された皆さんこそが党内だけではなく、真正左派であったことは間違いありません。もちろん、彼らだけではなく、もっと多くの左派議員が現役で頑張っておられます。

ですから、表向きはともかく、3年数カ月の民主党政権を中国や韓国、北朝鮮はそれほど歓迎していなかったようです。やはり、彼の国々にとって大切なのは自民党であり、公明党です。とりわけ、今回の福田さんのように、深く理解を示してくれる政治家は大歓迎です。結局はタイトルのように、ここが日本にとって本当に危険な人たちで、野党は出囃子みたいなもの、パシリくらいにしか思っていないでしょう。

フランス革命記念日軍事パレード

フランスの中東、アフリカ、インドシナなどに対する過酷な植民地支配については山ほど文句がありますし、フランス革命は国内の出来事ですから、外野が余計なことを申し上げませんが、その実態はかなり悲惨なものでした。

それで、そのことは置いておいて、数日前に革命記念日の軍事パレードが開催されましたが、これは世界的にも超有名な大イベントで、今年の行進の先頭はわが国の自衛隊でした。ちなみに、昨年のそれはアメリカ軍でした。

写真の中央は主催国の仏軍、左側は日本と並んだシンガポール軍で、陸上自衛隊は新しい制服を着用し、二人の女性自衛官を含めた7名の堂々の行進は第32普通科(歩兵)連隊です。場所はパリのシャンゼリゼ通りで、後は凱旋門です。

そして、国旗(日章旗)と自衛隊旗が掲げられています。自衛隊旗は別の言い方をすれば「旭日旗」で、海上自衛隊では自衛艦旗となり、これは自衛隊法できちんと定められています。

それから、話題は少し異なりますが、ヨーロッパの主要三カ国の中で、イギリスもドイツも政権が揺らいでいます。その状況で、マクロン大統領も支持率はけっして高くありませんが、彼とはしっかりお付き合いする必要があるでしょう。

その意味でも、両国で物品役務相互提供協定が署名されたことはとても良かったと思いますし、まさしく本日、日本とEUの経済連携協定(EPA)が東京で署名されます。マクロン大統領が秋に訪日されることも楽しみです。

やっぱり動き出した日朝議連

「そろそろ動き始めるだろうな」と思っていた超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」という団体が、先月の21日に総会を開いたようです。かつて、同じような名称の「日朝友好議員連盟」というのがありましたが、私には両者の違いはよく分かりません。ですが、多分、後継組織みたいなものでしょう。

それで、前者の議連の参加議員はあまり多くないようですが、会長さんは社民党や立憲民主党所属ではなく、自民党の衛藤征士郎さんという衆議院副議長も経験された方で、議連の主張は、「正常化は朝鮮半島や東南アジアの平和と安定に資するし、そのための議員外交を行う」ということのようです。

もちろん、“議員外交”は大いに結構ですが、昔の金丸訪朝団のように3党(自由民主党、日本社会党、朝鮮労働党)共同宣言のようなことは間違っても行わないようにお願いします。ただ、左派抵抗政党であった日本社会党の実質的後継である立憲民主党はそんなに問題ありませんが、自民党の何人かは警戒が必要でしょう。

それから、そんなことはありえないと信じますが、絶対に「拉致より正常化が先だ!」などと先走りされないことが大切と思います。というのは、「国交を結び、大使館を開設し、その後に日朝合同で拉致被害者を調査する」などという発言が出始めていることがとても心配だからです。

また、先日の中朝首脳会談のパロディー文章を書きましたが、どうも本当に、「今、拉致被害者が返ってくると、安倍の人気が上がり、政権の支持率が高くなってしまう。だから、返ってこないほうがいい」と考えている人たちが、日本の政党、マスコミ、労働組合、大学などに存在しているようです。

それぞれの個人や組織、団体にはそれぞれの考え方や主張、政策などがあって当然ですが、信頼している友人の記者は、「極めて残念だが、安倍さんが理屈抜きに憎く、北にシンパシーを感じている人たちは確かにいる」と教えてくれました。まあ、安倍が嫌いと北は好きまでは理解できなくもありません。

しかし、だからといって、拉致被害者が返ってこないほうがいいは論外のことですし、そんな人が国会議員を務めているとするならば、悲しくなってしまいます。僭越ですが、そんな議員は即刻、辞職してもらいたいですし、というか、それまでして、朝鮮民主主義人民共和国と金一族に忠誠を尽くす理由はどこにあるのでしょうか。私はさっぱり分かりません。

ところで、東京都議会にも「日朝友好議員連盟」というのがあり、今はどうなっているのか分かりませんが、所属議員の名前は非公開で、中には日韓友好議員連盟や拉致議連にも重複加盟をしていた強者がいたことを思い出しました。自民党の都議も参加していたのですが、朝鮮学校への補助金問題の根っこは過去、ここから始まっていたのです。

お互いにめんどくせーな!

左「よっ!ずいぶん短い間に3回目だな。お前もちょっと調子に乗ってたけど、やっぱり、俺に頼るしかないかと思うと哀れなものだ。どうした?、あのちょこちょこ動く妹は?」
右「総書記閣下とこうしてお会いでき、光栄の至りでございますし、今回は嫁を連れてきました。閣下も解放軍の歌姫と結婚され、順風満帆の夫婦生活とお聞きしています。それと、遅くなりましたが、ヒコーキを貸していただき、ありがとうございました。スッチーも可愛かったですし」

左「お前もちゃんとお礼を言えるようになったんだ。偉いぞ!それと、彭麗媛とは最近は‥‥、おっと、互いにかみさんのことはやめとこうや。それより、お前の国や半島はずっと長い間、俺の国の属国だったて分かってんのか?うちの偉いのを送ったら、お茶も出さないで帰したそうじゃないか」
右「それについてはお詫びの言葉もありません。トランプがまさか本気で攻めてくるのは思ってもいませんでしたので、大変失礼いたしました。朝鮮北・南がお国の家来であることは申し上げるまでもありません」

左「よし、よし。そこんとこだけは間違えるなよ。まあ、それにしても、米帝のトランプと日帝の安倍という2枚看板はめんどくせーな。アメリカも日本もちょっと前まで、脅したり透かしたりしたら、コロっていってたのにな」
右「まったくでございます。ところで、アメリカの“体制保証”なんてちっとも当てになりませんから、もしものときは、閣下の軍隊を派遣しくださいね」

左「そんなこと分かっているよ。ただなー、半島と接している遼寧や吉林の解放軍はけっこう俺の言うこと聞かないんで、いざとなったら、自分で自分を守れや」
右「そんな恐ろしいことをおっしゃらないでください。洒落になりませんから。私も憎らしいアメリカなんて全然信用していませんし、最後まで総書記様に付いていきますから」

左「それとな、安倍がしつこく言っている拉致のことだけど、少しは真面目に対応したほうがいいぞ。トランプも人権にはうるさいしな」
右「もちろんでございます。ただ、日本の政党のやつが変なこと言ってきているのです。何でも『拉致被害者を返すと、安倍の人気が上がるから、首領様においてはよろしくご配慮ください』とのことなんです」

左「ホントかよ!?俺には人権問題なんて関係ないけど、一応、同胞だろ、酷えな。まあ、俺んとこも日本の自衛隊なんかに潜り込ませているから、偉そうなこと言えないけどな」
右「どちらにしても、トランプ米帝、安倍日帝打倒に向けて引き続きのご指導をよろしくお願いいたします。南のお調子者も私のパシリですから、ご自由にお使いください」

(心)「あの野郎の従順さは絶対にポーズだけだな。いったい、誰が朝鮮戦争のとき、誰が助けてやったんだ!もっとも、こっちも友情なんてこれっぽっちもなかったし、お互い様で仕方ねえかな。今は共産国家が一つでも減ると困るんで、せいぜい頑張れや!黒電話くん。でも、李雪主はマジ可愛いな」
(心)「ウフフ、上手く騙せたようだな。だいたい、爺さんや父ちゃんから何があっても中国だけは信用するなって言われているんだから。あとは厄介な日本だけど、にやにやしている南の手下や態度がでかいプーよりも、意外とトランプや安倍のチームがいいかも。中韓ロVS朝米日なんちゃって!」

「これからは仲良くしてくださいね」

左「よぉ!遠くまで来てくれてありがとな。今回は妹だけで、かみさんは一緒じゃないみたいだけど」
右「何をおっしゃいますか、大統領閣下!お会いできて光栄です。妹とかみさんのことは勘弁してください」

左「で、お前のいない間、軍部が変な動きするかもしれないけど、体制保証って言っても、まさかうちが助けてやれないから、もしものときは、プーさんに頼めや」
右「もちろんでございます。実は先日、大連に行った用件はそれも含めていまして。ただ、プーは何か俺を見下していて、あまり好きではありませんが」

左「分かるよその気持が。俺だって友だちとか言ってるけど、シリアにミサイルぶっ込んだときはかなり慌てていたから、けっこう小心者かもな。とろこでどうだ?シンガポールは?」
右「雰囲気がいい街ですね。なんたって“明るい北朝鮮”ですから、親近感がありますし」

左「そこだな。そうするとお前のとこは“暗いシンガポール”てか?」
右「閣下!座布団一枚ですね。ただ、本当に暗いところは洒落になりませんが」

左「まあな。俺は板門店がいいって言ったんだけど、マブダチのシンゾーがこっちのほうがとうるさく勧めるものだから、ここにしたんだ」
右「その噂はマジだったのですね。でも、嫌な中国に飛行機は貸してもらえましたし、ポンコツ専用機も事故なく到着できましたから一安心です」

左「ところで、シンゾーから拉致のことで相談があるから、できるだけ真面目に取り組んでくれよな。俺の顔もあるから」
右「了解です。もともと、爺さんや父ちゃんがやったことだし、安倍さんはそれが解決できないとお金くれないでしょうから、一応はちゃんとやります」

左「頼んだぞ!それとお前の母ちゃんは大阪の出なんだって。さっき、ボルトンから聞いたよ。あと、ちっちゃいとき、東京ディズニーランドに行ったことあるんだって?」
右「そうなんですよ。大好きな母ちゃんは大阪の生野区ってところで生まれ育ったんです。鶴橋で焼き肉食いたいし、ディズニーシーは絶対行ってみたいです」

左「なるほどな。大阪で万博やるって言っているし、何かそのシーとやらも大きくなるらしいから、せっかくだから行ってこいや!」
右「ありがとうございます!大統領からもよろしくお口添えをお願いいたします」

左「OK!それとなー、お前の祖父や父が育成してきた日本の工作員みたいな連中をいいかげん整理しろや!マスコミとか政党とか労働組合とか大学教授とか、腐るほどいっぱいいるだろ?」
右「かしこまりました!最近はほとんど役に立っていませんし、金も送ってこないから、かえって目障りでした。めんどくさい連中ですしね。この際、切っちゃいましょう!」

左「そろそろ、約束の時間だけど、南の大統領は何だかんだちょこまかして、あざとくて仕方ないよ。今回もここまで来たいですなんて言ってたし」
右「それは申し訳ありません。私の忠実な“パシリ”ですから、今度、よく言い聞かせておきます。それでは、二人で笑顔でまいりましょう!」

ここからスタートの「森友問題」

6月3日にTBSで放映された“時事放談”で、立憲民主党代表の枝野幸男さんが、財務省の決算文書改ざ問題の調査結果が発表されることについて、「全貌解明に向けここからがスタートだ」みたいなことを言っていました。私は少し前に“ず~っと「モリカケ」やってたら!”とのタイトルで記事を載せましたが、なるほど、予想どおりになりました。

しかし、16カ月も“もりかけ”専業していて、さらに「ここからスタート」ですから、多分、首相の安倍晋三さんが辞めない限り、果てしなっく続くのでしょうし、加計学園の方も何だかよく分からない知事が参戦してきましたので、まさに、「一生もりかけ、ランチのお蕎麦はやまかけ、何が何でももりかけ、美味しいごはんにふりかけ、死んでももりかけ、お代は後でねうりかけ」なのでしょう。

ただ、立憲民主党の場合は特にほかの政策なども無いようですし、コアな支持者は60歳以上の皆さんが多く、とにかく「安倍は大嫌いだ!」の人たちですから、戦術&戦略的には間違っていないと思います。逆に緊張を増す北東アジア情勢や消費税増税への対応などを問いただすことは望んでいないようです。そんなことをしたら、ただでさえ、低下気味の支持率がさらに下がってしまうでしょう。

それから、今日の写真は私のブログやSNSで何回も使いまわしして申し訳ありませんが、「燦然と輝く森友5人衆」との絵解きはいかがでしょうか。このあと、籠池宅に皆さん仲良く入っていったのですが、そこでどんな会話がされたのか、いまだに明らかになっていません。どなたでもけっこうですから、説明責任を果たしていただきたいと願っています。

一方、財務大臣の麻生太郎さんはお辞めになられたほうがよいと思います。やっぱり、けじめは必要ですし、そもそも、こんな状況で大臣を続けることは彼の美学に反するような気がします。辞任しても安倍さんの総裁3選にはそれほどの影響はでないでしょうし、腐りきった財務省を擁護しているようでかっこ悪いです。いま辞めれば間違いなく麻生さんの株は上がると思います。

それにしても、野党はなぜ?財務大臣の不信任案を出さないのでしょうか。なぜ?内閣不信任案を出さないのでしょうか。なぜ?内閣総辞職を!と言っても、解散総選挙を!とはけっして言わないのでしょうか。私には不思議で仕方ありません。「不信任案の提出も視野に入れている」などとケチな言い方は情けないですし、何かにビビっているのでしょうか。

なお、個人的には今井雅人さん(写真右から二人目)、柚木道義さん、山井和則さんは立憲民主党に行かれたほうが活躍の場があったように思っていますので、そこだけが残念で仕方ありません。その今井さんは4回の選挙をすべて異なる政党の公認で戦い、これまたすべて比例復活したという、なかなかユニークで忙しい方ですね。

それと、少し前のことですが、今井さんは立憲民主党の国会議員と一緒に“アポなし”で加計学園までわざわざ出かけて、理事長が不在で空振りしました。でも、その立憲民主党の最高幹部が加計学園の事務責任者が愛媛県知事に謝罪に行って会えなかったことを、「どうして、中村知事が不在な時に訪れるのだろう。 知事がおられる時にアポを取るべきではないか」と言っていたのには驚きました。

核は絶対に放棄しないからな!

右「よっ!1カ月ぶりだな。しかし、爺ちゃんや父ちゃんの18番だった“瀬戸際外交”とやらを、まさか、トランプが使ってくるとは、さすがの俺でもビビったよ。お前もヤツに顔を潰されて散々だったな」
左「委員長様にそのようなお言葉をお掛けいただき、痛み入ります。今日、こうして再びお会いでき、南朝鮮人民を代表して、心よりお礼を申し上げます」

右「ところでよ、俺の思いを忖度して、崔善姫が余計なこと言いやがって、一段落ついたら粛清だな。ついでに、金桂官も強制収容所に送ってやるか」
左「それもこれも、委員長様のお好きなようにされてください。おっしゃるとおり、ペンスの“愚鈍の間抜け”は確かに言い過ぎだったと思います。一応、米人民の選挙で選ればれていますから」

右「まあ、そんなところだ。ところで、明日の記者会見はさっき渡したシナリオどおりにやれよな。お前の顔も少しは立つようにしてあるからよ。記者の質問にははっきり答えないことが大切だぞ」
左「もちろんでございます。けっして言質を取られないように注意しますし、どっかの会社の総務部長のような笑顔も最近は評判が良くないので、緊張感を持って臨みますのでご安心ください」

右「よし、それでいい。それにしてもよ~、俺が超嫌いな中国のプーと会ったのは、後見役をお願いしに行ったと言われているだけど、マスコミやしたり顔の評論家はホントバカだよな」
左「なるほどですね。でも、アメリカの体制保証なんてまったく当てになりませんから、委員長様の行動は至極真っ当なものでした。もちろん、いざというときの“亡命”の段取りなんて口が裂けても言えませんからね」

右「オイ!声が少し大きいぞ。喜び組は連れてちゃいけないと言われるし、まさか、かみさんと妹だけだったら、俺の生活は地獄だよ。何とかならないか!俺のためなら何でもやると言ってたよな」
左「そのとおりでございます。できるだけ、時間稼ぎをさせていただきますが、私はトランプにも習近平にも信用されていませんので、あまり、お役に立てないかもしれません」

右「それもそうだな。ここはひとつ、禁じ手だが思い切って安倍にちょっと相談してみるか。俺だって、本当は日本が好きなんだよ。ちっちゃいときはディズニーランドによく行ってたし、おふくろが生まれ育った大阪にも行ってみたいしな。鶴橋の焼き肉は旨いそうじゃないか」
左「安倍ですか?あいつは嫌なヤツですよ。慰安婦のことでも一切妥協しませんし。それと委員長様、お母様の出自はあまりお話されないほうが良いと思います。“白頭山の血統”が壊れちゃいますから」

右「まあな、もともとそれは作り話だけど、一応、忠告として聞いておくよ。ただ、来月の12日まで憂鬱でしょうがないよ。大統領選挙でクリントンがが勝ってたらこんなことにはならなかったのにな」
左「それは安倍も同様でございます。ところで、日本のマスコミや政党、労組に忍び込ませてある委員長様の熱烈な親衛隊の動きはその後、いかがでしょうか?」

右「あいつらも最近は少し動きが鈍くて、昔と違ってあんまり金も送ってこなしな。しかも、ネットで過去の言動も次々と暴かれちゃうし、あんばい悪いよ。ちょっと発破かけておくか」
左「ご心痛、お察しいたします。どちらにしても、時間稼ぎがもっとも大切ですから、私も委員長様のために粉骨砕身、パシリとして働いてまいります!わが祖国の赤化統一に向けて!」

俺の面子が丸潰れじゃないか!

右「オイ!お前が“上手くまとめますから”と言ったから、会いたくもない米帝の親分と約束したのに、いったい、どうなっているんだよ!」
左「委員長様、本当に申し訳ありません。私の面子も丸潰れで、穴があったら入りたい気持ちです。大嫌いな日本ではこうゆうのを“仲人口”というそうなのですが、それにはまってしまいました」

右「それにな、俺だって大嫌いな中国の“くまのプーさん”みたいのと会ってまで用意したのに、踏んだり蹴ったりじゃないか!」
左「ご心中をお察しいたします。メモは取らせるもので取るものではない委員長様が懸命にメモされるお姿を見て、私は目頭が熱くなりました。その様子を世界に発信するなんて、相変わらず、あの国は私たち朝鮮半島を属国と見ているようです」

右「まあな~、そこんとこは俺も同じ思いだよ。あと、せっかく、いんちき爆破ショーまでやって、小遣い稼ぎしたのに、これからの金づるがなくなちゃたし。かみさんと妹はますます仲が悪くなるしな」
左「いや~、それは大変ですね。でも、アメリカや日本に気付かれないように、そっと、瀬取りとかの援助は続けますから、当面はそれでお許しください」

右「ところでさ~、お前、トランプと会ってたじゃないか。そのとき、何か話はなかったのか?まさか、魂まで米帝に売ったわけじゃないだろうな?」
左「とんでもございません。私の最終目標は委員長様を大統領に推挙して、祖国の赤化統一を成し遂げ、米帝と日帝を殲滅することですから。ついでに、うるさい中国もハブしてやりましょうか」

右「そんなことは分かっている。だから、トランプから事前に伝えられていなかったのかと聞いているんだよ!」
左「失礼しました。実はあの大統領は私をまったく信用していないようなのです。大切なことはすべて安倍と話し合うというか、むしろ、憎らしいことにトランプが安倍に相談しているようで、私などは何となく蚊帳の外みたいな感じなのです」

右「だろうな。お前も見くびられて哀れだよ。それにしても、あの安倍はうざいよな。今までの指導者だったら。ちょっと脅かしたらビビったんだが、あいつはうるさくて仕方ないよ。拉致、拉致ってしつこいしな。一発、ミサイルをぶちかましてやろうか!」
左「ごもっともでございます。私も日本国内の工作員を動かしていろいろやっているのですが、委員長様の熱烈なファンが日本の政党や労組にまだまだいるようですから、そちらもフル稼働してもられると嬉しいです」

右「まあ、これからも、俺の下僕として忠実に働けよな。こっちだって、命を取られそうで正直、ビビってんだから。特にこの前、嫌々2回も会ったあの火山みたいな名前のやつは気味悪いからよ」
左「もちろんでございます。時間稼ぎのやり方を考えてみますので、米帝をわが統一祖国から放逐し、目障りな安倍を懲らしめるために、今後もご指導をよろしくお願いいたします!首領様!」

お疲れさまでした!リカちゃん

中国の国務院総理のリカちゃんこと、李克強さんが3泊4日の日程を終えて無事、北海道の新千歳空港から帰国されました。首相の安倍晋三さんは彼と一緒に北海道まで行き、終日お付き合いして、空港でお見送りまでしていましたので、文字どおりの“公賓”でした。リカちゃんも日を追うごとに笑顔満載になっていました。

ところで、彼は本国では過去には総理の専権事項だった経済政策まで習近平さんに奪われてしまったとか、共産党最高指導部でも外されているとか言われています。確かにそのような実態があるのかもしれませんが、中央政治局常務委員会では依然として序列ナンバー2を維持していること、出身の共青団(共産主義青年団)が全力でリカちゃんを守っていること、政府実務官僚たちにはリカちゃんのファンが多いことなど、伝えられているほど、権力は低下してはいないようです。

そして、今回の訪日は表向きには「日中韓首脳会談」がメインでしたが、韓国の文在寅さんは失礼ながら、付録みたいのもので、安倍さんは日中の関係改善にもっとも力を入れていましたし、かなりの成果はありました。特に安倍さんとリカちゃんが後ろで見守る中、10件もの協定や覚書に関係大臣たちが次々に署名する光景は素晴らしかったです。

もちろん、尖閣諸島については中国に対して毅然とした態度を貫いていくことが何よりも大切ですが、同時に両軍の偶発的衝突を防ぐため、ホットラインを設置することは長い間の懸案事項でしたら大歓迎です。正食なところ、優秀な日本の防空システムも彼の国から飽和攻撃されれば、すべて撃ち落とすことは不可能ですから、その意味で、国益を損なうことは戦略的に触れないことは正しかったと思います。

また、北朝鮮については意見の相違がまだまだあると報道されていましたが、これは当然のことで、その状況でも制裁拉致問題で一定の合意ができたのも上出来だったのでしょう。それから、安倍さんも大したものだなと感じたのは、本心ではないにしろ、各国から評判の悪い“一帯一路構想”に理解を示したふりをしたことです。相手も分かっているのでしょうが、とりあえず、悪い気持ちにはならなかったでしょう。

米朝会談の日程と場所も決まり、もしかしたらその後、日朝会談も可能性もあります。中東情勢もまったく余談を許しませんし、朝鮮半島の問題も展開によってはわが国が大きく影響を受けることになりかねません。国益(つまるところは国民の皆さんの利益)存亡の機があると言ってもけっして大袈裟ではないでしょう。国会議員の方々にはその点で特に頑張っていただきたいと強く願っています。

それから、天皇陛下との懇談ですが、写真のようにあまりにもお二人の距離が近いことに驚きました。陛下が中国を訪問されたときに歓迎を受けたことを話されると、彼は、「両陛下が一般の人々と親しく触れ合われたことは、両国国民の友好を象徴するものとして、中国の人たちの中に強く印象に残っています」と述べたそうです。想像ですが、リカちゃんのこの発言は外交辞令だけではなかったと思います。
(リカちゃん:李克強さんの中国語発音がそれとそっくりなので、最近あまり元気がなかった彼を親しみを込めて呼んでみました)

徹底して審議拒否を貫こう!

私の知人から先日、「門脇さんがブログなので、『野党は審議拒否と内閣不信任案提出で、安倍政権を解散・総選挙に追い込め』みたいな記事を書いていましたが、あなたの今までの政策や行動からして、本当にそう思っているのですか?」と聞かれました。日ごろ、自分の記事などを読んでいただいている皆さんからすれば当然のことと思います。

それで、皮肉でも嫌味でもなく、「本当にそう思っています」。その理由は特段ややこしいことではなく、一言で表せば“それしか生き残る道がない”からです。民主党政権を誕生させていただいたとき、その大きな原動力になったのはけっして左派の皆さんではなく、中道や穏健保守の皆さんの協力があったからです。

しかし、とても残念ですが、この方々は二度と戻ってくることはないでしょう。共産党を混ぜての野党6党のサボタージュ共闘が継続しているのですから、この風景を見ている良識的な人たちは、安倍晋三さんがそんなに好きでなくても、野党にシンパシーを抱くことはありません。

そして、このことも以前にお伝えしましたが、それぞれ、50名以上の国会議員を抱える民進党と希望の党の支持率が1%とゼロ%という極めて異常な事態ですし、健闘しているといっても、立憲民主党のそれも左派固定客だけで、自民党の三分の一に過ぎません。日本の民主主義にとって憂慮される状況ではないでしょうか。

つまり、「あのお店のうな重は最近、老舗をいいことに不味くなってきた。だったら、まで食べたことないけど、少し先にあるお店に行ってみようか」とここまでは良かったのですが、「なんだ、評判が少しいいと思ったら、前の店より酷いな。大将も少し反省しているようだから、やっぱり、元の店で食べよう」となってしまいましたし、その後、少し先のお店も仲違いして、食べ物屋さんとして成り立っていません。

ですから、「日本の民主主義は底が抜けてしまった」と辻元清美さんが嘆いても、上述のように、自民党の支持率はほとんど下がらず、野党のそれはほとんど上がっていません。こうなると、新規のお客さんは見込めませんから、従来の固定客を大切にしなければなりません。その層はいわゆる“左派”の皆さんで、「自治労や日教組が立憲民主党の支持に舵を切ったことは懸命な選択」と載せたことも同じです。

もちろん、これを続けていれば政権を奪取することは不可能でしょうが、今の野党がそれを望んでいないというか、「そんなこと、ほとんどの野党議員は考えていないよ」と当の野党議員が言っているのですから、間違いないでしょう。しかも、かつての日本社会党のように一定の議席を確保することは十分にできますので、それしか考えていないようです。

ただ、不思議なことに、4条件が一つも実現していなのに、世間の批判を恐れて審議に復帰する動きがあることですが、辻元清美さんは、「覚悟してやっている」と言われていましたので、ここで撤収してしまえば、それは恥ずかしいことですし、与党議員から、「じゃー、今までの審議拒否は何だったんだ」とバカにされてしまいます。国民の皆さんも、「良かった!審議に戻ってきてくれて」などと思う人はほぼ皆無でしょう。

それにしても、本会議や委員会を欠席して、議事録もなく、おなじみのメンバーで、肝心なことは答弁権限がない官僚を相手に勇ましく質問している光景は失礼ながら、笑わせてくれます。こんなこと、もう80回以上もやっているそうです。写真中央には川内博史さんが陣取っていますが、彼の偉そうな態度がこのなんたらかんたらヒアリングの実態を象徴しているようです。

もっとも、物事が分かっている、社会をきちんと見る力のある議員はすでに撤収するか、初めから参加していません。逆に言えば、福島瑞穂さん、森裕子さん、柚木道義さん、逢坂誠二さんなど濃い人たちが常連さんですし、辻元清美さんもセンターポジションを取りたいのでしょうが、国対委員長に昇格したので無理ですね。

これも審議拒否と同じく、継続することが重要ですし、国会前でラップしている人たちは大歓迎でしょう。でなければ、本気度市民や一貫左派の皆さんからの支持は一気に引いてしまい、場合によっては「裏切り者!」の罵声が飛んできます。となれば、野党の支持率はさらに低下して、安倍政権の4連勝になってしまいます。

特に立憲民主党の場合はこの人たちだけではなく、必ずしも左の思考を持っていなくても、昨年の総選挙で、「枝野さん、ちゃんと筋を通しているじゃないか!」「ぶれないところがあっぱれだ!」と感動した善良な有権者を裏切ることにもなりかねません。「国民は必ずついてくる」と枝野幸男さんは少し前に言ったばかりですから、それを貫徹せずに、仮に柳瀬元総理秘書官が参考人として国会に出てきただけで、審議復帰することがあれば、明らかに邪道でしょう。

なぜなら、「参考人と証人ではまったく重みが異なり、参考人では嘘を言っても告発できない」強く言われ続けたわけですから、参考人ではまったく筋を通したことにはなりません。もちろん、4条件は何一つも満たされておらず、これでは完敗と指摘されても反論できないでしょう。

なお、このような行動のシナリオを誰が書いているのか知りませんが、米朝、日朝関係が大きく動き出す可能性がある中、連休中でも、安倍さんを始め、河野さんや茂木さんが精力的に外交を進めているとき、「誰が何と言っても、モリだ!カケだ!日報だ!Metooだ!」とやっているのですから、能天気で、ここだけは皮肉ですが、幸せな皆さんです。

さて、「国民民主党」が本日、新しく結成されます。大いに期待しているのですが、参加する議員数が見込みよりかなり少ない船出のようです。私はこの党から立候補する予定の仲間の地方議員たちがしっかりと来年4月の統一地方選挙を戦えるのかと、このことがとても心配で仕方ないです。

さらに、立憲民主党の議席を下回れば野党としての指導権をずっと握れませんし、直後の支持率が5%を下回れば悲しい未来になってしまいそうです。希望の党国会対策委員長の泉ケンタさんは、「私たちの政権のときに、自民党は今回以上に審議拒否をやっていたじゃないか!」と自慢げに言われていましたが、これもいかがなものでしょうか。✿祝・新党結成記念✿審議拒否解除も気持ちは理解できますが、僭越ながらこちらも同様です。

「私たちは原則、審議拒否はしない。新しい国会運営のあり方を提案していく」はそれだけ取り出せば大いに評価できるのでしょうが、繰り返して申し訳ありませんが、「じゃー、今までの審議拒否はなんだったの?」となってしまいます。ここは苦しいとは思いますが、きっちりと反省してから復帰しないと、国民の皆さんからの支持を得ることはできないでしょう。そのことをもの凄く私は恐れています。

つまらなかった政治ショー

朝鮮半島の南北指導者の会談はまるでドサ回りの田舎芝居を見ているようで、ちっとも面白くなかったですし、政治ショーそのものでした。もちろん、今月末か来月には開かれるであろう「米朝会談」の出囃子みたいのものですから、初めから何の期待もしないで良かったです。

それにしても、文在寅さんは北朝鮮と金正恩さんが大好きなのですね。実際、北朝鮮の在韓大使のように振る舞っていましたし、もしかしたら、朝鮮労働党の南朝鮮支部長になりたいのかもしれません。あとは、いわゆる「仲人口」に生きがいを感じているようです。

また、田舎芝居の中でも、青い橋の上での二人だけの話し合いの演出は失礼ながら、特に“臭かった”です。ただ、金さんの専用車の左右で走ってた警備員の姿はなかなか面白かったです。アメリカ大統領と共政会(広島の任侠団体)会長の車にしか見ることができなかった光景でしたので、ちょっとだけ“わくわく”しました。

それで、その二人だけの会話ですが、以下のような内容だったらと想像してしまいました。
「段取りしてくれて、ありがとうな。でも、俺も心配があってさ~。それは嫁の李雪主が『あなた、妹の金与正って目立ち過ぎじゃないの?似合わないミニスカートはいて。だいたい、ホントに妹なの?』と嫉妬がすごいんだよね」。
「委員長様でもそんなお悩みもあるのですね。お察しいたします。私の心配は大統領を引退したあと、過去の行動で引っ張られるのではないかということです。盧武鉉政権で官房長官みたいな仕事をやっていたとき、かなり共和国に肩入れして、情報と金を流していましたから」。
「それは親父から聞いているよ。まあ、そのときはうちに亡命しなさい。それなりの役職は与えてやるから安心しな(強制収容所に直行だけどな)」。
「ありがとうございます。ところで、日本の安倍ってやつだけど、目障りで仕方ないですね。慰安婦や拉致被害者のことでは一歩も引かないし。どうにかなりませんか?」。
「そこなんだよな。まったくうざっとくて嫌な野郎だ。まして、アメリカはトランプだろ。今までの米帝や日帝の指導者は簡単に騙してこれたが、ちょっと面倒くさいな。俺なんか命まで狙われているんだから」。
「それと、委員長様のお母様が大阪生まれの在日だったと変な噂がありますが、事実なのでしょうか?それって、お国ではまずいんじゃないですか」。
「おい!どっから聞いたんだ。だけど実際、困っているんだ。“白頭山の血統”が壊れちゃうからね。何かいいやり方ないかな」。‥‥などなどです。

いずれにしても、米朝会談の途中でトランプさんが席を蹴って出ていってしまうことがないように祈るばかりです。一方、瀬取り監視がさらに強化されることが明らかになりました。日本とアメリカに加え、カナダ軍、オーストラリア軍、そして、イギリス軍まで参加するというのですから、南北指導者の嘆きも理解できます。

審議拒否と不信任案提出で解散へ追い込め!

秋の自民党総裁選挙も絡み、国会が今までになく停滞というか、ほぼまったく動いていません。野党と与党はそれぞれの言い分はあるのでしょうが、北朝鮮など緊張を増す国際問題、働き改革など大切な国内問題を考えれば、異常な状態であることは間違いないでしょう。

それで、お互いに引くに引けない雪隠詰めのようになっていますが、もう、ここまできたら、野党も支持者の期待にしっかりと応えて、最後まで筋を通すことが大切と思います。つまり、4条件をすべて与党が飲まなければ、徹底して審議拒否を貫くことです。

民主党政権が樹立したときは、中道右派や保守的な有権者の皆さんが、「一回、自民党にお灸をすえなければ」と判断して、当時の民主党に投票されました。そして、第二次安倍内閣ができてからは、この先を含めてこのような方々が現れることはありません。

すなわち、立憲民主党はけっこう左側に傾いているし、新しくできる国民民主党もその政策から、穏健な保守層からの投票行為は期待できないので、結局は中道左派から左派の固定的なファン層をがっちりと引き止めることが、もっとも大切にしなければならないでしょう。これは政党として当然のことと私も思います。

となると、審議拒否を途中で止めてしまうことは絶対にあってはならないことで、過去にはその間違いを犯してしまいました。自民党は「内閣不信任案が出されれば、衆議院解散総選挙も一つの選択だ」とかジャブをくれています。これに対して野党は、「脅しだ!」とか「解散する余裕はないだろう」とか言っていますが、自らの力量を否定するようなことはダメですね。

ここは、「上等じゃないか、正々堂々と選挙で国民の審判を仰ごう!」の意気込みを示さなければ、連立与党からなめられてしまいます。辻元清美さんなどは、「この国の民主主義の底が抜けてしまった」と、これ以上の破壊はないと発言されているので、“解散を今やらなければ、いつやるんだ!”が正しいと思います。

一方、間もなく衣替えする希望の党代表の玉木雄一郎さんは勇ましく「安倍政権を倒すために受けて立つ」と言われています。俗っぽいですが、これじゃなきゃいけません。一歩も引かない立派な対応と尊敬します。

ただ、野党の支持率がほとんど上がっていない状況がとても心配ですが、立憲民主党代表の枝野幸男さんは、「国民はついてくる!」と周囲に言われているようです。ですから、選挙運動や政策に真剣に取り組めば、勝利の二文字が見えてくる可能性もあるでしょう。与えれたチャンスは生かさなければなりませんし、その段取りとして、通常国会閉会直前まで審議拒否を継続して、ギリギリのタイミングで内閣不信任案を提出するのが良いと思います。

最後になりましたが、このような情勢になると必ず、「解散は首相の専権事項」と誰もが何の躊躇もなく言っていますが、これはちょっとおかしいです。国民から直接選ばれている大統領ならともかく、国会議員の選挙で総理大臣になっているのですから、神聖にして犯すべからずみたいな専権事項扱いは問題だと考えます。

あとは、自民党幹事長の二階俊博さんが、「いまどうして解散できるのか。幹事長の知らない解散が世の中にあるはずがない」と上から目線でいつも登場します。この人は利権とお金儲けと中国が大好きなようで、尊敬という単語の正反対にいらっしゃる方のように感じます。しかし、不思議と野党の皆さんからの評判はけっこう良いようですので、国会の中の人間関係はよく分かりません。

野党は堂々と解散総選挙で勝負を!

先日、「立憲民主党はもう少し立ち位置を左側に移動したほうが良いような気もします」と書きました。調子に乗ってはいけませんが、そのとおりの路線になってきたようです。希望の党と民進党との合併がどうなるのか分かりませんが、その結果、野党代表がそっちに移ってしまう可能性がゼロではないことも影響しているようです。ただ、衆議院は立民、参議院は新党が野党第一党になるのでしょう。

それで、一つには、6野党共同での「麻生財務大臣辞任、モリカケ証人喚問、改ざん文書全容公開、自衛隊日報真相究明に対しての迅速な回答が出ない限り、本会議とすべての委員会を審議拒否する」というもので、究極のサボタージュです。それを裏付けるように民進党幹事長の増子輝彦さんは勇ましく、「徹底的に安倍政権の退陣まで戦う」とおっしゃっています。

その一方、院外では従来どおり元気に活動していているようです。先週は“最近、少なくなって良かった”と思っていたパフォーマンスが復活しました。女性議員を中心に喪服を着て、「#Me Too」のプラカードを持って行進してました。その趣旨は分かるものの、地方議員の経験しかない私が申し上げるのは恐縮なのですが、あの方々は学習しないのでしょうか。少し前まで、野党が様々なパフォーマンスを繰り出す度に政党支持率が下がっていったことが理解できないのでしょうか。

実際、私の友人の自民党所属の区議会議員は、「以前は野党のパフォーマンスになんでカメラが同行して彼ら彼女らの行動を宣伝しているのかと頭にきていたんだけど、最近はちょっと品がないが、もっと撮って、もっと流してと思っているよ。だって、やればやるほど、野党の支持率は間違いなくダウンするんだから」と言っていました。

そういえば、今回のその示威行動の最前列センターはしっかりと柚木道義先生が確保されていましたが、この先生は「明確なのは安倍夫妻の軽率な言動で、財務省近財局の職員が自殺したこと」と言い切った人です。財務省などの幹部を呼んで、大衆団交みたいなパフォーマンスをやっている席にもいつもいらっしゃるようです。

でも、野党の皆さんでも状況がよく見えている議員たちはそっと後退を始めているし、その数はけっして少なくありません。そもそも、官僚を追求して溜飲を下げているだけなら、それはあるまじき行為ですし、“政治主導だ!”と叫んで、政務三役だけで物事を決め、委員会での官僚答弁を認めなかったのは今の野党でしょう。その人たちが一切の審議に応じないで、役人相手に“真相究明何とかチーム”と書かれた模造紙を貼って、政府を追求する姿は滑稽で笑ってしまいますし、そのメンバーはお馴染みの方々に限られてきているようです。

そして、詳細は省きますが、国際問題、とりわけシリア危機や米朝首脳会談など、極めて憂慮される、緊迫度が増している情勢で、いつものように皮肉でも嫌味でもありませんが、すごい選択を与党に求めたと感心してしまいます。これだけでも、抵抗政党であった日本社会党にほぼ並んだか、追い抜いたと思います。

もう一つ前述のことと関連しますが、立民の国会対策委員長の辻元清美さんが、「毎日一人ずつ証人喚問をやればいい」と言われていたことです。こちらも、“さすがだ、辻元さん!”ですが、これが実現すれば、国会は閉会するまで証人喚問に関する委員会しか開かれなくなり、この国の羅針盤は完全に崩壊し、国民生活は一歩も前に進まなくなります。よくもこんなことを考えつくものですし、立民代表の枝野幸男さんが彼女を国対委員長に選んだのは大正解だったようです。

もう一つ不思議なのは野党がほどんどというか、まったく連立与党の公明党を批判しないことです。普通に考えれば、「もう少しで打倒できる政権をなんだかんだ言って支えているのは公明党じゃないか。ここは自民党以上に許せない」となるような気がしますが、そのことは不問のようです。今の政府というか内閣は自民党単独ではなく、文字どおり、“連立政権”なのですから、私には理解不可能ですし、何か不都合な怖いことでもあるのかと疑ってしまいます。

それにしても、野党はなぜ「解散総選挙で国民の真意を問え!」とは言わないのでしょうか。なぜ「内閣総辞職しろ!」なのでしょうか。私には不思議に感じるのですが、小西洋之先生の「ぶっちゃけます。本気で言います。政権を取ろうと考えてる野党議員ってそんなにいないんです」が正しいようです。というのも、このやぶれかぶれの発言のあと、小西先生が発言を取り消したとか、党から注意を受けたとか聞きませんので、野党議員大多数の共通認識なのでしょう。

さらに、仮に内閣総辞職が実現した場合、一般的には自民党から次の総理候補が出てきて、国会で首班指名選挙が行われることになります。それが誰になるか分かりませんが、その選挙で野党は賛成するのでしょうか、反対するのでしょうか。人によって賛否を変えるのでしょうか。

また、私は持って回った言い方を好みませんが、野党に政権を“禅譲しろ!”という意味ではないでしょうね。希望と民進というちょっと前までは同じ党のメンバーだった人たちが合併するのだって、「◯◯ちゃんが一緒なら、僕、行かないから」と小学生のクラス替え以下のことが行われているのですから、政権が万が一にも禅譲されたら、その野党連合政権は3カ月どころか、3週間も保たないでしょう。第一、三分の一未満少数与党政権の内閣支持率は10%にも届かないと思います。

労働団体・連合も今まで慎重に2党の合流を見守っていましたが、あまりにも情けない状況に、会長の神津里季生さんはしびれを切らして、「政治家としてどう振る舞うかが、選挙で応援するかどうかの大きな分かれ目だ」と言われました。当然のことと思いますし、その意図するところを理解している人は、逆に連合の応援がないという覚悟ができているのでしょう。

話を戻しますが、内閣総辞職とか禅譲だとか、そんな面倒くさいことを選択しないで、今こそ野党は正々堂々と解散総選挙を強く求めるべきでしょう。でないと国民、有権者から「選挙で勝てる自信がないから、いつまでもグダグダやってるんだろう」と思われ、高くない支持率がまた、低下してしまう危険性もあるような気がします。

ある公明党の幹部の発言が新聞に載っていました。曰く「われわれが野党のとき、本気で解散・総選挙を求め続けたし、国民に政権交代に向けた骨太の論争を仕掛けた。だが、今の野党から政権交代に対する真剣さが全く感じされない。そういう意味では、恐れるに足りる存在ではない」と。なめられたものですね。

「健全な民主主義には健全な野党が必要だ」は間違いなく正論ですが、日本の政治は極めて残念ながら、そこからはけっこう遠いようです。評論家みたいなことを言ってすみませんでしたが、野党に皆さんには真面目に、一所懸命に頑張っていただきたいと願っていますし、同時に「健全な与党がなければ、健全な野党もない」の現状を心配しています。背中から鉄砲を撃つの輩は酷いですし、嫌な人たちです。

最後になりますが、フェイスブックの友人が今から6年少し前のユニークなtwitterの投稿を紹介していました。以下、ちょっと長いのですが全文です。『審議を拒否して、国会を空転させて、政権にダメージを与え、政権を倒そうとする方向は、国民から理解を得られないと思います。私は与党議員として審議拒否はせず、引き続き会期末までしっかりと仕事を続け、法案を成立させるべくがんばります。気に入らないことがあれば、国会に来ない。それはおかしい!』。

まったくそのとおりで、100%異議なし!ですが、投稿したのはいつも元気よく感情をあらわにして、政府や官僚を追求している希望の党の山井和則さんです。彼の投稿によって生意気ですが、私の今日の記事がそうは間違っていないことを証明していただきました。もっとも、当時の野党であった自民党なども現在の野党と同じことをやっていたわけで、どっちもどっちかなと妙に納得してしまいます。

アメリカで「台湾旅行法」が成立

少し前のことですが、アメリカ大統領のトランプさんがタイトルの「台湾旅行法案」に署名し、ここから(案)が取れて法律として成立しました。すでに1月には米議会下院で圧倒的多数で可決、上院でも全会一致で可決していました。大統領と議会の台湾への思い入れが強く感じられる法律です。

それで、私はこの法案の名称を初めて見たとき、「台湾に旅行すると何な特典があるのかな」と不謹慎なことを想像してしまいましたが、実際はそんなものではなく、理屈で言えば、トランプ大統領の台湾訪問、同じく台湾(中華民国)総統(大統領)の蔡英文さんのアメリカ訪問が可能になるというものでした。

もちろん、今すぐにそれが実現するわけではありませんが、お互いの高官がお互いの国に行くことが可能になります。つまり、米側では国務省長官や国防総省長官、台湾側では外交部長や国防部長(台湾では部長が大臣に相当)の相互交流や訪問もOKになり、かなり画期的です。

それから、トランプ政権では中国に対して強硬路線を主張している、国家安全保障担当大統領補佐官ジョン・ボルトンさんや通商製造業政策局長ピーター・ナヴァロさんなど、いわゆる“親台派”の人たちが急速に発言力を強めています。さらに、台湾の潜水艦自主建造の計画にアメリカが協力することも決まりました。

そして、アメリカではありませんが、「中国とバチカンが司教任命権で合意か」との記事が大きく報道されましたが、どうやら“不発”に終わったようです。バチカン=カトリックですから、中国が今までやってきた、今でもやっている熾烈な宗教弾圧を考えれば、当然の結果だったでしょう。

なお、終身紅皇帝路線を明確にした中国の習近平さんですが、性懲りもなく、台湾への脅しを増しています。彼にとっては台湾侵攻は絶対に成し遂げたいのでしょうし、今までの指導者もチベット、新疆ウイグル、内モンゴルなどを暴力的に自国の領土にしてしまいました。これらの地域を含めて「中華民族」という存在もしない言葉も調子よく使っています。

一方、現在の台湾は国民による公平公正な民主選挙で国会(立法院)議員と地方議員が選出され、総統(大統領)選挙で政権交代が実現し、刑事訴訟法がきちんと機能し、独自の防衛組織を有しています。この独立国を武力で侵略することがあれば、絶対にアメリカは許さないでしょうし、国際的にも極めて孤立するでしょう。わが国も心構えくらいは持って置くべきと思います。
(写真:台湾中部にある烏山頭ダムへの玄関口の駅前で撮りました)

『空母いぶき』の映画化が決定

 現実よりコミックの展開が先行していると話題の「空母いぶき」ですが、言い換えれば、コミックで描かれていることがリアル世界で実現するということでしょうか。ネタバレは禁物ですが、コミックの中で起こっている出来事を私は否定する勇気はありません。
 それで先日、最新の9巻が送られてきましたが、帯に「実写 映画化決定 2019年公開予定」と書いてあります。主人公の秋津竜太艦長には売れっ子イケメンの西島秀俊さんが演じられるそうで、助演は佐々木蔵之介、監督は若松節朗さんが務められるとアナウンスされています。
 今から楽しみですが、24時間の物語になるようですが、これは「24-TWENTY FOUR-」みたいな構成になるのでしょうか。いずれにしても、TOHOシネマズ新宿のロードショーへ急ごう!まだ、けっこう先ですが。

ありがとう!小西洋之先生

数日前に、内閣総辞職だ!と言っている人たちがいるけど、その後の展望をどのように考えているのか教えて欲しい」と率直な気持ちをお伝えしましたが、その回答を参議院議員の小西洋之先生が明確に示してくれました。もちろん、皮肉でも、嫌味でも、揶揄でもなく、先生には心から感謝していますし、あまりの正直さに好感を抱くようになりました。

それで、どのような会心の一撃だったかというと、ネットのバラエティー番組で、次のように言われています。

「民主主義に対案はないので、その敵である安倍政権を1秒でも早く倒すことが最大の目的」
「ぶっちゃけます。本気で言います。政権を取ろうと考えてる野党議員ってそんなにいないんです」
「いたら安倍政権5年も続いていないですよ」
「安倍政権に代わる政策を我々がつくって選挙やって国民の皆さんの信頼勝ち取ろうなんて本気で考えている野党議員って全員が全員じゃないんですよ」。

なるほど。私の疑問が一気に氷解した理由がお分かりいただけると思います。タイトルのとおり、本心から「ありがとうございます!」となりました。もう、余計なことは言いません。それにしても、民主主義とは“対案”を出すことが少数派でも大切だと教わってきたので、そこだけはとても残念です。

今回のことでそれ以外の疑問も解けました。それは、国政調査権の行使なんでしょうが、国会の委員会や本会議を審議拒否していたその同じ時間に、国会の別の部屋へ官僚たちを呼んで、上から目線の質問を慇懃無礼に繰り返したり、カメラを引き連れて国税庁に行ったり、稀有な詐欺師のような壁の中の籠池さんに会いに行ったりと、あまり意味がないと思われるパフォーマンスを繰り返していることです。

私は少数勢力であっても、健全な民主主義を進めるには、健全な野党が絶対に必要と信じています。でも、とても残念なことですが、「ぶっちゃけます。本気で言います。政権を取ろうと考えてる野党議員ってそんなにいないんです」では、期待することが無理だったようですし、淡い期待を抱いていた私がバカだったようです。


それにしても、小西先生はまだ、亡命されていなかったのですね。繰り返しになりますが、あれだけ断言したのですから、「亡命を受け入れて国を懸命に探しています」とか、せめて途中経過を明らかにしていただきたいと重ねてお願いします。じゃないと、籠池さんに負けない詐欺師になってしまいます。


それから、視点は異なるものの、「そんなこと言って大丈夫かな?この先生」がいらっしゃいます。小西先生と政党は違いますが、柚木道義先生のtwitterでの発言です。今月14日ですが、以下、全文を引用します。


「明確なのは安倍夫妻の軽率な言動で、財務省近財局の職員が自殺までしたこと。昨日の読売みても今日の安倍総理答弁は死者への冒瀆。『書き換え前』の決裁文書までも嘘だったのか、安倍総理が嘘つき答弁してるのか。 首相『書き換え前の文書を見ても私も妻も関与なしは明確』」。


特に「明確なのは安倍夫妻の軽率な言動で、財務省近財局の職員が自殺までしたこと」は安倍さん夫妻はもちろん、無念にも自らの命を絶った職員を冒涜する文章です。国民の公平公正な選挙で選ればれた衆参の国会議員が、憲法の規定に基づいて民主的に首班に指名された人とその夫人が自殺に追いやったというなら、柚木先生は今すぐに明確な証拠を出してください。安倍さんの肩を持つつもりはまったくありませんし、野党は政権や与党を攻めるのが仕事ですが、あまりにも酷すぎます。


終わりに私は巨大与党に比べて少数政党ではありますが、それぞれ50名を超える国会議員を有している希望の党と民進党の支持率がたったの1%であることが不思議で仕方ありませんでした。でも、最近になってその理由がちょっぴり分かったような気がします。

意外とちゃんと機能している国会

今日のタイトルですが、正確には「国会」ではなく「国政」ということでしょうか。昨年から1年数カ月間の国会の状況を嘆いている人たちが、「いつまでモリだ、カケだって、やってるんだ!野党は仕事しろよ!」と言っています。以前には左派の大きい声だけが注目されていましたが、数年前からは月刊誌の売上部数や集会の動員数などで、保守系や右派の皆さんの行動力が増してきているようです。

これには左派の皆さんも、「なんとかしなくては!」と焦っているようです。出版界でも実際、「月刊Hanada」や「WiLL」はけっこう売れていますが、岩波書店の「世界」などは風前の灯火ですし、ネットの世界でも同じようなことが進行しています。形勢が逆転するまでにはなっていませんが、彼ら彼女らの影響力を過小評価することは避けるべきでしょう。

また先日、国会前でラップが大好きな市民団体の抗議行動に別の政権擁護側の市民団体が“抗議”していました。過去にはあまり見かけなかった光景ですし、昨年の総選挙のときも、「安倍はやめろ!」のプラカードを「安倍さん、頑張れ!」の横断幕で囲んでいました。私はどちらにもシンパシーを感じませんが、時代は明らかに変化してきているようです。

さて、近隣のわが国に好意的ではない三つの国々のことを意識すれば、「国民の生命と財産を守ることが国(会)の最大の使命なのに大丈夫かな」とずっと思っていましたが、よくよく、昨年の通常国会からの流れを考え直してみると、そんなに危惧しなくてもいいのかなとも思い始めています。つまり、予算は今年もすでに成立が決まっていますし、いわゆる“働き方改革”もそんなに急いで成立させる代物ではないでしょう。

ただ、安倍さんの肝いりで取り組んできた働き方改革には、悪質な使用者への罰則も含まれていますので、すべてがダメという改正案ではありません。しかし、今回の騒動は首相自身が、「私や妻が(不正に)関係していたのであれば、総理も国会議員も辞める」と気色ばんだことがそもそもの原因です。気持ちは理解できますが、「重要なことなので、きちんと調べて後ほどお答えします」と言っておけば、野党や一部の新聞の「これで安倍の首が取れるぞ!」とはならなかった思います。

これも普通に考えれば、「あれだけ安倍さんが怒って、国会議員まで辞めると言っているんだから、多分、無罪だろうな」と諦めるのですが、安倍さんが憎くて憎くて仕方のない野党や新聞はそうは思わず、「どんな手段を使っても粉砕するぞ!」となり、今日に至っているのでしょう。一方、加計学園の問題は入試倍率が20倍を超えてしまったので、シーンとなってしまいました。やっぱり、この地域に獣医学部は必要だったのですね。新入生の皆さんは今までの風評に負けず、動物や飼い主さんたちのために頑張ってください。

また、昭恵さんは闊達な行動を萎縮させる必要はありませんが、警戒せずに胡散臭い大嘘つきと一時期とはいえ付き合ってしまったのは非難されてもしょうがないでしょう。ですから、首相も昭恵さんも何の関係もなかったことが明らかになった現在でも、上述のことは自業自得というもので、大いに反省してもらわなければなりませんし、再びこんなことが起こらないように制度改革を急いでもらいたいです。いつまでも不毛な議論を聞いているのも嫌になってきました。

それから、影響を受けたこともなくはありませんでした。それは財務大臣の麻生太郎さんが、アルゼンチンに開かれた主要20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議を欠席せざるをえなかったことです。しかし、これも思ったほどそんなに大きなブレーキにはならなかったようです。国内問題も大切ですし、財務省というお家の大事ですから、結果的には仕方なかったでしょう。

なお、大幅値引きの提案は、近畿財務局ではなく、大阪航空局からなされたようです。今後、財務大臣同様、国土交通大臣からもその過程を聞いてみることも必要になるかもしれません。それから、先日も同じことを申し上げましたが、隣接する公園がどのような経過で売却されたのかにも関心が深まってきます。こちらも、国交省のかかわりが少なくないでしょう。

本題に戻りますが、この間、厳しさを増す安全保障・防衛については言われていほど隙間を与えることはなかったようです。イージス・アショアにしても、F-35戦闘機にしても、陸上総隊や水陸機動団にしても、要の防衛は着々と進められています。すべて完璧とは言えませんが、専守防衛と文民統制のもと、彼の国々に対する防衛態勢には穴がないようにバージョンアップされています。また、好き嫌いは別として、アメリカ大統領との良好な関係もしっかり維持されているようですし、その宿敵である前大統領ともお寿司を一緒に美味しく食べたと新聞で読みました。

もちろん、国内問題で心配なことも少なくありませんが、それによってこの国がすぐに傾くことはなさそうです。ただ、国会の先生方には与野党を問わず、頑張っていただきたいと思います。それにしても、「内閣総辞職だ!」と一部の政治勢力が叫んでいるようですが、本当に総辞職したら、その次はどうような展望をお持ちなのか教えてもらいたいです。

ところで、昨日の野党の証人喚問はまったく迫力がなく、与党のそれは安倍さんよいしょ!みたいでくすぐったかったですし、自民党の丸川珠代さんの聞き方は下手でした。「安倍総理から(改ざんの)指示ははありませんでしたね?」ではなく、「指示はありましたか?」でしょう。答えはどうせ、「ありませんでした」で同じですから、後者のほうが答弁のインパクトが大きくなると感じました。

さらに、証人とのすり合わせはしていたはずですから、本当にこの人ってアナウンサーだったのと疑ってしまいましたし、質疑の最後に、「総理、総理夫人、官邸の関与はなかったということは、証言を得られました」と勝ち誇ったように言っていましたが、そんなことはすでに分かっていることですから、「私たち自民党もこれを契機として、公文書管理や本省と出先機関との連絡体制をしっかりと見直していきます」くらいのことでまとめるべきではなかったでしょうか。

また、共産党の小池晃さんにはちょっと期待していたのですが、悲しいかな空振り三振で、すっかりお馴染の、“これじゃー、審議ができない!”と中断させ、最後にはこれまた定番の“疑惑はさらに深まった!”と大声を発して終了してしまいました。結局は検察当局の捜査結果を待つしかないようですが、それよりも、一昨日の自由党の森裕子さん、社民党の福島瑞穂さん、民進党の矢田雅子さんが拘置所の籠池さんに面会をしたあとのぶら下がりには失笑というより、思わず爆笑してしまいました。

「(籠池さんが)嘘はあかん、嘘があかん、嘘を言ったらあかん」と喋っていたと、森さんと福島さんは嬉しそうに話していました。天下の大嘘つきの人の“嘘はあかん”にも大笑いですが、それをまるで、拘置所の住人のスポークスマンのようにマスコミに伝えるお二人は大丈夫でしょうか。これでは、漫才か漫画の世界ですし、友人は「お互いにキワモノ同士だから、波長は合っているみたい」と笑っていました。この懲りないパフォーマンスで、お二人と野党の支持は間違いなく低下するでしょう。誰が注意する人はいないのでしょうか。

ただ、お二人はその世界をずっと突っ走ればと思いますが、老婆心ながら、矢田雅子さんは少し慎重にされたほうが良いと感じました。彼女は電機連合の組織内議員であり、大阪生まれで伝統あるパナソニック(旧・松下電器)労組のご出身ですし、今回の土地売買についての特別な地域事情もご承知だと思います。ご自分で進んで現場に来たわけではないでしょうし、私の勘違いなら申し訳ないのですが、映像を見ていてそんな気持ちになりました。

それに関連して、共産党や自由党、社民党は知りませんが、民進党系3党で現在の政治状況を判断している先生方はすでに、この問題に対して距離をおいて、フェードアウトしているようです。だから、財務省幹部を呼んでの大衆団交みたいな会議では、いつも決まったメンバーしか参加していません。予算委員会や関連する委員会でも同じことです。

一方、衆議院での質疑ですが、ほぼ参議院と同じような進行だったものの、立憲民主党の逢坂誠二さんの質問は落ち着いていて、僭越ながら、なかなか良かったと感じました。特に、「事案の本当の当事者でないにもかかわらず、こうして証人喚問受けるということについて、理不尽だと思うことはありませんか」という主旨の問いの前後では、佐川宣寿さんは何度も大きくうなずいていました。質問を終わるときの逢坂さんの静かな態度にも好感が持てました。

そして、衆議院でも与党は与党ですからあんなものだったのでしょうが、逢坂さん以外の野党はほとんど玉砕状態でした。さすがに拘置所での話題は恥ずかしくて出てこないと思っていましたが、出てきました。希望の党の今井雅人さんが、「財務省の幹部から10間、隠れているように籠池さんが言っているが事実か?」と聞いていました。これって、昨年に何度も取り上げられていて、とっくに嘘だったことが確定している話ですし、逆に追及材料がまったくないことが明らかになってしまいました。

今井さんは5回も政党を渡り歩き、4回の当選はすべて比例復活というユニークな方で、おせっかいですが、これからの政治生活が気になります。なお、共産党の宮本岳志さんはまったく違う意味でいい雰囲気を相変わらず醸し出していました。腕を組んでふんぞり返った姿は彼しか演じられないでしょう。この党も失礼ながら、かなりの人材難のようです。

最後になりますが、私がもっとも印象的だったのは、佐川さんの逢坂さんへの答弁で、「現場の職員が行う案件としては大変難しい案件だったというふうに思っているんです」というところです。問題はここに集約されているように思いますし、難しいというのは安倍さんとか昭恵さんとかそんなことではなく、大阪というか、近畿地方を始めとして長い間、アンタッチャブル、タブーとされてきたことです。言い換えれば、そこを取り巻く“利権”です。ここに踏み込むのは極めて困難でしょうし、だから、誰も触れることはできませんが、そのことを一番理解しているのは辻元清美さんと福島瑞穂さんかもしれません。四つの勢力が複雑に絡み合う関西独特の闇の世界です。

すべては共産党の意のままに

世界一退屈な会議である中国の全人代(全国人民代表大会)政協(中国人民政治協商会議)が開催されています。今までも毎年、この両会についてお伝えしていますが、日本の新聞やテレビでは、全人代を国会に相当と報道しています。別に中国共産党におもねっているとは思いませんが、これは明らかに間違いで、少なくてもわが国の国会とはまったくの別物で、いつまでこんな表現を使っているのでしょうか。だいたい、国会が開かれている会場の一番目立つ場所に選挙で選ばれていない共産党の最高幹部が鎮座している光景がそもそも異常です。

さて、開会中の全人代は共産党の決定を追認するだけの機関に過ぎませんが、今年は5年に一度の党大会のあとですから、いつもよりは注目されています。お題としては、国家主席の任期が今まで2期(1期は5年)までだったのを廃止すること(決定済み)、王岐山さんが国家副主席に就任することの二つが焦点になっているようです。あとはいつものように、全国3千人の代議員が楽しみにている首都・北京での公費観光旅行です。

それで、国家主席は彼の国にとっては象徴的な位置づけで、共産党総書記と党中央軍事委員会主席に比べてもかなり軽い役職です。ただ、習近平さんが外国に行ったり、国内で賓客を迎えるときは国家主席という名前を使いますから、どうでもいいということでもありませんし、この場合は元首でしょう。

ちなみに、あまり報道されていませんが、国家主席のお世話をする弁公室(事務局)は何と!共産党中央委員会内にあります。これだけでも、国家主席も共産党の指導のもとにあることが分かります。なお、国家主席を選出したり憲法を改正する全人代もすべてが共産党の決定に従うだけの機関で、政協に至ってはあってもなくても誰も困らない不思議な組織です。中国は西側諸国の民主主義とは異なった統治制度を目指しているようですが、いずれにしても、酷いものです。

そして、国家主席の任期撤廃ですが、これは2022年の次期党大会での総書記の選出に大いに関係があるようです。総書記は党中央委員会や政治局の責任者ですが、その大会で習近平さんは69歳になり、前例に従えば引退となります。それを避けるために全人代で前触れをしておいたのでしょう。つまり、総書記や党軍事委員会主席を3期以上やるということですし、それまでに、さらに態勢を強化できれば、いよいよ、総書記から「党主席」へのバージョンアップで、これをもって、文句のない「核心」となります。

このように見てくると、昨年の党大会で69歳の王岐山さんはとりあえず引退しましたが、なぜか、全人代の議長団のお一人としてひな壇に座っていたことが理解できます。つまらなそうなお顔でしたが、ヒラ党員に過ぎない方がここにいること自体が、これからの中共の権力闘争の勝ち負けがはっきりしたようにも思えます。相変わらず、国務院総理のリカちゃん(李克強さん)は直属の部下が落馬してしまいました。会議では習近平さんに目を合わせてもらえませんし、元気がなくて可哀想です。

それから、前々回の党大会から僅か4年半で、どうして習近平さんがこれだけの権力を握ることができたかですが、やはり、徹底した汚職の摘発でしょう。中国共産党には9千万人近くの党員がいるようですが、最高幹部から末端まで一人の例外もなく、袖の下をもらっていました。これは彼ら彼女らにとってはいいとか、悪いとかではなく、私腹を肥やすため、出世をするために入党したのですから、当然のとこです

しかし、習近平さんはこの長く続いた美味しい歴史を逆に利用することで、政敵を狙い撃ちすることができました。なぜなら、全員が非合法財テクをやってきたのですから、“あいつ、邪魔だな”と思えば、誰だってお縄にすることができたわけです。

また、もう一つの大会である政協のお偉いさんには、国家監察委員会という党員以外も取り締まる秘密警察ような組織も立ち上がりましたから、やる人がいなくなってしまうようにも思います。解放軍もどうなんでしょうか、少なくても賄賂はかなり上手くやらないと懐には入らないでしょう。勝手に武器を外国へ売り渡すこともかなり難しくなっているようです。

最後に今日のタイトルと記事のとおり、すべては共産党の意のまま物事が決まっていきますし、人民解放軍(武装警察も)は国家の軍隊ではなく、中国共産党所属私軍です。人民の蜂起により党独裁が危なくなると、戦車でその人民を轢き殺すことをいとわない軍隊です。その軍隊の特に空軍、海軍、ロケット軍がすごい勢いで拡張しているのですから、わが国もそれに耐えられる政府と軍事力、法体系が必要と思います。

(写真上:こちらのほうがはるかに重要な中共三中全会で、全人代の直前に開催され、すでに案件はすべてここで決定済みです 同左下:全人代 同右下:政協)

民進党は堂々と進んでください

これまで、「希望の党はどこへ行く~頑張って!」「頑張って!立憲民主党」のタイトルで記事を載せました。生意気な駄文で失礼しましたが、最後に本家の民進党です。立憲民主党がそこそこの支持率を維持しているのに、民進党と希望の党のそれを合わせても2%以下という状況は深刻です。両党の国会議員は合計で110名もいるのですから、戦後日本政治史の最大の珍事と言ってもおかしくないでしょう。

それで、いろいろな選択というか、組み合わせが検討されているようですが、私は長い間、地方議員を務めさせていただいたので、来年春の統一地方選挙で改選を迎える同僚や後輩のことがとても心配です。また同時に、夏に行われる参議院議員選挙も連合系の皆さんがどこの政党で立候補するのかも気になるところでし、早くしないと間に合わなくなるようにも思えます。

ところで、因数分解みたいな新党の模索ですが、なかなか上手く行っていないようです。立憲民主党は今のところ、勢いが落ちていないので、しばらくは“ゴーイング・マイウェイ”で行くでしょう。ただし、「組織でまとまってはダメだけど、一人で来るならいいよ」とけっこう戦術的な拡大を続けています。地方議員も次々と入党させています。

一方の希望の党と民進党、民進党シニアクラブは“誰ちゃんが一緒じゃー、僕は嫌だからね!”などとかなりユニークなことがまかり通っているようですし、またぞろ、「新しい党名を浸透させるためには1年は必要だ」とか、「理念や政策などを乗り越えて新しい党を作っていきたい」などと民進党の幹部が言っています。

もう、まったく過去の苦い経験を学んでいないのですね。今まで、他党と合併し、党名を変更し、代表をすげ替え、潜り込みを目論み、その度に支持率が下がってきたのに、何を考えているのかと思ってしまいます。岡田克也さん(党籍はあるが)、蓮舫さん、前原誠司さん、以前の党首(代表)は誰も民進党内にはいません。これって、かなり異常ではないでしょうか。

でも、前述のように、来年に二つの重要な選挙があることは避けられないのですから、より良い方法を見つけなければなりません。まず、希望の党の名前は松沢成文さんのグループに差し上げ、大串博志さんたちのように、「俺たちは憲法改正と安保法制は絶対反対だ!」と主張されている方々は立憲民主党に移籍していただくのがベターでしょう。お互いの考え方にそれほど違いもないと思いますので、それなりに仲良くやっていけるような気がします。

それから、民進党に残留している左派の皆さんも立民に移られたほうが選挙も有利に働くことも間違いありませんし、その方がお互いにスッキリするでしょう。その上で“大同団結”して、その結果、どのくらいの国会議員が残るか分かりませんが、党名を変えず、統一地方選挙と参議院選挙を戦えば、きちんとした成果は出るはずです。

いずれにしても、国民や有権者の皆さんは、党名や党首を変更して支持率を上げようとするやり方に辟易しています。大変僭越なのですが、こんなことも理解できないのでしょうか。まして、代表の大塚耕平さんは選挙に負けたわけではありませんから、彼の誠実なお人柄を前面に打ち出して「民進党」で戦うべきと思います。

『民社党』の立党精神とは

少し前のとこですが、前・総理大臣の野田佳彦さんが次のように言われていました。「現状を放置すれば、立憲民主党は旧・社会党化し、希望の党は民社党化し、55年体制に逆戻りしていく(後略)」。民進党の大御所として、いつくかに分裂した現状を嘆いておられるのだろうと感じました。

それで、思想的にはまだまだと思いますが、立憲民主党の日本社会党化はほぼ完了したようです。これから、政府・連立与党に対決姿勢を強め、抵抗勢力としてある意味、共産党以上に磨きがかかっていくでしょう。地方組織の設立などもけっこう順調に行っているようです。

それから、以前にもお伝えしたように、社民党と自由党と大同団結して一つの党となり、さらに共産党とも左派連合を組んで来年の参議院選挙に臨めば、良い結果が出るような気がします。その選挙を各地域で支える地方議員の移籍も続々と行われています。

そして、連合の自治労や日教組などの公務員労組、私鉄総連やJR総連なども立憲民主党への支持や推薦が一本化でき、とてもやりやすい、執行部も現場も力が入る選挙になるでしょうし、民進党に在籍している連合組織内参議院議員の皆さんも立憲民主党に移る方がこれから増えていくのでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、一方の「希望の党の民社党化」とはどうなんでしょうか。いささか古いことになりますが、当時の日本社会党から民主社会党(結党時の名称)が分裂したのは昭和34年のことです。いくつかの理由がありましたが、最大のものは日米安全保障条約を巡っての考え方の違いです。

端的に言えば、社会党は日米安保反対、民社党は賛成でした。国の使命、国会の最大の役割が外交と防衛(安全保障)であることを考えれば、ここで袂を分かったのは特筆すべき出来事でした。あとは、社会党は共産主義に比較的寛容であり、民社党は強い拒否姿勢を貫いていました。

合わせて、民社党は“福祉国家の実現”を強く訴えていました。今では右から左まで同じようなことを言っていますが、当時の保守派は「怠け者を助けるだけ」、左派は「権力からのおこぼれはいらない」と真顔で言っていたと先輩から聞いています。今では信じられませんが、そのような時代だったようです。

さらに、北方領土返還についても社会党は何の取り組みもしませんでしたが、民社党は労働組合「同盟」と積極的に進めていましたし、北朝鮮による拉致問題も同様です。社会党は北朝鮮の朝鮮労働党と友誼関係にありましたし、その流れと考え方は一部の人たちに今でも引き継がれています。

ところで、過去は過去、時代が変わったと言えばそれまでですが、希望の党が仮にいくつかの隘路を越えれば、“民社党化”というのもあながち間違っているとも思えません。ただ、この党がいつまで存続するのかは極めて不透明ですし、地方議員がここに入党したという話は聞いたことがありません。立憲民主党とは対照的です。

いずれにしても、政党はしっかりとした主義・主張が絶対に必要ですし、それを支援している組織もほぼイコールでなければ現場が混乱します。新しい政党が立ち上がり、「そちらのほうが選挙で勝てそうだから」では、時代に耐えられる思想・信条を堅持し、苦渋の道を切り開いてきた先達に申し訳ありませんし、恥ずかしくて仕方ありません。

北朝鮮のプロパガンダ『美女応援団』

最初のことは少し興味もありましたが、日本のテレビが繰り返し、繰り返し流す北朝鮮の「美女応援団」の映像も次第に辟易してきました。屁理屈をこねるつもりはありませんが、美女の定義って誰が決めているのでしょうか。心のきれいな美女だっていると思いますし、口の悪い友人は、「そもそも、美女じゃない人がずいぶん混じっているじゃないか」と言っていました。

さて、申し上げるまでもなく、彼女たちは北朝鮮の徹底した管理のもとで一切の行動をしています。ただ、そのことが苦痛かと言えばそうではなく、金王朝三代のもの凄い思想教育を受けていますし、それは自らがなにも考えず、ただただ、将軍様や首領様にお使えすることがすべてですから、意外と不自由には感じていないのでしょう。もちろん、飢えと寒さで苦しんでいる人民より格段に素敵な生活が保証されています。

そして、いつも思うのですが、あの一糸乱れぬ所作は素晴らしいというよりも、だんだん、異様なものに見えてきました。北朝鮮がとても得意とするプロパガンダですが、同様な行事に「マスゲーム」があります。金丸訪朝団(社会党の副委員長も一緒でした)が涙を流して喜んだあれです。

現在はやっているかどうか知りませんが、YouTubeで過去のものを観ることができ、なかなかの迫力です。それで、ちょっとびっくりしたのは、右側に関連ビデオが表示されますが、日本のある団体のマスゲームのようなイベントがいくつかありました。面白いと思ってクリックすると、これが北朝鮮のそれとかなり似ていました。

こちらも今でも開催しているのかどうか不明ですが、もし、やっているとすれば、関係者にお願いして観賞してみたいです。どちらも、参加者の皆さんが生き生きとして踊り、歌っています。偉大な指導者に捧げる精神と肉体は見事で、第一に目の輝きが商業イベントとはまったく違います。ここまでやるのは練習も相当難儀だったでしょう。

それから、北朝鮮の話題に戻りますが、一刻も早くこの国の体制が変わることが東アジアの安全保障にとって極めて重要と思います。やはり、左右の全体主義に対して戦っていかなければならないでしょう。左は共産主義、右はファシズムで、究極的には同じようなものです。

ファシズムの代表例はナチス・ドイツで、共産主義のそれは中国と北朝鮮です。詳しくは別の機会にお伝えしますが、中国では急速な勢いで一党独裁ではなく、一人による独裁体制が着々と作られています。習近平さんのことですが、共産党がすべてを管理し、その共産党政治局は習近平さんの言いなりという状況が完成されつつあるようです。

すみません、美女応援団から話題が飛躍してしまって。でも、本当にこの国の将来が心配で仕方ありません。野党は与党に厳しく対峙することが大切ですが、また、モリだカケだって国会でやっている姿を見ると、野党の先生方には失礼ながら、情けなくなってしまいます。この国と国民の皆さんの生命と財産を守るために頑張ってくださいね。お願いします。

退屈そうだった安倍さん

総理大臣の安倍晋三さんと韓国大統領の文在寅さんの五輪会談のときの写真ですが、実に安倍さんの気持ちが正直に表れています。かたや、北朝鮮を喜ばせるためには何度もやる彼の国の大統領さんは満面の笑顔でとても対照的です。

安倍さんとしては秋の自民党総裁選に向けて、お金儲けと利権が大好きな幹事長の二階俊博さんの機嫌を取っておかなければならないし、同じく憲法改正のために公明党・創価学会に配慮した結果だったのでしょう。

それにしても、自民党左派や公明党・創価学会は韓国や中国に強いシンパシーも持っているのですね。もっとも、公明党代表の山口那津男さんは、安倍さんの親書などを先方に届けることもありますので、官邸とのすり合わせはできているのでしょう。

また、慰安婦問題については前進も後退もなく、これも織り込み済みのことで、安倍さんも文さんも別にどうということもないようでした。悪い表現では出来レースみたいなもので、平昌に行っても行かなくても分かっていたことです。

ところで、文さんの北朝鮮に対しての大サービスぶりはある意味、見事と言うしかありません。けっして皮肉ではありませんが、文字どおり、金正恩さんのメッセンジャーになれて嬉しくて仕方ないようです。

そして、韓国大統領府の青瓦台にはムンさんと同じ従北派の官僚などが大勢いますし、少し前にもお伝えしたように、これからは「日米韓VS北」でなく、「日米VS南北」の構図がますます強くなっていくでしょう。つまり『同盟』より『民族』です。

一方、北の金正恩さんも妹や何とか楽団とかを上手に使いこなしたようですから、大満足でしょう。でも、自分のおじさんをろくに裁判もしないで銃殺させ、お兄さんを毒ガスで殺せと命令した張本人であることを忘れてはいけません。

さらに、わが国を海に沈めてやると公式機関に言わせているのも彼です。少なくても現在でこんな恐ろしいことを真顔で言っている国は北朝鮮以外にはありません。海に沈めるというのは日本国民を皆殺しにするということです。

合わせですが、こんなことを書くと、「どこに証拠があるのだ!」と難癖を付けてくる日本人がいますし、拉致問題のときも同じでした。当時の日本社会党“拉致は政府のでっち上げ”と自信満々に主張していました。困ったものですね。

それから、余計なお世話ですが、パラリンピックが終了したら韓国には行かないほうがいいかと思います。やっぱり、アメリカを甘く見てはいけないでしょうし、韓国&北朝鮮のこれ以上の時間稼ぎは絶対に許さないことは間違いありません。

最後に日韓のマスコミが北朝鮮のナンバー2だと大騒ぎしている金永南さんですが、金王朝3代に余計なことは一切言わずに忠実に仕えてきただけの人で、現在の北朝鮮では実力も能力もゼロです。だからこそ、粛清されることがなかったのでしょう。
(写真の背後色はあとから入れたものです)