そんなに共産党の票が欲しいのか!

 日本共産党の大会が伊豆の山奥で開催されていますが、その初日に驚くべきことが起こりました。政党などの来賓挨拶に国民民主党幹事長の平野博文さんが登場したのです。立憲民主党からは共産党大好きの安住淳さんが前回同様に参加していましたが、彼の党との選挙協力に驀進する立民ですから、こちらは“ああ、またか”程度です。

 その平野さんですが、昨年の末に日共委員長の志位和夫さんと会食して、彼の言葉に感動して涙が出たそうです。それは、安倍さんが立憲主義を崩壊させていること、格差が起こっていること、多様性を認めることの三つです。でも、そんなことを平野さんは今まで認識していなかったのでしょうか。

 また、遠い存在だった共産党と身近にを向き合うことはなかったが、これからは共産党と連携して安倍政権を倒したいとも言われています。まあ、来賓挨拶ですからした、多少のリップサービスは必要でしょうが、私はこれを聞いてとても嫌な気持ちになりました。それほどまでして、総選挙での共産党の票が欲しいのでしょうか。

 さらにびっくりしたのは、これは立民も同じなのですが、ホームページの活動ニュースなどに一切、共産党大会に出かけていったことが載っていないのです。◯◯労組の新年会に代表が出席したとか、かなり詳細に民民の諸活動が報告されているのに、どうして、共産党の大会で画期的な挨拶をしたことがないのか不思議です。

 これは私の想像ですが、国民の皆さんへはできるだけそのことを知らせたくない、でも、共産党の票は喉から手が出るほど欲しい、だから失礼ながら、大っぴらにしたくないのではないかと思います。これが当たっていれば何とも情けない風景になってしまいますが、民民の国会議員さんたちはこれで何の異議もないのでしょうか。

 それから、日ごろから国民民主党をしっかりと支えられている民間企業に集う組合員や組織の皆さんが、本当に共産党と選挙協力をすることを望まれているのか、安易な野党合併を求められているのか、私はそうではないと思います。先達たちが脈々として築かれたわが国の民主的労働運動を否定することがあってはならないと考えるのです。

世紀の大脱出劇~映画化が決定か?

 カルロス・ゴーンさんといえば、ばいきんまんが変装するような工事作業員姿で失笑を買いましたが、今度はその反省も踏まえて、拘置所どころか日本を脱出することに成功したようです。

 何となく胡散臭い彼の弁護士も無罪請負人とか言われていましたが、これで面子が丸潰れです。でも、その結果は実質的に国外では“無罪”のようなことになりましたので、きっと複雑なお気持ちでしょう。

 また、ゴーンさんは間もなく、溜まりに溜まった怨念を晴らすために大記者会見をやるようですが、もともと、多くの関係者が司法取引を検察とやっていますので、それが彼によって暴露されるのは確実ですから、夜も眠れない人たちが増えるでしょう。

 ところで、今回の大脱出のからくりもかなり分かってきましたから、それを映画にすれば大ヒット間違いないような気がします。もしかしたら、レバノンやフランスの特殊部隊なども登場するかもしれません。

 まあ、日本とレバノンとの関係は良好ですし、どうせ彼の国はゴーンさんを引き渡すわけがありませんから、表面的だけの抗議をして、いつの間にか幕引きになるのでしょう。失態を演じた裁判所もそのほうがいいかもしれません。

 確かにわが国の主権がないがしろにされたのは深刻ですが、今後の長期裁判が消滅しましたので、イレギュラーな顛末ではあるものの、ホットしている方々も少なくないかもしれません。不謹慎ですが、今後の展開がちょっぴり楽しみです。

 意外と有罪を恐れる弁護団と、無罪を恐れる検察がともに安堵しているかもしれません。あとは日産の経営が回復し、何よりもグループで働いている皆さんが明るい希望を持てることが第一です。頑張れ日産!負けるな日産!
(背景はレバノン首相府)

揺れる香港と習近平さんの国賓

 香港の区議会議員選挙は民主派の圧勝でした。大いに歓迎することですが、小選挙区制のため、民主派が獲得した票数そのものは6割程度だったようです。それでも、3年後の行政長官選挙に及ぼす影響は小さくありませんし、今後の展開から目が離せません。ただ、東京の23区の区議会議員選挙とはまったく制度が異なっていて、町会長か自治会長みたいな位置づけですから、過度な期待は禁物です。

 それにしても、中国共産党はこの選挙結果を直視できず、「一部選挙区で選挙民への脅迫や投票所妨害があった」とか言っています。だいたい、その中国共産党は親分の習近平さん以下、ほとんどすべての幹部は全人代の代議員も含めて選挙で選ばれたわけではなく、共産党そのものが恣意的に決めているのですから、「あんたに言われたくないよ!」の世界です。

 さて、その中共の総書記である習近平さんですが、来年春に国賓として訪日すると伝えられています。国賓ということであれば、中国の元首は彼ですから当然、わが国の元首である天皇陛下がお会いになることになりますが、ここで思い出すのが、天安門事件で中国が孤立しているとき、様々な駆け引きがあって現在の上皇陛下が訪中され結果、世界の彼の国への制裁が解けたことです。

 そして、保守派の皆さんから国賓としての待遇はいかがなものかという声が大きくなっています。香港の情勢や新疆ウイグル自治区での弾圧を考えれば当然のことでしょうし、世界に間違ったメッセージを発信してしまう可能性もけっして低くありません。台湾への脅しも同様で、自由で親日国家である台湾への武力攻勢も中国は否定していませんからなおさらです。

 しかし、そのような考えはとても良く理解できますが、その一方、韓国とは「反日」度合いが違っていることも考慮しなければならないでしょう。韓国の反日は底なしですが、意外と中国はそれほどではありません。尖閣諸島を巡る風景は「日中の関係は完全に元に戻った」を疑ってしまいますが、極めて残念ながら、中国の膨大な軍事力を勘案すれば、日本も感情や理屈だけでは太刀打ちできません。ミサイルだけでも数百発がわが国に向いている現実もあります。

 また、香港についてのアメリカの対応についてですが、あまりやる気がなさそうだったトランプ大統領も人権法案に署名しました。これにいちばんビビったのは中共幹部でしょう。なぜなら、彼ら彼女らはアメリカや香港に隠し資産を持っていて、下手をするとこれが凍結されてしまうからです。何だかんだ言ってもやはりアメリカはすごいです。これは台湾についても同様で、貿易戦争を含めてアメリカはなかなかのものです。

 ただ、日本の保守派が叫んでいるような、「わが国の政府は手ぬるい。もっと、中国に対してものを言うべきだ!」は確かにそのとおりなのですが、アメリカは恐ろしいもほどの軍事力を背景として、あれだけ強気になれるわけで、上にも下にも書きましたが、残念ながら、憲法に自衛隊を明記できないどころか、その入口にもたどり着けない国にはそもそも無理というものです。

 もちろん、だからといって、何でもかんでも中国の言うことを聞くということではありませんが、その意味では現政権はまあまあ上手に、なおかつ巧妙に付き合っているように感じます。あの国と厳しく対峙するのであれば、最低でも核武装し、原子力潜水艦を10隻くらい有することが必要十分条件でしょう。そんなことはできないのに、「国賓反対~!」と叫んでも虚しく響くだけです。

 特に肩入れするわけではありませんが、安倍さんだって好きで中国をヨイショしているのではないでしょう。腹の中ではあっかんべーしていると思います。あの国は面子が第一ということにも承知しているようにも感じます。一方、北海道大学の先生が逮捕されてときには、会談した李克強さんに「釈放しないと、国賓での訪日は難しいですね」と脅かしたようです。その結果、その先生がすぐに自由の身になったのはご承知のとおりです。

 韓国はまたブツブツ言い始めていますが、仮にGSOMIAが破棄されても、日本製品不買運動が続いても、わが国はほとんど困ることはありませんし、むしろ、そのほうがすっきりするかもしれません。でも、中国とは悔しいのですがそうはなりません。香港や新疆ウイグル自治区やチベットにも注目をしながら、両国のこれからを考えれば、国賓での招待もやむを得ません。

枝野幸男さんの優れた戦術

 私はもともと天邪鬼&へそ曲がりなのですが、還暦を過ぎ、前期高齢者となって、それにますます拍車がかかってきました。ただ、それは政治に関してだけで、それ以外は比較的温厚で、孫が大好きな好々爺だと勝手に自分で思っています。

 それで、その傾向は立憲民主党などに向けられることが多くなっていますが、ここは1回くらい、代表である枝野幸男さんの優れた戦術を生意気ですが、大いに評価させていただきたいと思います。もちろん、政治の世界のことですから、皮肉や嫌味に聞こえたらお許しくださいね。

 まずは「いつまでやってんだよ!」の桜を見る会と先日の安倍さん前夜祭ですが、これには一連の流れがあり、それはモリカケ騒動から続いているものです。今の臨時国会だけでも、関電から始まり、メロン&カニ、身の丈へと進み、ここに至っています。

 野党の仕事は与党に難癖を付けることです。故にその対象がぐるぐると変わっても、いちばん打撃を与えられそうな案件でその都度、作戦が変化していくことも当然ですから、枝野さんや安住淳さんの指導力や判断力は間違ってはいないと思います。

 さらにその過程で、これまたお約束のブーメランの直撃を受けても、朝の駅頭でまともな国民に叱られても、支持率が上がらないばかりか下がってしまっても、景気経済や少子高齢化の議論を放棄しても、ひたすら重箱の隅をつつくような言動を繰り返す姿はあっぱれと言っても良いでしょう。

 今回もまた、意味がよく分からないのですが、「追求チーム」を「追求本部」に格上げして、この手のイベントには外せない福山哲郎さんをリーダーに据えました。この人選も彼の突然として激昂する性格からぴったりでしょう。どうせなら、国政の重要課題などはどうでもいいですから、どこまでも意地を通してください。

 さらに追求チームは8班が編成されていて、そのキャップには柚木道義さん、今井雅人さん 小西洋之さんなど、そうそうたるメンバーが名を連ねています。また、内閣府へ「シュレッダーを見る会」に行った山井和則さんの汗ばむほどの気温だったのに、「寒い、寒い、早く中に入れてくれ!」には笑わせてもらいました。

 せっかくですから、その8班を紹介しておきます。山口・下関ルート、ホテルルート、「桜を見る会」調査、昭恵夫人ルート、名簿調査、ネット調査、リアルメディア調査、法務です。それぞれにキャップとサブキャップがいて、その下に3人から11人のヒラ衆参国会議員がぶら下がっている構図になっています。

 なお、超寒がりの山井和則さんですが、その後、無事に超高速シュレッダーまでたどり着いたようです。何と言っても、現場の調査は必要ですが、この活動は第5班・名簿調査が担当するのでしょうか。ここのキャップは共産党の宮本徹さんですが、当日は本部副事務局長として山井さんも一緒していたようです。お疲れさまでした。

 ただ、76人いる本部員の半分以上が立憲民主党で、共産党も議席数に比べてかなり人数が多くなっていますし、逆に国民民主党からの参加は少なく、この本部がいかに立憲民主党主導で活動していくのかが理解できます。ここにも遺憾なく枝野さんの人事の手堅さが発揮されています。

 ここで疑問なのは、「立憲民主党は何でそんなことばかりなの?」という国民の皆さんの感覚を理解できないのだろうかというです。でも、これには明確な答えがあり、とにかく安倍が憎い、とにかく憲法改正を邪魔すればそれでいいということで、ほかには何もありません。

 実際、自民党も情けないのですが、憲法調査会はまったくと言っていいほど開かれず、今の国会でも国民投票法は成立できないことが確実になってしまいました。それもこれも、何でもいいからゴネまくれという戦術が見事にに成功したことになります。

 しかし、先日の関電アポ無し突撃面談も不発に終わり、さすがに立憲民主党所属議員の中にも「こんなことばかりやっていては生産的でない」とうまっとうな考えを持たれている方もいらっしゃるようですが、「いいんだ!とにかく絵になるようにマスコミに撮ってもらえば」とう剛の者も少なくないと聞きました。

 枝野さんや安住さんや福山さんの戦術は後者であることは確実ですし、何度でも突っ込んでいくが基本でしょう。その過程で安倍さんの悪事が暴かれると本気で思っていなければ、これだけの「本部」を立ち上げることに意味がなくなってしまします。彼らの必死な熱い想いが伝わってきます。

 それから、下の写真は先日、投票された高知県知事選挙のものですが、結果は自民公明候補の圧勝でした。そのことは最初から分かっていたのでしょうが、立憲民主党は県連レベルとはいえ、しっかりとバリバリ(県常任委員)の共産党員候補を応援していました。

 立憲民主党は最近、あからさまに共産党に急接近しています。これもしたたかな枝野さんの戦術で、そう遠くない時期にあるだろう解散総選挙で立憲民主党が擁立する小選挙区には共産党は候補者は立てないでくださいねというパフォーマンスです。志位和夫さんも仲間が増えてご機嫌のようです。

 それに合わせて国民民主党への脅しでもあります。つまり、ついこないだまでは「ほかの政党との合併なんてありえない」と叫んでいた枝野さんはコペルニクス的転回をして、国民民主党を速やかに吸収する算段を始めています。民民の議員に対して、「うちに来れば共産の応援を考えてやってもいいぞ」とブラフをかけています。

 私も現職のときに衆参の国会議員の選挙を数多くお手伝いしてきましたが、小選挙区制のもとでの本音は、どの候補者も、「共産党はどうせ当選しないんだから、候補者を降ろしくれないかな」です。これは特に間違いではなく、誰でも考える素直な想いです。

 そこで、枝野さんは小沢一郎さんとタッグを組んで、立憲民主党への服従を条件に国民民主党の候補に踏み絵を踏ませるでしょう。そうすれば、政権交代はできないものの、それなりに大きい野党第一党が形成され、ご自分が大将を続けられる可能性が高いです。

 こうなると問題は、国民民主党の候補がこの危ない誘惑にどれだけ耐えられるかです。当然ながら、もともと選挙に強い人以外は現職であっても、その共産党の支援を受けた立憲民主党候補の票を上回ることは困難になるでしょう。いわんや、自民党候補にもですし、比例復活も同様です。

 また、そんな風景になれば、今まで国民民主党を応援してきた良識穏健な皆さんや団体はどうするのでしょうか。左派連合に一票投ずることはできるのでしょうか。上述の高知県知事選挙では国民民主党は県連レベルで共産党候補を応援しましたが、連合高知の民間産別などはどうされたのでしょうか。

 でも、僭越ながら、思想信条を捨てず、主義主張を曲げないやり方がないわけもありません。立民と民民が合併するとき、新しい中道右派政党を立ち上げ、それを期待していた民間組織に本気で協力してもらえば、自民にも左派にも勝利できる可能性があります。

 いつも申し上げていることですが、多くの国民、有権者の皆さんは連立政権を積極的には評価してはいません。あまりにも野党が痛いので、仕方なく、ほかの選択がなくて自民党などに投票しているのでしょう。この雰囲気を読み取れば、勢力図は良い方向に塗り替えられるかもしれません。

 しかし、その選択に国民民主党の全員が賛意を示すことはないでしょう。すでに、山井和則さん、今井雅人さん、柚木道義さんは除名になり、立憲民主党に移籍していますので、その意味ではすっきりしていますが、原口一博さんや篠原孝さんなどは立憲民主党に行かれるものと思います。

 いずれにしても、これから枝野さんは左派色をさらに強めて、国民民主党の議員にえげつなく選択を迫っていくでしょう。議員は確かに当選してなんぼの世界ですから、柔軟性も常に用意しなければなりませんが、主義主張を捨ててまで変身すれば、今度は有権者から捨てられてしまいます。

 今日の駄文作成には20分ほどかかりましたが、私は変なことに気づいてしまいました。ひょっとしたら、自分は立憲民主党や枝野幸男さんなどに実は好感を持っていて、いなくなったら寂しくなるので、細かくお伝えしているのではということです。もしかしたら、朝日新聞や韓国も同じかもしれませんね。

韓国の憂鬱~GSOMIA破棄できず

 日本と韓国との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効は避けられないとの予想が多かったのですが、土壇場で韓国がブツブツ言いながらも、破棄撤回を決めました。輸出管理強化への対抗策として世界貿易機関(WTO)への提訴も避けましたので、ほぼ、日本側の完勝といってもいいように思います。

 私も失効は仕方ないかなと感じていましたので、正直なところ、かなり意外な落とし所となりましたが、わが国は何一つとして彼の国に譲歩していませんし、ホワイト国除外などについても、「前回と同じレベルだったら聞いてやってもいいよ」との程度で、基本的な姿勢が変化することはありえません。

 それで、今後もひっくり返る可能性はありますが、やはり、わが国政府のまったくぶれない姿勢とアメリカ上院の全会一致の決定が大きかったんだろうと思います。韓国はもう切るカードもなく、慰安婦問題やいわゆる徴用工訴訟などでも過去と違って、日本は理由もなく謝罪することもなくなりました。

 また、アメリカの国防長官のエスパーさんが、「協定破棄を喜ぶのは北朝鮮、中国、ロシアだ」と至極まっとうなことを述べていましたが、文在寅さんの最大の喜びは金正恩将軍様にどこまでも忠誠を誓うことですから、今後も彼の言動には十分に注視していかなければならないでしょう。

 そして、この協定の目的は日韓両国の軍事情報をやり取りする際に、それが第三国に漏れることを防止することにもあるですから、文在寅さんの上述のスタンスであれば、北朝鮮に情報をご注進する危険性すらあるわけです。問題がすべて解決したわけではありません

 しかも、アメリカ政府や議会は、「韓国が譲ったのだから今後は日本の番だ」みたいなことを言い出す可能性が強いです。まさに韓国の狙いはここにあるわけで、朝鮮半島出身労働者問題についても攻勢を強めてくるでしょう。それでなければ、自称・外交の天才のメンツが丸潰れになります。

 特に韓国世論は「日本との軍事協定なんて止めてしまえ!」が多数派ですし、「せっかく政府の方針に従って日本製品ボイコットしているのに裏切るのか!」の声も大きいです。来年には国会議員選挙もありますし、再び破棄の恫喝を掛けてくる可能性も少なくありませので、油断は禁物です。

 それから、悲しいかな文在寅さんは北朝鮮からも袖にされてしまい、ロシアは知りませんが、中国の本心は「長い歴史であの国と付き合うとろくなことはない」ですし、世界で唯一の反日国家になった韓国と比べれば、その度合は大したことはありません。現在の日中の関係も少なくても見かけは順調です。

 しかし、その間違いに気づかす、反日のボルテージを上げていきましたが、わが国の大多数の世論も、韓国に悪い印象を持っていない人たちも、「さすがに韓国という国はどうなんだろう」と率直な疑問を持つようになり、政府の方針を消極的であっても支持するようになりました。

 もちろん、立憲民主党などは得意の「どっちもどっち」論を展開して、日本を再び悪者にしたかったのですが、逆に「それっておかしいよね」となり、彼ら彼女らの固定客を除いて共感が得られませんでした。こんな状況で枝野幸男さんは「安倍さんの次は俺だ!」だそうですが、たちの悪いジョークですね。

 視点が変わりますが、韓国のデモって参加者の数をいったい誰が正確に調べているのか極めて疑問です。でも、反政権、反文在寅デモの参加者がかなり多くなっているのは事実のようです。しかし、それで反日が弱まるわけでも何でもありません。ここに期待すると結局、過去と同じくがっかりしてしまいます。

 つまり、わが国ではあの国の政権が革新より保守のほうがいいと言う考えがありますが、残念ながら、保守でも革新でも反日に関しては五十歩百歩の世界なのです。実際、保守の李明博さんは「天皇は韓国に来たかったら土下座しろ」という意味のことを言っていました。

 彼とともに塀の中の朴槿恵さんも「日本に侵略されたことは千年経っても忘れない」と述べていますし、中国の軍事パレードに西側諸国でただ一人参加して、天安門から嬉しそうに観ていました。こんなことですから、『反日種族主義』が売れているからといって、特に何かが変わるわけでもありません。

 なお、最近の報道で「韓国人の訪日客数が半減してしまった。さあ、大変だ!」のような記事が目立ちます。確かに数字はそのとおりですが、わが国が彼の国の人たちに「来ないでくれ!」などと1回も言ったことはありません。彼ら彼女らが勝手に「日本には行かないぞ!」とエキサイトしているだけです。

 大分県の別府や由布院などの観光客が激減している事実は直視しなければなりませんし、政府としても対策を打つ必要はあると思います。ただ、一つの国の観光客だけに生計を依存していることは、現地の皆さんには失礼ですが、もともと危険を伴うものと覚悟しているものと考えています。

 今日の結びにウクライナ出身の日本研究家であるグレンコ・アンドリーさんの言葉を引用させてもらいます。ちょっと長いですが、彼の国の国民の本質を見抜いていると思いますので、お付き合いください。

『もし韓国は昔、本当に日本と戦って、独立を獲得したのであれば、そこまで反日ではなかっかと思います。史実ならそれを自信を持って言えます。しかし、彼らはなんとなくそれは嘘だと言う事を感じていると思います。だから騒いで常にそれを自分に言い聞かせる必要があります。そうしないと不安になります。

韓国にとっての反日は、別の言い方をすると、ある意味、中毒性の高い麻薬みたいなものと言えます。定期的に投入しないと禁断症状が生じます。つまり、精神的に不安定になり、恐怖を感じてしまうのです。

結論は、自国の歴史を多少飾るのはいいのですが、100%の出鱈目を歴史認識の根幹にしてしまうと、結果的に自分で自分の首を絞める事になります』。

 以上ですが、まさに正論と言うか、的確な分析でしょう。なお、写真の本は韓国での大使を長い間、経験されて韓国を愛し続けた武藤正敏さんの著作です。けっして嫌韓本ではありませんが、このような著名人がこのようなタイトルの本を書かれたことにも反日の根深さがあるように思います。

「厳重に抗議し、強く非難する」って?

 写真は朝鮮労働党(共産党)の機関紙・労働新聞に載っていたもので、彼の国では革命の聖地と呼ばれている白頭山で白馬に乗る金正恩さんです。同じような写真が何枚か公開されていますが、最近はレタッチの技術もかなり向上しているようです。白頭山も美しいですし、白馬もなかなか凛々しいですね。

 さて、その北朝鮮が弾道ミサイルなどをぶっ放すたびに日本政府は「北京の外交ルートを通じて、厳重に抗議し、強く非難した」と発表します。もちろん、そのことは至極まっとうなことなのですが、「厳重に抗議」とか「強く非難」とは具体的にはどのような行為なのかが気になっていました。

 例えば、「今度やったら承知しないからな!」「覚えておけよ!次はただじゃ済まないぞ!」とか言うのでしょうか。でも、そんなことを言ったって、あの国はせいぜい「あっかんべー」くらいの反応で、逆に「グズグズ言うと、ホントにミサイル打ち込むからな!」と思っているかもしれません。

 つまり、いくら気負ってみても、意気込んでみても、たとえ実験であっても、武力による威嚇にはそれに相当する武力の用意がなければ、相手は痛くも痒くもないのです。さらに、わが国の軍事力は北朝鮮のそれを凌駕していますが、正直なところ、弾道ミサイルと「核」には敵いません。

 このことは中国による尖閣諸島を巡る領海侵犯も同じことで、悲しいかな安倍総理は「日中の関係は完全に正常化した」と言わざるを得ないのです。北朝鮮からのミサイル攻撃はイージスシステムなどで何とか防げますが、中国から日本に向けられている数百発のミサイルは防ぎようがありません。

 保守層の人たちの一部は「毎日のように尖閣が侵されているのに日本は弱腰だ」と叫んでいますし、確かにそのとおりなのですが、公務員(例えば沖縄県警の警察官)を常駐するようなことは考えていないでしょう。強い相手に真っ向勝負するには、それと同様かそれ以上の実力(組織)が必要だからです。

 わが国では憲法改正の議論をするのだか、しないのだか、さっぱり分かりませんが、外国からの侵略から国民を守る自衛隊の存在そのものが、国家の最高法規である憲法に書かれていないのですから、その結果、いちばん喜んでいるのは上述のような国々でしょう。

 そう考えると、「自衛隊は憲法違反だ!」とか、逆に「自衛隊を違憲だと思っている国民はいないのだから、わざわざ憲法に明記しなくてもいい」と言っている人や政党の中国や北朝鮮との親和性がとても良く理解できます。敵とは言いませんが、批判すべき対象はこの国の中の同胞かもしれません。

 例えば、沖縄県知事の玉城デニーさんです。彼は沖縄県民の選挙で選ばれた代表ですが、「中国公船が尖閣諸島の周辺海域をパトロールしていることもあるので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と驚くべき発言をしました。さすがにこれはまずいと思ったのか、すぐにこの発言は撤回しました。

 しかし、尖閣諸島が沖縄県石垣市内にあることは玉木知事も知らないわけがありません。であるとすれば、彼の胸の中には尖閣諸島が日本の領土(領海も)とは思いたくないどこからかの影響があると考えても不思議ではありません。彼は人の良さそうな知事ですが、その背後にはちょっと怖いものも感じます。

 平和への願いや祈りは素晴らしいと思いますし、「日本国憲法の前文を読むだけで感動的だ!」も分からなくもありませんが、それだけではこの国と国民を守ることはできません。長く続く戦後の平和は憲法9条の賜物という人たちも否定しませんが、最大の貢献はどう考えたって「日米安保条約」でしょう。

 わが国への侵略を狙っている国には、「日本と戦っても勝てないだろう」と常に思い知らさなければなりません。まさに“戦わずして勝つ”の大原則であり、恒久平和へのほとんど唯一の道でしょう。そのような視点から憲法改正や防衛力整備をやっていかなければ、日本は戦争に巻き込まれてしまいます。

 左派や自称リベラルの皆さんは、「戦争をするための9条改正」とか「軍靴の音が聞こえてくる」とかを好んで使いますが、軍靴の音は国内ではなく、海の向こうから聞こえてきます。しっかりした議論を急がなければならないと思いますし、左派や自称リベラルの宣伝力を軽く見るのは危険なことです。

1枚の写真から伝わる人間性

 写真は陸上自衛隊新発田駐屯地開設65周年及び第30普通科連隊創隊56周年記念式典で撮られたものです。当日は小雨が降っていましたが、手前にヘルメットをかぶった隊員の皆さんが整列している様子が分かります。余計なことは一切、申し上げません。あの辻元清美さんがまともに思えてきました。

台湾(中華民国)との友情は永遠です

 世界の中でもずば抜けた親日国家である中華民国(台湾)では来年1月11日に総統(大統領)選挙が行われます。日本の国会と同じ立法院(一院制)の議員選挙も同日に投票されます。台湾の元首は台湾の人民が決めることですから、余計なことは言いませんが、現地からの報道によると現職の蔡英文さん(民主進歩党)が現・高雄市長の韓国瑜さん(中国国民党)をけっこうリードしているようです。その理由は後日、さらに分析して述べますが、一言で言えば、中国共産党総書記の習近平さんが香港問題で下手を打ったことに集約されると思います。

 それで、その蔡英文さんが台風19号による被害について、日本語でお見舞いをしていただきました。以下の内容です。「台風19号がもたらした記録的な雨によって日本では被害が広がっています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 日本は我々にとってもっとも大事な友人です。いつでも支援に駆けつけます」。ちなみに、彼女は日本の国民に向けたメッセージはほぼ日本語で伝えてくれています。

 そして、好き嫌いは様々でしょうが、総理大臣の安倍晋三さんはそれに対して、「非常感謝真心的慰問。我們正在全力以赴救災及復建。台灣老朋友們的慰問令我們感受到台湾此時此刻與我們同在。台灣對我們而言是共有基本價值觀的重要夥伴及友人」と繁体字でお礼を送っています。日本語訳は「心温まるお見舞いの言葉に感謝します。救助活動及び復旧・復興に全力を挙げていますが、古くからの友人である台湾の皆さんからのお見舞いをいただくと、台湾が常に我々と共にある、という気持ちになります。台湾は、我々にとって、基本的な価値観を共有する重要なパートナーであり、大切な友人です」となります

 残念なことに両国の間には正式な国交はありませんが、まさに二人のやり取りが極めて良好な関係を象徴していると思います。それにしても、安倍さんは大陸中国に対しては「両国の関係は完全に正常化した」などと言っていますので、なかなかの策士なのですね。ただ、彼の台湾に寄せる気持ちが本物で、自民党が下野したときには私も同じ会場にいましたが、国賓大飯店での羽田空港⇔松山空港開設レセプションにも参加していました。

 それから、台湾の建国記念日に当たる双十節が日本の中華民国総領事館(分館)で開催されたとき、安倍さんは祝電の文面ではっきりと「中華民国」と示していますし、副総理の麻生太郎さんも日本と台湾をこれまた明確に「両国」と表現していました。些細なことのようですが、政府のナンバー1と2がこのように表現するのはすごく画期的です。大陸中共は気づかなかったのか、無視したのかは私には分かりません。

 それと、その台北での双十節の記念パレードに超党派の「日華議員懇談会」が初めて写真のように歩いて行進しました。パレードへの外国国会議員の参加はこれも初めてだそうです。とても素敵な風景で、これからも議員だけではなく、ますます民間のお付き合いも深まっていくでしょうし、台湾からの訪日観光客数も第2位に戻りました。また、彼ら彼女らは日本国内でとても常識を持って行動してくれています。

 あと、余談ですが、台湾と大陸中国や韓国と比較するのはいかがなものかと思います。例えば、東日本大震災のときの義援金の額ですが、2千3百万人の台湾からのそれは民間だけで200億を超えていました。中国や韓国とは比べ物にならない数字ですが、だからといって、それらを比較しても何も意味もありません。ただただ、台湾と台湾人民にだけ感謝することが正道で、それを比べて「あの国は!」などと愚痴るのはかえって台湾に失礼になります。僭越ですが、そんな愚かなことはやめておきましょう。

海上自衛隊をナチスドイツ呼ばわり

 韓国は大統領制ですから、日本の国会が「国権の最高機関」と位置付けられているのとはちょっと異なっているかもしれません。でも、自称・外交の天才の文在寅さんはいつも「わが国は三権分立の制度が確立している」と言っていますし、少なくても民主的な選挙が行われていますので、国会は国民を代表している正当な機関であることは間違いありません。

 その韓国国会が来年の東京五輪・パラリンピックで、旭日旗(自衛艦旗)の競技場への持ち込みを禁止するように国際オリンピック委員会とわが国の大会組織委員会に求める決議をしました。陸上自衛隊の八条旭日旗も同様ですが、十六条旭日旗は海上自衛隊の象徴であり、誇りであって、艦尾や艦橋に掲げること自体が法規で定められています。

 そして、いつも申し上げているように、この旗を掲揚していない自衛艦は海賊船と同じで、仮に攻撃、撃沈されても文句は言えません。それだけ、すごく大切な旗であるわけです。だからこそ、それに問題は一切ないのですが、私はスポーツの応援にはふさわしくないと思っています。わが国には立派な国旗である「日の丸」がありますら、これで熱烈応援すれば良いでしょう。

 さて、前置きが長くなりましたが、上述の決議はもちろん、とんでもないことなのですが、私たち日本人がこれからもけっして忘れてならないのは、この決議が出席議員199人中、賛成196、棄権3という圧倒的多数で採択された事実ですし、もう一つは、演台には下の写真の「旭日旗=ナチス」のボードがあったことです。

 つまり、海洋国家・日本の海を守り、国民を他国の侵略から守っている海上自衛隊をナチスドイツと決めつけたのです。私は近年の彼の国が次々と繰り出す反日行動を厳しく批判してきましたが、最近はあまりにもバカバカしくなって、怒りの感情も逆に収まってしまっていました。しかし、今回の出来事は絶対に許すことができません。

 日本で良識、穏健な考えをお持ちの皆さんの「韓国人と韓国政府は違う」「日本を理解してくれる韓国人を増やしていかなければ」「反日を批判する本が売れている」などは尊重します。しかし、どうなのでしょうか、その韓国人が自由で公平な選挙で選んだ国会議員の98%が、旭日旗を激しく罵り、自衛隊をナチスドイツと同じであると決めつけたのです。

 私は以前から、韓流ドラマもKPOPも新大久保も「勝手にすれば」という立場ですし、これからもそれに変わりはありませんが、今回の常軌を逸した彼の国の国会と国会議員の行動で、あの国との関係は修復不可能になったと思います。でも、これはむしろ歓迎すべきことかもしれません。なぜなら、「韓国とはできるだけ関わらないことがいちばん大切」だからです。

最悪の防衛大臣から期待できる人に

内閣改造と自民党役員人事が本日、行われると伝えられています。いわゆる新聞人事が賑わっていますが、国家と国民のため、それぞれのポジションに有能な人材を配置してもらいたいですね。

私はどなたがどの閣僚になっても、党役員になっても、防衛大臣の岩屋毅さんだけは絶対に閣外に去っていただきたいを思っていました。それがどうやら実現しそうですし、後任は外務大臣の河野太郎さんと言われています。

この岩屋さんという人ですが、まったくどこの国の防衛大臣なのか、さっぱり分かりませんでした。韓国のカウンターパートと勝手に非公開の会合を開き、案の定、彼の国からは脚色した内容を発表されてしまいました。

それから、海上自衛隊機に対するレーダー照射では、自衛隊員が殺されかけたのに、遺憾の意を示しただけでしたし、ホルムズ海峡で日本のタンカーが襲われてのに、「あわてる必要はない」とあさってのことを言っていました。

さらに疑っているのですが、それは秋田県と山口県に設置予定のイージス・アショアの住民説明会の資料が間違っていたことです。担当自衛官があまりにも情けない大臣に対しての一種の嫌がらせだったのではと想像しています。

私は今まで、失礼ながら、稲田朋美さんが最低最悪の防衛相と思っていましたが、岩屋さんの登場で彼女はそれを抜け出してしまいました。野党もなぜか彼については安倍総理の“任命責任”を追求しようとしません。

ところで、その一方、岩屋さんはパチンコ業界とはかなりねんごろのようで、特に選挙区の大分県ではしっかりとこの業界と仲良くされているとのことです。そう言えば、パチンコ協会の政治アドバイザーとしても熱心に活動されています。

そして、友人は「彼は何をやっても胡散臭いソフトバンクの孫正義氏と昵懇だよ」と教えてくれました。誰と交流があってもどうでも良いことですが、韓国、パチンコ、孫正義さんと、関係性があるのでしょうか。

また、河野太郎には外務大臣以上に頑張っていただきたいですし、大いに期待しています。その後任には茂木敏充さんが就かれるようです。日米貿易交渉でタフネゴシエーターとして活躍されましたが、人望がほとんどないのが気になります。

余談ですが、明日の共産党の「赤旗」は必見です。一般紙の閣僚紹介などはご祝儀相場的にあまり悪いことは書きませんが、赤旗は例外なくけちょんけちょんに酷評します。でも、当たっていることも少なくありませんのでけっこう面白いです。

スポーツ応援での旭日旗は控えよう

 来年開催されるオリンピック・パラリンピックの競技場での旭日旗を使った応援を組織委員会が認めたそうです。例によって世界で唯一の旭日旗大嫌い国家であるお隣からのイチャモンに回答したとのことです。その理由は「旭日旗は日本国内で広く使用されており、旗の掲示そのものが政治的宣伝とはならないと考えており、持ち込み禁止品とすることは想定していない」と報道されています。まったく問題ない対応です。

 ただ、同時に私は思うのですが、旭日旗は海上自衛隊艦旗であり、陸上自衛隊でも八条旭日旗を掲げていること、つまり、わが国と国民を外国からの侵略から守ってくれている、場合によっては二階級特進もあり得る崇高な任務を遂行している自衛隊(員)の象徴である軍旗たる旭日旗をスポーツ観戦での応援で使用することは、今流の表現で言えば、ちょっと違和感を覚えるのです。

 やはり、日本には日の丸という素晴らしい国旗があるのですから、これを振って応援すれば良いと思うのです。もちろん、彼の国主催の観艦式で「旭日旗を掲げて入港するのは許さない」などととんでもないことを言い出したときに、毅然としてわが国が参加しなかったのはまったく正しい選択でしたし、こんなナンセンスなことを叫んでいるのは世界中であの国だけです。

 それにしても、半島の人たちはパラリンピックのメダルのデザインにも文句をつけているようです。何でも旭日旗を連想するからだそうですが、もうこうなると、怒りを通り越して笑ってしまいます。だから、あの国には関わらないことがいちばん大切です。ただ、面白いのは旭日旗に酷似している社旗を掲げ、日本軍国主義万歳だった朝日新聞は一切批判しないことです。お里が知れますね。

次の総選挙が野党の正念場だ!

安倍晋三さんの総理大臣としての通算在職期間が戦後最長となりました。このまま行けば、11月20日には桂太郎さんを抜いて文字どおり、憲政史上最長の総理となります。特別のことがない限り、そうなることは間違いないでしょう。

それで、国民民主党代表の玉木雄一郎さんは記者会見で、「長くやった首相は必ず何らかの実績を残している。安倍さんは何を残したのかすぐには頭に思い浮かばない」と揶揄したそうです。嗚呼!何という存在の軽さなのでしょうか。

私は安倍政権が完璧とはちっとも思っていませんが、皮肉なのか嫌味なのか知りませんが、玉木さんの発言には「そんな安倍一強を許し続けているのは、すごく申し訳ないが、私たち野党なのです」という反省がまったく伝わってきません。

国民や有権者の皆さんは、「安倍さんがこれだけ長く総理の椅子に座っていられる最大の功労者は野党なのだ」と、とっくの昔にお見通しなのです。民主的な国政選挙と首班選挙が実施されている結果ですから、当然でしょう。

「アベガー!」「安倍一強を許さない!」と叫び続けているうちに、その政権は連勝街道を驀進中です。秋の即位の礼や大嘗祭、両陛下の祝賀パレードが終わり、すぐに衆議院を解散し、12月総選挙となれば、7連勝は確実です。

さらに野党にとっては都合の悪いことに、かなりの確執が予想されていた日米貿易交渉もほぼ合意し、G7ではわが国の総理大臣の国際的評価がまた一段と高まってしまいました。それなのに、野党は悔しくないのでしょうか。

立憲民主党代表の枝野幸男さんに至っては、ついに思考回路が壊れてしまい、GSOMIAに関して、「河野氏の対応は韓国を追い込んだ。責任は大きい。外相を代えるしかない」と支離滅裂なことを言い出しました。大丈夫ですか?この代表は。

また、「(河野外相は)あまりにも顔に泥を塗るようなことばかりをやり過ぎだ。相手のプライドを傷つけるようなやり方でやるのは、明らかに外交の失敗だ」とも言われてようです。もう、完全に文在寅さんのエージェントですね。

と思ったら、今度は「辞任しろとは言っていない。日韓関係を改善しようと思うなら外相を辞めるしかないと言った」と苦しい言い訳が出てきました。相変わらず空気の読めない方で、「まっとうな政治」からまた一歩、遠ざかりました。

私は先日、「新しい会派名は『共に民主党』に」のタイトルで超フェイク記事を載せました。これに友人が「冗談ではすまないかも」とコメントしてくれましたが、自分の文章をあらためて読んでみると、確かにそんな気分になりました。

なお、左派や自称リベラルの人たちから予定調和的に発せされるのが、「どっちもどっち」や「お互いに冷静になろう」論です。いかにも中立的な立ち位置を装い、その目的は韓国と北朝鮮の擁護で、これにはかなりの警戒が必要です。

ついでに「戦争のできる国作り」とか「軍靴の足音が聞こえる」とか、彼ら彼女らの十八番(おはこ)ですが、こんなことを数十年間も言い続けているのは本当に困ったものです。いったい、どこから軍靴の音が聞こえてくるのでしょうか。

しかも、恐ろしいほどの軍拡を進める中国や、核兵器や弾道ミサイルを自慢気に披露する北朝鮮はまず批判しません。このようなことを疑問に感じないのが左派や自称リベラルの限界で、自民党はいつも枕を高くして寝ることができます。

話題を戻します。間もなく実施される内閣改造と党役員人事では人気絶好調の小泉進次郎さんの入閣や、利権チャンピオンの二階俊博幹事長の更迭も噂されています。こんな風景では、野党は壊滅的に議席を減らす危惧すらあります。

もちろん、野党には総選挙で頑張ってもらいたいと思いますが、国民民主党にはハングリー精神を持っていただき、「実は何をしたのか思い浮かばないのは私たちでした」とでも言えば、国民もちょっとは応援してくれるかもしれません。

とても残念ですが、安倍さんが何度も「自民党は選挙に負けたとき、その名前を変えるのではなく、真剣に党の再建を考えた」と言っているのは正しいのです。党名とシャッポをコロコロと変えるようでは、有権者の心を捉えることはできません。

実際、先の参院選では勝利したのに、自民党の選対委員長の甘利明さんは、どうして10県の一人区で負けたのかを各県連に反省文を出させるようです。悔しいですが、この姿勢が大切だと思いました。野党にも真似してもらいたいです。

選挙は言うまでもなく、ベストの政党や候補者を選ぶものではなく、「どの候補もあんまり良くないけど、あえて選べばこの人(党)かな」なのでしょう。でなければ、自民党の支持率が4割前後を維持している理由が見当たりません。

新しい会派名は「共に民主党」に

朝鮮日々新聞 東京特派員 宇曽鉢佰 記者発

日本の野党第1党である立憲民主党と第2党である国民民主党が衆議院と参議院の両院で統一会派を結成することが決まったことを受け、今後はその新しい会派名に注目が集まっていたが、本誌は独自取材を重ね、それが「共に民主党」となることを掴んだ。

数日中に枝野幸男氏と玉木雄一郎氏の両代表が共同記者会見を行い、正式に発表する予定だ。両党関係者によると、「いくら何でもその名前は酷いだろう」との意見も少なくなかったが、最終的には二人の代表が押し切った形になった。

確かに、立憲民主党、国民民主党、それに野田グループは過去の民主党に多くの議員が所属していたので、その経緯を振り返り、今後の躍進に期待を込めれば、「共に民主党」も間違った選択とは言えないだろう。

ただ、枝野氏にも玉木氏にも懸念があることも事実だ。枝野氏は民主党政権時代に自ら憲法改正や集団的自衛権について積極的に発言した過去を、今回の名称を使うことにより、蒸し返されることを心配しているようだ。

一方、玉木氏も会見で「(民主党への)先祖返りはしない」と明言したが、安倍総理から「野党は名前をコロコロと変える」と批判されていることにも考慮し、居直り気味に「それだったら原点に戻る」という判断が優先した模様だ。

また、政党の合併ではないので、新会派としての政策のすり合わせはほとんどやらない見込みだという。実際、ある国民民主党の議員は「安倍一強を倒すために、憲法改正も原発も安全保障もすべて棚上げし、当選が最優先」と打ち明けた。

一部の良識的な議員は「そんなやり方で仮に政権を奪取しても、すぐに壊れることは火を見るより明らかだ」と声を潜めて記者にこぼしたが、“当選が第一!”の合唱にかき消されているのが実態で、筋を通す動きはほどんど見当たらない。

さらに枝野氏に近い閣僚経験者は、「まず、合同会派を作り、そのなかで国民民主党の議員をその選挙区にわが党の候補者を擁立しないことを条件に懐柔し、立憲民主党勢力を拡大する戦術で臨んでいく」との見立てを披露した。

海外からの反応はほぼないが、ASEANに加盟するある国の閣僚は、「民進党は台湾のパクリだったが、今回は韓国のそれなのか」と半ば諦め顔で嘆いたが、中国や北朝鮮は概ね統一会派を歓迎している様子だ。

外国からの関心が薄いなかで、唯一、韓国の反応は際立っている。匿名を条件に本誌の取材に応じた「共に民主党」院内幹部は、「素晴らしいことだ。これで韓日が連携して『安倍打倒!』を強力に推し進めることができる」と興奮気味に語った。

「共に民主党」所属のソウル特別市近郊のある市長も、「日本には私たちに土下座して謝罪した元総理大臣の鳩山由紀夫氏のような逸材もいる。日本国民が彼のように未来永劫、謝罪し続けることが真の韓日友好となる」と胸を張った。

この市長は、「元外務大臣の岡田克也氏には不当な輸出制限を撤回せよとの質問主意書を出していただいき、立憲民主党幹事長の福山哲郎氏には同様な趣旨でのコメントを発表していただいた。今後の『共に民主党』に大いに期待する」と続けた。

さらに民主労総の指導者の一人は、「私たちは北朝鮮と十分な関係を維持しているが、新しくできた日本の『共に民主党』には元総理の菅直人さんもいる。今後、必要であれば彼の北朝鮮との豊富な人脈を利用させてもらいたい」と述べた。

街の声も概ね歓迎している。釜山市の42歳の男性は、「日本人の9割以上がわが国をホワイト国から外すことに賛成しているなか、立憲民主党は勇気ある判断をしてくれたし、『共に民主党』にはいっそう頑張ってほしい」と話していた。

いずれにしても、11月解散、12月投票がささやかれる衆議院選挙を控え、秋の臨時国会が両党にとっても正念場になることは間違いないだろう。その結果次第では、さらに大きなガラガラポンが起きることもあり得るだろう。

 

福島県の農林産物は日本一を目指す!

 日本橋室町にある福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館・MIDETTE」でGAPフェアが開催されていることを知り、丸ノ内線と銀座線に乗って行ってきました。日本橋駅で降りたのですが、いちばん近い出口(A8)が見つかりませんでした。

 地上に出てみてもそれらしいお店はありませんでした。実は至近駅は日本橋ではなく三越前でした。ここでGoogleマップと歩道沿いの地図にお世話になり、何とか目的地が見つけることができました。

 でも、その勘違いにより、日本橋のたもとで五輪オブジェを発見したり、とても素敵な通りを歩いたり、三越のライオン像前で記念写真を撮ったりと、杉並のお上りさんは十分に楽しかったです。

 そして、目的の場所に到着し、イベントの呼び込みの県職員の方と今回のチラシを持ってパチリして、賑わっている店内で野菜や果物、ソーセージ、豚肉などをいっぱい購入しました。TOKIOのお二人も嬉しそうです。

 それから、レジのおば様とも会話を楽しみ、先着100名の景品をいただき、復興支援ボードに「頑張れ!福島 今日はいっぱい買い物をしました 福島の野菜や果物は日本一です!」と書き込みました。

 その後、重い荷物を持っていつものお店で、生ビールと串カツを美味しくいただきました。かなり歩いたので格別の旨さだったことも言うまでもありません。なお、自宅に帰って、買ったものをすべてテーブルの上に並べてみました。

 妻はいつもだったら、「こんなに買ってきてどうしたの?」と不満げなのですが、今回はなぜ私がこうした行動をしたのか分かっていたのでしょう、気持ちよく「どれも美味しそうだね」と言ってくれました。以心伝心ですね。

朝日はやっぱり「赤」くなくちゃ

写真左はあることを調べていたときに偶然、見つけた1枚です。説明によると1944年の海軍記念日式典で、帝国海軍の軍人さんに国旗(日の丸)と軍艦旗(旭日旗)が振られ、行進の上の方では旭日旗が揺れています。

それで、何となくおかしいと思って写真を拡大すると、旭日旗ではなく、何と!朝日新聞の社旗でした。二つは以前からとてもよく似ていると指摘がありますが、あらためて、朝日が「日本軍国主義万歳!」だったことが理解できました。

さて、今度は右側のものですが、先日もお伝えした保守系と称される月刊誌の最新号です。朝日新聞の部数の落ち込みはけっこう深刻のようですが、これらの月刊誌はかなり売れているようです。2誌の先頭見出しも朝日新聞のことです。

そして、このような雑誌の特徴はその批判対象が、立憲民主党、朝日新聞、韓国で見事に歩調が揃っていますし、別に悪いとは思いませんが、筆者は同じような皆さんが入れ代わり立ち代わり、執筆してるのが特徴です。

私も3カ月ほど前に「朝日新聞≒立憲民主党≒韓国?」のタイトルで記事を書きましたが、それら対象がなくなったり、いなくなったりしたら、ひょっとすると寂しくなるのかもしれません。人間の感情ですから仕方ありませんね。

ところで、朝日新聞の左傾化はいまに始まったことではありませんが、近年はその角度がいっそう傾いているようです。ただ、「赤」くない朝日はその存在意義がありませんので、皮肉ではなく頑張っていただきたいと思います。

ただ、慰安婦問題や福島第一原発の吉田調書のようなあからさまのな嘘は謹んでもらいたいです。私は数十年間に渡り購読していた朝日新聞をやめて5年になりますが、その分だけやるせない気持ちがなくなることに成功しました。

そらから、昔のことですが、ある先輩が「日本社会党の政策と朝日新聞の社説の逆のことをやれば、日本の進路は間違わない」と言っていました。社会党を立憲民主党に置き換えてもいいと思いますが、言い得て妙ですね。

大野元裕さんを埼玉県知事へ!

 730万県民のリーダーを決める埼玉県知事選挙が始まっています。投票日は今月25日ですが、もちろん、期日前投票もできます。「埼玉都民」とう造語があるように、埼玉県と東京都の関係はとても深く、千葉県と神奈川県を加えて「一都三県」とう言葉も頻繁に使います。

 そして、その知事選挙に私が以前からすごくお世話になっている前・国民民主党参議院議員の大野元裕(おおの・もとひろ)さんが立候補されました。写真は昨日に撮りましたが、場所はJR川口駅東口で、午前8時から午後8時までの超マラソン街頭演説の様子です。

 大野元裕さんは中東問題に造詣が深く、誠に僭越ですが、これからも国会議員として存分に活躍していただきたい方なのですが、前知事の上田清司さんなど、多くの支援者や県民の皆さんに推されて決断されました。何としても、絶対に勝っていただきたい知事候補です。

 私は今まで多くの首長(知事&区市長)選挙のお手伝いをさせていただきましたが、大野さんほど必ず勝利してもらいたい候補はいません。その識見は素晴らしく、お人柄を悪く言う人に会ったことがありません。けっして楽な戦いではありませんが、必勝に向けて驀進中です。

「担ぐ神輿は軽いほうがいい」と言うけれど

東京でも8月から9月にかけて、多くの神社で例大祭が開催されます。お祭りの醍醐味はお神輿で、特に宮出しと宮入りの盛り上がりは文字どおり、「祭の華」と言ってもいいと思います。そのお神輿には重量級も軽量級もあり、すごく重いお神輿を担ぐのはけっこう難儀ですが、軽い神輿は担いでいて、浮くような感じになってしまい逆に安定しません。

さて、国民民主党代表の玉木雄一郎さんのことです。私はお会いしたことはありませんが、ご自分の選挙はとてもお強く、お人柄も僭越ですが良さそうで、優しい方だとお見受けします。ただ、政治の世界での評価は市井のそれとは異なることも少なくなく、昔からどう見ても悪人だろうという議員が党内の主導権を握っているケースも多いようです。

そして、一昨日の「大丈夫ですか?枝野幸男さん」の記事でもお伝えしましたが、それはそのまま玉木さんにも当てはまるような気がします。国民民主党(民民)と立憲民主党(立民)にやっと分かれて、参議院選挙も終わり、例えば憲法改正や皇統継承についてまっとうな政治が始まると、玉木さんには大いに期待していたのですが、衆議院での野党院内会派について前向きな姿勢を示しているようです。

そればかりか、戦術的なこともあるのでしょうが、「参議院でもやろう!」みたいなことを言われています。これは民民にも立民にも言えることなのですが、「だったら、民主党(民進党)のままで頑張れば良かったのに!」という痛い声が聞こえてきそうです。もちろん、野党には共産党のような政党もありますし、衆参国会運営のリーダーシップをどこが取るかというのも理解できます。

ただ、理屈として「小異を捨てて大同につく」論はとっくに国民の皆さんから飽きられています。失礼ながら、こんなことが分からないようでは、いまの野党はほぼ未来永劫、政権を奪取することはできないでしょう。有権者の皆さんは自民党(公明党も)を積極的に支持しているわけではありません。野党に望みがないから、仕方なく、しょうがなく、自民党に投票しているので、そのことを重く受け止めていただきたいと思います。

それから、民民と立民を自分にとってどちらが選挙に有利かとう理由だけで天秤にかけ、主義・主張などまったくなく、出ていった人たちとまた一緒にやるというのはいかがなものかと考えます。結局、立民会派に移籍した山井和則さん、今井雅人さん、柚木道義さんなどは除名になりましたが、このような人たちと再び合流すれば、間違いなく、民民の支持率はさらに低下するでしょう。玉木さんが力を入れようとしている参議院でも同じことと思います。何と言っても小西洋之さんがいらっしゃいますから。

いずれにしても、現在の政党の立ち位置は立民の左傾化がこれからも進んでいくでしょうから、その結果、穏健良識の中道層はガラ空き状態です。しかも、公明党代表の山口那津男さんは、「参院選挙で改憲の民意が示された」との安倍総理の発言に、「民意?それって何のこと?」とそっけない態度です。もとより、公明党は改憲勢力ではないのです。民民には辛いこともあるでしょうが、公明党に替わって憲法改正を論議するくらいの意気込みで頑張っていただきたいです。

大丈夫ですか!?枝野幸男さん

写真は立憲民主党代表の枝野幸男さんの部下の福山哲郎さんですが、その枝野さんの最近の発言を紹介します。先日の参議院議員選挙の結果の数字を捉えたものですが、与党が国政選挙6連勝した状況を、「比例選挙では与党(自民&公明)の票と野党合計のそれはほとんど同じだった。だから、有権者は消費増税に反対したのだ」と分析していました。

また、同じように「自民と公明の得票率は5割を切っている。これが民意なのだ!」とも言っています。ずいぶんとユニークなお考えですが、議席数で政権与党は過半数を超える71議席、野党は43議席でした。数字は嘘をつかないと言われていますが、選挙のそれは様々な角度から見ることで、けっこう手前味噌的に解釈できます。それにしても、枝野さんの「民意」の基準はどこにあるのでしょうか

私は消費増税に反対ですし、“軽減税率”に至っては百害あって一利なしだと思いますが、選挙の結果は勝ち負けに関わらず、最終的には各政党が獲得した議席数で評価するべきだと考えています。自分(たち)の敗北を認めたくない気持ちも理解できますが、いつもいつもこんなことばかり言っていると、残念ながら、野党の支持率と来たるべき総選挙での議席は忍びないほど惨めになってしまうような気がします。

それにしても、立憲民主党の代表選挙規定は未だに存在しません。枝野さんに万が一のことがあったら、じゃんけんかあみだくじで代表を決めるのでしょうか。彼ら彼女らは好んで“安倍一強”を強調していますが、友人の記者に聞くと、「立民内部ではいっそう“枝野一強”が進んでいる」と嘆いていました。まあ、結党の経緯からは枝野さんが過半数以上の株をも持っているオーナーみたいなものですから、仕方ないですね。

次は幹事長の福山哲郎さんですが、同じく韓国に対する輸出管理正常化について、「政治的問題に通商的な対抗措置を取ったと国際社会から見られるのは国益上マイナスだ!」と政府の決定を厳しく批判していました。あるいは今回の措置は「一理はあるが(以下は同じ)」とも言っています。私はよく分からないのですが、海上自衛隊機へのレーダー照射のときの長い沈黙も同様で、福山さんの韓国への強い親和性はどこから出てくるのでしょうか。

それから、立民のある幹部は参院選の応援演説で、「アメリカの言いなりになって、もの凄く高価なF35を100機も買おうとしている。こんな金があったら子育て政策に!」みたいに絶叫していました。日本では過去から左派(左翼)を中心に“防衛費を福祉に!”論はあったのですが、さすがの共産党も最近ではこのようなトンチンカンな言い方はしなくなっています。

だいたい、私も尊敬する野田佳彦さんが総理大臣のときにF35を42機、購入することを決めたのですが、このことを忘れてしまったのでしょうか。あるいは、忘れたふりをしているのでしょうか。いずれにしても、得意技である特大ブーメランが後頭部に炸裂してしまいました。令和デモクラシーが何を求めているのか不明ですが、少なくても「まっとうな政治」からまた一歩、離れていったようで、さらに痛い政党となって行進中です。

ここまで書いて投稿ボタンにマウスを移動し、エンターキーを押そうと思ったら、またまた痛い動きがありました。枝野幸男さんが国民民主党などに衆議院での院内会派の結成を呼びかけたそうです。この人のコロコロ変わる言動はいまに始まったことではありません。すこし前には憲法改正と集団的自衛権についての試案も発表していましたし、野党の統一会派などは頑なに忌み嫌っていました。それが今回も見事に変身です。枝野さんに思想・信条など期待しませんが、主義・主張すら皆無のようです。

だいたい、そんなに野党合同会派を望むのなら、民主党(民進党)のままで頑張れば良かったのにという話です。合わせて、不発に終わった参議院選挙の一人区共闘ですが、共産党にもお世話になったのですから、共産党にも呼びかけなければ義理を欠くというものです。普天間・辺野古基地、原発再稼働、消費増税と、ご自分が民主党に所属していたときに決めた重要な政策と正反対のことを立憲民主党の入党条件にしていますので、もともと期待などしていませんが、情けないの一言です。

立憲民主党の人たちは「安倍政権は憲政史上最低最悪だ!」と叫んでいるようですが、だったら、その最低最悪の政権が国政選挙で6連勝しているのですから、自らも憲政史上最低最悪の野党ということになります。しかも、ちょっと悔しいことですが、安倍首相は国民の民主的選挙で選出された国会議員が、これまた国会の民主的選挙で選ばれているのです。こうなると、市井の人たちも騙されて?、最低最悪の総理大臣を望んだことになるのでしょうか。

いずれにしても、今回の企みが成功しようと、失敗しようと、いちばん喜んでいるのは政権政党だと思います。「ほら!あいつらまた、パフォーマンスやってるよ」と微笑み、「これで、次の衆議院選挙もいただきだな!」ともほくそ笑んでいるでしょう。確かに、国民や有権者の皆さんも、「また、やってるよ」と嘲笑して、仕方ないから自民党に投票するのでしょう。あと、余談ですが、野党はけっして連立政権相棒の公明党のことは批判しませんね。なぜなのでしょうか。

実は日本に感謝している文在寅さん

今日のタイトルには「そんなことはないだろう~」と聞こえてきそうですし、想像ですが、韓国大統領府、とりわけ、自他(韓国のみ)ともに認める「外交の天才」である文在寅さんは、そんなふうに思われているかもしれません。

つまり、あちこちでお得の「告げ口外交」に汗をかいても、アメリカはもちろん、世界の国からも「なに、それ?意味不明じゃん」とまったく相手にされず、ますます孤立感を深めていることに一つの理由があります。

また、国内に目を向ければ、経済はちっとも回復できずに悪化の一途ですし、失業率も好転することは絶望的です。日本ではなぜかあまり報道されていませんでしたが、保守派の反政府デモも相当エキサイトしていました。

ところが、半導体材料輸出管理正常化とホワイト国除外で、俄然として野党や経済団体など、文在寅さんにとっては打倒すべき敵が、「反日」でまとまり始めていますので、彼としては、「安倍さん、本当にありがとう!」となります。

その理由は至極簡単で、来年春の国会議員選挙です。このままいけば与党・共に民主党の苦戦も予想されていましたので、半永久的に与党が勝ち続ける謀略を練っている文在寅さんとしては“願ったり叶ったり”となりました。

それと、それまでは政権の支持率の低下に歯止めがかからず、すごく困っていたのですが、それも解消して人気が上がってきました。こうなれば、金正恩さんからも文在寅さんは褒めてもらえるかもしれません。まさに一石三鳥です。

繰り返しますが、彼の国にとっての「反日」は魔法のようなツールで、しかも、同じ反日国家である中国では共産党のヤラセによって人民はそのポースを取りますが、韓国の国民は本気でためらいなく反日に突っ走ります。

ですから、もうお祭り状態になっている日本製品不買運動も、「日本なんか行くものか!」も過去のように沈静化することはないでしょう。腰折れにならないように、皆さんの特異な思考である「恨」を貫いていただきたいと思います。

合わせて、共に民主党の国会議員は、「東京五輪に対して全世界の良心が不買運動をすることになるだろう」と自信満々で発言をしていますが、これがあの国の国民が選んだ選良の本音です。所詮、国も国民もそのレベルなのです。

さて、写真は吉田博司先生の名著「朝鮮民族を読み解く」です。何と!いまから25年ほど前に書かれた本ですが、文字どおり、あの半島の民族のことを極めて冷静に分かりやすく解説されています。価格は950円(税抜き)です。

彼の民族が嫌いな方も、比較的好感を持たれている人も、僭越ですが、お読みいただきたいと思います。なお、サブタイトルは「北と南に共通するもの」となっていて、北朝鮮のこともしっかり説明されています。

それから、「非韓三原則」とは吉田先生が提唱されたものですが、「助けず 教えず 関わらず」の三つです。私はしつこいほど、日本と韓国の真の究極の未来志向は「お互いにかかわらないこと」と申し上げてきました。

若干、自慢げに言えば、先生のような卓越した朝鮮民族の専門家がとっくに同じことを語られていたわけです。そう言えば、福沢諭吉翁も100年以上前に同様に嘆き悲しんでおられました。私などはそれに比べて恥ずかしい限りです。

いずれにしても、韓国の波状攻撃はそれなりに上手ですから、日本が変な対抗意識を振りかざすことは危険です。逆立ちしてもあのエキサイトする国民感情には勝てません。淡々として、第3弾、第4弾の反撃をすればよいでしょう。

また、今回の一連の出来事で日本国民の皆さん、とりわけ、若い人たちが韓国(北朝鮮も)という国は、国民は、どのように物事を考え、行動していくのかを理解したことは素晴らしいと思います。何事も「産みの苦しみ」ですね。

民主主義国家・台湾を応援しよう!

台湾(中華民国)では来年1月に総統(大統領)選挙が立法院(一院制の国会)議員選挙と合わせて行われます。台湾の最高責任者は文字どおり、台湾人民が決めることですし、ブルーチーム(国民党)グリーンチーム(民進党)の両党に友人がいる私は「こちらの候補がいいですよ」などと安易には言えません。

そして、台湾では地方選挙や立法院議員選挙などは家族内でそれほど投票先が分かれることはありませんが、総統選挙だけは特別で、一家でも支持が異なり、ときにはけっこうエキサイトすることもあります。本省人にしても、外省人にしてもそれだけ関心が高いのでしょう。

ですから、今年の秋くらいから本格的に総統選挙が盛り上がります。公共交通のバスやタクシーにも候補者のラッピングが施され、私などはそれを見ているだけで楽しいですし、そのころになったら、現地に行ってみようと思います。多分、34回めの訪台になると思いますが、利用はいつもの中華航空ですね。

さて、民進党は大型地方統一選挙でほぼ完敗し、総統選挙も“相当”厳しいと予想されていましたが、ここに来て俄然、蔡英文さんの支持率が急上昇しています。その理由は簡単で、中国共産党による悪巧みの「逃亡犯条例」が香港で大きな反発を招き、「今日の香港は明日の台湾だ!」がとても共感・共有されていることです。

さらに、中共が台湾に示している「一国二制度」が、「やっぱり、こんな酷いものだったのか。それが香港で現実になった」とあらためて、台湾の皆さんが覚醒したのです。こうなると、国民党の立ち位置がすごく悪くなってしまいした。民進党の牙城である台南市で当選し、国民党総統候補に決まった韓國瑜さんも急に失速してしまいました。

その香港では中共の傀儡・キャリー・ラムこと林鄭月娥さんが何とも能力不足で、本人は辞めたくて仕方ないのですが、メンツが最優先の中共はそれを許さず、かと言って、デモはいっこうに収束する様子がなく、ついに中共は禁じ手である暴力団・三合会などに出番をお願いし始めました。

この醜い出来事を見て、上述のように「今日の香港は明日の台湾だ!」になったのですが、蔡英文さんはさらに、「今日の台湾を明日の香港に!」みたいなことを言われていました。これは的を射た表現で、私は思わず唸ってしまいました。ここは素直に「蔡英文&台湾!加油!」ですね。

それにしても、中国共産党は党と幹部の立場を守るだけの政党ですから、あたりが見えなくなることが少なくはなく、過去の総統選挙でも何もしなけば良かったのに、台湾海峡に脅しのミサイルを撃ち込み、その結果、反中共派の李登輝さんさんが勝利しました。しかし、今回は露骨な介入はできないでしょう。

私たち日本人はアジアでいちばんの友好国であり、共産主義の魔の手が迫っている台湾(中華民国)をできる限り、支援することが大切と思います。それにはいろいろなやり方があると思いますが、現地に旅行し、美味しいものとすごく美味しいものの二種類しかない食べ物をいただくことも素敵な選択肢の一つでしょう。

それから、観光もいいです。台湾は九州ほどのそんなに広い国ではありませんが、タクシーなど公共交通料金は安いし、会話ができなくても同じような漢字を使っていますので、だいたいのことは理解できます。ただ、ニーハオとシェイシェイは覚えておきましょう。あとはメモ用紙さえあれば何とかなります。

なお、総統選挙はお二人の他にも、台北市長の柯文哲さんや国民党候補になれなかった鴻海グループの郭台銘さんが立候補を模索していると言われています。どなたか総統になられても、世界の台湾に注がれる目は優しく、アジアの自由と民主主義の旗手です。特にアメリカとともに日本はその先頭に立って、応援していきたいです。

韓国の皆さんの言動を尊重しよう!

彼の国の人たちはよほどエキサイトすることがお好きなようです。特にそれが反日へつながる行為であればあるほど、どんどんとボルテージが上がっていきます。写真のような行動にどのような効果があるのかは不明ですが、彼ら彼女らはこれで溜飲を下げているのでしょう。わが意を得たりとして日本企業のロゴがある紙の箱を踏み潰しています。

そして、「日本製品は買わないぞ!日本には旅行しないそ!」は若い人たちにそのパワーがあることに特徴があります。また、「実は韓国の人たちは日本や日本人が好きなのだ」論もわが国に過去からありますが、これは勘違いです。とにかく、小さいときから強烈な反日教育を受けていますから、日本(政府)と日本人を分けて考えることはできません。

しかし、その一方、彼ら彼女らも苦しいのかもしれません。気がつけば、ユニクロの服を着て、アサヒスーパードライを飲み、キャノンのカメラを使い、トヨタの車に乗っている自分がいて、それにより何とも表現が難しい強烈な自己矛盾に陥るのです。端的に言えば、これこそが世界でも極めて特異な思考「恨」であり、やり場のない怒りが冒頭の行動に向けられます。

それから、韓国の与党国会議員の方が、「戦争のような経済的挑発を起こした日本は経済戦犯といえる。平和の祭典である五輪を主催する資格はない」と言っています。ずいぶんと上から目線ですが、であるとするならば、私たちと世界各国はそれを尊重するべきだと思います。もちろん、開催しないということではなく、韓国の選手団には自主的に参加を辞退してもらいましょう。

わが国と国民の皆さんにとってはすごく辛い大会になりますが、オリンピックを主催する資格がないと言っている国に無理に来ていただくのは、さらに辛い選択になってしまいます。以前にもお伝えしましたが、北朝鮮と共同選手団を送ってくれば、どうせ竹島が印刷された統一旗を掲げるるのでしょうから、私たちはそれを見なくて済むということだけでも身体に良いです。

現在、韓国の大統領府のホームページには五輪ボイコットの請願がけっこうな勢いで寄せられており、日本製品の不買運動もますます盛り上がっています。私たち日本人は何度となく見てきた光景ですが、仮に今回の騒動が収まったとしても、政権維持の特効薬は与野党問わず「反日」ですから、それは問題の先送りに過ぎません。今までにも幾度となく繰り返されたことです。

だとすれば、お互いに痛みは伴いますが、今の出来事を絶好の機会と捉えれば良いと思うのです。今後の展開ははっきりとは分かりませんが、中途半端に妥協するのは両国と国民にとっても歓迎できることではないでしょう。そして、私たちは間違っても、「本当に困るのは韓国だ!」と得意げに溜飲を下げべきではありません。所詮、あの国の「恨」にはかなわないのです。

北東アジアの隣国として、長年のゴタゴタに終止符を打つためにも、真の「未来志向」を築くためにも、お互いに「かかわらない」ことが最高最良の選択肢です。そこにたどり着くにはもうちょっと時間がかかりそうですが、それも「産みの苦しみ」と考えれば、腹も立たないというものです。僭越ですが、わが国経済界の方々にもそれを理解していただきたいです。

確かに日本製品不買運動がさらに広がっていくでしょうから、日本の企業もまったく影響を受けないわけがありません。しかし、買いたくない!使いたくない!と言っているのですから、しょうがありません。企業も今からほかの取引先を探せば、けっして遅くありませんし、だいたい、商売は売上や利益だけを追い求めるものではないでしょう。企業人としての誇りも大切です。

合わせて言えば、私たち国民の応援も重要です。わが家ではスパードライがごみバケツに捨てられている光景を見て、晩酌でのこのビールの量を倍に増やしました。おかげで私もニッコリです。ミネラルウォーターもポカリスエットに変えました。些細な些細なお手伝いですが、少しでもお役に立てればと思っています。幸いにして、あの国からの輸入品で困ることは一切ありません。

なお、日本人にも韓国や韓国人に対して、「どうせ、一時的なものだろう。そのうち、日本のビールを飲み、化粧品を使うはずだ」と不埒なことを言っている人たちがいますが、これは韓国と国民に失礼というものですし、このような見下した言動は厳に慎むべきです。あの国にも誇りというものがあり、少なくてもわが国よりはかなり勝っていると考えています。自信満々なのです。

振り返ってみれば、前大統領の朴槿恵さんは、「日本への恨みは千年経っても消えない」と明言していましたし、その前の李明博さんも、「日王(韓国では天皇陛下を蔑んでこう表現します)が韓国に来たかったら土下座しろ!」と言っていました。お二人とも今は塀の中ですが、保守でも革新でも日本憎しにはほとんど差がありません。こちらも同じく自信満々です。

長くなりますが追加です。韓国南部の釜山市が福岡市、下関市などとの姉妹都市交流を全面的に見直すとのニュースが伝わってきました。詳細はまだ不明ですが、とても良い判断と思います。これから、ほかの韓国の都市も民族性を考えれば、その数は増えていくでしょう。上述の「かかわらないこと」が地方レベルでも始まるわけで、わが国にとっても嬉しいことです。

さらに、最近は人気が上昇中のLCC(格安航空会社)も日本の地方都市への運休や減便が始まったようです。これもすごく自然の流れで、わが国への観光客がどんどん減少しているのですから、当然の動きで、これからは、LCCだけでなく、大韓航空やアシアナ航空でもそのような選択を行う可能性が高くなるものと思います。これまた、彼の国と航空会社の方針ですから仕方ありません。

いずれにしても、全体的には両国の関係は次第に良い方向に向かっています。日本がそれほどの反応をしなくても、どうやら、韓国とその国民の皆さんがさらにエキサイトし、反日の嵐の勢いは衰えることがないような気がします。別の機会にお話しますが、十八番(おはこ)の「告げ口外交」も磨きがかかり、文字どおり、絶好調のようです。今後の展開に期待しましょう。

「青い鳥」はいないけれど

 温厚なご性格と分かりやすい解説で定評のある読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが昨日の朝刊で、「拝啓 有権者の皆さんへ あえて『青い鳥』を求めず」というちょっと長めのコラムのような記事を載せています。

 その内容はざっくりとまとめれば、「政治や政治家に不満はあるでしょうが、棄権をせずに投票に行きましょうね」「各党の公約をよく点検しましょう」「いいことずくめの公約の財源がしっかり示されているか注意しましょう」などです。

 どれも、もっともなことばかりですが、私が注目したのは最後の段落からの文章です。ここでは、福沢諭吉翁の「政治とは悪さ加減の選択」を引用して、政党や候補者に「ベスト」や「青い鳥」を求めてはいけないと諭しています。

 私も多くの皆さんにお世話になり、地方議員を30年間、務めさせていただきましたが、あらためて先達の『悪さ加減の選択』が胸に刺さりました。各党の政策を比較して、「どちらが悪くないか」という『醒めた目が』必要とも言われています。

 なるほど、このような思考で投票する政党や候補者を選べば、気持ちも良い意味で軽くなりますし、「どこの党も候補者にも期待しないよ」とはならないようにも思えます。と同時に、ちょっとは将来の展望が開けるような気もします。

 もちろん、私たちは様々な関係のなかで「しがらみ」で生きているのですから、それを投票行為に結びつけるのも悪くはありませんし、義理や人情の世界もなかなか素敵です。それらを何となく選別しながら、投票所に足を運びましょう。

 上述したように、確かに「青い鳥」はいないのでしょう。でも、「黄色い鳥」や「緑の鳥」は意外と羽ばたいていくかもしれません。「赤い鳥」は勘弁ですが、付与された選挙権を放棄してしまうのは、いかにももったいないと思います。

 なお、写真は杉並区役所前のビッグな啓発幕で、もう一枚はお馴染みの百恵ちゃんです。彼女がこれからの日本を生きていくためにも、それにいちばん見合った政党と候補者の名前を妻とともにこれから書いてきます。

もう韓国を批判するのはやめよう!

私は記号みたいなハングル文字は読めませんし、韓国語の「ありがとうございます」や「こんにちは」というような単純な会話も喋れません。ですので、今日のポスターに何が書いてあるか分かりませんでしたが、友人に聞いたら「日本に行きません!日本製品を買いません!」と表しているそうです。

そう言えば、テレビでも日本企業のブランド名が印刷されている紙のようなBOXを嬉しそうに踏み潰している人たちのビデオも放映されていましたし、スーパーでは店員がかごに次々と日本の商品を投げ込んでいました。何年かごとに見慣れているお馴染みの光景です。

私は今まで、韓国に関する記事を批判的に載せてきましたが、その考え方が最近になって変わりました。もう、あの国の反日行動にいちいち怒っていたら、余計なエネルギーを使うし、どうせ、こちらがどのように言っても、さらに感情的になって反撃するので、疲れるだけです。

それで、前回もお伝えしたように、半導体材料の輸出管理適正化のことについても、韓国の大統領や外務大臣の発言には、「いったい、どの口が言っているんだ!」と思いましたが、落ち着いて考えれば、遠い昔からこのようことが繰り返されていました。韓国政権が保守でも革新でもたいした差はありません。

今後、政府はさらに輸出管理適正を厳格に運用していく可能性も低くありませんが、そうなれば、彼の国はさらにエキサイトし、国中が反日の嵐となるでしょう。ここで困ったことが出てきます。日本に来ないことは韓国国民の勝手ですが、日本人観光客の韓国での安全を守らなければならないことです。

わが国では元気のよい、声の大きい人たちが、「日本を訪れる韓国人へのビザ規制を!」と叫んでいますが、これはあまり得策ではないでしょう。両国の関係がいっそう緊張すれば、黙っていても、韓国人観光客の数は減っていくと思います。もともと、反日教育を徹底している国ですから当然です。

それよりも、上述したように、わが国民の皆さんの彼の国での安全が重要です。これには良いやり方があり、外務省の海外安全ホームページで韓国の危険レベルを上げることです。いきなり、「渡航中止勧告」や「退避勧告」では、世界から笑われるので、レベル1の「十分注意してください」から始めましょう。

そうすると、韓国外務省の感情も高揚して、日本のレベル2にあたる「不要不急の渡航は止めてください」となるでしょう。ちょうど今でも、「日本への旅行は中止だ!」と意気込んでいる人たちのことですから、その口実が国から与えられるわけなので、願ったり叶ったりとなります。

もちろん、日本に入国された外国人の皆さんを公平にお迎えし、気持ちよくお帰りいただくことは当然ですが、その一方、「オーバーツーリズム」という深刻な問題も発生していることも事実です。韓国の皆さんが、「日本へは行かない!」と自ら判断をされれば、それを尊重することもまた当然です。

それから、韓国は朝鮮戦争以降、北朝鮮との極度の緊張関係から各国との交渉技術はわが国より遥かに優れています。それにプラスすること、外務省のことなかれ主義ですから、外交戦では連戦連敗でした。ここ数年でやっと盛り返してきたという状況で、残念ながらまだまだ遅れを取っています。

これからは、世界の日本大使館の大使、公使、駐在武官の皆さんには、華やかなパーティもいいですが、その国のカウンターパートに対して、日本の政策や考えを積極的に伝えてもらいたいです。新聞やネットの投稿など活用して、わが国の立場を強烈にアッピールすることもすごく効果的です。

いずれにしても、これまで日本と国民はさほどエキサイトすることなく、比較的冷静に日韓関係を見つめてきました。ただ、彼の国では民族性や「恨」の思考から同じように対処することができません。であるとすれば、タイトルのように振る舞い、指摘させていただいたように行動することが大切でしょう。

あと、韓国では来年の東京五輪・パラリンピックをボイコットする署名活動も始まったようです。いくら反日国家といっても隣国が参加しないのは寂しいですが、それも彼ら彼女らの選択ならば仕方ないです。むしろ、竹島が表記されている南北統一旗を見ることがないので、悲観することでもないかもしれません。

なお、下の写真は先日の日韓両国の「事務的説明会」のものです。左側は日本、右側は韓国の課長クラスですが、何とも冷え切った雰囲気が満載ですし、ホワイトボードに無機質に貼られた紙もなかなかいい味を出しています。わが国はさり気なく演出を施しましたね。右端の積み上げられた椅子も素敵です。

今日の結びですが、最近の日韓関係を否定的に捉える必要はまったくないと思います。むしろ、一連の韓国発の言動で、あの国の本質というものを私を含めて日本の国民の方々が理解することができたのは良かったと感じています。別に断交するわけでもありませんので、距離を少しずつ空けていけばいいでしょう。

台湾(中華民国)のように正式な国交がなくても、極めて良好な関係を維持している国もあるのですから、その逆があっても不自然ではありません。韓国ドラマもKPOPも大久保の賑わいも自然に流れていけば問題ありません。ただ、原爆Tシャツを着て歌ったり踊ったりする不逞の輩の入国はお断りですね。

日韓の真の「未来志向」に向けて!

参議院議員選挙での各党代表者による政策討論会などがあまり活発ではありませんが、新聞などの文字媒体も含めて行われています。その中では当然、韓国への半導体材料の「輸出管理規制」も注目されています。

それで、そのことに対して、立憲民主党代表の枝野幸男さんは、「徴用工問題の報復と受け取られても仕方ない。もう少し、正当な対応なのだと説明してほしい」と言っています。抵抗左派の香りを抑えたけっこう控えめな言い方ですね。

つまり、彼は空気を読むのが上手で、本音では多分、もう少し韓国寄りというか、政権を叩く言葉を使いたいのでしょうが、わが国の国民の皆さんの率直な彼の国への感情を意識しているのでしょう。

一方、国民民主党代表の玉木雄一郎さんは、韓国がWTO(世界貿易機関)に訴えた場合、日本が敗訴しないように要望したそうです。至極まっとうな考え方だと思います。これで、共産党と手を切ればもっと良いのですが。

それから、これもかなり伝えられていますが、「ホワイト国」のことです。しかし、世界中でどの国がホワイト国なのかはあまり知られていません。いわゆる西側先進国ですが、ブルガリア、ハンガーなど旧東欧諸国も含まれます。

あとはアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチンで、合計27カ国になります。それで、アジアではインドも、台湾も、シンガポールも、インドネシアも、マレーシアも入っていません。

というか、アジア各国では韓国だけが対象になっているという、むしろこちらのほうがすごくイレギュラーだと言っても良いでしょう。繰り返しますが、上述の親日国家ですら対象外で、韓国だけがおかしいのです。

合わせて申し上げれば、私は今年2月25日の「韓国大統領と議長の見事な裏コラボ」の記事の中で、『まずは“フッ化水素”あたりから彼の国への出荷を止めたら良いでしょう』と指摘させていただいています。

しかも、日本からの輸出した半導体材料が韓国で使われて、それらが不当に独裁国家に輸出されているという強い疑いがあります。こんな状態ですから、わが国にとって安全保障上、憂慮すべき事態であることは間違いないのです。

そもそも、今回の輸出管理規制もホワイト国からの除外も、関税の引き上げや禁輸措置でも何でもありません。韓国がどのように受け止めるかは勝手ですが、正直なところ、「WTOに訴えるなら、どうぞご自由に」なのです。

さらに、今までは「片手に論語、片手に算盤」ではなく、「両手に算盤」のわが国経済界もいち早く、今回の政府の方針を理解し、韓国が報復措置をやっても、日本企業受けるダメージは少ないと言ってくれています。

それから、安全保障といえば、海上自衛隊機へのレーダー照射や自衛艦旗(旭日旗)入港拒否も重大な問題です。レーダー照射は自衛隊員が殺されかかったのですし、旗は海上自衛隊を海賊扱いするのと同じことです。

合わせて指摘すれば、慰安婦財団解散、韓国国会議長の天皇陛下(当時)への戦犯の息子発言などなど、一方的に「恨」の思考を振り回しているのは韓国なのです。ただ、日本の今までと違った対応に戸惑っているようです。

過去は日本を歴史問題で脅かせば、自分たちの利権とことなかれ主義ですぐに謝罪していたのですが、当たり前のことながら、そのやり方は通用しなくなっているので、韓国は何をしたら良いか分からないのでしょう。

その韓国も制裁措置に踏み切るようですが、対象は極めて限られているように思います。でも、何もやらないと国民が怒り出すし、来年の国会議員選挙向けて文在寅さんは反日政策を強化する必要に迫られています。

テレビのインタビューでも、「もう、日本には観光に行かない!」「日本製品は絶対に買わない!」など、元気のよいソウル市民の声が紹介されていました。けれども、これらはわが国にとってけっして悪いことではありません。

もちろん、両国の関係は一般的に見れば「悪化」なのでしょうが、長期的に展望すればタイトルのように「未来志向」を実現するための「産みの苦しみ」とも言えなくもありません。しんどいこともあるでしょうが、ここは我慢が大切です。

この時期、両国の皆さんの嫌悪感はとても高まっていますし、疲れますから無理してお付き合いを続ける必要はないと思います。これは夫婦だって、友人だって同じことで、別れたほうがお互い幸せになるケースは星の数ほどあります。

国と国との関係も、個人的なそれも人間がやっているのですから、それほど変わりはないでしょう。これかもしばらくの間、衝突は避けられませんが、お互いに耐えて、忍べば、「にっこり笑ってさようなら~」も夢ではありません。

また、一部には同じアジアの台湾(中華民国)と韓国を比べて悦に入っているような意見もありますが、これは台湾とその人民に失礼というものです。台湾とは正式な国交はありませんが、極めて良好な関係が続いています。

一方、韓国は韓国で徹底した反日ですから、ひょっとしたら、日本国民以上に疲れているかもしれません。なぜか人気のある日本への観光や、これもなぜか評判のいい日本企業への就職も下火になるなら、それはそれで良いです。

観光産業には影響があるでしょうが、全体から見ればたいした金額ではありませんし、就職も50年先に、「私たちは強制的に日本の会社に就職させられた」と、今回の徴用工(実は応募工)と同じ展開になる危惧も緩和されるでしょう。

反日国家への反韓感情を煽り、嫌韓雑誌や単行本を読んで溜飲を下げていても何も前には進みません。繰り返しますが、どのくらいの消耗戦になるか分かりませんが、その先にある「お互いにかかわらない日韓」を目指して行きましょう。

なお、様々な理由でわが国に住んでいる朝鮮半島出身者とその子孫の皆さんには帰化された方々を含め、激しい反日活動している人たちは除外し、友好的にお付き合いをすることは当たり前です。差別など許されるはずもありません。

悪かったな!急に呼び出して

右「オオ!来てくれたか。急な呼び出しで悪かったな」
左「マジ、焦りましたよ。崔善姫が慌てて、『大変です!あのトランプがこんなこと言っています』と駆け込んで来たんです」

右「あのちょっと色っぽいおばさんか?ハノイのときはずいぶん疲れていたようだけど、お前に粛清されなくて良かったよ」
左「お気に入りならこれからの作業チームに入れておきましょうか?」

右「それよりも何だな、楽団だかにいた玄松月がいいな。あのお嬢さんも粛清されたと韓国が言っていたけど、さっき、この会場の隅っこにいたぞ」
左「そうですね。太っちょのポンペオを外してくれれば考えておきますよ。あと、あいつ、スティーブ・ビーガンとかいう奴」

右「ところでさ~、文在寅は相変わらずうざいな。DMZでも金魚の何とかみたいだったし。ツアーの添乗員か?」
左「まったくですよ。こないだ、うちの外務省から『南朝鮮のおせっかいな行動はいい加減にやめてくれ』ときつく言わせましたから」

右「それは異議なしだな。しかし、俺もさ~、もう、来年の大統領選挙のことで頭がいっぱいなんだよ。だから、これからもお前んとこを使わせてもらうぞ」
左「もちろんでございます。何なりとご下命くださいませ。でも、ちょっとは制裁を解除してもらわないと、私の立場が‥‥」

右「そこな。でもよ~、立場っていってもな~。で、俺がノーベル平和賞もらったら考えておくよ」
左「素晴らしいです!大統領閣下!何だったらバイデンといかいう奴にサイバー攻撃やっちゃいましょうか?」

右「バイデンか、民主党のテレビ討論会の視聴率がすごく良かったんで、そこは心配の種なんだよ。あと、安倍の拉致のことは少しはちゃんと対応してやれや」
左「了解でございます。日本の参議院選挙を見据えて、動いてみます」

右「頼んだぞ!それもだけど、南のお調子者はどこ行ったんだ?一応、挨拶してもう帰るよ」
左「どこ行ったのでしょうね。あんまり関係ありませんから。それでは、次はワシントンでお会いすることを楽しみにしています!大統領閣下!」

右「よーし!それと、俺が平壌行ったら、あのマスゲームを観せてくれよな。肖像画はプーさんより大きくなきゃ嫌だぞ。あと、あんまり関係ないけど、お前んとこの記者たちはCanonとかNikonとかベルトに書いてあるカメラ持ってたな」
左「カメラはともかく、かしこまりました。特に閣下の目の場所は細心の注意を払います。そこを持つやつがしくじったら銃殺しますから。それでは、お気をつけてお帰りください!」

日米安保~むしろ力強い決意だ!

私は今まで暮らしたことはありませんが、ゼンセン同盟(当時)勤務のとき、関西地区を担当していたこともあって、大阪という街が大好きです。気取らないし、言葉は人を傷つけないし、食べ物は美味しいし、私鉄天国だし、バッキューン!とピストルを撃つ真似をすると、半分くらいの人たちが「やられた~」とのけぞってくれるし、どれも素晴らしいです。

その大阪ですが、住民の皆さん、東京から僭越ですがG20の最中、いろいろと生活が制限され、本当にお疲れ様でした。飛田新地の飲食店の皆さんも二日間の臨時休業で収入が減ってしまったでしょう。でも、あと6年後に迫った万博に向けて今回のイベントで間違いなく、世界からの大阪の評判が急上昇しましたし、これで万博の成功が確実になりました。

さて、G20は成功裏に終了しましたが、米中の貿易・関税紛争と並んで、日米安保に関してもトランプ大統領の発言がけっこう注目されました。わが国だけではなく、外国のメディアもかなり関心が高かったようです。戦後、日本の防衛システムはアメリカ(軍)なしには考えられませんから、当然のことですし、ブルームバーグだかFOXテレビだかも事前に報道していました。

そのマスコミの論調は、「日米安保は不公正」だとか、酷いのは「アメリカは安保を破棄する」などとちょっと大袈裟に興奮していました。確かに、”片務的”な部分がある軍事同盟ではありますが、米国ではすでに大統領選挙が始まっていること、NATO加盟国にも同じように主張していることなどを思い出せば、それほど驚くことでもありません。あの国の過去からの言い回しです。

それよりも、米国大統領が片務性を指摘する前に「誰かが日本を攻撃すれば、我々は反撃し、全軍全力で戦う。我々は日本のために戦いにつなぎ留められ、全力投入する」と明言していることのほうがすごく重要です。ちなみに、「米国の離脱は全く考えていない」とも言っています。日米安保が締結されてから、ここまではっきりと日本を命がけで守ると言った大統領はいなかったでしょう。

今までは大統領や国務長官、国防長官、米軍司令官などが替わるたびに、「あの~すみません。尖閣諸島は日米安保の適用範囲に含まれるのでしょうか?」と恐る恐る聞いていた情けない光景はなくなるかもしれません。もっとも、日本共産党の志位和夫さんなどは、「(日米安保の)破棄はけっこうなことだ」と喜んでいました。

また、沖縄県の野党統一候補は前提条件付きながら、「日米安保破棄」「自衛隊は憲法違反」と明言しています。立憲民主党や共産党はそれで良いでしょうが、国民民主党代表の玉木雄一郎さん!そんな共闘体制を進めて、応援している人たちが歓迎していると思っているのでしょうか。東京選挙区や全国比例区の候補者たちが敗北したらどうするのでしょうか。

話題を戻して。これを聞いてもっともビビったのは、つまり「誰かが日本を攻撃‥‥」の”誰か”ですが、まさかアルゼンチンやスウェーデンが日本に攻めては来ないでしょう。そうなると、近場のアジアの国ということになりますが、そのアジア地域の反日国家は中国と朝鮮半島南北しかありません。それらの国々にとっては恐ろしいほどの軍事力を持った米軍最高責任者の決意表明なのです。

もちろん、「この際だから、アメリカさんには出ていってもらい、自分たちの国は自分たちで守ろう。長い間、ありがとうございました」という声もあると思います。ただ、これですと、現在の防衛予算を飛躍的に高めなくてはなりませんし、周辺国の出方によっては核武装も必要になってきます。良いか悪いかということではありませんが、国民にそれだけの覚悟があるとは思えません。

だとすれば、日米安保を揺るぎなき約束事として継続するためには、アメリカというか、トランプさんの本音である貿易不公正については、譲るべき点はそうしなければならないと考えています。どうせ、一連の発言は大統領選挙に向けての国内へのアッピールなわけですから、それはそれで配慮した姿勢だけでも見せておけば良いと思います。

ただ、心配なのはイラン情勢です。万が一、戦争になるようなことがあれば、日本も何もしないという選択肢はありません。トランプコメントが最初に試されることになるからです。この場合は過去の実績、すなわち、海上自衛隊が世界に誇る掃海(機雷除去)作業です。ペルシャ湾やホルムズ海峡、オマーン湾などで存分に力を発揮してくれるでしょう。

なお、今日の写真ですが、この”ぎゅうぎゅう感”が何とも素敵です。外務省はなぜこの会議室を使ったのか話していませんが、TKPの長机みたいなものを使ったのは一つの戦術だったかもしれません。このあとに開かれた何回かの全体や二国間会議よりも、比べ物にならないくらいインパクトがあります。ひょっとしたら、この絵を撮らせるために、大阪トラックなるものを提案したのでしょうか。

 

お互いに疲れるよな~

右「ご覧ください!総書記閣下!わが国人民が熱烈に閣下を歓迎しています」
左「オー!何かすごいじゃないか。よくこんなに集めたな。でも、どう見ても25万人はいないぞ。5万人くらいに見えるけど」

右「まあ、いいじゃないですか、そんな細かいことは。閣下もどうせやるんだったら、このくらいの強烈な独裁が必要じゃないですか。あいつら全部、石だと思えばいいんですよ」
左「なるほどな~。それにしても、何で俺はここにいるんだ?」

右「おとぼけは顔だけにしてくださいよ。閣下が大阪Gなんとかに向けて、俺んちをコントロールできていることを米帝に見せつけるためでしょ」
左「そうだったな。あのトランプはホント、気に食わないよ。香港ではキャリー・ラムの野郎が下手打ちやがったし。江沢民や胡錦濤のジジイどもも、何かにつけイチャモンつけてくるしな」

右「閣下のご心痛をお察しいたします。うちもインチキ爆破ショー以外はなんにもやっていないんで。そこんとこ、後押しをよろしくお願いしますね」
左「合点承知の助だよ。ところで、安倍がイラン行って、イスラムの最高位の坊さんにまで、拉致のことを頼んだそうだな」

右「えーっ!何でそんなこと知ってるんですか!どこにも報道されていないのに。あっこはうちの武器をたくさん買ってくれているんで、無下にもできなくて困っているのです」
左「ポーズだけでも見せておいたほうがいいぞ。どうせ、お前の父ちゃんがやったことだろ。安倍からはいっぱい援助も来そうだから、よくよく考えたほうがいいと思いうけどな」

右「閣下のお言葉ですから、ちょっとは真剣に対処しましょう。あと、南のお調子者ですけど、ちっとも役に立ちません。こっちも困ったものですが」
左「だな。まあ、遅かれ早かれ塀の中だわな。だいたい、わが国もお前んとこ含めて、半島と関わるとろくなことがなかったしよ」

右「勘弁してくださいよ、閣下。私も手下として使ったのが失敗でした。あすこまで、無能とは思っていませんでしたので」
左「分かってんじゃんか。それにしてもよー、なんだかお互いに疲れるよな。トランプは再選しそうだし、やたら元気いいし」

右「ですね。しかし、奥方の彭麗媛様はおきれいでございますね。とても60歳には見えません」
左「おいおい、まだ56だぞ。お前んとこの李雪主ちゃんも可愛いじゃないか。最近はちょこちょこの妹と上手にやってっか?」

右「それは‥‥。そろそろ、会談の場所が近づいてきました。プーさん、じゃなかった、閣下も満面の笑顔でお願いします」
左「ああ、分かっているよ。だけど、大阪のこと考えると憂鬱で憂鬱で‥‥」

『ひゅうが』と『いせ』も忘れないでね

ヘリコプター搭載空母「かが」は安倍さんとトランプの乗艦ですっかり有名になりましたし、僚艦の「いずも」も映画「いぶき」と重なり合わせて注目されています。海上自衛隊の最大艦艇が国民の皆さんに広く知られるようになるのはとても良いことだと思います。

そして、「いずも」と「かが」は全通甲板を改修強化して、垂直離着陸可能なステルス戦闘機F35Bを搭載できるようにすることもけっこう有名になりました。ただ、このことは最近になって決まったことではなく、そうなることを織り込んで両艦が建造されました。

さて、「いずも」と「かが」をひと回り小さくしたのが、先に就役している「ひゅうが」「いせ」です。上が「ひゅうが」、下が「いせ」です。どちらも、マストには旭日旗が掲げられています。この旗がないと国際的ルールでは海賊船と同じで、撃沈されても文句は言えません。

それで、この両艦には甲板強化の計画はありませんが、「いずも」型と異なり、空母として特化されていません。つまり、空母もわが国では“護衛艦”などと意味不明な名称が付けられていますが、空母は駆逐艦潜水艦“護衛”がなければ何もできません。これは世界共通の認識です。

ただ、「ひゅうが」型はちょっと違っていて、空に向かって打ち出す対潜・対空ミサイルが装備され、短魚雷の発射管もあります。これからの海上艦隊の役割の最重要任務は間違いなく敵潜水艦を見つけ出し、その攻撃を阻止することでしょう。それにうってつけなのが「ひゅうが」型です。

それから、今後の自衛隊艦の展開ですが、やはり、本格的な強襲揚陸艦の建造が必要と思います。甲板上での航空機は現在のままで問題ないと思いますが、艦尾から新設された水陸機動団を最新鋭の水陸両用車・AAV7などに乗せて出撃することが離島奪還の切り札になります。(写真出典:海上自衛隊)

民進党の総裁候補は蔡英文さんに

★★★台湾与党の民進党の次期総裁候補が現職の蔡英文さんに決まりました。以下の文章にあるとおり、本日で世論調査が終了して集約する予定でしたが、昨日の段階で調査の結果がまとまり、前倒しで発表したそうです。恐縮ですが、そのことを前提としてお読みいだだければ幸いです。蔡英文さんには頑張っていただきたいと思います。★★★

台湾(中華民国)では来年1月に総統(大統領)選挙が立法院(国会・一院制)とともに行われます。それに向けて、グリーンチーム(民主進歩党・泛緑連盟)の世論調査は今日で終了し、ブルーチーム(中国国民党・泛藍連盟)の党内予備選挙が近づいてきました。余談ですが、観光で台湾を訪れる方も、緑色は民進党、青色は国民党と覚えておくといいですよ。

それで、私はにもにも友人がいますし、日本ととても親しい国家であると言っても、他国の内政のことですから、誰を支援していますというのは遠慮しなければと思っています。ただ、個人的には写真の頼清徳さんが総統に選ばれれば良いと考えています。

彼はかつて台南市長を務められ、そのあとに行政院院長(首相)という重職を担われました。写真は市長時代に都議会を訪問されたときに撮ったもので、左側の女性は台南市議会の議長さんです。この地方の名産であるマンゴーのPRを兼ねて来られましたが、台湾マンゴーはとても美味しいですね。

それから、このイベントの前に私たちの会派が台南市を訪問したとき、文字どおり、頼清徳さんや市議会議員から熱烈な大歓迎を受けました。彼はお酒を飲まないと聞いていたのですが、気を使っていただいたのでしょうか、けっこう飲まれていました。また、何と!30年ものの紹興酒が振る舞われたのには驚きました。

そして、その恩返しではありませんが、マンゴーイベントのあと、都議会近くのホテルで、訪日団に中華民国大使館である台北駐日経済文化代表処のメンバーの皆さんにも加わっていただき、大歓迎会を開かせていただきました。もの凄く盛り上がり、締めには私が「頼清徳さん!加油!」と音頭を取らせてもらいました。

なお、今日は彼との馴れ初めみたいなことを紹介しましたが、緊張を増す独裁国家・中国との関係、完全に台湾サイドに付いたアメリカとの関係、自由と民主主義を共有する日本との関係などは次の機会にお伝えします。もちろん、台湾を採るか、中国を採るかという単純な選択ではありませんが、わが国にとっても極めて大切な問題と思います。

映画『空母いぶき』を観てきました

 いつもは新宿の東宝系映画館で観るのですが、上映時間が合わなかったので、渋谷のTOHOシネマズに行ってきました。「空母いぶき」ですが、シネマコンプレックス内で僅かに1スクリーンで、それも午前中1回だけの上映でした。あまり人気がないのでしょうか。
 つまらなくはない作品でしたが、秀作と呼び声が高いコミックとは比較してはいけないと思いました。そもそも、敵相手国が中国から意味不明な「東亜連邦」に変更されていて、もう、この段階でコミックが“原作”とは言えないでしょう。その辺りは割り切って観ましたが。
 それから、新宿に戻り、これまたいつもの串カツ屋さんで美味しい生ビールと様々な種類の串カツをいただきました。このお店は季節により定番とは別のものが出てくるのですが、今回の太刀魚、鱧(はも)、万願寺とうがらし、粗びきウィンナー、とうもろこしもとても上手かったです。