再び封じ込めに成功した台湾ですが‥‥

 台湾(中華民国)の国家面積はだいたい日本の九州くらい、人口はおおよそ五分の一くらいと覚えておけばいいと思います。また、台湾海峡の緊張から台湾と中国共産党は全面的に対立しているイメージがありますが、両国の間には今はCOVID-19の影響で激減しているものの、定期航空便もかなりの数が飛んでいましたし、台湾国民の約100万人が大陸で働いています。私が過去、大陸の天津市を訪れたとき、トヨタと台湾の合弁部品工場に行きましたが、何となく不思議な気分になったことを覚えています。

 さて、その台湾ですが、一時はかなりの危機に晒されました。ただ、それでも陽性者は一日あたり最大500人程度でした。つまり、日本全国に人口比で置き換えてみると、2千5百人となります。それでも、過去のSARS(重症急性呼吸器症候群)の恐怖もあったのでしょう、国民の皆さんは実によく政府の方針に従っています。ちなみに、SARSは突然、この世から消えてしまいました。なので、ワクチンも治療薬もありません。

 そして、きょうの写真ですが、最近の基隆廟口夜市の様子です。かなりの人出で混雑してるものの、マスクを着けていない人は皆無です。現在は警戒レベル2級に下りましたが、公共交通機関はもちろん、一歩外に出れば、マスクの着用が法律で義務付けられていますし、ウレタンマスク野郎や娘はまずいません。政府が不織布マスクを強力に推奨しているからです。

 台湾が再び封じ込めに成功した理由はマスクだけではありませんが、このこと一つとっても、中国共産党のように強権的なやり方ではなく、自由と民主主義を基調としての対策が上手くいったという意義はとても大きいと思います。なお、不織布マスクが息苦しいのは日本も台湾も同じですが、台湾がより気温が高いことは言うまでもありませんし、「お客さ~ん、夜中までお酒飲めますよ!」などという光景はあり得ません。コンビニ前飲み会など想像もできません。

 あとは楽しみにしている台湾訪問ですが、これがけっこう厳しそうです。もともと、5月からの感染増加は華航パイロットが隔離期間を短縮したために拡大してしまいましたし、衛生福利部長(大臣)の陳時中さんも「水際対策を徹底する」と言われていますので、特に観光目的の入国はそんなに簡単には認めないでしょう。封じ込めは私も嬉しいのですが、基隆廟口夜市に行けるのはかなり先のことになりそうです。それまでは、YouTubeの動画を観て妄想しています。

小児科のCOVID-19感染防止対策強化

 最近は子供のCOVID-19感染が増えてきました。以前は罹(かか)りにくいと言われていましたが、これも変異株の影響と言われています。家族間で感染して、ご一家で入院というケースも出てきていますので、さらに注意が必要かと思います。

 それで、顧問先の社会医療法人・河北医療財団傘下の河北総合病院では、このような状況に対処するために、小児科診療の強化を進めていて、診療場所を一部変更しています。詳細は下段のリンクから公式ページをご覧ください。

 特に、発熱など体調不良があって、当日に受診をされたいお子さんは、完全電話予約制で診療を行います。また、この場合、当院で受診履歴がある方に限らせていただいています。そうでないお子さんはまず、かかりつけ医療機関にご相談ください。

 何かと制限が多いのですが、これも、待合室での混雑緩和や接触リスクの軽減のためですので、ご理解をいただければ幸いです。繰り返しますが、詳しいことは病院のホームページをご覧になるか、電話でお問い合わせください。

 なお、COVID-19など感染症の難しさは病床の数にも影響しています。すなわち、河北では55の専用病床を確保していますが、それにより、同じ数の他病床を振り分けているのではなく、百以上の病床を空けているのです。

 つまり、ほかの疾病だったら4人部屋に4人が入れるのですが、感染症はそうならないのです。このような対応をしているのですが、3人退院すれば3人が入院、5人退院すれば5人が入院という厳しい現状です。

 ただ、財団の河北博文理事長は、「新型コロナは確かに怖いが、しっかり感染症対策をした上で、『正しく恐れる』ことにより、パニックは防げます」といつも言っています。お互い様、そのように行動していきましょう。
https://kawakita.or.jp/suginami-area/ksc/news/20210903/?fbclid=IwAR06OwBu-sPbzmSknumvSKa4SW-mxT2SWbsJ5oIwU1dKADzyHjeOvj6zq-o

力強い「ノババックス」ワクチンの大量契約

 東京都などに発令されている緊急事態宣言もどうやら延長になりそうですが、その一方、ワクチンの接種率は急速に上昇しています。マスクの着用などは引き続いて必要ですが、COVID-19の発症と重症化を防ぐほとんど唯一の有効対策はワクチンですから、大いに期待できるでしょう。ただ、今後のワクチン量を確保するのはそんなに簡単なことではありません。

 それで、厳しい状況の中で、我が国政府はアメリカのバイオテクノロジー企業である「ノババックス」と来年始めから供給を受ける契約を結んだと発表しました。1億5千万回という数字ですから、これに追加提供が期待できる(総理の菅義偉さんが迎賓館でCEOをもてなしていました)ファイザー製や製品化が急がれている国産ワクチンも加われば、一安心ですね。モデルナ製の5千万回分の確保も決まっています。

 ところで、私たち国民が接種しているワクチンは、ファイザーとモデルナがmRNA、アストラゼネカがウイルスベクターという種類ですが、ノババックスは「組換えタンパクワクチン」になります。もちろん、私は専門的なことは分かりませんが、周辺の医師など聞いてみると、安全性には問題ないだろうと言っていました。当然、国の薬事承認が必要になりますが、名称から不安になる方もいるでしょう。

 そこで、この種類のワクチンを接種している国があるのかを調べてみると、ありました。その国は台湾(中華民国)で国内の「高端疫苗生物製剤股份有限公司」という企業が製造しています。英語名は「MEDIGEN VACCINE BIOLOGICS CORP」ですが、台湾といえば、世界でもっとも感染対策に成功している国家と言われていますし、一時の感染も再び封じ込めることができています。

 それから、きょうの写真ですが、真ん中の女性が台湾大統領(中華民国総統)の蔡英文さんで、看護師と思われる女性が接種しているのはこの高瑞製ワクチンです。台湾では蔡さんが所属する民進党(民主進歩党)と国民党(中国国民党)の対立が激しく(余談ですが、それに比べれば自民党と立憲民主党のそれはおままごとのようです)、紆余曲折ありましたが、総統自ら接種を受けました。

 いつも日本に最大限の理解を示してくれている蔡英文さんの行動は、来年から同じ種類のワクチンの接種が予定されている我が国にとってもすごく参考になると思います。なお、彼女はこの会場で、「感染症の予防からワクチンの接種に至るまで、医療従事者たちがいつもその最前線に立ち、国民の健康と安全を守っている」と言われたそうです。これは台湾も日本も同じですね。

 あと、中国共産党はシノバック社とシノファーム社の製品を使っています。種類は「不活化」となり、東南アジアなどにも積極的に輸出していますが、それなりに効くものの、それらの国々では2回の接種のあと、不安になっている様子で、追加でファイザーなどの使用を考えているようです。まだまだ、ワクチン接種には隘路はありますが、少なくても私たちは諸外国と比較すれば、恵まれていると思います。

 なお、写真右下はノババックスワクチン瓶、同左は高端ワクチン専用注射器が入った箱で、このワクチンは2~8度で冷蔵保存でき、日本では武田薬品工業が国内の工場で生産するようです。台湾と蔡英文さんには失礼な言い方になって申し訳ありませんが、ノババックスと同じ種類のワクチンを我が国からの視点で見れば、いわば臨床試験をやっていただいているわけで、その点でも感謝です。

8月&この1年間の平均歩数

 最近は蒸し暑い天候はなく、雨天ではあるものの、ちょっと過ごしやすくなっています。何かと窮屈な毎日が続いていますが、体調などに問題はありませんでしょうか。季節の変わり目かなと思いますが、どちら様もお身体をご自愛ください。

 私は代わり映えしない生活の連続ですが、何とか工夫して、少しでもしゃきっとした行動様式を心掛けています。と言っても、その行動範囲がとても狭いので、やることに限界がありますし、まだまだ、その解除は先のことになりそうです。

 それで、何回かお伝えしている日々の歩数ですが、先月は1日平均が22,259歩となりました。また、ここ1年間のそれは16,157歩で、自分で自分を褒めるほどではありませんが、まあまあかなと思っています。あとはどこまで継続できるかですね。

コロナ病床をさらに43から55へ増やす

 写真は私が顧問を務めている社会医療法人・河北医療財団傘下の河北総合病院の入院棟で、COVID-19、いわゆる「コロナ」専用病棟です。河北は昨年の早い段階から、当時としては画期的だった杉並区の助成をいただき、区内4病院が協力してCOVID-19の患者さんを受け入れてきました。

 最初は36床から始まり、一時はコロナ患者さんの数もかなり減ったので、従来の病床に戻そうと準備をしていましたが、それができる状況ではなくなり、今日に至っています。この間、7床を増やしたのですが、それでも足りずに、国と東京都の要請があり、さらに12床を増やして、現在は55床体制になっています。

 しかし、満床状態は続き、何名かの患者さんが退院すると、それと同じ人数の患者さんが入院しています。私は患者さんと向き合って仕事をしているのではありませんが、いつも現場の皆さん(つまり医療従事者ですね)から様々な声を聴いています。お伝えできることは多くありませんが、複雑な気持ちになることも少なくないです。

 そして、確かにベッドを増やすことはできますが、患者さんを診療する医師や、特に日々のお世話をする看護師を増員することはとても難儀なことです。幸いにして、河北ではモチベーションを維持して業務を遂行していますが、総合病院であり、地域中核病院ですから、外来や一般病棟、手術などへの対応も怠ることはできません。

 それから、COVID-19増床に伴い、ほか患者さんへの影響もあります。写真の左側には可愛いお人形さんが貼られていますが、ここは小児科の病棟だったところです。小児科の入院ベッドを削って、コロナ病床にしているわけです。河北は杉並区と中野区では唯一の24時間小児救急を実施していますので、大きな決断だったと思います。

 今後のことは分かりませんが、ワクチン接種や抗体カクテル(すでに河北では実施しています)に大いに期待するものの、それだけでは、COVID-19が急速に収束するのは難しいでしょう。あらためて、基本の徹底が大切になっていると思います。不織布マスクの着用、3密回避、手指洗いしかないと言ってもいいと思います。そうすれば、必ず展望は開けてくるはずです。

 なお、河北総合病院(関連の医療機関も含みます)では、来院に際して不織布マスク(布マスクも)の着用をお願いしていて、ウレタンマスクでの入館はご遠慮いただいています。もちろん、財団全体で3千人近くいる職員(常勤&非常勤)はすべて不織布マスクを着けていますし、このアナウンスはポスターに詳しく記載して院内に貼り出しています。ご協力をお願いします。

毎日「ウ◯チくん」に会える喜び

 以前にもお伝えしたように、悪いことではないのですが、恐ろしいほど規則正しい毎日が続き、それが1年以上になると思います。この間、二日酔いは根絶され、肩こりがちょっとあるくらいで、あとは身体に何も問題はありません。また、晩酌も一定量を超えることはなく、寝起きも特に爽やかでもありませんが、憂鬱な気分になったことも皆無です。

 まあ、面白くない生活が続いているとも言えますが、食べるもの、飲むものに不自由することもなく、お風呂にも毎日入れますし、暖房も冷房もあるので、“こんなもんなんだろう”と開き直ることも悪くありません。ただ、鉄オタとしては、電車に乗れないことだけが辛いです。でも、見方を変えれば、満員電車に乗らなくてもいいことのほうが恵まれているでしょう。

 そんな毎日の中で、いちばん幸せなことは、ほぼ決まった朝の時刻にウ◯チくんに会えることではないかと思い始めています。実に規則的にお出ましになりますし、超特急ひかり号には乗ってきません。考えてみれば、彼が出てくるから、食べたり飲んだりできるわけで、それがなければ、身体が危機に瀕していることになってしまいます。ということで、きょうも彼に感謝して一日が始まります。

ワクチンの理解と接種が私たちを救う

 大阪大学名誉教授の宮坂昌之先生のお姿を初めて拝見したのは、もうかなり前のことで、昨年5月に放送されたNHKのCOVID-19特集だったと思います。その番組の中で、先生はとても分かりやすく、免疫細胞やウイルスのことを説明されていたことを覚えています。当時はまだまだ、COVID-19は未知のことが多く、今とは別の意味で不安な毎日の連続でした。

 また、宮坂先生は免疫学の優れた専門家というだけではなく、常に剣道で汗を流されている方だということもあとになって知りました。私にとって幸いだったのは、フェイスブックの友だち申請にすぐに対応していただいたことです。これは想像ですが、もしかしたら、過去の経歴や現在の役職を参考にされたのかもしれません。その後は毎日のように更新される記事や図表を勉強させていただいています。

 それで、先生が上梓された単行本を早速、ネットで購入しました。昨年あたりからCOVID-19やそのワクチンについての本が多く出版されていますが、私も読ませていただき、僭越ながら、本の題名どおりの良書であると確信しました。私のような文系人間でも読み進むことができますし、最終章ではワクチンだけでなく、今後のこの感染症に対する医療政策についても触れられています。

 今、ワクチンについて様々なことが言われていますし、ここ1年半以上、あまり明るい話題はなく、午後5時になると陽性者の数がいろいろな言い方を駆使して伝えられています。また、法律によるものではないので余計にストレスが溜まる人たちも多いようですが、政府や自治体からは行動を自粛する要請が継続して出されています。まったく生き難い時代になりましたし、その終わりもはっきりしていません。

 そのような状況で何を信じて生きていけば良いのか、特にワクチンは副反応などについて、ありもしないデマも含めて、整理できないほどの情報が出回っていて、判断がなかなか難しい現況になったと言っていいでしょう。専門家ではない私でもそのことは理解していまが、より真実に近づく努力と勉強は欠かさなかったと1ミクロンほどですが自負しています。

 それについては、医療財団(総合病院)の役員を務めさせていただいていることも大いに役立っています。理事長はこの感染症の正体がほとんど分かっていないときから、「物理的な絆を切ることが大切」を言っていました。当時は意味が不明だったのですが、物理的絆は3密という言葉になりました。合わせて、運動・栄養・睡眠を説いていました。これは、免疫力を低下させないということでしょう。

 それから、これも初期のことですが、病院内の倫理委員会で委員長は、「マスクは着けていることが大切」と言っていました。このころは、私も常にマスクを着用していませんでしたが、現在では当たり前になったマスクの重要性を認識していたことになります。さらに、デルタ株などいう言葉がなかったころから、整形外科部長はそれの危険性を語っていました。

 文章が長くなってしまいました。きょうのタイトルは大袈裟とも感じますが、辛い時代に何を信用、信頼していけば良いのか、とりわけ、COVID-19ワクチンについての評価は大切でしょう。その意味からも、生意気なのですが、この著作をお勧めさせていただきます。もちろん、治療薬にも期待するところですが、特効薬的なものができるのはけっこう先になるような気がします。それまでは唯一、展望が開けるのはワクチンでしょう。

阿佐谷北地域でビタミンDを生成する

 JR阿佐ヶ谷駅北口から10分ちょっと歩いたところに杉並区立馬橋公園があります。住所は高円寺北4丁目ですが、周辺の皆さんに愛されている場所と思います。ここに行った目的は二つあり、一つはお世話になっている方にお会いするためで、もう一つは自宅から徒歩で30分の公園までと、からの往復の日光浴でビタミンDを身体の中に作ることでした。

 そして、どちらの目的も無事に済ませることができましたが、空の色をご覧いただいてお分かりのとおり、特にビタミンDはしっかりと体内に生成できたようです。早朝の散歩や部屋の中での運動ではこれができませので、汗はたくさん出てきたものの、気分はとても爽やかでした。もちろん、水分補給は欠かすことはできませんが、それも上手に調整できました。

 ところで、顧問先の総合病院を北東側から久々に見ましたが、この建物ももう少し経つと、新病院建設のために取り壊すのかと思うと、少しだけノスタルジックになりました。そして、左側に世尊院、右側に区立第一小学校が写っている写真を載せていますが、その真ん中の道路を拡幅する工事が進んでいます。これも新病院の建設現場に資材などを運ぶために行われています。

 また、阿佐谷北地域には医療財団までで、その先に足を運ぶことは何年もありませんでした。現役時代には頻繁に後援会のお宅などを訪ねたものですが、あらためて、地域を歩いてみると、比較的大きな家が多く、緑も少なくないと感じました。この周辺はお屋敷町ではないのですが、杉並区の典型的な良好な住宅街だと思いました。その意味でも馬橋公園に行って良かったです。

厳しいけれどワクチンは確実に効いている

 我が家では、私と妻が自衛隊会場でモデルナ製ワクチン、三男は職域でファイザー製、生計はともにしてませんが、それに近い状態の行き来がある次男は職域でモデルナ製、お嫁さんは杉並区の集団接種会場でファイザー製と、全員が2回の接種を終了しました。一応の安心ですが、まだまだ、日ごろの行動様式を変えるまでには環境が整っていませんので、日常的な生活に変化はありません。こらからも油断は禁物でしょう。

 それにしても、厄介なウイルスです。もう、初めての国内感染が確認されてから1年半以上が経ちました。この間、この感染症について分かったこと、分かってきたことも多くありますが、依然として解明できていないことも少なくありません。専門医療のことではなく、例えば、海外で行われているロックダウンですが、ヨーロッパなどは何度やっても、解除すると元に戻ってしまいます。

 日本でも全国知事会などがもっと強力な措置を講じてほしいと政府に物を言っていますが、残念ながら、現在も発令中の緊急事態宣言以上のことはできません。それに関して、国会を招集して法律を制定しようという動きもありますが、野党が建設的提案などすることはできないでしょう。しかし、国難に超党派で臨むと合意できれば、何と言われようと、自民党と公明党がやってきたように、事前に徹底して協議を重ねて一致点を見出し、あとは速やかに本会議で決定するという道しかないと思います。

 ただ、総理大臣の菅義偉さんは、「ロックダウンなどは我が国になじまない」と消極的ですので、緊急事態宣言ではなく、緊急事態法みたいなものを作るのは無理ですし、悲しいことですが、野党の現在までのやり方を振り返れば、それは不可能というものです。そもそも、何をしたいのかという提案がなければ、「国会を開け!」と叫んでも、とても生産的とは思えません。いつものように、お得意のプラカード持ってやっていましたしね。

 さらに、前述したとおり、果たしてロックダウンが感染収束に一時的に効果があったとしても、終息にまでもって行くのは極めて難しそうです。政府の助言機関や医師会などが今までに発してきた要請表現をまとめたものがありましたので、その一覧を載せておきましたが、これを見るとあらためて、「いろいろあったな」と感じます。これでは、言葉は悪いですが、慣れっこになってしまって、従わなくなっても仕方ありません。

 今になって言うのはずるいのですが、「人類が根絶した感染症は天然痘だけです。日本だけではなく、これからも世界が苦悩の連続と思いますし、何度かの感染のピークあるでしょうが、ワクチンの開発接種まで何とか頑張っていただきたい。その日まで我慢を強いることを理解してください」とお願いしていれば、国民の皆さんの捉え方はちょっと違っていたかもしれません。

 私自身は当初から、「感染症は熱したら冷やすを繰り返して、ワクチンの完成を待つ」との専門家の意見に接していましたので、「国や政府、都は何度、同じことを私たちに求めるのだ!」という怒りはありませんでした。でも、昨年の暮くらいまでは、「そんなに早くできたワクチンは信用できるのか」と懐疑的であり、接種には消極的でした。

 その後、少なくない医師や専門家の方々からご意見をお聴きし、自分でも私大文系のという基礎知識のない中で、できる限りの勉強をしました。その結果、積極派に転じましたし、何よりも、私たちの世代は長く生きてきましたので、もうそれほどのものは必要ありませんが、子供たちや孫たちのことを考えれば、ワクチンしかないと確信しました。もちろん、生活にはマスクや3密回避が大切であることは当然です。

 そして、感染者の少なくない割合がワクチン未接種であるという事実を前にして、義務ではないゆえに、いっそうの困難さを感じていますが、諸外国の実例は参考程度にしたほうが良さそうです。一方、接種者へのインセンティブなども導入していく必要はあるでしょうし、政府や自治体の長はそれを進めることが大切です。反対派もいるわけですから、様々な工夫も打ち出していかなければならないと思います。

 それから、「もう我慢の限界だ!」や「お客さ~ん、夜中までお酒が飲めますよ!」への対応ですが、諦めてはいけないものの、それに多くのエネルギーを使うのは疑問です。法律を改正しない限り、盛り場を都の職員さんがフリップを掲げて回っても、彼ら彼女らに何を言っても無駄のように思えるのです。医療現場に接している人間としてはすごく悲しいのですが、それが現実なのでしょう。

 また、最初の緊急事態宣言が出たときは、デパートなどの地下食品売り場を除いて全館閉鎖みたいなことでしたが、最近はまったく逆になっているようです。これだけでも、感染対策の難しさが目の前に突きつけられているようです。また、なかなか言いづらい場所や行為も問題だと以前から想像していました。デリヘルやソープなど風俗、居酒屋さんに行けない、行かない人たちの自宅やホテルでの飲食などですが、家庭内の感染の多さを推測すれば、カップル間のことも感染の例外ではないでしょう。

 あとは飲食業、観光業などへの救済ですが、できる限りの援助は欠かせないものの、業種転換のお手伝いやいったん整理しての再起業支援も行うべきではないでしょうか。前にもお伝えしましたが、人は不要不急の時間を楽しみ、語らい、出掛けることに生きている喜びがあると思います。ですから、問題はそんなに簡単には解決できないのでしょうが、場合によっては、新たな業態や仕事で生計を立てることも必要と思います。

 いずれしても、デルタ株などさらに厄介なウイルスを包み込むには、つまり、集団免疫と呼ばれている状態まで持っていくのは、ワクチン接種率が今まで言われていたような6~7割では効果がないようで、9割以上が必須と言われ始めています。けっして愉快なことではありませんが、できるだけ接種を推奨し、同時に将来への生活様式を一人ひとりがよく考えて、行動するしかないのでしょう。あと何年、それが続くのかは誰も答えを持っていませんが、少なくても2年間くらいは我慢の時代が続くように感じています。

 きょうの結びに良い話題も載せておきます。それはほかでもないワクチンのことですが、世界的に全体量が不足している状況で、政府は頑張っていると思います。先日もファイザーのCEOの方だったと記憶していますが、来日されたとき、民間人の接待で使うことは極めて稀な迎賓館で総理は「よろしくね!」とお願いしていました。また、担当大臣の河野太郎さんは、「職域接種では迷惑を掛けたが、今月末までには順番待ちのすべての企業などに供給ができる」と言われています。

 合わせて、2回接種の効き目がどのくらい継続するのか、はっきり分かっていない現状で、「3回目の追加接種(ブースターと称するようです)が必要ならば、その供給量は確保できている」と断言していますし、ファイザーやモデルナ、アストラゼネカ以外のメーカーからの調達の合意もすでに完了しているようです。日本人は真面目ですから、1回の接種で止めてしまう人はとても少ないでしょう。これだけは大いに展望が開けそうです。日本製のワクチンや治療薬の臨床試験も急ピッチで進んでることも同様です。

2万歩は概ね午前中に達成している

 先日もお伝えしたように、三日前からスペイン各地を舞台に繰り広げられる自転車ロードレース「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が始まりました。本当にはLIVE中継を観たほうが醍醐味を感じられるのでしょうが、1年半も続いている晩酌のあとは、1時間ほどの事務整理をして就寝となりますので、未明からの録画観戦となります。

 それで、毎日連続で2万歩以上を確保しているのではありませんが、それでも、1万6千から同8千くらいをコンスタントに維持しています。しかも、そのほとんどは午前中にです。ここに来て猛暑ではなくなりましたが、やはり、できるだけ暑くない時間帯に稼いだほうがいいですからね。

 そして、室内でのお散歩というか徘徊は二つの部屋の間を八の字のように移動していたのですが、最近はそうではなく、自分の部屋の縦横2mの空間を前に行ったり、後ろに戻ったり、左右に動いたりしています。これで、目の前にある大型テレビで前述の自転車レースなどを観ているわけです。

 それから、テレビではほとんど地上波番組は観ませんので、You TubeかNetflix、または、録画しておいたものとなります。特にこの時期は孫の幼稚園送りなどがありませんので、それなりに工夫して運動を欠かさないようにしていますが、どちら様も、長引くCOVID-19対策からご苦労をされていると思います。

 私も皆さんと一緒にできる限り元気に生活をしていきたいと願っていますが、残念ながら、状況は良いこともありますが、それを上回るそうでないことが多いです。ともすると、栄養は十分なのに、運動がいまいちだという方々が多いでしょう。さらなる長丁場に向けて、身体を動かすことは必要になってきています。

 

予防接種証明書が届きました

 杉並保健所に申請していた「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」が届きました。すごく大変で重要な仕事をされている保健所の皆さんに深くお礼を申し上げます。私の申請目的は台湾(中華民国)への渡航準備で、今回の証明書は文字どおり、そのための書類ですが、相手国の事情と判断が最優先されますので、いつになったら役に立つのかは、各国の基準が様々なので、かなり注意が必要です。

 そして、その証明書ですが、ご覧のような形式でコピー防止機能があり、「すぎなみ」の文字や「なみすけ」の透かしがあります。また、厚労省の見本では発行自治体の長の記載はありませんが、いただいたものには「東京都杉並区長」と記されています。あとは有効期限ですが、これについては記載がなく、これだけでも、COVID-19対応の難しさがあると言ってもいいでしょう。

 それから、今後の国内での予防接種証明書の活用については、別の機会に詳しくお伝えしたいと思いますが、すごく重要なツールになることは間違いありません。ただ、その運用には様々な意見が噴出することも予想されます。個人的には秋の衆議院選挙の争点にして、国民、有権者の皆さんの選択材料になるくらいだろうと考えています。ここに来て、提起され始めた強制力を伴う規制と同様、各政党の政策を明らかにすべき時期ですね。

それでもワクチンとマスクしかない

 フランスは自由主義国家群の中でもアメリカと並んで、もっとも“自由”を求め続ける国家ですが、今までいったい何回、ロックダウンをやったのでしょうか。もちろん、我が国でもときどきロックダウンという言葉が登場しますが、日本では憲法違反になりますので、世界各国で行われているロックダウンを実施することはできません。感染初期に東京都知事の小池百合子さんだったと思いますが、この言葉を初めて使ったときは驚きましたが、その後はほとんど表に出てくることはなくなりました。

 そもそも、刹那的になってはいけませんが、満員電車や人混みの中でマスクを着用することすら義務化できないし、仮に法律を改正しても、左派や自称リベラルの皆さんたちは、「憲法違反だ!人権無視だ!」といつものように叫びだすでしょう。全国知事会などがさらに強力な措置をと言っても、緊急事態宣言以上のことはできないのですから、現行制度のもとでやっていくしかありません。

 それで、そのフランスですが、一時はかなり持ち直したものの、感染拡大が止まりません。冒頭にも申し上げたとおり、何度ロックダウンをやってもダメでした。なので、政府は医療従事者へのワクチン接種を強制的に行うことを決めましたし、国民全員へのそれも検討されていると、現地からは伝わっています。

 そして、アメリカもワクチン接種が進んではいますが、大量にワクチンがあっても、接種を行わない人たちも多く、ついに、2回接種してもマスクを着けるように指導が始まりました。イスラエルは当初、日本のマスコミから絶賛されていましたが、ここに来て、雲行きが怪しくなり始めています。中国も共産党の強権独裁により封じ込めに成功してはいますが、江蘇省の省都である南京市から感染が拡大しているようです。

 さらに、今回の感染症の発生源と言われている湖北省武漢市でも同様のことが起こっています。今のところ、感染者の数はそれほど多くありませんが、もともと、中国政府(つまり共産党)が発表する数字は相手国のある貿易関係のそれを除けば、まったく当てになりませんので、実際はこれよりもかなり大勢の感染者が出ている可能性も否定できません。

 それから、世界でいちばんCOVID-19対策に成功した台湾も水際対策をちょっと緩めたために感染が一気に広がりましたが、その後の徹底した対策で、何とか再び封じ込めに至っています。ただ、台湾は立派な民主主義国家ですが、マスクの着用や飲食店内での食事制限などは法律に基づいて厳格に守られていて、同じアジアの日本とは比較できないほど、非常事態に対する心構えも政策も進んでいます。と言うか、日本では今以上の厳しい措置を実行すること自体が不可能です。

 その台湾では台北市と新北市もやっと一昨日から店内での飲食が認められましたが、これにも厳しい条件があり、違反すれば数万円の罰金が課せられます。なお、台湾全土での感染者数は人口比では、日本の数十分の一です。それでも、自由と民主主義体制の中でここまで厳格に規制をしてきましたし、家から外に出ればマスクを着けない選択肢はありません。頑張った国家と国民は報われるということを台湾は証明しました。しかも、ワクチン接種は日本より遅れているという状況にもかかわらずです。

 それでは、我が国はどうすれば良いかということですが、まずはもう飽きたかもしれませんが、マスクの着用です。これは繰り返しになりますが、2回の接種を済ませた皆さんもまったく例外ではありませんし、詳しいことは省きますが、アメリカのCDC(米国疾病対策センター)が極めて深刻な報告をしています。私自身は特別な環境のもとでの数字だと思いたいのですが、かいつまんで言えば、2回接種済みの人たちが少なくない割合で感染しているということです。

 しかし、嘆いているばかりでは前に進んでは行かないでしょう。幸いにして高齢者の接種率はまもなく8割に届きそうですし、実際、重症化や死者の数は激減しています。その一方、それより若い人たちの感染数字は日に日に伸びていますし、特に東京都では医療崩壊が以前とは異なる状態で近づいてきています。残念なことですが、前述したようにこの国では緊急事態宣言以上の対策はできないのですから、「お客さん!12時まで飲めますよ!」を現実的に防ぐことはできません。

 私がいちばん恐れていることは、そのようなお店の中で無症状の感染者同士がお酒の勢いでウイルスを飛ばしまくった結果、さらに強烈なウイルスが生成されて、その隣りにいる友人にうつしてしまうことです。これについても、専門家の意見を待っていますが、だから、人の流れをできる限り少なくすることが大切だと指摘されていると思います。

 「もう我慢の限界だ!」とテレビや新聞は伝えていますが、確かに居酒屋さんで盛り上がっている人たちにステイホームと諭しても効果はないように感じます。だとしたら、せめてワクチンを打ってから盛り場に行ってと言いたくなります。それも本当は推奨できないのでしょうが、法律が強制力を持たない以上、それを超えることはできないのですから、仕方ありませんね。

 さらに友だちがユニークなことを提案していました。「僕だったら、現金輸送車にたっぷりとお金を載せて、アルコールを提供しているお店を回り、『いくら払ったら、休業してくれる?』と聞いて、言い値で営業を止めてもらうんだ。当然、真面目にルールを守っているお店には不公平になるから、差額をちゃんとお渡ししてね」だそうです。突拍子もない考えですが、ワクチンの打ち手不足も同様に、お金で解決できることはお金で解決するというのも選択肢の一つかもしれません。

 いずれにしても、文句ばっかり言っていても、元の生活は戻ってきません。様々な隘路はこれからもあるわけですが、誰かを悪者にしたり、責任を押し付けたりしても、選挙の自由が保証されている我が国では、ほぼそれが私たちに降り注いでくるような気がします。不手際ばかりの対応かもしれませんが、世界から見れば、我が国の感染対策はけっこう評価されています。それでなければ、こんなに多くの国々がオリンピックでこの国にやっては来ないでしょう。あらためて、マスクとワクチンだと思います(手指消毒と3密回避も)。

 きょうは文章が長くなりましたが、その終わりに上から目線的になるものの、過去に指摘させていただいたとおり、感染経路不明者のかなり多くの人たちはやはり複数での会食や誕生日会などへ参加していたことが、国立国際医療研究センターの調査で判明しました。これは飲食店ではなく、自宅などで行っていたケースも少なくなかったようです。保健所の聞き取りでは、「どこで感染したのか分からない」と、隠していた人たちです。

 確かに1年半に渡って窮屈な生活が続いていますので、自分の20代~50代を振り返ってみても、分からなくはないし、かわいそうだなとも思いますが、効果は薄れているものの、「緊急事態宣言」なのです。繰り返しになりますが、我が国ではそれを超える対策はありません。日本人の真面目さや勤勉さに期待することはもう無理でしょう。国会議員の皆さんには少しでも早く、この国難に向けて憲法の範囲で特例法でも何でもいいですから、制定していただきたいと願っています。

 なお、きょうの写真ですが、私の顧問先の総合病院の正面入口です。杉並区の基幹病院としてかなり早い時期からCOVID-19の患者さんを受け入れてきましたが、一時は病床数を少なくできると準備していたものの、43ある専用病床はほとんど埋まっていて、東京都からさらに増床の要請があるかもしれません。医師や看護師、各技師はもちろんのこと、事務職員に至るまで、全力でCOVID-19患者さんと向かい合っています。

ドラえもん&ポケモン(台湾マスク第5弾)

 気がつけば、台湾から送ってもらっているマスクも今回で5回目になりました。いつもお伝えしているように、そのすべてが医療用サージカルマスクで、保健福祉長官の陳時中さんのお墨付きもあります。

 それで、その5はドラえもんを3種類、ポケモンを4種類、購入しました。ドラえもんは版権のこともあり、海外では買えなかったのですが、最近、それが解除されたました。

 また、ポケモンは新発売で、何と!12種類もあるのですが、全部を買うのもどうかと思い、自分の好きなキャラクターを4つ選びました。もちろん、ドラえもんもポケモンも本物を証明するシールが貼られています。

マスクとのお付き合いも長くなる

 仕方がないとは思うのですが、連日の猛暑ですから、マスクも鬱陶しく感じることも少なくありません。先日もお伝えしたように、屋外では周りの人たちと2m以上の距離が保たれていれば、マスクを外しても問題ありませんので、格好はよくありませんが、すぐに対応できる顎マスクも悪くないと思います。

 ところで、写真は先日、阿佐ケ谷にある食品スーパーで見つけた啓発ポスターです。これは想像ですが、COVID-19ワクチンの2回接種を終わった人が、「もう大丈夫だ。マスクを外しても」と考えて実行し、さらにその姿を見たお客さんが店員さんに、「あの人、注意してください」と言ったことが増えたのでしょう。

 あるいは、お店独自の判断かもしれませんが、どちらにしても、このような垂れ幕みたいのが印刷されて、店内各所に掲げられたというのは件数が多くなってきているからだと推測します。これで、分断社会とか嘆くのは大袈裟ですが、僭越ながら、私が以前に申し上げたとおりの展開になっています。

 それで、驚異的に感染者数が増えていますが、これも同様に指摘させていただいたように、ほとんどの場合はマスクを着けていないことが原因だと分かっています。もちろん、2回接種組が感染する確率はかなり少ないですし、仮に感染しても重症化するケースは極めて稀であることも事実です。

 ですから、心の中では安心感を持ちつつ、人混みとか店内などでは引き続き、マスクを着けることが必要でしょう。それにしても、満員電車の中ですら着用義務がないというのはいかがなものかと思います。詳しくは別の機会にしますが、臨時国会を開いて、お願いとか要請ではなく、きちんと法律で規制することも検討すべき時期ですね。

 なお、ドラえもんのマスクを着けた百恵ちゃんがいますが、きょうの記事はあまり明るい話題ではありませんので、せめて彼女に登場してもらい、雰囲気が少しでも和めば嬉しいです。そのドラえもんやポケモンのマスクについては明日、紹介する予定です。ちょっとお値段が高くなりますが、なかなか楽しくていいですよ。

【追記】後日、店員さんとお話しましたが、上述のことは事実でした。お店としてはお客さんに注意することはなかなかしづらいでしょうから、ポスター掲示になったようです。繰り返しになりますが、人混みや店内ではマスクを着けるのはマストです。また、人通りの多いところでマスクを着けずにジョギングするなどは問題外ですが、このような人に注意することは危険ですので、自分から避けるのが賢明でしょう。

「浅草」が「阿佐ケ谷」になりました

 ほとんど報道されていませんが、米軍横田基地から関係者へ厳しいCOVID-19対策が伝えられたようです。レストラン、喫茶店、美容院、通勤以外で電車に乗ることが禁止されたとのことです。様々な捉え方はあると思いますが、東日本大震災のときもいち早く危機管理能力を発揮した米軍ですから、私たちもこの決断を重く受け止めていたほうがいいでしょう。つまり、人の流れを止めるということですね。

 それで、孫たちとママと一緒に浅草で開催されている「鬼滅の刃」のイベントに行く予定で、楽しみにしていたのですが、深刻な数字からそれを止めました。稜ちゃんや百恵ちゃんもすごく期待していたようですが、ママの説得が功を奏したのか、幸いにして我が家に来たときには、ダダをこねることはありませんでした。

 ただ、どこにも行かないのもかわいそうなので、阿佐ケ谷の西友5階にある“ダイの大冒険”のゲーム機で遊ばせましたし、その間、百恵ちゃんはジイジとおもちゃ売り場回りでした。もちろん、長居は無用ですので、昼食を買って自宅に戻りましたが、行き帰りともに歩いたので、特に稜ちゃんはそれなりに自身がついたようです。百恵ちゃんは相変わらず「抱っこ!」の連発でした。

どっちも勝って!~日台友好マスク

 先日の男子60kg級柔道の決勝戦はとても感動しました。試合が行われているとき、晩酌中でしたが、その勢いもあり、思わず「両方とも勝って!」と叫んでしまいました。それを聞いた妻も飲んでいたのですが、「そんなことできるわけないじゃない。台湾頑張れじゃないの」と痛いところを突いてきましたが、さすがに日本人ですから、同胞を応援しました。

 実際、優勝した高藤直寿さんも強かったですが、相手の台湾選手・楊勇緯さんもそれに負けていませんでしたし、正直なところ、最終判定は分かりづらかったです。でも、試合が終わり、高藤さんが楊さんの手を持って上げると、彼もそれに素直に応じていました。表彰台のところではよく見る光景ですが、畳の上では珍しいと思いました。

 それで、話題が変わるような、そうでないようなことですが、我が国から台湾へCOVID-19ワクチンを贈ったとき、そのお礼のマスクを政府の幹部の皆さんが着けられていました。数種類を見かけましたが、白金台の台湾代表処にも在庫があるようなので、貰いに行こうと思いました。しかし、よく考えていみると、日本人が着けるのはおかしいことに気づきました。

 なので、日台友好を象徴するようなマスクがないかと探していたら、ありました!いつも利用している台湾のサイトが新しく販売を始めていたのです。それが写真のもので、箱には5枚が入っていて、合わせてアメリカと台湾の友好マスクも5枚ありました。こちらはどこで使おうかと悩んでいます。あとは、ドラえもんとポケモンのマスクも購入しましたが、それは次の機会に紹介します。

「予防接種証明書」の申請が始まります

 きょうから全国の自治体(区市町村)で、新型コロナウイルスワクチン接種証明書(いわゆる「ワクチンパスポート」)の申請ができるようになります。当面は郵送に限り、手数料はこれまた当面は無料とのことです。

 まずはお住まいの区役所、市役所などのサイトから交付申請書をダウンロードして必要事項を記入し、パスポート、マイナンバーカードなどの本人確認書類、2回の接種済証シールが貼られたクーポン券のいずれもコピーを用意してください。

 そして、ご自分のお名前と住所を書いた封筒に84円切手を貼った返信用のそれも入れて、指定された場所(杉並区の場合は杉並保健所)に郵送します。そうすると、偽造防止されたワクチンパスポートが送られてきます。

 なお、申請できるのは海外渡航の予定がある方となっていますが、これについては当然、相手国の受け入れ態勢によるものの、特にそれを証明するはできませんので、各人の判断ということになると思います。

 もちろん、商用だけでなく、観光もその対象となりますし、その国の感染状況により、それほどの期間を周知しないで、入国が認められるケースも出てくるでしょう。私は台湾訪問への準備ですが、どんなものが送られてくるのか楽しみですね。

新病院建設に向けての準備が進む

 このところ連日、とても暑い日が続いていますが、外に出ているときには、周囲との距離を測りながら、マスクを外すことも必要かと思います。私はちょっとだらしないのですが、いわゆる“顎マスク”で対応しています。マスクを手に持って歩いている人も見かけますが、人が接近するたびに、マスクを付けるのはけっこう難儀だと感じますし、仮にやっている感だけでしたら、そちらのほうが問題でしょう。

 さて、杉並区内最大の医療機関である河北総合病院の建て替え準備が進んでいます。この機会にあらためて、近隣住民の皆さんを始めとして、関係者の方々に感謝申し上げますが、その基本設計書に関して社会医療法人・河北医療財団理事長の河北博文さんと打ち合わせをしてきました。まだ、具体的にそれらをお伝えできる時期ではありませんが、新病院としての<使命>なども固まってきました。

 それから、COVID-19についても河北理事長と意見&情報交換をしました。詳しい内容は省きますが、43ある専用病床も依然として厳しい状況が続いていますし、幼い子供さんと一緒に入院している家族もいらっしゃいます。また、東京都が確保している病床数もそのすべてが使用できれば、恐れるほどの状態ではありませんが、もしも、そうでないとしたら、こちらもかなり厳しいと言わざるを得ません。

 なお、私と理事長が写っている写真は、新病院建設予定地を背景に合成したものですが、できる限り樹木を活かした設計となっています。下のものはその建設計画の基本設計書です。今後の変更もありますが、かなり具体的なプランが示されていますし、内観や外観のイメージパースだけ見ていても、明るい気持ちになりますし、「よ~し!」と気合も入ります。

 同期の友人たちが一線から退く中、地域医療政策の関わることができ、しかも、新しい病院の建設に携わることもでき、報酬も含めて本当にありがたいと思っています。僭越ながら、これからも理事長をしっかりと補佐して、「健全で持続可能な『医療』を提供し『医療』の未来を創る」(設計書より引用)に少しでも貢献できるよう頑張ってまいります。

杉並区長もかなり苦労しています

 先週のことですが、杉並区長の田中良さんとお会いしてきました。特に定例的というわけではありませんが、いつも、多忙を極めている中、時間を作っていただいていることに感謝しています。

 今回の話題は都議会議員選挙のことが3割、COVID-19ワクチンのことが残り7割くらいだったと思います。両方とも様々な微妙な内容がありますので、詳しくお伝えすることは避けますが、特にワクチンではとても苦労されていました。

 もっとも、これについては杉並区だけではなく、訪問した翌日に開催された23区の区長会ではワクチン供給について、各区長から国に対する強い不満が噴出し、リモート参加した担当大臣の河野太郎さんは平謝りだったようです。

 それから、細かいことですが、田中さんに聞いて初めて分かったのですが、VRSに打ち込む際、接種券のバーコードではなく、その下の数字を読んでいるが、その精度が悪く、作業がなかなか進まないそうです。

 また、接種券の発送について、都議選投票の案内と重なったために、到着がけっこう遅れたと言われていました。これについては私も周囲からの情報を得ていましたが、対象者からはかなりの苦情が役所に寄せられていたとのことです。

 いずれにしても、すべての自治体で感染対策とワクチン接種が最大の課題になっているのですから、政府と地方で対立がさらに進んで、その結果、政権交代などが起これば、それこそ大変な事態に陥ってしまうことが心配です。

 もちろん、政権交代は民主主義が機能している大切な証ですが、共産党に思い切りすり寄っている立憲民主党が国政を担当することになれば、それによって、国民の皆さんが不幸になってしまうような気がします。

直近の歩数はこんな感じです

 まん延防止等重点措置に続いて緊急事態宣言が発令中ですが、先日もお伝えしたように、当初の計画では今ごろ、2回のワクチン接種と2週間の我慢期間が終了した友人と吉祥寺あたりで一杯、やる予定でした。しかし、それも取りやめになりました。

 そして、その友人はかつて、流通産業では最大級の規模の労働組合を率いていて、年齢は私と同じで、しかも杉並区出身のナイスガイでした。ですから、私も自分の選挙でとてもお世話になりましたし、ユーモアのセンスも抜群で、いつも笑顔を絶やさない方でもありました。

 それから、そのユーモアですが、完全リタイアしてからは、「健康のためなら死んでもいい!」とか「毎日の散歩が命!」とか言われていて、数カ月前に私が月間の平均歩数をSNSに出したとき、「負けた!」と悔しんでいました。

 それで、前置きが長くなりましたが、直近の歩数を今年1月からの1日平均と、ここ1カ月の同じくを表示してみました。1月からは順調に推移していますし、月間でも1万9千歩近くになっていますので、まあまあでしょう。

 冒頭にも申し上げたとおり、何かと窮屈な生活が続いていますが、それもあと数カ月の辛抱かと思います。それまではこのくらいの数字を維持しなければ考えていますが、さて、どうなるでしょうか。

 

マスクの徹底で感染者が激減した台湾

 写真は一昨日の光景で、後ろに駐機しているのは日航機です。今回はこの飛行機のお腹にアストラゼネカワクチンを97万回分を積んで、桃園国際空港に到着しました。これで日本からのワクチン寄贈は3回目となり、その合計は334万回分になりましたし、台湾全体で受け入れている全量の三分の一です。これで、台湾の人口の15%をカバーできるワクチン量が確保できたことになります。

 そして、我が国への感謝の気持を記したボードを持たれていますが、真ん中の方が衛生福利部長(保健福祉大臣)の陳時中さんです。この時間はいつもなら毎日、記者会見が開かれているのですが、それを副指揮官の陳宗彦さんに任せていました。この方は内政部に所属していますが、各部署から選抜されているメンバーのチームワークは抜群のようです。

 それから、台湾ではCOVID-19感染者がかなり少なくなりました。このところは毎日のそれが30人以下で、概ねこの数字を5倍すると、人口比で我が国と比較することができます。現在は警戒警報3級ですが、雙北(台北市&新北市)以外では、飲食の規制などがちょっと緩和され始めています。また、水際対策の甘さから感染者が急増した台湾ですが、その反省はきっちりと生かされています。

 それではどうして、台湾は再び感染の抑え込みができているのでしょうか。もちろん、一つ二つの取り組みではありませんが、やはり“マスク”を着けることを徹底したことが大きいと思います。公共交通機関などは当然で、外に出るにはマスクの着用が義務付けられていて、違反するととんでもない金額の罰金が課せられます。実際、台湾のテレビなどはその現場を放映しています。

 さて、日本では担当大臣や国税庁がお酒の提供の中止を関係団体に求めて非難されていますが、そもそも、台湾ではすべての飲食店で店内に入ることすら禁止されてきましたので、お酒がどうのこうのなんて関係がありません。人数だけで比べれば、我が国の感染者の数十分の一しかない台湾ではこのような厳しい規制が、中国共産党の強権とはまったく異なる法律に則って行われているのです。

 嘆いていても仕方ありませんが、感染者の多くがマスクを着けないことが原因であることが明らかになっているのに、そのマスク着用について法律での規制や罰則は何もないのが残念ながら我が国です。最近では街中で“普通”にマスクをしない人が目立ってきましたし、公共交通機関の車内でも着用の義務すらないのですから、これで感染者が減るわけがありません。

 でも、そんな制度を作らなかった政治家を選んだのは私たち国民ですからどうにもなりません。弘法大師・お大師様も先日に紹介したとおり、国民の民度に応じた政府しか実現できないと千年以上前に諭されていますし、誰を恨むわけにもいきません。文句ばっかり言っていると、それと同じ分量が自分の頭の上に降って来るような気もします。あとは、ワクチン接種の数が少しでも増えることを期待するしかありません。

 しかし、それが唯一、明るくなる話題ですが、個人的には思っているより早く台湾に行けるようにも感じています。その日に備えて、いわゆる「ワクチンパスポート」もすぐに申請しようと思っています。台湾の同胞の報告によると、「きょうもタクシーの運転者さんに料金を取ってもらえなかった」とありました。私が彼の国を訪問するときはどうなっているのでしょうか。その日を楽しみに退屈な毎日を過ごしていきます。

お墨付きは出たのですが‥‥

 COVID-19ワクチンの2回目の接種が終わり、さらにそれから2週間が過ぎ、東京都医師会の役員をされているFB友だちが教えてくれたアプリから、ご覧のようなお墨付きが届きました。

 もちろん、公的なものではありませんが、この間、これを心待ちにしていたのでけっこう嬉しいです。また、上の方には「shield 100%」とありますが、これは「頑張ったね」くらいに捉えています。

 実際、下には「引き続き感染予防対策を!」とありますし、むしろ、こちらのほうが大切と感じています。これから、接種と終わった人と、そうでない人との社会的摩擦が出てくるでしょうが、それはそれで仕方のないことです。

 それで、私と妻は一安心ですし、区内に済んでいる次男は系列会社の職域接種の1回目が終わりました。「大企業ばかり優先するのか!」といつもの声が聞こえますが、中規模企業の社員である次男にも恩恵があり、ありがたいことです。

 それから、彼のお嫁さんですが、杉並区が行っている集団接種に申し込み、すでに2回の予約を確保して、8月上旬には完了できます。2回の会場が異なるのですが、工夫をすればしっかり接種を受けることができ、こちらも、感謝しています。

 一方、長男一家が住む茨城県のK市では、今月始めにやっとクーポン券が届いたそうですし、現在はまだ58歳以上の方でないと予約もできないようです。一概に言えませんが、自治体間でかなりの差があることは事実です。

 あと、私の計画では11日にまん延防止等重点措置期間が終わり、2回の接種と経過期間が明けた友人と一緒にこぢんまりと会食をしようと思っていましたが、残念ながら、こちらはすべて中止になりました。

 だいたい、東京では昼間でもお酒を扱っていないお店がほとんどですし、「夜中までお酒が飲めますよ!」と呼び込みや張り紙をしている店には行きたくありません。歯を食いしばって休業や酒類停止を選択しているお店を応援したいです。

 そして、世の中ではいろいろな人が様々なことを言っていますが、若干の問題はあるものの、少なくても国民全員のワクチン量が確保されていて、遅くても秋には希望者全員の接種が終了するのですから、とてもありがたいと思います。

 文句を言うのは日本では自由ですが、そればっかりだとストレスが貯まり、精神的に免疫力が落ちると友人の医師が語っていました。世界を見渡せば、我が国の感染対策を概ね評価する声は少なくありません。

 ただ、それらを快く思わない人たちがいることも事実で、東京都の東北部の小選挙区から立候補を予定している人は、所属する政党機関紙の臨時号に、ワクチン担当大臣の河野太郎さんから不妊デマと一蹴された内容を載せていました。

 当然のこと、この考えも表現の自由なのでしょうが、この野党第一党は次の衆議院選挙で政権交代を目指しています。その可能性は極めて低いとは思いますが、私たちもこのような主張に惑わされず、自分できちんと判断することが大切と思います。

 

『選挙で晴らそうコロナの恨み』

 かなり昔のことですが、その当時、我が国は“狂乱物価”というインフレに苦しんでいて、どこの政党が主張したのかは覚えていませんが、タイトルの「選挙で晴らそう物価の恨み」というフレーズが有名になりました。その結果も同じく覚えていませんが、少なくてもそれによって政権交代はありませんでした。ただ、その時代はお給料も上がっていましたので、何となく懐かしく思い出します。

 それで、きょうからまた、東京では緊急事態宣言が発令されます。もう、まん延防止等重点措置と区別がつかなくなりましたが、私や妻の日常的な生活が変化することはありませんので、「ああ、まただね」という感じです。しかし、世の中はそんなに甘いものではなく、「もう我慢の限界だ!」「政府はいったい何をやっているんだ!」との声があちこちから聞こえてきます。

 これはもっともなことで、毎日の経済的な生活が脅かされている皆さんも多いですし、「なんで、酒が飲めないんだ!」と叫んでいる人たちの気持ちも理解できます。そこに五輪をやるとか、中止してしまえとか、観客を入れるとか、無観客とか混乱していましたので、怒りが爆発寸前であることも、SNSの世界をウォッチしているだけでも分かります。世論が二分されているようでもあり、嫌な気分ですね。

 ただ、五輪がどのように閉会式まで進んでいくのか、ワクチン接種も同じく進捗状況がどうなるのか、関心があるところですが、必ず秋までには衆議院議員選挙が行われます。申し上げるまでもなく、参議院選挙や都議会選挙と違い、文字どおり、どこの政党の党首が内閣総理大臣なるのかを問う“政権選択”の選挙ですから、私たち国民、有権者にとっては絶好の機会になります。

 自民党と公明党の連立政権が継続するのか、立憲民主党と共産党の連合政府が樹立されるのか、国家にとっても、国民にとっても極めて大切な選挙戦となりますし、立憲民主党と共産党の協力体制もけっこう進化していて、仮に立憲共産党的政権ができたら、大臣を共産党から出すことはなくても、衆議院の常任委員会の委員長ポストは差し出すでしょう。ちょっと前の民主党政権よりとっても左に寄った政府の誕生です。

 そうすれば、立憲民主党の枝野幸男さんも、「総選挙を省略して、政権を俺たちによこせ!」などと意味不明なことを言わずとも、堂々と枝野総理、福山官房長官が実現できますし、「ようやく時代が私(枝野)に追いついてきた」というチンプンカンプンな妄想が現実になるでしょう。ちょっとしたお化け屋敷より冷や汗が出てきそうが、そろそろ、立憲民主党はいわゆる“影の内閣”のメンバーを発表すべきとも思います。

 なお、都議選での立憲民主党の獲得議席が少なかったのか、多かったのかは見方が分かれると思いますが、共産党との共闘が成功したのは事実だったようです。一方、国民民主党は4人の公認候補を擁立しましたが、残念ながら、その4人の獲得票がいずれの選挙区でも最下位当選者のそれの三分の一でした。これにより、特に東京では両党の協力がさらに強化されることは避けられません。

 実際、連合東京と立民都連の事情に通じている関係者は、「連合は何かというと、共産党との連立はあり得ない。とりわけ、民間労組がそれを嫌っていると言うが、今回の都議選で民間労組はどんな応援をしたのか。4名の票数は世間では泡沫候補と呼ばれても仕方ない。それに比べて、共産党はビラ配り、ポスター貼り、電話作戦、集会動員と、確かに高齢者は多いが、真剣になって支援してくれた」と言っていました。

 私のように過去の選挙で、民間労組にそれこそ物心両面のご支援をいただいた者にとっては信じ難いのですが、もしも、そんな状況になっているとしたら、悲しいことですし、数カ月後の衆議院選挙や来年の参議院選挙にも影響があるのではと心配です。そのあたりも考えて、貴重な一票を投じなければいけないと思っていますし、あまり雰囲気に流されないことも大切だと感じています。小選挙区制は雪崩が起きる可能性も少なくありません。

 そして、上述のような状態が本当ならば、それは日本共産党の統一戦線路線にまんまとはまってしまったと思うのですが、立憲民主党や公認候補者にとっては、「背に腹はかえられない」というよりも、共産党に対する警戒感も忌避意識もほとんど消滅しているのでしょうか。日米安保廃棄、自衛隊解体、立憲君主制廃止を究極的に実現することを党是としていることも、彼ら彼女らは忘れたのでしょうか。

 また、日本は自由で民主的な選挙が保証されていますし、過去には短期間ですが、政権交代が行われました。ですから、文句ばっかり言っていることも分かるのですが、ストレスも溜まりますので、ここはスッキリと政権選択選挙に大いに期待して、投票所に行きましょう!また、コロナなどで誰を恨むのかも勝手ですが、その原因がどこにあるのか、あったのかもしっかり意識しましょう。

 それから、きょうの写真の方ですが、中国外交部(外務省)報道官の趙立堅さんという人ですが、「この人、見たことある」という方々も多いでしょう。この目つき、世界一横柄な態度など、中国共産党の実態を象徴しているようです。彼も当然、中国共産党の党員ですが、自分の考えを言っているわけではなく、すべてが共産党の操り人形です。彼の国では官僚は全員がなんちゃってで、共産党があらゆることを決めています。

台湾という国のある幸せ(その2)

 先月の22日に同じタイトルで記事を書きました。その内容は日本政府が台湾(中華民国)へCOVID-19ワクチンを124万回分、寄贈して現地ではとても喜ばれているというものでした。このワクチンはアメリカから贈られたものと一緒に台湾各地で接種が行われています。その様子は連日、テレビやネットでも取り上げられていて、関心の高さが分かります。

 そして本日、我が国からのワクチンを乗せた日航機が再び、桃園国際空港に到着します。今回は113万回分で、合計すると237万回分となります。予定では7月中ということでしたが、前回同様、早い時期に贈ることができて、本当に良かったです。台湾でもアストラゼネカとファイザーのワクチンを独自に輸入していますが、まだまだ数が足りていません。

 それから、きょうの画像ですが、どれも一昨日のものです。真ん中の方は日本でもすっかりお馴染みになった、衛生福利部長(保健福祉大臣)の陳時中さんですが、毎日午後2時(日本時間同3時)から定例の記者会見を開いています。私も時間がある限り、ライブ配信を見ていますが、その真摯な姿勢には胸を打たれます。もちろん、大臣ですから立法院(国会)での厳しい質問にも対応しています。

 それで、その陳時中さんはユニークなマスクを着けています。日台両国の国旗、「ありがとう」の文字、富士山、鳥居(水色は厳島神社の海かな?)がデザインされています。この日の午前中に茂木外務大臣の会見で寄贈が発表されましたので、左下のパネルもそうですが、大急ぎで作成されたのでしょう。右上の総統(大統領)の蔡英文さん、同下の副総統(副大統領)の頼清徳さんもその日のうちにフェイスブックなどに投稿されています。

 私は東日本大震災支援のご恩返しという意味合いもあって、台湾にワクチンを贈っていると思いますが、それだけではなく、二つの国は強い絆で結ばれていることをとてもありがたく、嬉しく感じています。つまり、自分自身で「台湾という国のある幸せ」を実感していますし、初めて台湾を訪問してから40年近くになりますが、その感性はますます強まっている気がします。

 結びに蔡英文さんの談話を載せておきます。「タイムリーに113万回分のワクチンを提供してくれた日本政府に再び感謝致します。前回の124万回分に続き、度重なるワクチンの提供は台日の絆の証です。この『友情のワクチン』のお蔭で、より多くの台湾人がコロナ感染から守られることになります。ありがとうございます!」。予断を許さない東アジア情勢ですが、ともに手を取り合って進んで行きましょう。感謝台湾!謝謝台湾!加油台湾!

 

2回目接種終了~2週間本気辛抱

 昨日の午前10時、大手町にある自衛隊東京大規模接種センターで、COVID-19ワクチンの2回目の接種が終わりました。流れは1回目とほとんど同じで、途中の渋滞もなく、会場のスタッフは皆さんが親切でした。色分けですが、これは前回と同じ黄色組で、受付のお嬢さんにそのことを言ったら、「良かったですね」と笑顔で返してくれました。

 それから、問診していただいた先生は自衛隊の女性医師で、これもすごく嬉しかったですし、「自衛官の先生に診てもらって良かったです」と申し上げたら、「ありがとうございます」と言われました。また、続いて注射ですが、こちらは応援スタッフの看護師さんで、2回目なので、針と薬液が入る光景を見ていました。刺す瞬間も注入しているときもまったく痛くなかったです。

 なお、モデルナ製ワクチンを打ってもらったのはもっとも早い部類の夫婦となりましたが、今後の2週間が本気の我慢と辛抱の期間となります。抗体(免疫)は1回目から徐々に作られますが、効果を期待できるのは2週間後になると言われているのがその理由です。ですから、今まで以上に社会的約束事を守らなければなりませんし、2週間後に突然、バラ色の生活がやって来るのでもありません。

 ただ、精神的ににどうかと言えば、スキップするほどではありませんが、少なくてもモチベーションはけっこう上向きになっています。全国の接種の進捗状況は難儀なこともありますが、劇的なスピードで進んでいて、7月末までの高齢者接種はもちろん、希望者全員へのそれが9月末までに終了する自治体もさらに増えそうです。打ち手の問題も思い切って原資を投入することでほとんど解消されました。

 なお、私たちは集団接種を選択しましたが、基本は自治体が行っているもので、集団はそれ補完するものです。杉並区でも次々に接種期日の前倒しが発表されていて、公表はされていないのですが、かかりつけ患者に限って接種をする開業医も増えています。繰り返しになりますが、現状では唯一の希望の光であるワクチン接種がさらに進み、集団免疫が確立されるといいですね。

【追記】きょうの記事は昨晩に書いたものですが、その段階では特に副反応はありませんでした。それから、一晩寝て、現在は午前4時前ですが、頭痛、倦怠感、発熱など体調に変化はありません。接種部を押せばちょっと痛いですが、それは仕方のないことで、副反応もワクチンの効果の一つです。ただ、個人差がありますから、接種された皆さんはくれぐれもお身体をご自愛ください。

「雪中送炭」を初めて実感しました

 「雪中送炭」の意味するところは知っていましたし、「雨天の友」も類義語かと思います。愚痴るわけではまったくありませんが、政治の世界においては、その逆をやったりすると、ときには褒められることもあります。私もそのような人たちをけっこう見てきましたが、もしかしたら、自分もその一人だったかもしれません。

 それで、きょうの写真ですが、中央の方は日本でもすっかりお馴染みになった、台湾(中華民国)の衛生福利部長(福祉保健大臣)の陳時中さんです。今回は着けているマスクに注目してください。日米の国旗があり、その下に「ありがとう」「Thank you」と書かれています。

 もちろん、日本とアメリカがCOVID-19ワクチンを寄贈したことに感謝するものですが、台湾では「このマスクが欲しい!」とネット上で話題になっているようです。私も今まで4回、台湾からきれいな、可愛いサージカルマスクを送ってもらっていますが、確かにこれはいいです。ただ、日本人が着けるのはおかしいですね。

 それから、右側にはにぎやかなものを貼り付けておきました。これは台北市の北にある基隆市の市長・林右昌さんのフェイスブックからお借りしましたが、私が「あれっ?」と感じたのは、鳥居の上に「日本から台湾へ贈られたアストラゼネカワクチンが224万回分」と書かれていたことです。「先日、空輸したのは確か124万回分だったよな」と思ったのです。

 そして、その意味が分かりました。我が国政府は追加として100万回分を再び輸送することを外務大臣の茂木敏充さんが発表していたのです。つまり、右市長はそれも含めてあらかじめこの素敵なポスターみたいなものを作っていたのです。ちなみに、基隆市はとても素敵な港街で、海鮮料理に特化した夜市がすごく有名です。台北からも日帰りできますので、是非、行かれることをお勧めします。

 また、写真が小さくて申し訳ないのですが、左上の方は台湾の南部・屏東県長(知事)の潘孟安さんで、台湾の国旗と日本のそれが飾られています。テレビのインタビューでの映像ですが、日本向けのものではないのに、ありがたいことです。これは私の想像ですが、この県はパイナップル栽培が有名で、中国共産党の嫌がらせでパインが売れなくなったとき、日本が今までの何倍ものそれを輸入したことへの感謝もあるようです。

 なお、台湾立法院(国会)の前議員(中国国民党所属)が駐日代表(大使)の謝長廷さんにAZワクチンについて異議を唱えていますが、これは日本と台湾の問題というより、国内の緑チーム(民進党など)と藍チーム(国民党など)の鋭い対立から発生しているようです。立法院でも台北市議会でも凄まじいやり取りが行われていますが。これも自由と民主主義国家だからこその風景です。

『打って!打って!打ちまくれ!』

 ワクチン担当大臣の河野太郎さんが、やっと接種することができて良かったです。国会議員の職域接種も決まったようですが、特に行政の第一線でCOVID-19と向かい合っている司令官が今まで接種しなかったのはどうなんだろうかという思いは残るものの、これからは、全国の自治体で同じく最前線の司令官を担っている知事や区市町村長なども早めに接種してもらわなければ困ります。

 さて、きょうのタイトルは私が毎晩の家飲みでちょっと酔っ払って、テレビに向かって(静かに)叫んでいたことなのですが、「誰か医師や専門家の方が言ってくれないかな」と思っていました。そうしたら先日、同じ時間帯でそのままのことを言っていただいた医師がいらっしゃいました。お名前も病院名もテロップで出ていましたので、ここで書いても問題ないと思いますが、都内東部地区で幅広く医療機関を展開されている法人の病院長さんでした。

 もちろん、それだけの意気込みを示されたわけで、けっして乱暴な意味ではありません。緊急事態宣言が解除され、まん防に移行している状況で、感染者数や死者数、医療ソースなどもけっして油断できませんが、ほとんど唯一、将来に向けて期待できるのがワクチン接種だと思います。あとは、もう少し時間が必要なようですが、日本製の治療薬の開発や治験も進んでいて、政府もその企業に対して積極的に補助金を出しています。

 そして、ここにきて、我が国の接種回数がそれこそ爆発的に伸びています。棒グラフで見るとまるで垂直の壁のようです。しかも、秋には希望するすべての国民の皆さんへの接種が完了できる日程も見えてきましたし、墨田区は9月中には対象者全員への接種を終えるとのことです。合わせて、ワクチンの供給量を心配する必要は基本的にありません(追記参照)。様々な批判があることは承知していますが、けっこう早い時期に三つのメーカーと契約を交わしていたことはまさしく正解だったのでしょう。

 そして、欧米に比べて感染者や死者の数が桁違いに少なかったことで、治験(臨床試験)のサンプル数が十分でなかったということがあり、それ故に承認が遅れたことも一因でしたが、それによって逆に諸外国の副反応などを観察することができました。これを「後手だ!」とマスコミや一部の野党は批判していましたが、深刻な副反応が続出していたら、「早急に判断したのは失敗だった」と叫んでいたはずです。まあ、彼ら彼女らの仕事だから仕方ないと思えば腹も立たないというものです。

 しかも、さらに幸いなことに医師や看護師などの医療従事者の皆さんが先行してワクチン接種を受けてくれました。今だから言えるのですが、これって一種の治験に近いものだったのでしょう。医療従事者ですから、接種後の経過観察がしっかりできたのも良かったです。私はいわゆる水際対策など、政府は失態もありましたが、全体の感染対策はよくやってくれている思いますし、実際、国内ではほとんど報道されませんが、少なくない海外の国々は我が国の対策を評価しているのです。

 実際、ちょっと前まで、「そんなことできるわけないじゃないか!」とマスコミや一部の野党は言っていましたが、7月末までに希望するすべての高齢者へのワクチン接種が完了することも可能となりましたし、これまた、不可能とされていた『1日100万回接種』も射程距離となっています。とにかく、自治体の頑張りと関係者の皆さんのご努力、リーダーの強引とも思える判断(歯科医師や薬剤師なども注射ができる)によって、過去の遅れを急速に取り戻していることは事実ですが、同時にそのことを良く思わない勢力が存在していることもあります。これは仕方ありませんね。

 それから、接種がどんどん進んでくると、そこに住んでいる人たちから、「隣の区ではずいぶん接種が進んでいる。うちの区はどうなっているんだ」という声が聞こえてきます。確かに区市町村のよって取り組みの優劣がありますが、日ごろからどの自治体でも、『地方自治の拡大、地方分権の拡充』と言っているのですから、その首長の実力が試されていると思います。命を守る施策ですから、競争しているではありませんが、同時に競争しているとも言えるでしょう。

 さらに、接種を希望しない人たちには、「私たちがワクチンを打って、一刻も早く集団免疫の壁を作って、あなたたちを守ってあげる」くらいの寛容な気持ちで望みましょう。アレルギーがあって接種できない人もいるのですし、もともと、打つも打たないも自由ですから、強制やそれに似た言動は厳に慎むべきです。ただ、相談される方には丁寧に説明して、接種を勧めることに何の問題もありませんし、私も自分がなぜ慎重派から積極派に転じたかを説明すると、ほぼ全員が納得されます。

 また、日本では言論や表現の自由がありますから、何を言っても、何を主張してもいいのですが、「デマ」は絶対にダメです。何を目的にしているか、世の中を混乱させて喜んでいる愉快犯かは知りませんが、これに対しては政府が毅然と反論しなければなりません。先日、河野大臣が、「ワクチンを打つと不妊になる」という悪質なデマに対してはっきりと、「それはデマだ!」と反撃しましたが、このような姿勢が極めて重要だと思います。SNSで言い争いになっても、それは相手の思う壺になってしまいます。

 あと、冒頭にお伝えした職域(職場)接種ですが、当初は「大企業だけを優遇するのか」とお約束の文句を言っている某政党の某最高幹部もいましたが、そうではなく、中小企業も工夫をして仲間とともに接種をしたり、その会社や店舗の周辺の住民にも拡大したりと、地方自治体の接種をサポートする活動がもの凄い勢いで拡大しています。素晴らしいことですし、日ごろから企業の社会的責任を唱えている経営者の皆さん、それを果たし、社会に、地域に貢献するのは今ですよ!

 打ち手の隘路もかなり改善されてきました。ぶっきらぼうな物言いですが、お金で解決できるのなら、そうすればいいでしょう。収束後の日本の経済と人々の幸せを考えれば安いものです。細かいことですが、年収130万円に達しても扶養控除の対象とする特例も看護師だけはなく、打ち手の薬剤師や臨床検査技師にも拡大した効果もじわりじわりと効いてきました。大学での接種も続々と始まり、我らの母校の名前も昨日の新聞で見つけて嬉しかったです。多分、あの広い記念館(体育館)を使うのでしょう。

 なお、これまでも自分の行動を含めて何度かお伝えしていますが、ワクチン接種が万能ではありませんし、集団免疫確立も何割を達成すればそうなるのかもはっきりとは分かっていません。また、基本的には2回接種&それから2週間経過すれば、発症や重症化にはかなりの効果が期待できるのでが、ほかの人への感染については明らかになっていませんし、どのくらいの期間、ワクチンの有効性があるのかも同様です。

 しかし、今後のことを考えれば、中国共産党のように行動の自由を一切認めず、恐ろしいほどの私権制限をして封じ込めることはできないのですから、繰り返しになるものの、ほとんど唯一、将来に希望が持てるのはワクチン接種しかありません。そして、希望者全員の接種が終わるまでではないでしょうが、それに近づいた状況までは社会的約束事を守っていく必要があると思います。日本人はとても真面目ですし、申し込んだ人たちは最終的に2回接種をきちんと受けるでしょうから、欧米など諸外国以上の効果は間違いなく出てきます。それは期待して良いと思います。

【追記】昨日、河野ワクチン担当大臣が、モデルナ製ワクチンを使用する職場(職域)接種の新規受付を一時的に休止すると記者会見で述べました。自治体が行っている同ワクチンを使用する大規模接種も同様ですが、通常のファイザー製を使った接種に影響はありません。残念なことではありますが、当初の予定を遥かに超える申し込みがあったので、やむを得ない判断だと思いますし、本来の自治体の接種がさらに大切になるでしょう。

台湾という国のある幸せ

 写真は一昨日の台湾(中華民国)桃園国際空港で、後ろに駐機しているのは私もいつもお世話になっている中華航空機です。写っているお二人は右が衛生福利部長(大臣)の陳時中さん、左は米国在台協会(AIT:駐台アメリカ大使館)所長(大使)のブレント・クリステンセンさんで、背後のでっかい貨物にはモデルナ製のCOVID-19ワクチンが250万回分が積まれています。余談ですが、日本でのアメリカ合衆国の略称は「米国」、台湾(大陸も同じ)では「美国」となります。台湾の何人かの友人に「何で、美国なの?」と聞いたことがありますが、その全員が「何で、米国なの?」と聞き返していました。

 それから、左上のボードは日本から124万回分のAZワクチンを運んだとき、陳時中さんが指揮官の団体が使っていたボードで、これは私がこの写真に合成したものです。台湾では日本や米国への感謝の気持が街中にまで溢れています。タクシーなどで日本人だと分かるとみんなが、「ありがとう!」と日本語で言ってくれるそうですし、クリーニング代が無料になったり、テイクアウトの食料品が割引になったりと、もっとも厳しい状況は脱したものの、両国のワクチン提供が彼ら彼女らの励みになっているのは間違いないでしょう。

 しかも、アメリカは当初、75万回分を提供予定でしたが、その3倍以上の量を運んできました。これはバイデンおじさんも東アジア地域で何が重要なのかを的確に判断した結果だったのでしょう。これに日本の量を加えると、それまで台湾当局が調達した全量を上回りましたし、日本政府も1回だけの援助だけではなく、今後の増量も計画しているようです。利権と中国共産党が大好きな某幹事長が邪魔するかもしれませんが、張り切ってもらいたいです。

 翻って、我が国を取り巻く台湾以外の国々はどうでしょうか。一応は自由主義陣営側にいるようですが、しつこいほどに的外れな謝罪とお金を要求し続ける国。選挙も自由も人権も存在せず、民族弾圧と軍事膨張が生き甲斐の巨大独裁国家。日本人を誘拐し、国民が飢えようが死のうがミサイル開発を続け、一族の繁栄だけしか頭にない同じく独裁国家。終戦のどさくさに乗じて領土を乗っ取り、未だに返す気持ちなどさらさらない、再び紅組になった国。などなど、憂鬱な気持ちになってしまいますが、そんなとき、台湾と台湾の民衆が私たちを和ませてくれます。

 考えてみれば、東アジア地域を地政学的視点で見れば、日本という国は上述の4カ国に囲まれながらも、主権を何とか維持して頑張ってきたと思いますが、逆に言えば、台湾という国家がなければ、気持ちが折れていたかもしれません。その意味では、私たちこそが東日本大震災のときのように「謝謝台湾!」なのでしょう。これが、中国共産党台湾省になっていたと想像するとゾッとしてしまいます。

 なお、台湾は「国」ではなく「地域」だと言い張る人たちがいますが、反論するのも面倒くさいのでほっぽっておくのが正解でしょう。確かに我が国と台湾との間には正式な国交はありませんが、数十年に渡って領土領海領空を守り、かつては戒厳令があったことも事実であるものの、自由選挙が行われて、大統領や国会議員を選出し、政権交代が何度も実現されている国が国でなければ何なんでしょうか。

 一方、前述の4カ国のうち、3カ国は国交がありますから、絶交というわけにもいきませんが、実態はお寒い限りです。これから、東アジアを巡る情勢はますます厳しくなっていくものと思います。それには我が国政府も毅然として対応してもらいたいのですが、心の安らぎというか、安心感をもたらせてくれるのが台湾のような気がします。あとは、COVID-19が両国ともに一刻も早く収束して、台湾の松山機場に着けることを願っています。謝謝台湾!感謝台湾!加油台湾!

2回目の接種とまん延防止の終了

 昨日で東京では緊急事態宣言が終了して、きょうからまん延防止重点措置に切り替わりましたが、正直なところ、日常的生活にはあまり変化はないように思います。酒類の提供ばかりが話題になっていて、それはそれで大切なことですが、私自身は居酒屋さんで少なくても2時間は友人たちと楽しくお酒を飲みたいので、小市民的にもう少し様子眺めを決め込むことにします。

 それで、私たち夫婦の2回目のワクチン接種(モデルナ製)ですが、今月30日になります。それからさらに2週間が経過すると、発症や重症化の防止効果が確立されると言われています。もちろん、100%ではなく、個人差や確率のことはありますが、いつまでも現在の生活様式を続けるわけにもいきませんので、7月14日あたりが一つの転換点になると思っています。

 そうすると、7月11日には一応、まん防が終わることになっていますので、ちょうといい塩梅かと考えています。当然、その日を境にして無罪放免になるわけではありませんし、これまで順守してきた社会的約束事は継続するのですが、少なくても日ごろのモチベーションはけっこう上がるでしょう。ただ、二度三度と状況が悪化すれば、これまでの生活に戻るのは仕方ないと思っています。

 そんなことから、きょうの写真ですが、PC画面はサッポロビール園で、持っているのはその開園55周年を記念して発売された今夏だけの限定ビールです。ここにも行ってみたいですし、缶ビールを早くジョッキーに変えたいですが、それもそう遠い先のことではないでしょう。別の機会にお伝えしますが、我が国ではもの凄い勢いでワクチン接種が進んでいて、これは間違いなく期待できるビックボーナスです。

 ところで、濃厚アイスクリームの記事を書いていて思い出しましたが、COVID-19に罹患するのはどのような場面なのでしょうか。飲食店では感染対策がかなり進んでいますし、映画館でもパチンコ屋さんでも居酒屋さんでもクラスターは発生していないと聞いています。感染経路不明があいかわらず多数を占めていますし、分かっている件数でいちばん多いのは家庭内感染ですが、家の中にウイルスが湧き出てくるわけではありません。

 また、3密回避などの重要性も皆さんがしっかり認識されていますが、唯一、経済活動を行うために、3密が発生していても、「仕方ない」という風景が朝夕にあります。確かに換気なども行われていると言われているものの、3密の見本のような状態で動きが取れなければ、しかも、そこに鼻出しウレタンマスクが目立ってきていることを考えれば、原因は判明しそうですが、こちらも「仕方ない」なのでしょうか。

大成功だった台湾ワクチン空輸の内幕

 まず、写真の説明をします。奥に駐機しているのはお腹の中にアストラゼネカワクチンを124万回分を搭載した日本航空機で、場所は成田空港、日時は6月4日のお昼前です。そして、その日航機に雨の中、深々と頭を下げられている方は、台北駐日経済文化代表処(中華民国駐日大使館)の代表(大使)の謝長廷さんです。

 次に右下の写真は小さくて見ずらいのですが、同じ成田空港で飛行機は中華航空、こちらは昨年の4月の撮られたものです。貨物は台湾から寄贈された200万枚のマスクで、赤い横断幕には、「Taiwan can help 台湾日本友好」と書かれていて、右から二人目の方が謝長廷さんです。

 私は情けないのですが、この2枚の写真を見ているだけで、涙が出てきてしまいます。歳は取りたくないですね。ちなみに、中華航空はいつも利用している航空会社で、台北でのホテルも国賓大飯店と決まっているのですが、残念ながら、今しばらくはそこにお世話になることはなさそうです。でも、もしかしたら、年内にはそれが実現する可能性もあります。

 それで、今回のワクチン空輸大作戦ですが、そこに至る段取りが明らかになってきています。詳細は省きますが、日台両国で極めて秘密裏に事は進んだようです。国会で野党の参議院議員が、「いつごろ、台湾にワクチンを届けるのか?」と質問したとき、外務大臣の茂木敏充さんは、「6月中にはやっていきたい」とだけ答えています。この質疑が6月3日でしたので、何と!その翌日には台湾桃園国際機場に日航機が着陸していたのです。

 もう、凄い!としか言いようがありません。その内幕にはキーマンとして何人かの人たちが登場しますが、台湾側でも国家の最高機密として進めていました。日本側でもそれが途中で漏れてしまえば、利権と中国共産党大好きの某政党の某幹事長がチャチャを入れることは分かっていたので、電光石火の早業で成し遂げたものと思います。そのおかげで中国共産党が文句を言う暇もありませんでした。

 それから、私がちょっと心配していた「余ったから差し上げる」という批判も現地からはほぼ皆無です。もちろん、日本が嫌いな台湾人も日本が大好きな韓国人と同じくらいいます(韓国通の友人談)が、これはどこの国同士でも似たりよったりですので、何の問題もありません。実際、極めて少数ですが、地元のSNSには「これが血栓のワクチンか」という書き込みもありました。

 そして、まだはっきりしないのですが、どうも、124万回分のAZワクチンは我が国が保有していた全量だったようです。これも思い切った決断でした。こういうことを言うと、今回の両国の連携と台湾民衆の感謝の気持に水を差すようですが、立憲民主党の最高幹部のお一人は、「出番のない?ワクチンを何故、確保したのか?」と批判していました。もう、何でもかんでも政権批判をやっていないと気が済まないのでしょう。

 さらに、4回の当選の所属政党がすべて異なり、しかも4回とも比例復活というかなり珍しい経歴の立民の今井雅人さんに至っては、「日本ではアストラゼネカ社は承認されているが接種してない。自国で懸念があるワクチンを他国に出すのは間違ったメッセージを出しかねないと心配している」と、それこそ余計な心配をされていました。僭越ですが、もうちょっと今井さんには勉強してもらいたいです。そもそも、その台湾ではすでにAZ製のワクチンを国民に接種していたのです。

 いずれにしても、現地では日本から運んだ124万回分をどのように配分するのか連日、テレビやネットで大きな話題になっています。ただ、私が当初、思っていたより感染状況は改善していません。第3級の警戒レベルは今月14日までだったのですが、それが28日に延長されました。外でのマスク着用違反は即刻、罰せられるようですが、お互いにもう少しの辛抱かとも思います。