4回目の接種が無事に終わりました

 COVID-19ワクチンの4回目を打ってもらいました。私たち夫婦は1回目の接種がスタートしてからすぐにやってもらいましたので、2回目~4回目までも早い方の順番だと思います。ちなみに、二人とも副反応は4回ともまったくありませんでした。

 そして、ワクチンは1回目と2回目がモデルナ製、3回目と昨日がファイザー製でした。個人的にはそれらとは製法が異なるノババックス製(承認済み・組換えタンパク質)をお願いしたい気持ちはありますが、無料ですし、贅沢は言えません。でも、試してみたいです。

 また、接種をしていただき、とてもありがたいのですが、今後はどうなるのか、ちょっと心配です。この感染症の正体はかなり分かってきましたが、分からないことも少なくありません。できれば、インフルエンザのように1年に1回の接種になるといいですね。

マスクの議論が盛んになってきました

 数カ月前には考えられなかったことですが、ここに来て、日常的な生活でのマスク着脱の話題が多くなってきましたし、これに関連して、外国人観光客への着用も同様にニュースで伝えられることが増えてきました。

 また、同様に最近では、「宿泊療養施設が足りない」「ワクチンの打ち手が不足している」「専用病床が逼迫している」などを聞くこともほとんどなくなりました。捉え方は様々ですが、前に向かっていることは確かですね。

 確かに街中や観光地などでの人出はCOVID-19流行前を思わせるくらいですし、マスクさえなければ、先日も紹介しましたが、イギリスとあまり変わらないでしょう。何だかんだ言いながら、ここまで回復したのですから良かったです。

 そして、私は今までマスクの大切さを生意気にも何回も訴えてきましたが、基本的な対応は動かないものの、政府の方針を遵守することにしました。具体的には自分の頭の中に信号機の青・黄・赤をそのロケーションに応じて判断します。

 つまり、屋外での道路の幅、街中の混雑、天候と気温などを読み取り、顎マスクにするかちゃんと着けるかです。顎マスクはかっこいいものではありませんが、瞬時に対応可能なので悪くはないと思います。

 あとは、マスクではないですが、3回目の接種もすごく重要です。リスクの高い年代への接種は概ね順調ですが、若い世代の接種はまだまだです。「感染してもたいしたことはない」は後遺症のこともあり、危険な発想でしょう。

ほぼ完全に日常生活を取り戻した英国

 ちょっと前のことですが、イギリスではエリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」をお祝いして様々なイベントが行われました。日本の制度とは異なりますが、同じ立憲君主制ですし、本当におめでとうございます。ただ、妻が「お隣のチャールズ皇太子と並ぶと夫婦みたいね」と言っていました。ちょっと心配ですね。

 それで、きょうの写真ですが、祝福のために首都・ロンドンのトラファルガー広場に集まっている人たちです。通勤時の山手線レベルの密集度ですが、左の警官を含めて誰もマスクをしていません。また、群衆がスマホを空に向けているのは、上空を英国軍の戦闘機や爆撃機がデモンストレーション飛行をして、それを撮影しているからです。

 ところで、イギリスは2月下旬にコロナ規制を全廃しています。しかし、首相のジョンソンさんは、「このウイルスはなくならない。そのため、今日はCOVID-19に対する勝利を宣言できる日ではない」とも述べていて、まさしく「withコロナ」への道を決めたのでしょう。ちなみに、イングランドでは地下鉄内もマスクは必要ありません。

 それでは、その後の感染者数の推移はどうなっているのでしょうか。確かに一時は増加しましたが、現在ではとても数が少なくなり、リバウンドの気配は感じられません。イギリスではCOVID-19に対して当初は集団免疫獲得を狙っていたようですが、これからどうなるのか分からないものの、一定の成功と考えて良さそうです。

 ちなみに、写真には写っていませんが、ごく少数ながら、マスクを着けている人たちがいます。そのほとんどが東アジア系の人たちに見えました。もちろん、それがいいとか、そうでないとかではありませんが、けっこう興味深いと感じました。最近の調査を見ても、我が国で多くの人たちがマスクを外すのは相当の時間が必要なようです。

 

大量の飛沫を浴びながら登っていく

 今月の30日までの日程で、世界3大サイクリングロードレースの一つである「ジロ・デ・イタリア」が開催されています。以前にもお伝えしたように、この時期だけ有料放送を契約して観戦していますが、大会が終了すれば、すぐに解約することができます。余談ですが、NHKもこのようにすれば、何の問題もないような気がします。

 それで、毎日のコースには平坦、丘陵、山岳などがありますが、何と言っても山岳が面白いです。きょうの写真はまさにそれですが、選手が登っていく狭い道には熱烈なファンが大勢いて、全力で声援を送っています。しかも、マスクを着けている人はほぼ皆無ですので、タイトルのとおり、選手は大量の飛沫を浴びていることになります。

 ところで、そのイタリアの感染者数ですが、直近の週平均の1日あたりで日本と比べてみると(人口補正後)約6万人となり、我が国の2倍となります。過去にはイタリアではCOVID-19の死者が1日で5万人を超えるなど、深刻な状況でしたが、現在でもこれだけの感染者が出ているわけです。死者も1日で100人前後で、日本の数倍です。

 なお、写真の下のテロップみたいな文章はライブ中継で、解説者が言っていたことですが、不思議と選手が感染して出走停止になったという話は聞きません。各国の取り組みは文字どおり、様々ですが、日本でもスポーツやショーイベントなどで、思いっきり声援できるといいですね。(追記:昨日のステージで、有力選手が感染して、出走が取り止めとなりました)

4回目のワクチン接種券が届きました

 杉並区からCOVID-19ワクチンの4回目の接種券が届きました。今回は3回目の接種をして、5カ月を経過した60歳以上の区民が対象となり(18~59歳の基礎疾患のある方なども)、私たち夫婦は1月18日にそれを打っていますので、6月18日以降に4回目となります。

 また、予約は今までどおり、Webサイトやコールセンターで行い、28日から受け付けが始まります。特徴的なのは、ファイザーかモデルナを選ぶのが可能なことでしょうか。私はどちらでも良いと思っていますが、「ノババックス製」は選択肢にはありません。

 それから、4回目の接種について、世の中では様々な意見があるようですが、私たちは予約を取り、接種会場に向かうだけでいいのですから、とてもありがたいことですね。ただ、5回目とか6回目とか、将来のことを考えると、ちょっとだけですが、先の見えない不安を感じることもあります。

規制を解除するのはとても難しい

 正確に言えば、我が国では一連のマスク着用などCOVID-19対策について、法律や条例で規制していない事項が多いですから、タイトルの「規制」は当たっていないかもしれません。だいたいの意味するところをご理解いただければ嬉しいです。

 そして、ある程度は予想されていたことですが、ここに来て、マスクの着脱の話題が多く伝えられるようになりました。様々な捉え方があるとは思うのですが、感染が深刻であった過去にはこのようなことは議論になりませんでしたので、前には進んでいるのでしょう。

 ただ、COVID-19だけではありませんが、規制をかけることより、それを解除するのはけっこう厄介ですね。もっとも、これは当初から言われていたことで、前述のとおり、必ずしも適切な表現ではないもの、いわゆる「withコロナ」政策に決定的な欠点はなかったようです。

 そして、マスクだけではなく、例えば、「不要不急の外出は控えよう!」とか「県境を超えた移動はできる限りしないように」なども同様で、これらも法律や条例で定めたものではなく、要請やお願いですので、「もう、不要不急のお出かけもOKですよ」とはならないと思います。

 政府も先日、マスクのガイドラインを示しましたが、まだまだ、不安に感じている皆さんも少なくないでしょう。もしかしたら、法規でマスクの着用基準を定めておくべきだったかもしれませんが、COVID-19は未知の部分もかなりありますので、それは誰にもわかりません。

 ただ、今年の夏は猛暑が予想されるそうですから、それから身体を守ることも大切です。最終的には個人の判断になりますが、周りとの距離や会話などで規定した方針を実行することにそれほどの無理はないでしょう。もちろん、例外はあると思います。

 また、この機会にしつこいようですが、追加接種(3回目)と不織布マスクを強く推奨します。1回目や2回目も今からでも遅くありません。くれぐれも、感染する、感染させる危険が高いウレタンマスクはやめましょう。それらが、収束に向けての基本ではないでしょうか。

【追記】昨日は杉並区でも最高気温が27℃になったようです。私は顧問先の医療財団まで歩き、用件を済ましたあとに、買い物をして帰宅しましたが、けっこう蒸し暑く、マスクを着けているのがちょっと難儀でした。でも、前述の政府方針が発表されましたが、ほとんどの人たちはマスク着用でした。もちろん、それが悪いわけではありませんが、COVID-19前の街の風景に戻るのは相当な年月が必要だと感じました。

こんな光景が実現するといいですね

 ボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークでは、8回の表が終わり、自軍の攻撃になると、ニール・ダイアモンドさんが歌う「スウィート・キャロライン」が流れることで知られています。

 この曲はアメリカ大統領であったジョン・F・ケネディさんの長女であるキャロライン・ケネディさんをイメージしたものと言われています。ちなみに、駐日米大使を務めた彼女はとても素敵な女性ですね。

 そして、写真はその曲をスタンドで歌うファンの皆さんです。マスクもなく大きな声で楽しそうです。やはり、スポーツの応援はこうでなければいけません。我が国でもこんな光景が実現するのでしょうか。

 ところで、COVID-19の感染者と死者のアメリカと日本の比較ですが、人口を補正してみると、アメリカの感染者は日本の約4倍、同じく死者は何と!13倍です。意外とこの数字は知られていないようです。

 先日もお伝えしたように、我が国でも日常的な生活を次第に取り戻していると思います。大いに歓迎すべきことですが、今年の夏は猛暑のようですから、あとは、マスクの着用がどうなるのかがポイントのような気がします。

またまた「憂鬱」になってきた

 私はこれまで、「ワクチンとマスク」がもっとも有効なCOVID-19対策とお伝えしていますし、その基本は1ミリもブレることはありません。しかし、先日の東京都の意識調査結果を見て、また憂鬱になってきました。

 もちろん、それを否定するつもりはまったくありませんが、その調査では9割の人たちが、「マスクの着用は続ける」「大人数での会食は自粛する」と答えていて、ちょっと複雑な気持ちになりました。

 もともと、マスクを着けることは大嫌いだったのですが、自分なりに勉強し、周囲の医師に教えてもらい、不織布マスクの重要性を生意気を承知で皆さんにお願いしてきました。台湾からのマスク輸入もその一環でした。

 ただ、すごく矛盾するのですが、正直なところ、「いつまで続くのだろうか」とも思い始め、それを真似する必要はないものの、欧米諸国での街中やスポーツ観戦の映像などを見ていると、「うらやましいな」と感じてしまいます。

 また、それに関連して、「感染収束の見通しが立たない」を考えている人たちが8割近くになっています。まさにその通りなのでしょうが、逆に法律などで規制されていないため、さらに着用の期間は先に先に延びそうです。

 これからは少しずつ暑くなってきます。冬場は防寒対策にもなっていたマスクですが、猛暑が予想される今年の夏ですから、つらいシーズンになりそうです。早くマスクを外して、春の爽やかな雰囲気を吸い込みたいですね。

順調に進む新病院建設への準備工事

 社会医療法人・河北医療財団は杉並区と多摩市で数多くの施設を運営していますが、その中心は河北総合病院(本院や分院)となります。そして現在、その全面的な建て替えに向けての周辺建物解体工事などが行われています。

 竣工は再来年の秋になりますが、患者さんや地域の皆さんに親しまれる、明るく素敵な病院にしていかなければならないと考えています。また、病院建設工事はまだこれからで、写真のようにできる限り樹木を残した設計になっています。

 なお、写真の方は総合病院院長の杉村洋一さんです。先日、開催された倫理委員会が終わったあと、事務局に撮ってもらいました。阿佐ヶ谷駅北東地区の連続再開発のスタート事業ですから、しっかりと進めてまいります。

♫ゆううつな毎日をどうしよう♫

 きょうのタイトル「♫ゆううつな毎日をどうしよう♫」は山崎ハコさんが歌う「気分を変えて」の冒頭の歌詞になります。本当は全部を紹介したいのですが、著作権のこともありますので、興味のある方は検索してみてください。この歌がヒットしたのは1990年ころですから、まだ、バブル絶頂期でした。

 さて、COVID-19はその終息どころか、収束もなかなか見通せない状況で、ロシアによるウクライナ侵略がますます酷くなってきています。虐殺最高司令官が大統領というのですから、あの国はいったいどうなっているのかととても心配になっていますし、我が国固有領土である島々を返すつもりもさらさらありません。

 また、今回の侵略で中国共産党による台湾侵攻の可能性が、その時期が早いか遅いかは別として、より高まったことは間違いないでしょう。もちろん、中共が狙っているのは台湾だけではなく、尖閣諸島、さらには沖縄本島もその対象外ではありません。中共がロシアに対する忖度だけ見ても明らかです。

 次は北朝鮮です。自由と民主主義のかけらもなく、ひたすらミサイルを打ち上げ、核兵器を有していることは確実でしょう。その南側にある国は一応、西側のスタンスのようですが、大統領選で惜敗した候補は日本のことを「敵性国家」と叫んでいました。新大統領にも過度な期待は禁物です。

 一方、もう一つの「ゆううつな毎日をどうしよう」ですが、もちろん、COVID-19です。少し前に「第6波とオミクロンが最後とは限らない」との表題で文章を載せましたが、そのような状況になってきているような気がします。4回目の接種量の確保は大切ですが、その前に3回目接種者の数をもっともっと増やしていくことが重要だと思います。

 それから、海外の国々ですが、COVID-19対策の優等生と言われていた韓国のK防疫は事実上、破綻しましたし、中国共産党によるゼロコロナ政策も共産主義国家独特の強烈な対策でも抑え込むことが困難になってきています。個人崇拝が進む習近平さんは秋の党大会に向けて、眠れない夜が続いているのでしょう。

 余談ですが、上海市の大混乱は党書紀の李強さんの人民を犠牲にしても、党中央(と言っても習近平さんだけですが)に気に入られるためには何でもやるという極度の焦りから起こったものです。実際はもう遅いと思いますが、常務委員にめでたく昇進し、あわよくば副首相の座もという目論見は崩れ去ったようです。

 なお、中国共産党では地方政府のトップは市長ではありません。そこの党書紀が序列最高位になっています。市長は書紀に従うナンバー2に過ぎません。ですから、北京オリンピックなどを仕切っていたのは市長ではなく、北京市党書紀の蔡奇さんでした。まったく、何でもかんでも共産党がトップ(しかも選挙は一切なし)ですから、気持ち悪いです。

 話を戻します。山崎ハコさんの歌のタイトルの「気分を変えて」のように、日常的な生活様式もちょっとずつ変化していますが、もともと、我が国の場合は厳しい規制を行っていませんので、逆に要請解除が厄介な面もあります。まさか、「明日から不要不急の外出もOKですよ」とか「もう、マスクは必要ありません」とはならないでしょう。

 いずれにしても、繰り返してお伝えしているように、それがいいか、そうでないかは別として、規制解除を精力的に進めている欧米諸国は日本と人口比補正をしてみると、毎日、もの凄い数の人たちが感染しているのです。その反面、我が国のテレビ局は午後5時になると速報のように東京の感染者数を発表しています。

 それが悪いというのではありませんが、もう少し工夫をすべきではないでしょうか。同時に周りの医師と話していて感じるのは、COVID-19の感染分類のことです。安易なことは申し上げませんが、ここを何とかしないと、ずっとずっと、「ゆううつな毎日」が続くと思います。しかし、多くの国民の皆さんがそれで良いと感じていらっしゃれば、それはそれで仕方ないですね。

人気の高い介護老人保健施設

 「介護老人保健施設(老健)」という名前を聞くことが多くなっていると思います。様々な定義があるでしょうが、極めて簡潔に申し上げれば、急性期を脱して病院を退院し、ご自宅に戻るまでのリハビリテーションや医療ケアを行う施設です。

 それで、顧問先の社会医療法人・河北医療財団では、杉並区桃井の青梅街道沿いに「シーダ・ウォーク」を運営しています。名前の由来はシーダ(杉)のように長寿で、ウォーク(並木道)のような人生を歩んでいただきたいという願いです。

 また、急性期の河北総合病院や河北リハビリテーション病院などともしっかり連携して、人生百年時代も視野に入れています。ですので、責任者の施設長は医師であり、看護師も24時間の対応をしています。

 それと、原則では65歳以上の高齢者が入所対象ですので、COVID-19対策も大切です。施設長の吉田晴彦さんは、「ご利用者の『家庭で療養したい』『地域で生活をしたい』を支える機関でありたいと願っています」と言われています。

河北医療財団のウクライナ人道支援寄付

 社会医療法人・河北医療財団(写真は理事長の河北博文さん)はウクライナ人道支援への寄付を行いました。これには財団職員有志からの寄付104万2千円と同額を財団から拠出して、合わせて208万4千円が集まりました。
 この寄付金については国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄贈され、ウクライナおよびその周辺地域での救援活動に活用される予定です。少しでも現地の皆さんのお役に立てれば幸いです。

キティー&ポケモン&パステル(第9弾)

 「第9弾」とは台湾から取り寄せたマスクのことですが、計算したことはないものの、その合計金額は数万円を超えていると思います。ただ、飛行機に乗って我が国に来ますから、3割くらいは送料だと思います。
 そして、タイトルのとおり、今回はキティちゃんが2種類、無地のパステル系が8種類、ポケモンが同じく8種類ですが、ポケモンはとても素敵な箱に2種類ずつ入っていました。どれも春らしくて良いと感じました。

ディズニーとSARAYAのコラボが最高!

 先日はスーパーの棚にたくさん並んだ消毒液の写真を載せましたが、本当にあのころは1本のそれを買うのに苦労しましたし、お約束の怪しげな商品もありました。COVID-19対策の要はワクチンとマスクですが、手指消毒も引き続いて大切ですね。
 それで、安心のメーカーである「SARAYA」と誰もが大好きのディズニーがコラボした素敵なボトル消毒液が数量限定で販売されています。携帯サイズもあって、なかなか可愛いと思います。また一つ、出かける楽しみができました。

まずは追加接種(3回目)を済ませよう

 きょうから「まん延防止等重点措置」が解除されます。COVID-19が広がってから、何回目のまん防だったかなと思い出しているところです。今回の解除の捉え方は様々でしょうが、顧問先の医療財団傘下の総合病院ではまだまだ安心できる状態ではありません。

 55ある専用病床は少なくする予定ですが、依然として8割くらいの患者さんが入院しています。もちろん、COVID-19対応は病院にとっても最優先事項ですが、ほかの病気で入院を求めている人たちを待ってもらっている現状なので、そのことにも当然、配慮しなければなりません。

 それから、タイトルの追加接種のことですが、残念ながら、その進捗率は思うように上がっていません。様々な原因があるのでしょうが、ここが増えなければ、次の感染の波がとても心配になります。ほとんどの規制を撤廃した英国のそれは我が国の倍程度の実績ができています。

 また、政府は4回目の接種量を確保したと発表しています。もちろん、それはそれでありがたいことですが、イスラエルのような例もありますので、まずは3回目の接種率をできる限りアップすることが急務ですし、1回目や2回目のそれも、今からでもけっして遅くありません。

 接種による副反応の不安もすごく理解しますが、周りの医師たちは、「それも分かるが、感染したあとの後遺症のことがさらに心配だ」と言っています。どちらも、個人差が大きいのでしょうが、私は近くにいる人たちに、「ファイザーでも、モデルナでもいいから、早く打ちましょう」と言っています。

 ただ、解除されたことで、少しは自分自身の行動様式を変えていこうとも考えています。基本はまったく変わりませんが、ちょっとは柔軟性も必要かなと思っています。その意味でも、繰り返しますが、ほぼ規制をなくした英国などを注意深くウォッチする必要があるでしょうね。

【追記】その英国ですが、ほとんどの規制を解除したあと、ジワジワと感染者の数が増えてきています。前回は日本との人口を補正して、毎日の感染者が約10万人とお伝えしましたが、現在ではその倍の20万人くらいになっています。もちろん、重症者や死者の数も勘案しなければなりませんが、十分な注意が必要なことは間違いなさそうです。

イギリスの今後がとても気になります

 写真は英国下院の様子です。このようなアングルは珍しく、手前に議長席があり、向かって右側が与党、左側が野党です。その与党席の1列目の右から3番目にジョンソン首相の姿がありますが、議場はかなりぎゅうぎゅう詰めみたいで、換気も良いとは思えません。

 そして、ちょっと見づらいのですが、左右の中ほどにモニターがあり、写っているのはウクライナ大統領のベレンスキーさんです。このビデオ演説で彼は第二次世界大戦でナチス・ドイツに苦しめられたときのチャーチルの名演説を引用して、大きな喝采を浴びていました。

 さて、そのイギリスですが、COVID-19の規制をほぼ撤廃しました。マスクの着用はその一つですが、議場の議員さんたちはほとんどマスクを着けていません。国会議員はその国の国民のお手本となる存在ですから、議員もそれを実行しているのでしょう。特に国民からの大きな批判もないようです。

 ところで、この国の感染者数や死者数は激減して、このような光景になっているのでしょうか。これがまったく違っていて、人口は日本のだいたい半分くらいですから、それを補正してみると、現在でも感染者は約10万人、死者は約200人となります。もちろん、1日あたりの人数です。

 それでも、イギリスは規制の撤廃を選択しましたし、スウェーデンなどの北欧諸国も同様です。私はこれらの国々と我が国を比べて、どちらがいいとか、そうでないとかを申し上げるつもりはありませんし、何だかんだ言っても、日本の対策は諸外国から概ね評価されていると思っています。

 ただ、マスク一つとっても、これからどうするのかはすごく難しいと考えています。なぜなら、それはほとんどの外国と違って法律で義務化されていないからです。国民性もありますが、これは、スポーツ観戦で声を出して応援するとか、居酒屋さんで友人たちと楽しく語り合うとかも同じでしょう。

 私は極めて個人的なことですが、贔屓のチームや選手を全力で声援したり、友人たちと明るく語り合うことができないのは面白くないので、そのような場に出掛けていきません。ほんとに難しいですね。「不要不急の外出は控えよう」も、そこに人生の楽しみがあるのですから、余計にそう思います。

 いずれにしても、上述の国々が規制撤廃という決断をして、これからどうなるのか、ウォッチすることは悪くないと思います。それでも、マスクを着けたくないのに着けなければならないという状況が元に戻るのは、あと数年は必要な気がします。街の風景はどうなっているのでしょうか。

最強マスク~2分で感染力を99%減

 1月31日に注文したマスクがやっと届きました。かなりの人気で、これからの注文の発送は4月末からになるようです。私はこのマスクのことを新聞の電子版で知って、すぐに注文して良かったと思っています。

 そして、その効果ですが、前述の電子版によると、金属の真空蒸着技術を使い、新型コロナウイルスの感染力を失わせる「不活化」機能を持ったマスクだそうです。また、マスクに付着したウイルスを2分で約99%不活化させるとのことです。

 これらについては、共同開発した奈良県立医科大学での検証で科学的なお墨付きが出ているそうですし、それ以外にも様々な工夫がなされています。もちろん、国産で医療用マスクとしての品質もあります。

 それから、お値段ですが1箱30枚入りで3120円(税込み)で、送料が600円必要になります。確かに1枚約124円のマスクは安くはありませんが、個人的にはその効果から十分に価値はあると思います。1枚1枚、個別包装されているのもいいです。

第六波やオミクロンが最後とは限らない

 COVID-19感染者の数は減少しているものの、なかなか先が見通せない状況が続いていることもあり、3回目のワクチン接種を急ぎましょう。世の中では高齢者ばかりか、国民の皆さんがそのワクチンについて様々なことを言われています。もちろん、そのことは関心を持っていただいているのでけっこうなのですが、要は「どちら(ファイザーとモデルナ)がいいのか」ではなく、「どちらでもいいから早く打つ」が重要と、多くの知り合いの医師が言っています。

 それで、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど、北欧の国々が次々とCOVID-19規制を解除しています。マスクや集会の人数制限など、ほとんどの規制は撤廃されるようです。それでは、感染者は激減しているのかと言うと、例えばデンマークですが、日本と人口補正をして比べると毎日、50万人くらいの新しい感染者が出ています。また、北欧ではありませんが、イギリスも同じくイングランドでほぼ全面的に規制撤廃するとのことです。

 実際、背景の写真はスウェーデンの首都ストックホルムの中央駅構内ですが、ここでマスクを着けている人は、マスクを着けていない日本人の数と同じようです。電車から降りてくる乗客はほぼマスクなしです。我が国では考えられない光景ですね。ちなみに、スウェーデンは感染初期、集団免疫を確立するために、対策はあまり熱心ではありませんでしが、結局は世界に先駆けて、このような社会政策に打って出たわけです。

 一方、我が国の現状と対策はご承知のとおりですが、北欧諸国やイギリスがやっていることの経過をウォッチすれば良いと思います。何となく後出しじゃんけんのようにも感じるのですが、ワクチン承認や副反応など、言い方は適切ではないものの、結果的にはそのようにしてきました。ただ、その過程で反省点も多々あったので、それについては短期的と中長期的に分けて取り組んでいかなければならないでしょう。まだまだ、隘路は続きそうです。

 いずれにしても、タイトルのように、「第六波」の次はないとはいい切れませんし、「オミクロン」が最後にならない可能性も低くないでしょう。「もう、いい加減にしてくれ!」と声がだんだん強くなっているようですが、残念ながら、医療や薬剤は生活を解放するに至ってはいません。大切なことは前述の国々のように感染者が多く出ても、それを国民の皆さんが受け入れて生活様式を変えていくのか、それとも、現状を維持するのかの選択でしょう。

東京都病院学会での河北博文さんの基調講演

 東京都内の多くの病院が加盟している「東京都病院協会」が主催する学会が昨日の午前9時からオンラインで開催されました。主題は「コロナ後の病院経営~変わることを恐れない~」で実際、講演やシンポジウムの多くはCOVID-19関連のことでした。

 それで、顧問先の社会医療法人・河北医療財団理事長(都病協・名誉会長)河北博文さんは冒頭で基調講演を行われました。そのタイトルは「御社の存在意義は何ですか」というちょっと変わったものでしたが、具体的には「公・私・官・民」とは何かという切り口でした。

 また、直近の出来事としてロシア軍によるウクライナ侵略も取り上げ、それを厳しく批判されています。私はといえば、写真ように自分の部屋でLIVE配信を視聴していましたが、取ったメモは裏表で4枚になり、それを整理しなければと思っています。しかし、この種のイベントはやはり対面がいいですね。

3度目の春は爽やかに迎えたいですね

 「今年の春こそは」と祈るような気持ちです。COVID-19の影響で素敵な春を春として迎えられなくなって3度目になります。あのころはまさか、こんなに長引くとは思っていませんでしたが、本当に今年こそは明るく過ごしたいものです。
 それで、それに備えて大好きなカンタベリーのラグビージャージやフーディなどを購入しました。今はこれらを着て街に出られることを祈っています。もちろん、タイトルのように爽やかな気分でということです。

河北博文さんが考える「人間の尊厳」とは

 私は都議会議員時代、いくつかのことに取り組みましたが、特に注力していたのは「医療政策」と「東京マラソン」でした。医療政策も多くの分野がありますが、3次救急(救命救急センターや総合周産期母子医療センター)への関心が深かったです。一方、東京マラソンのことについては、過去のSNSに何度となく登場していますが、現在ではその追加はありません。

 それで、3次救急の定義ですが、簡潔に申し上げれば、極めて早急に医療措置を行い、命を落とす直前の患者さんを救うということです。ですから、杉並区はもちろん、23区西部(杉並、練馬、世田谷)の2百万人以上が住まいしている地域に一つも救命救急センターがないので、杉並区内にそれを開設したいと都議会で訴えていました。

 また、都議会の本会議ではそのことを質問しましたが、当局の責任者の答弁は、「人材と機器が充実して、やる気のある2次救急病院を3次にすることは応援していきたい」という趣旨だったと記憶しています。それまでは、「そう簡単に3次救急病院なんて認められないよ」などと言われていましたので、明らかに前進した答弁だったと思います。

 そして、それと前後して顧問を務めている、社会医療法人・河北医療財団理事長の河北博文さんと親しくなりましたが、救命救急の本質を勉強していくと、今度は逆に、「現在の医療では救えない命もある」にぶち当たり、そもそも、人間はどんなに長寿、健康であっても死を避けることはできません。私も人生の第4コーナーに近づいているので、自分や妻のこととしても意識するようになりました。

 さて、前置きが長くなりましたが、COVID-19の収束がなかなか見えてこない中、河北さんはいつも以下のように言われていて、私もずいぶん、その影響を受けています。曰く、「人間の尊厳は大切だということです。生きることも、死ぬことも尊厳です。さらに言えば、尊厳とは『その人らしい』ことです」。

 さらに、「その人らしく生きて、その最期に、その人らしく死んでいくということがあるわけです」となりますが、このあと、「そのためにも家庭医が必要なのです」と続きます。合わせて、カナダの医学者で「近代臨床医学の父」と言われているウイリアム・オスラーさんの言葉「肺炎は老人の友」を挙げられています。実際、高齢患者さんの死因の多くは肺炎です。

 それから、最近の河北さんとのメールのやり取りでは、「日本の社会では独特の死生観を作ってきたと思います。『死は敗北である』ということであり、死もまた生理であるの真反対なのでしょう。コロナのパンデミックをきっかけに議論をするべきですね」とありました。私もまったく同感です。政治の世界に戻ることはありませんが、せっかくいただいたご縁ですので、新病院建設が進む今、あらためて、考えていきたいと思っています。

アイルランドのラグビー観戦の風景

 欧州6カ国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリア)によるラグビー対抗戦のシックス・ネイションズが始まっています。また、日本でも新しい体制によるLEAGUE ONEも次第に盛り上がってきています。ラグビーファンにとってはとても楽しい時間が続きますね。

 ところで、写真は少し前に開催されたアイルランドvsウェールズ戦の観客席の様子ですが、ご覧のようにほどんどのお客さんはマスクを着けていませんし、ダブリンで行われましたので、勝利したアイルランドチームへの会場の声援はもの凄かったです。でも、解説者は会場内でのマスク着用は決まりだと言っていました。

 それでは、この国の感染状況はどうなっているのでしょうか。直近の1日あたりの平均感染者は約5千人で、日本との人口比では約12万5千人となります。一方、2回のワクチン接種率はほぼ我が国と同じですが、ブースター接種は約55%とかなり高くなっています。

 私はどちらの国の姿がいいとか、そうでないとか申し上げるつもりはありませんが、大好きなラグビー試合の観客席の様子を見ている限り、このアイルランドの人たちが自国を応援する光景はとても明るく、生き生きとしていると率直に感じました。これはもう人生観すら異なっているのかもしれません。

 なお、まったく余談ですが、私はカンタベリー製のスタジャンやブルゾン、ラグビージャージなどを好んで着ているので、欧州も日本もここから供給を受けているチームに親近感を感じます。日本のDIVISION 1では、東芝ブレイブルーパス、横浜キヤノンイーグルの2チームですので、とりわけ、応援に力が入ります。

鬼滅リポD飲んで元気に行こう!

 けっこう前に注文しておいた、鬼滅の刃とリポビタンDのコラボドリンクが届きました。箱に描かれたキャラクターたちはなかなか素敵でよいデザインだと思いました。
 また、特典として善逸のスマホ立てとエコバックが同梱されていて、どちらかというと、この2点が魅力的です。これが欲しくて購入した人も少なくないでしょう。
 そして、柱だけではなく、鬼も仲良く入っていますので、まずは「鬼舞辻無惨」あたりから飲んで精力を付けようと思っています。「ファイト一発!」って、もう叫ばないけど。

この1枚の写真で心が穏やかになります

 大規模な火山噴火とそれによる津波によって、甚大な被害が起こった「トンガ王国」に航空自衛隊のC130輸送機が物資(飲料水、マスク、高圧洗浄機など)を届けたとき、空港に写真のようにトンガの首相、副首相、外務大臣、財務大臣、保健大臣、貿易・経済開発大臣など、ここで閣議が開けるのではと思うほど、政府の要人たちが出迎えてくれたそうです。

 そして首相は、「日本の自衛隊機をトンガで見られるのは本当に感慨深い。日本の皆さんにありがとうと伝えてほしい」と述べられたとのことです。彼の国と我が国は過去から強い交流があり、親日国としてよく知られています。それから、日本でプレーするラグビー選手にもトンガが出身者が多いことも有名ですし、LEAGUE ONEの試合冒頭で黙祷が行われていました。

 一方、日本からこの国の反対方向を俯瞰すれば、こそ泥のように領土を奪い取った国、いつも嘘ばっかりついている国、国民が飢えてもミサイル発射が大好きな国、共産党が何でもやり放題の国と、毎度のことながら憂鬱になってしまいます。そんな厳しい国際環境でもトンガのような国があり、その写真を見ているだけで心が穏やかになります。大切にしていきたいですね。

 なお、トンガからは東日本大震災や熊本地震などに対して義援金をいただいています。また、サッカー・ワールドカップ日本開催の関係から各地の自治体でも募金の受付も始まっています。私は日本財団へ居酒屋さん1回分をクレジットカードで寄付をしました。トンガは厳しいゼロコロナ対応を実施しているので、寄付は確実に届く機関を選択したほうが良さそうです。

マスクの価格もサイトでかなり異なります

 それまではあまりマスクを着けなかった私ですが、そのマスクにお世話になって2年くらいが過ぎました。今は冬ですから、マスクが顔への寒さを防いでくれますが、また、あの蒸し暑いシーズンがやってくると思うと、ちょっとだけ憂鬱になってしまいます。まあ、仕方がないですね。

 それで、台湾からの素敵なマスクを輸入する前は写真のものを使っていました。「日本製」「サージカル」「白十字」と三拍子揃っています。もちろん、ウイルス侵入を100%防ぐものではありませんが、一般的に販売されているマスクの中ではとても優秀だと思います。

 ところで、また必要になったので、今までどおりアマゾンで購入しようと思ったのですが、「ほかのサイトではもっと安く売っているかな」と考えて、調べてみるとありました。アマゾンは1箱1320円(税込み・送料無料)ですが、ヤフーショッピングで見つけたサイトでは1箱750円でした。

 こちらも同じく税込みですか、送料が750円かかるので高いように感じましたが、今回、これからも必要なので4箱購入しました。そうすると、1箱あたりのお値段は938円となり、アマゾンより約4百円も安くなります。配送も早く、梱包もしっかりしていました。

 つまり、マスク1枚あたりの単価は約19円になります。考え方はいろいろでしょうが、自分やほかの人を守ることができる国産、医療用、安心ブランドのマスクがその値段で着用することができるのですから、過去に比べて格段に環境はよくなりました。あと、ウレタンマスクはやめましょうね。

3回目の接種が完了しました(交互接種)

 一昨日、杉並区からCOVID-19ワクチンの3回目の接種券が届き、専用サイトで予約を行い、昨日の午後2時過ぎから阿佐ヶ谷駅南口すぐのところにある集団接種会場で無事に済ますことができました。すべての関係者の皆さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 まず、申し込みですが、サイトではとても簡単にできました。ただ、妻の枠を引き続いて取ろうと思ったのですが、どのような理由なのか分かりませんが、パソコンではそれができなかったので、コールセンターに電話しました。こちらも問題なく、オペレーターさんに私と同じ時間と会場を確保してもらいました。

 余談ですが、親切に対応していただいた彼女から妻の誕生日の確認があり、間違って百恵ちゃんのそれを言ってしまったので、「対象者がいらっしゃいませんね」となり、あわてて訂正しました。二人の誕生日が近いので思い違いをしたようですが、このことは妻に内緒にしておきます。

 あと、オペレーターさんが、「最短で接種日を1月31日からお取りできます」と言われたので、「サイトでは明日分が取れました」と告げると、ほんの少しの間のあと、「確認が取れました」となり、同じ会場、同じ時間に接種することができるようになっというやり取りもありました。

 また、全国の自治体では政府の要請もあり、接種の前倒しを行っていますが、私たち夫婦は2回の接種が6月30日に終了していて、なおかつ、どちらも大手町の自衛隊にお世話になったグールプなので、区内で2回接種した一般高齢者より10日ほど早く接種券が届いたようです。

 なお、その方々の接種券には場所と時間が指定(変更可)印刷されたものが24日に発送されるとのことです。接種日時やファイザー製とモデルナ製のワクチンを効率よく分散されるようにしているのでしょう。私たちの場合は阿佐ヶ谷会場を選択したので、打ってもらうワクチンはファイザー製でした。

 また、これは極めて個人的感想ですが、過去2回の接種はモデルナ製でしたので、できれば交互接種となるファイザー製を希望していました。それが偶然ですが願いが叶ったことは嬉しかったです。もちろん、モデルナ製ワクチンが結果、3回続いても文句を言うつもりなどはまったくありませんでした。

 ただ、医療政策に現場で関わっている自分としては、様々な理由で、「交互接種ができたらいいな」と思っていたのも事実です。昨日の段階で区内の集団接種会場は3カ所だけですが、ほかではモデルナ製ワクチンを使用しているのかもしれません。なお、追加接種では全国でアストラゼネカ製ワクチンは使いません。

 いずれにしても、区市町村での接種計画は基本的な日程などに大きな違いはありませんが、年齢や2回目接種日などによって、けっこう異なることもありますので、「私の接種券はいつ送られてくるのだろう?」などと思われている皆さんは各自治体のサイトなどを参照されることをお勧めします。

 それから、昨日の接種の会場での流れですが、とても順調でした。1回目、2回目ともに日本最大の会場で打ってもらいましたので、良い意味で比較することも勉強にもなりました。15分間の待機時間中の異変に対応する医師もきちんとスタンバイしていましたし、誘導なども親切丁寧に行われていました。

 さらに、副反応などは過去2回同様、何もなかったので、二人には交互接種でもまったく問題ないということでしょう。帰り道に妻と、「何もしなくても接種券が送られてきて、ちゃんと会場で3回も打ってもらって、ありがたいね」と話しました。繰り返しますが、関係者の皆さんにあらためて感謝です。

※今日の記事はあくまでも私たちの3回目接種に至る流れと当日の様子、個人的な感想などを書いたものです。年齢による接種期日、ワクチンの種類、会場の態勢などはそれぞれの自治体で異なることをご承知おきください。

意外に支持が多いマクロンさんの発言

 ヨーロッパではイギリスがEUから脱退し、ドイツも長い間に渡って首相を務めたメルケルさんが一線を引き、何となくフランスが相対的に影響力を増しているように感じています。そんな政治環境で、3カ月後に大統領選挙が行われます。

 もちろん、フランスの大統領はフランスの国民が決めることですが、前述のような事情もあり、我が国も無関心ではいられません。極めて個人的ですが、1回目で現職が勝利することを願っています。これは日本にとってという意味です。

 それで、マクロンさんと言えば、我が国ではワクチン未接種者に対する発言、例えば、「うんざりさせる措置をとる」などが注目されています。どのように“うんざり”させるのか分かりませんが、多分、接種を義務化することでしょう。

 そして、この発言に対して彼の国では10万人単位のデモが行われていたり、左派やリベラルから大きな批判が起こったりしています。しかし、彼は撤回するどころか、「一部の国民(未接種者)が自由に振る舞い無責任になるならば、それこそ国の分断だ」と厳しく批判しています。

 日本ではちょっと考えにくいのですが、大統領選挙を目前に控えてこの強気の発言の源はどこにあるのでしょうか。これも推測ですが、あまり表に出ない、報道されないものの、実は少なくない国民がこれを支持しているような気がします。

 先日もフランスのテレビ局の取材に病院の看護師さんが、「身体的理由ではない人がワクチンを打たずに感染して、それを私たちが看護しなければならないって不公平です」と怒っていました。多くの国民にも同じような思いがあるのでしょう。

 翻って、日本では幸いにしてこのようなことは起こっていません。ワクチン接種はG7ではトップですし、マスクを着けない人もいることはいますが、着用率が9割超であり、これも世界で最上位クラスです。しかも、どちらとも強制ではありません。

 今後の感染がどのようになるのか見通すことは困難ですが、それでも桁違いに少ない感染者数などを考えれば、著しく悲観的になる必要もないと思います。そのためにも、マスク、手指消毒、換気を維持し、3回目の接種を待つことが大切でしょう。

イスラエルは4回目の接種ですが‥‥

 イスラエルでは先日から60歳以上の人たちや医療従事者に対しても4回目のワクチン接種が始まりました。このことは世界的に報道されているようですし、接種会場での様子も伝えられています。映像を見る限りではちゃんとマスクを着けています。

 それでは、この国の感染状況はどうなっているのでしょうか。直近の1月6日は約2万人で、昨年末から急激に拡大しています。ちなみに、イスラエルの人口は我が国の約14分の1ですから、日本に置き換えると一日あたり約28万人となります。

 これだけでも、すごい数なのですが、ワクチンの接種率はどうなっているでしょうか。様々な意味で安全保障に力を入れている国ですからさぞかし高いと思っていたのですが、2回の接種が完了した割合は約65%ですので、まだまだという感じです。(日本は約79%)

 一方、ワクチン接種と同様にマスク着用が極めて有効なCOVID-19感染対策であることは間違いないのですが、イスラエルのそれは写真のようにとてもいい加減です。これは最近のエルサレムのマーケットが賑わっている光景ですが、日本ではありえないことでしょう。

 ところで、顧問先の総合病院で入院しているCOVID-19患者さんに責任者として長期間、対応している医師に聞いてみたのですが、感染の9割くらいは飛沫が原因だそうです。臨床の最前線で多くの患者を診ているので、そのとおりであると思います。

 つまり、イスラエルと日本を単純に比較するのではありませんが、ワクチンだけに頼っているといつまで経っても、感染の状況は改善しないような気がします。追加接種はとても大切だと思いますが、同時にマスク着用などを怠ってはいけないと感じています。

 そして、何度も繰り返して恐縮ですが、ウレタンマスクではなく、不織布のそれがマストです。オミクロン株についてはいろいろなことが言われていますが、だからこそ、心穏やかに3回目の接種を待ちましょう。国も自治体も一所懸命にやってくれています。

 また、2回の接種が終わっていない方々は今からでも遅くありませんから、お住いの自治体から情報を得て、接種してください。逆に言えば、マスクだけでは感染は防げません。マスク、手指消毒、換気とワクチン接種の組み合わせに勝る対策はないでしょう。

河北博文理事長の年頭所感

 私が顧問を務めている「社会医療法人・河北医療財団」理事長の河北博文さんが財団広報誌「かわぴたる」に寄せた年頭所感を紹介します。ぞの全文は文末のリンクからご覧いただけます。

【年頭所感「言葉の重み」】
新年おめでとうございます。
約2年に渡って人間社会に大きな影響を及ぼしてきた今日のコロナ感染症は様々な変異株が出現してきました。これは人間の英知への挑戦です。科学技術の発展以上に、しっかりとした生活様式、そして心の持ちようが試されています。その中で、皆様が健やかで幸せな時を過ごせるように願っています。
(ここで財団の理念と目的を記されています)
理念 社会文化を背景とし 地球環境と調和した よりよい医療への挑戦
目的 質の高い恕(おもいやり)のある医療を行うとともに地域の健康向上に寄与する
(次に上述の理念と目的の意味するところと制定の経過が述べられ、以下に続きます)
翻って、2024年の末には総合病院が新病院に生まれ変わります。
新病院は建物の価値とともに、医療に対する私たちの心を込めていきたいと思っています。
また同時に、職員一人ひとりにとって、河北医療財団で仕事をしていることが幸せを感じることのできる場にしていきたいと強く思っています。今から約3年後になりますが、その間、再度、全職員とともに理念・目的を熟考・熟慮していきたいと考えます。地域の皆さまにもぜひこれらの考えが浸透していくことを望んでいます。
また、電子カルテを中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)を高度に取り入れていく所存です。
皆さまのご期待に沿う計画と実現を図ってまいります。
ご支援を心から期待するものです。
(全文はこちらををクリックしてご覧ください https://kawakita.or.jp/20211225-2/

オミクロン株の拡大と無料PCR検査

 私は今日まで人生をまあまあ楽観的に生きてきましたが、残念ながら、COVID-19の世界的流行はまだまだ続き、少なくても今年中に収束を期待するのは難しそうになってきました。悔しいことに現実を注視すれば、それを避けることはできませんし、とても個人的なことですが、年内の台湾行きはほぼ諦めました。

 もちろん、我が国は欧米先進国と比較して、重症者にしても、死者にしても、その理由ははっきりとは分からないものの、桁違いに少ないというアドバンテージはありますが、オミクロンという新株の出現により、将来が見通せなくなっていますし、オミクロンが最後株という保証もありません。

 特に世間ではブレイクスルーと呼ばれている、ワクチンを2回接種しても感染してしまうケースが増えてきていますし、政府や自治体も頑張ってくれているのですが、3回目の接種の日程が医療従事者や高齢者は何とか大丈夫と思われるものの、それ以外の64歳以下の人たちついては供給体制が心配です。

 また、上述の欧米では連日の報道のとおり、「それって1週間の合計だよね」と思ってしまうほど、1日の感染者が10万人超えとか40万人超えになっています。重症化率はデルタ株に比べて低いとも言われていますが、分母が急増すれば当然、重症者や死者もある程度、それに比例して増加してくるでしょう。

 さらに中国共産党は東京都とほぼ同じ人口を抱える陝西省の省都・西安市を完全ロックアウトしてしまいました。中共はご存知のように徹底したゼロコロナ政策を行っていますが、一昨年の武漢市を上回る厳しい措置を実施しなければならないほど、事態は深刻なのでしょう。この国で他都市に飛び火すると大変なことになります。

 さて、きょうのタイトルですが、全国の都道府県(すべてではありません)では、それまでの無料PCR・抗原定性検査の対象者を「健康上の理由によりワクチン接種が受けられない人」から「それに加えて感染不安を感じている人」に変更しました。その間、わずかに数日間でしたから、けっこう急な判断でした。

 そして、このことにより、PCR検査などが実質的に一定の条件はあるものの、「いつでも・誰でも・何度でも」受けることが可能になったわけです。年末年始に人々の移動や交流が盛んになるということもあるでしょうが、それだけ、オミクロン株の深刻さを象徴しているようにも思えるのです。

 ただ、この検査についてはちょっと心配なこともあります。まず、検査の結果、「陽性と疑われる」となっても、(一例として)木下グループやウエルシア薬局はそれを保健所に通知することはありません。これが医療機関で検査した場合は、必ず保健所に報告しなければなりません。

 つまり、陽性と疑われるとなっても、本人が確定診断のためにクリニックや病院を訪れたかどうかは誰も確認できないのです。検査申込書(東京都のホームページからダウンロードできますので、事前に記入しておきましょう)には確認事項として、「陽性の場合は医療機関を受診します」と同意することになっていますが、これがどれだけ担保されるのか不安です。

 それから、その用紙には、「PCR検査の陰性有効期間は3日間」「抗原定性検査は1日間」となっていますが、検査の段階で陰性でもその日の夜に、「良かった!じゃ~、みんなで飲みに行くか」となり、多人数で興が乗って大声で飛沫を出しながら騒いだら、本当に大丈夫なのでしょうか。

 何だか冒頭の楽観的が悲観的になってしまいましたが、もともと、会食やイベント参加に身体的理由でワクチン接種ができない方々が差別受けないようにするための制度でした。感染の不安を除去するには良い仕組みではありますが、あくまでも、基本はワクチン接種とマスク、手指洗い、換気などです。

 身体的理由でワクチン未接種の人はそれ故に日常的行動をさらに気をつけていらっしゃるようです。私たちはそのことも頭に置きながら、日ごろの行いを律していかなければならないと思います。先日、赤坂のお店に行ったとき、途中の窓越しに見た居酒屋さんの風景には大袈裟かも知れませんが、怖いものを感じました。

 なお、写真の木下グループの検査センターでの公費負担ですが、1件あたり、検査費用と送料を含んだ仕入額が8千5百円を上限とし、これに各種経費が均一で3千円が加算されたものが合計金額となります。ちなみに、ここの看板にはPCR検査は2300円と書かれていますので、一般検査と無料検査では経費面では逆転現象が発生しているようです。

 いずれにしても、COVID-19には罹らないことがいちばんです。確かに重症化率は少ないと言っても、現在の制度では罹患してしまえば、何かと厄介なことばかりです。2類扱いを5類にダウンすることはかなり先まで考え難くいですから、繰り返しで恐縮ですが、ワクチンがなかったころを思い出し、基本の徹底をさらに徹底しましょう。